掃除屋川内とベラ湾

イーグル @eaglesousaku

即死なのは間違いなかった。「αからβへ。目標が何者かに射殺された。各班警戒を怠らないで」スナイパー。遮蔽物がない場所といえば高台、ビルだ。一際高いビルへ目を凝らすが、それらしい姿はなく、ただ月がやたら大きく見えただけだった。「矢矧！」「ちょっ、大和！？なんでここに？」 #掃除屋川内

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銃を手放さずに、腕で目を隠すように眠っていた川内さんのお話　#掃除屋川内

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それか抱きしめるようにしててもいい。セーフティは掛かってるけど、瞬時に外せるように訓練されてたから、警戒して眠りは浅いままだし、朝は耳障りな音で叩き起こされる組織だったから嫌いとか　#掃除屋川内

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「だから、銃を抱いたまま寝るのをやめろクマ」「落ち着かない」「せめて枕元とかにしろクマ。うっかり引き金でも引かれたらブチ切れるクマ」「……気をつける」「はぁ。少なくとも、追手なんかは来てないから、たまには気を抜けクマ」　#掃除屋川内

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球磨に言われたものの、銃やナイフを傍らに置いておかねば命を失う環境だった期間が長すぎた。追手はない。それはそうだ。あの組織は壊滅した。生き残りは私と北上しかいない。職員や教官と呼ばれた者は北上の手によって、文字通り狩られた。自分たちが叩き込んだ技術で滅ぶとは哀れだ　#掃除屋川内

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感情もようやく理解、というより興味を示すようになった影響で、球磨や大井、木曾の表情や感情を知りたくなった。最初は真似をしても気持ち悪いと球磨に叱られ、自然と出るまで無理に感情を出すなと。なにかの拍子に笑い、怒り、悲しむ。それらが自然に湧き上がることが普通になった　#掃除屋川内

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YOASOBI「怪物」Official Music Video　(YOASOBI - Monster) youtu.be/dy90tA3TT1c 掃除屋川内の嵐から萩風へのイメソン

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掃除屋川内さんのイメソン nicovideo.jp/watch/nm2975637

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Aimer 『ポラリス』MUSIC VIDEO youtu.be/BZPWmJYI_a4 うちの掃除屋パロに出る時雨のイメソン。 最初関係ないCM入るけど

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掃除屋パロの矢矧所持銃って感じ。USP+タクティカルライトと、シグザウエル（P228？）。愛用はUSPだけど、組織ルールとしてはシグザウエルを使うのが主かなとか妄想　#掃除屋川内

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川内さんはガバメントにレーザーサイトとサプレッサーつけれるならつけたい。サプレッサーならソーコムの方が合うのかもだけど、サプレッサーは取り外し出来るし、ガバメント持って欲しいんだよぉ。知識ないから、イメージだよ　#掃除屋川内

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球磨はグロック17にタクティカルつけて、鈍器にもなるようにしたい（見た目だけ）。厳つい銃か、もうリボルバーでも似合う。絶対殺すマン　#掃除屋川内

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「信じてるも愛してるなんて言葉に意味なんてないよ。空っぽになった缶ジュースに用はないでしょ？」川内さんは飲み干した缶コーヒーをゴミ箱に向かって投げる。さすがと言うべきか、綺麗に弧を描いた空き缶は大口とは言えないゴミ箱へ吸い込まれていった。　#掃除屋川内

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人気のない公園にガンッと音が響き、思わず身体が音に反応してしまい跳ねた。「上辺だけ。そんなものに縋れるほど、私は綺麗じゃないよ」僕の手の中で遊ばせていた空き缶を取り上げ、同じようにゴミ箱へ投げ捨てる。「……じゃあ」どうして僕らに笑いかけてくれるんですか？　#掃除屋川内

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問い掛けかけた言葉を飲み込む。同じ事を問い返された時、きっと僕は答えられない。「お腹空いたし、帰ろっか」ブランコから腰を上げた川内さんの顔は夕陽の逆光で見えない。目を細め、彼女を見上げれば、差し伸べられた手。その手を握ることに、いつしか抵抗はなくなっていた。　#掃除屋川内

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「遅い」「うぐっ……！」球磨が放ったゴム弾が胸を掠り、息が微妙ながらに詰まった。たった一瞬、視界から球磨を離しただけだというのに、その一瞬で視界は前方ではなく、天井に向いていた。「いったぁ……」　#掃除屋川内

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天井を見ているのは自らの行動ではなく、球磨による足払いを回避までは上手く行っていたはずが首を掴まれ、床へ叩きつけられている状態だ。「マット敷いても痛いよそれ！」「そりゃ殺す気でやってるんだから痛いに決まってるクマ」「手加減に期待はしないけどさぁ」　#掃除屋川内

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見学者たちは一部を除き、呆然とした顔で固まっている。「はいはい、一旦休憩しましょうね」慣れっこの大井。「なあなあ！次は江風の番だろ！？」球磨と鍛錬をやりたがる江風。「……はっや」「動きなんて見えないよ……」「あれを僕らもやるの……？」付いてこれない嵐、萩風、時雨。　#掃除屋川内

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「さすがに球磨も加減はすると思うよ？……多分」『多分！？』「ぐわぁああああ！」あ、江風がやられた。「お前は雑過ぎクマ。撹乱してるつもりかもしれないけど、んなのは球磨には通用しないクマ」「マッジィ！？武器ありハンデもらっても勝てねぇとか笑うしかない！」　#掃除屋川内

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ボケてるから話は浮かばないけど、うちの萩風は不憫だけど川内さんとの関係は気に入ってるよ

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萩風にとって川内さんは自分を助けてくれた謂わばヒーローだけど、殺人をものともしないし、助けたという気持ちはこれっぽっちもない川内さん。そして川内さんを誘拐だと思って追いかけた嵐よ　#掃除屋川内

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#掃除屋川内 　がゲームだったら、球磨の店に行くと流れそうBGM。「サービスなんかはしないクマ。現ナマ歓迎クマ」「カードは？」「足跡もみ消しが面倒だから使うなクマ」「カバンに詰めて持ってきても怒るくせに」「文句があるなら頭撃ち抜くクマよ」「店汚したら大井が泣くよ？」みたいな

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大井が昼間に雑貨店として表向きは商売してるけど、偽造された裏口のパスワード認証の扉から入れば球磨の銃火器やらの店に入れるとかいう謎設定にしてます　#掃除屋川内

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川内さんが表の店に行くと「いらっしゃ……なんだ、川内なの」「扱いひどくない！？」「だってお客さんじゃないもの」「今日は普通にコップとか見に来たのに」「じゃあそれなんてどう？」「どれどれ……はぁ！？グラス一個で20万ってなに！？」「海外ブランドよ。誰も買わないのよね」　#掃除屋川内

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「絶対いらない」「あらそう。あなたなら買ってくれるかと思ったのに」「使い道ないし、高級品の類は興味ないよ」「でしょうね」みたいに他に客がいないと雑談するし、客がいれば他人のフリしてさっさと買って帰る　#掃除屋川内

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授業が終わり、一人重い足取りで家路につく。今日はなにを買って帰らなければいけないんだったかだとか、宿題をする時間はあっただろうかだとか、そんな些細な事を考えながらゆっくり、ゆっくりと歩を進める。背中が少し痛む。痛む箇所をブラウス越しに触れば、ほんのりと熱を持っている　#掃除屋川内

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――腫れている。それはそうだ。その箇所はなにかをぶつけられた場所だからだ。酒が入ると戸籍上は父と呼ぶべき人は僕に当たり散らし、物を投げつける事があった。血の繋がりなんて分からない"父"。尊敬もなにも出来ないとしても、僕はあの家にいるしかない。　#掃除屋川内

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子供の自分じゃ一人で生活する事など到底出来ない。才能もなければ技能もない。学校にすら通えなくなるなんていうのだけは避けたかった。せめて中学ぐらいは卒業しなければと短い睡眠時間を削ってでも勉学に励み、教員に嫌われぬようにと振る舞う日々。少し、寄り道でもしようか。　#掃除屋川内

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それがいけない判断だったという事に、帰宅してから無理矢理にでも気付かされた。「こんな時間までなにしてやがった！！」怒号と共に飛んでくるテレビのリモコン。漂うアルコール臭に慣れる事はなく、吐き気を堪える。直接的な暴力を振るわれる事はないが、こうして物は飛んでくる。　#掃除屋川内

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あぁ、ここにいたくないな。素直にそう思ったのは久々だった。ひとしきり暴れて満足したのか、"父"は自室へ缶ビールを手にしたまま戻っていった。すぐさまいびきが聞こえだし、僕はナニも持たずにそっと家を出た。通学路を辿り、普段なら使わない歩道橋に目を奪われた。　#掃除屋川内

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歩道橋の階段を一段登ると、雨粒がぽつりぽつりと無骨な歩道橋と僕を濡らし始める。周りが雨だ雨だと走り、雨宿りや手持ちの傘を差していく中、ゆっくりと階段を登ってゆく。土砂降りになった雨に構いもせず、歩道橋を登り切った。上には誰もいない。自分が異物であるかのように感じた。　#掃除屋川内

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誰もいない。誰も僕に関心がない。なら、いなくてもいいじゃないかと歩道橋の下を走り抜ける車のライトを眺める。雨に反射するライトが僕の顔を照らしても、ドライバーはきっと僕に気付いていない。大雨の中ぼんやりしていると、ふわりと煙草の香りがした。　#掃除屋川内

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てな感じで初期に書いた煙草吸いながら散歩してた川内さんに拾われてほしいなーって感じ。 BGMがPresence of Musicの「Will」物悲しいというか、淡々としたリズムで明がない

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「た、頼む！か、金ならいくらでも払う！だから命はッ」「えー？ホントにくれんのー？」「ほ、ホントだ！こ、これでど」懐から携帯端末を出した男の顔中に無数の点が形成され、点から溢れ出した赤が辺りに飛び散る。「金にはそんなに興味ないんだよねぇ」　#掃除屋川内

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血溜まりに沈む男が握ったままの携帯端末を取り上げ、中身を確認すれば提示された金額とは比較にならない程の額が口座にあるようだった。「こんだけあるなら誰か雇えばよかったのにねぇ」端末を懐にしまい、肉の塊となった男を踏みつけぬように避け、その場を去る。　#掃除屋川内

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「アイツどこにいるんだろ」同じ施設から逃げ延びた感情が死んだ女がいた。爆破した施設から逃げ出す姿は確認したのだ。どこかで生きているという確証はあった。だからこそ、探し人である、同じ殺しを学んだ女を。男を殺したのは仕事だ。新しい銃の試しにしてはつまらない仕事だった。　#掃除屋川内

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無数の弾薬を同時に発射する銃に取り付けられる小型ランチャー。実用向きだなんて最初から思っていない。だから遊びで使っただけ。「北上、ね。名前がなかったのにもらえたのは喜ぶべきかねぇ」北上は殺したいだけ。同じ施設にいた皆を。誰一人残さずに抹消したいだけ。　#掃除屋川内

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あぁん浮かばぬ。北上が川内さんのいる街に近づいてきてる的な。ハイキャパにストライクフェイスを付けた銃で殴ったりアンダーレールに小型ランチャーでぶっ放したりで危険人物。仕事はなんでも引き受け、確実に殺すが死体は無残な状態が多いのに自分に繋がる痕跡は一切残さない　#掃除屋川内

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HFC ミニグレネードランチャー BK amzn.asia/d/bMc7hjw #Amazon @Amazonより

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サイレンサーつけれた。アウターバレルとかはつけなれない（予算&飾りオンリー）から、賭けでアダプター差し込んでサイレンサーキュルキュル。掃除屋川内さんが使うイメージ　#掃除屋川内 pic.twitter.com/yRenVjTOCu

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慣れた手つきで銃をバラし、一つ一つ丁寧に磨き、バレル内の汚れもブラシを使い落としていく。その様子を隣で観察している嵐と萩風。「見てても面白くないと思うよ？」「川内さんって」「普段のお掃除はあまりしないのに、道具のお手入れは丁寧ですよね」「……もうちょっと掃除手伝うね」 #掃除屋川内

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「人を信じるからそうなるんだよ。裏切られたくないなら先に裏切る方がいいよ」っていう仕事モードの掃除屋川内さん