憲法9条を守ろうとする護憲派は自分たちの暴力革命を正当化したいリベラル派=マルクス共産主義と同じ。左翼の中でも、マルクス共産主義とは一線を画する、緩い左翼もあると、田原、井上らは主張したいのだろうが、所詮、左翼の内ゲバの議論。憲法改正も、現行の占領憲法を有効と考えている時点で、GHQの洗脳から逃れられていないと感じた。
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遠田大亮 @DaisukeEnta

日本は9条があるから戦争に参加していないとの主張は何の意味もない。国際法上、在日米軍が先制攻撃した場合、在日米軍基地への北朝鮮の反撃は合法的自衛権行為だ。そういう意味で日米安保条約があるというだけで、重いコストだけでなく大変なリスクを日本は負担させられている。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/yIhsJ8p8G9

2022-11-14 09:22:34
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遠田大亮 @DaisukeEnta

一方、日本が他国から攻撃された場合は、アメリカが日本を守る、それが日米安保条約の最大のメリットという事になっています。ただ、アメリカが日本を守るために軍事行動をするかどうか、確実ではありません。日米安保条約の規定に自動執行性はありません。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/aCrUklh0sY

2022-11-15 08:12:06
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遠田大亮 @DaisukeEnta

日本が攻撃されたからと言って、自動的に米軍が出動するわけではないのです。日米安保条約を適用して大統領が出動命令を出すには、少なくとも事後的に議会の承認を得る必要がある。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/LoXRYC9IOk

2022-11-16 10:48:22
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遠田大亮 @DaisukeEnta

大統領が出動命令を出した後で議会が事後承認を拒否するのは、軍事的に難しいとしても、アメリカの議会が軍事行動に批判的・消極的な時に、大統領に対する独立性の強い議会との政治的対立を抱えて大統領が米軍を出動させるのは、よほど米国の利益が関わる場合だけです。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/R1g2kW6TNt

2022-11-16 12:36:58
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遠田大亮 @DaisukeEnta

もちろん在日米軍基地が攻撃された場合は、米軍が出撃するでしょう。ただ、例えば尖閣諸島の様に在日米軍の戦略的利害にあまり影響しない日本の領土・領空・領海が侵犯された場合、その防衛責任は自衛隊に委ねられます。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/a2CLXNgl3u

2022-11-17 07:04:38
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遠田大亮 @DaisukeEnta

尖閣諸島問題について米軍の機関紙スターズ・アンド・ストライプズに米軍関係者が「無人の岩を守るために俺たちを巻き込むな」と言う趣旨のコメントをのせています。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/zszNqjHe16

2022-11-18 10:59:54
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遠田大亮 @DaisukeEnta

このコメントを紹介した元防衛官僚の柳澤脇ニさんは「つまり尖閣諸島の様にアメリカにとっては、何の値打ちも戦略的価値もない島の領有権争いに地上兵力を投入して軍事的介入をする等、アメリカの論理ではあり得ないと言う事なのです」と指摘しています。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/5q46vCIWux

2022-11-18 11:03:50
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遠田大亮 @DaisukeEnta

これらをトータルで考えれば、アメリカにとっての日米安保条約とは、日本を守るためのものと言うより、海外における最大にして代替不能な自己の世界戦略拠点を守るためのものです。しかも、その世界戦略拠点を維持するコストを、アメリカは日本に転嫁しています。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/TqQaW27RnY

2022-11-19 08:46:15
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遠田大亮 @DaisukeEnta

日本は一朝事あらば、米軍が防衛に協力してくれる“かもしれない”と言う、何ら保証されていない、いわば“仮想的利益”と引換えに米軍基地と兵站システム提供に伴う巨大なコストと、アメリカが勝手に始める侵略や武力干渉に幇助犯として巻き込まれるリスクを背負わされている。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/XkrVZ0ELRZ

2022-11-20 07:53:45
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遠田大亮 @DaisukeEnta

【実は自民党は国会での改憲議論を避けていた?】憲法の問題について、自民党は2018年の臨時国会において、どうも審議自体を嫌がっていた。何故か。審議すればもう一つの大問題である入管法改正、移民受入問題に注目が集まる、それを嫌ったからじゃないだろうか。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/MzYiwdy0uU

2022-11-21 07:24:52
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遠田大亮 @DaisukeEnta

政府は何度も移民政策ではないと言ったが、誰がどう見たって移民政策ですよ。安倍さんの応援団である日本会議は移民には絶対反対だから移民じゃないと言い続けている。それだけの事ですよ。けれど国会でまともに議論すればこんな化けの皮は直ぐにはがれる。だから議論したくない。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/xN0p7NNTKZ

2022-11-22 07:09:37
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遠田大亮 @DaisukeEnta

移民ではなく「外国人材」と言換え、自衛隊も軍隊でなく「実力組織」と言換えている。日本は未だに言霊が呪縛する国家です。前法務大臣の川上陽子さんは移民開放に反対し更迭された。また技能実習生は3年で69人亡くなってる。移民開放反対の法務省が野党にリークした。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/g2yUZ3qukF

2022-11-22 19:31:45
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遠田大亮 @DaisukeEnta

【護憲派の本音はアメリカに守ってもらおう】日米安保条約、日米地位協定を対等なものにする事自体、全く反米的ではない。けれども日米地位協定の改定主張は反米的な主張とされてしまう。アメリカと対等な関係になりたくない、属国でいるほうが楽なんだいう本音が透けて見える。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/a8PXXIx1FJ

2022-11-23 08:47:09
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遠田大亮 @DaisukeEnta

アメリカが守ってくれるから自衛隊を「戦えない軍体」のままにしておいていい、あるいはさらに倒錯してアメリカに守ってもらうためには自衛隊を「戦えない軍体」のままにしておこうと。こういう考え方は本来なら自主防衛を目指しているはずの右派勢力も見られます。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/U41pifihSS

2022-11-24 07:28:34
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遠田大亮 @DaisukeEnta

自衛隊を日陰者扱いして戦力未満の存在だから軍隊ではない等という詭弁を弄して彼らが澄ましていられるのは、いざと言うときにアメリカが日本のために戦って日本を守ってくれると信じているからです。それは、自民党も野党も、右派勢力も護憲派も同じ。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/GGriEDeJdT

2022-11-25 07:28:57
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遠田大亮 @DaisukeEnta

砂川事件における朝日新聞の姿勢がこれを象徴しています。砂川事件で日米安保条約は違憲だとする一審判決(いわゆる伊達判決)が出たとき、読売新聞ですら問題提起として意味があると言ったんです。にも関わらず、朝日新聞はこれを異様な判決だと社説で酷評したんです。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/IXgGX8c9UC

2022-11-26 07:48:59
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遠田大亮 @DaisukeEnta

その後、伊達判決は最高裁によって覆されます。通常なら高裁に行くところを、それをスキップした跳躍上告でいきなり最高裁に持ち込まれ、短期間で破棄判決が出た。脱属国論田原総一朗他

2022-11-26 15:00:45
遠田大亮 @DaisukeEnta

しかも何と最高裁長官だった田中耕太郎は事件継続中に、マッカーサーの甥だった当時の駐在アメリカ大使や在日米軍関係者と密会し、伊達判決を単に覆すだけでなく、15人の最高裁判事の全員一致で覆す方針を示唆して彼らを安心させたと言われています。脱属国論田原総一朗他

2022-11-26 15:04:24
遠田大亮 @DaisukeEnta

司法の独立も裁判官個人の独立も無視する暴挙を最高裁長官がやった。またこの最高裁判決は高度な政治的判断を必要とする問題について裁判所は違憲合憲の判断をしないと言う「統治行為論」が採用された。しかし、この統治行為論は自壊的な行為、いわば司法の自殺に等しいものです。属国論田原総一朗他

2022-11-26 15:04:58
遠田大亮 @DaisukeEnta

【砂川事件の最高裁判決の問題点】①憲法判断を回避すると言いながら実質的に合憲判断した。②高度に政治的な問題は民主的政治過程に委ねるとの論拠であるなら、司法の政治的考慮で9条2項を無視せず、憲法9条改正を発議し国民の審判を仰ぐ民主的プロセスを発動せよと迫るべき。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/OqY7ckAqpB

2022-11-27 09:48:31
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遠田大亮 @DaisukeEnta

砂川事件の統治行為論は、政治からの司法の独立性を確保するどころか、憲法を無視する政府の政治判断におもねって、司法が政府に対する憲法的統制の責任を放棄すること、つまり、政治に対する司法の従属性を要求している。これは、司法の自殺です。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/mFydCk7TYl

2022-11-28 07:26:01
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遠田大亮 @DaisukeEnta

この様に、砂川事件の最高裁判決は、そのプロセスにおいても内容においても司法の独立も立憲主義も蹂躙するひどい判決だったのですが当時の朝日新聞は社説で、伊達判決を「異様な判決」と酷評する一方、それを覆した最高裁判決を「ほぼ相当」と是認し統治行為論まで支持しました。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/ZM5XILRsz5

2022-11-29 08:52:38
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遠田大亮 @DaisukeEnta

砂川事件は1959年、60年安保闘争が盛り上がる前の出来事です。護憲派の牙城である朝日新聞がこの様な態度をとったのは、護憲派の論理から見て不思議ではありません。朝日新聞は、岸信介による日米安保条約改正には反対していましたが、日米安全保障そのものは必要だと考えていた。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/0nSj0cFuOW

2022-11-30 07:26:09
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遠田大亮 @DaisukeEnta

なぜなら自衛隊を日陰者扱いし続けるためには日米安保を維持しアメリカに「いざという時」には守ってもらう必要があった。だから米軍基地を違憲とした伊達判決は朝日新聞にとって「とんでもない判決」だった。だからそれを覆す最高裁判決にアメリカも朝日新聞もホッとしたのです。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/NyKNiDsygT

2022-12-01 07:48:18
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遠田大亮 @DaisukeEnta

いざとなったらアメリカに守ってもらおう、当時も今も、それが護憲派の政治的本音です。隠れた本音どころか、朝日新聞の社説において公然と語られ、いわばむき出しにされた意図です。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/gPnZkp6rZI

2022-12-02 07:10:37
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遠田大亮 @DaisukeEnta

本当に僕がこの国の事を考え始めたのは、冷戦が終わってから。冷戦が終わって日本はどうすればよいか皆が戸惑った時、2つの意見があった。1つは日本は自立すべきとの意見。ソ連が消滅したならば日本は対米従属をやめ自立すべきとの意見は特にリベラル、野党が主張した。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/IYGJM1Uwy6

2022-12-03 07:53:18
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遠田大亮 @DaisukeEnta

一方、自立なんて冗談じゃないと言う意見もあった。冷戦が終わり、アメリカは極東地域を守る必要が無くなった。下手をすると日本はアメリカに見捨てられる可能性がある。だからアメリカとの関係を濃密にしなければならない。これを主張したのは渡辺恒雄、岡崎久彦、北岡伸一ら。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/cM06AZPigL

2022-12-03 07:58:12
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遠田大亮 @DaisukeEnta

対米従属派はアメリカとの関係を濃密にするため集団的自衛権の行使容認を準備した。いま対米自立論は実現性が薄くアメリカとの関係を濃密にすると言う姿勢はどんどん強まっている。日本の対米従属論が皮肉にも冷戦終結後に強まったのはアメリカに対する見捨てられ不安のせいです。脱属国論田原総一朗他 pic.twitter.com/McV1M0MVzY

2022-12-04 09:39:18
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まとめたひと
遠田大亮 @DaisukeEnta

農業、農政、農協等“農”に関してのツィートが多いです。 (個人的には)GHQの占領政策や押し付けられた憲法を金科玉条としたままでは、日本農業はもっと衰退すると考えています。 山形県農協中央会勤務。農協監査士。明治大学法学部卒。山形県酒田市出身。 過去のツィートは、以下↓のまとめサイト(min.t)からどうぞ。