夜中の洗面所、付き合ってないし体の関係もない光世に百合を吐いてるところを見られ、それを拾い上げて綺麗なものだなと言われてすごく複雑な気持ちになる。お前のせいだと言いたい。また噎せ込んで花弁が溢れる口許を押さえると、光世に抱き寄せられて背をゆっくりさすられる。吐き気が余計酷くなる。
2017-06-16 20:06:39光世は病なら俺が治せるかもしれないと言う。お前にしか治せないとは言えない。光世の胸元で白い花を吐きながら、涙が出そうになるのを堪える。ほんの少しの嬉しさと耐え難い苦しさが混ざっている。少し落ち着いて抱き寄せられるまま光世に凭れ掛かって縋る様に服を握り締めていたのに気付く。
2017-06-16 20:18:42もう、治まった、と言って胸を押し返し離れてみれば、光世の膝の上は百合塗れ。手間を掛けたと言って立ち上がり光世も立たせる。花がはたはたと落ちる。これはどうすると訊かれ、埋めると返せば、どうせ捨てるのなら一つ貰っていいかと拾い上げる光世を呆然と眺めている。
2017-06-16 20:39:38光世と大包平に本体交換して戦ってみてほしい。なんかこうアクシデント的なのでもいいし、手合せでお互いの振ってみるとかでもいいんだけど、光世は大包平の持ったら軽くてめっちゃ驚きそう。大包平は自分が軽めだとわかってるから光世を持ってもまあこんなものだろうとあまり驚かないかな。
2017-06-18 00:33:14最高に可愛いのに最高に美しいんだもんなぁ。ずるいよねぇ。その眼に映るためならなんだって、ってなるよねぇ。相手が光世だったからいいものの、大包平に恋をしたら苦しいのに綺麗過ぎて眩しすぎてそれをぶつけることもできず自滅するしかなくなるんだ。罪深い...
2017-06-19 01:18:35そしてそれすら助けてくれようとするかもしれないってとこがさ...鬱モードの光世にはちょっと眩しすぎるけど、光世は優しくてもナチュラル傲慢だから、大包平の優しさに甘えられるんだな...と。
2017-06-19 01:27:35雅な大包平とかやばい。泣いてしまう。平安刀で集まって組香とかしてたら、めっちゃみやび~っつって歌仙と一緒に物陰から覗きながら泣いてる。
2017-06-19 12:27:47あと短歌の話出てたけど、歌の好みが光世は意外と情熱的なやつで、大包平が控えめなやつとかだったらどうしよう。光世とそういう話になってあーでもないこーでもないって議論してるのとか。寧ろそういうのが双方ともにできるとかやばない。むり。三日月と鶯丸が参戦して天五vs古備前とか。
2017-06-19 12:37:42光世にデコられる大包平。まず一つ花を髪に挿して微笑む。この時点で大包平の抵抗する意志は削がれてる。更に細かい花を散らしてキラキラした髪留め付ける。似合うよ、とまた微笑まれて、ため息と共に、気に入っていただけたようで何よりだ、と返す。光世の楽しそうな顔に弱い。
2017-06-19 19:26:31やり返す大包平。どうせやるならと髪の結上げ方を誰かに教わってくる。髪留めや花もきっちり吟味する。光世は好きにさせてくれる。三つ編みに花を編み込んで後ろは軽く捻って蝶モチーフの髪留め、そこに白い小振りな花を二三個付ける。綺麗に出来たぞと満足そうな大包平が可愛いなと思っている光世。
2017-06-19 19:42:31光世は最初から自分が飾った大包平を他に見せようとしないけど、大包平は普通にこれで一日過ごせとか言って、どうだ、良い出来だろう?って思ってて、光世が「大典太さん綺麗!」とか皆に囲まれてるの見てもやっとするやつ。光世は夜、お前が解いてくれ、と少し緩んで崩れた髪で大包平のとこに来る。
2017-06-19 20:55:49かなり頑張って普通に話せるくらいの仲でたまに笑顔も見せてくれるぐらいになった大包平を、耐えられなくなって抱き締めて「好きだ、お前が愛おしくて仕方がない」肩に額押し付けてすまない、って苦しそうに言う片思いな光世。怖くて大包平の顔が見れない。
2017-06-20 12:47:58蔵で大包平が光世を縛り上げて逆レ。付き合ってない大包平の片想い。想いは秘めていようと決めたけど、光世が折れかけて数日昏睡、その間ぐるぐる思い悩んだ結果、みたいな。痛いし苦しいし辛いけど繋がれたのは嬉しい、のに虚しさと申し訳なさで泣きそうになるが意地でも泣いてはいけないと思ってる。
2017-06-27 18:04:36手入れ部屋からは出たけど安静にと言われた光世を呼び出して不意をついて昏倒させ、すまないと意識のない光世に謝る。でも完遂させるという意思は固いから、途中でやめることは絶対ないな。突っ走って止まらない。目が醒めた光世は混乱の中縄解こうとしたり上体起こそうとするんだけど、動いたときに
2017-06-27 18:16:20中で大包平のいいとこに当たって大包平の出した声に吃驚してすまん、とか謝っちゃう。抜いてくれ、せめて縄を解いてくれって頼むけど、むりだって冷や汗流しながら言われて何故こんなことに…って思うけど大包平の中は熱いし気持ちいいし不思議と嫌悪感はないので、辛そうな様子が逆に心配になってる。
2017-06-27 18:26:21@qrsp7 多分光世は人が苦しんでる姿を見るのが苦手。自分が治せない類いものは特に狼狽えそう。呻き声のような堪える様に詰められた息と共に光世をいかせようと動く大包平に、いよいよまずい(何がまずいかはわからない)と思った光世が、体を起こして縄を引き千切ろうとする。でもそれを大包平が
2017-06-27 19:15:30抱きつくように後ろ手に縛られた腕を掴んで止め、そのまま光世を追い詰める。はなしてくれ、でるって言ったら、ははっと少しだけ笑って、だせ、って耳元で言うから、光世はぐって呻きながら堪える。光世的に最悪の事態は自分の同意がないまま中に出すこと、それが望みだと大包平が思い込んでいること。
2017-06-27 21:03:15最初は嫌がらせかとも考えたが、そうでもなさそうなことは分かった、けどもし自分の考え通りの理由なら尚更このままはまずい、とどうにか止めようとする。大包平も苦しいけど光世も大分苦しい。でも物凄く優しくて傷つけることを良しとしないタイプの光世だから、せめて同意があったと示せれば
2017-06-27 21:20:59傷は浅くて済むんじゃないかと思っている。だから腕を解いて抱き締められればと。襲われたのは自分なのに。まあそんなこと口に出して言わないし、大包平もやり遂げることだけしか頭にないから気付くわけもない。息も荒くしておおかねひら、って呼びかけたらびくっとして一瞬動きが止まったので
2017-06-27 21:38:26その隙を逃さず腕も掴まれたまま縄を引き千切り抱き締めて(というより拘束)頼むから少し待ってくれって息を整えて自分を落ち着かせる光世。大包平はこの状態で光世を抑え込んで完遂は不可能だと諦め黙って抱き締められてる。光世が腕を緩めて大包平を見ればうつむいていた顔を上げ
2017-06-27 22:08:14すまなかった、どうしてもお前が欲しかった、って言うから、肩に額を付け、こういうのは同意の上での行為だろうと言って小さく溜息。そのまま体重かけて逆に押し倒しぽかんとする大包平に、最後までしていいんだろう?あんたが思ったのとは違うかもしれないが、って見下ろしながら少しだけ口角を上げる
2017-06-27 22:47:19から殴るとかではなくそうくるかと身構える。でも大包平の思った様な酷いことは一切されず、少しでも快楽を拾える様にとゆっくり優しく丁寧に動いて、なぜ、と零せば、光世が、触れ合いは苦痛を伴ってするべきものじゃないと思う、と。光世も限界が近かったのでかなり必死で我慢してる。
2017-06-27 23:02:35このあとらぶらぶではないけど、ゆったり穏やかに交わって、事も穏やかに収まる。一度改めて大包平が謝って、その後暫く互いに今まで通り過ごし、なんかの拍子にくっついてると思う。
2017-06-27 23:10:18twitter.com/Rubicundus/sta… その後くっついた時のこと。練度上限間近の二人だけで泊まり掛けの遠征。旅籠的なところで、夜寝る前に軽く一杯ってことになり途中まで何事もなく少ないけどそれなりに話もしてそろそろ寝るかってなったときふいに光世が、大包平の直ぐ横に躙寄って、
2017-06-29 20:42:15触れて良いかって言いながら両手で頬を包む様に目の下、頬骨の辺りを親指で何度も撫でる。大包平が驚きで目を瞠り動きを止めたのにも気付かぬ振りをして、親指で下唇を軽くなぞり頬の手を首、肩と滑らせそのまま背に回し抱き寄せる。我に返った大包平が光世の肩を掴んでがっと引き離し、
2017-06-29 20:43:15その気もないのに期待させるようなことをするな、憐れんでるつもりか?って睨むから、違う、そうじゃないんだって俯きながらつらつらと、あの時の事は驚いたが正直嫌じゃなかった、あれからあんたのことが気になって仕方ない、また触れたいと思った、それとももう俺の事は何とも思ってないか、
2017-06-29 20:44:04と思っていたことを吐き出す。髪で顔が隠れ表情は伺えないが嘘を言っているようには見えず、これじゃ立場が逆じゃないかと力が抜けた大包平は掴んでいた肩を離し、光世の頭を見つめながら大典太、と呼び掛け少し上がった顔に鼻先が触れるほど近付き、目が合ったまま一瞬だけ唇を重ねて離れ、
2017-06-29 20:53:35まだお前のことが好きだ、そう簡単に諦められるのなら端からあんな事はしない、だがお前の"気になる"はそういう意味ではないだろう、変に優しいところがあるからな、勘違いだろう、そこまで言ってから目を逸らす。今度は光世が目を瞠る番で、口付けられたのもそうだが自分が言った事を何も信じない、
2017-06-29 21:04:32確かに同じ気持ちかと問われれば即断言は出来ないかもしれないが、勘違いだと、あの時優しく触れたのは優しさ故の唯の憐れみからだったと。それは違う、と思ったより大きな声が出た。あの時は唯あれ以上苦しむあんたを見たくなかったんだ、また触れたいと、そういう意味で触れ合いたいと思ったのは
2017-06-29 21:24:02あんただけだ、そう言ってゆっくり大包平に近づいて視線を合わせ再び、触れてもいいかと尋ねる。大包平がゆっくりと瞬きをしたのを見届けてから、先程されたのと同じ様に口付けを落とし頭を自分の首元に押し付ける様に抱き締める。今度は引き剥がされなかった。以外と小作りな頭だなと思いながら
2017-06-29 22:39:11後頭部を撫で、思ったより細く柔らかい髪に頬を押し付ける。するりと腰あたりに大包平の手が回った。暫くそのまま緩く抱き締め合ってどちらからともなく離れる。今日はもう寝ようという光世に、するんじゃないのかと少し驚いた様に問う大包平。そのつもりで触れていいかと聞いたのだと思っていたから、
2017-06-29 22:40:33拍子抜けというか落胆というか複雑な気分になる。でも光世は、こんな場所でなんの用意もなく出来ない、あんたに辛い思いをさせたくない、今度は俺の好きにさせてくれないか、頼むって言われ、わかったという一言しか返せない。一つの布団で寝る事にはなり、大包平を抱き締めたまま先に眠ってしまった
2017-06-29 23:09:18光世を眺めながら何故こうなったのか、これからどうなるのか、この恋さえ知らずにいれば完璧なままでいられた、こんな無様な考えなど浮かんでは来なかっただろうに、そんな風にぐるぐるしている大包平。でもどうしても欲しかった、だからもう伸ばされた手を振り払う事は出来ないと分かっている。
2017-06-29 23:25:14夜が明け始める前やっと眠った大包平が眉間に皺寄せているのを親指でそっと撫でる光世。大包平を抱き締めてその温かさと充足感で寝ちゃったけど少し前から起きてた。光世は触れ合う事に関して考えることがあって、大包平とのそれは性的な意味を含んでもそうでなくてもあまり変わらないと思っている。
2017-06-29 23:57:38ただそれが心地好く安らぎを与えるものであるべきだと思うから、"俺の好きにさせてくれ"の意味は、痛みも苦しさも最小限にただ穏やかに心地好さを感じてほしいってことだった。大包平を綺麗なものと認識していてとても大事にしたいと思っているけど、優しいのとはまた違う。
2017-06-30 00:11:03ようやく繋がれた幸福感と気持ちよさに少しの痛み、しかし吐息に混ざり聞こえた大包平の声には甘さしかなく、快楽の波を遣り過ごす光世を更に煽る。額同士を付け荒くなった息を整える二人。光世が目を開けると大包平と視線が絡む。嬉しそうに細められた目、心なしか笑っているようにも見える。
2017-06-30 01:41:33昨日の話、二度目の初夜で迷いや不安がなくなればそれは勿論よきことだけど、もし拭い切れず何かを抱えた、大包平が光世の想いを信じたいのに信じ切ることができず光世もそれに気付いている、その状態のまま一緒にいたら、光世に優しくされればされるほど大包平は怖くていっそ酷くしてくれって思う。
2017-06-30 10:31:54光世の「俺の好きにしていいか」と、大包平の「お前の好きにしてくれ」は大分噛み合わない。快楽で我を忘れて求めてしまう事や痛みに対する覚悟は出来てたかもしれないけど、こんな恐怖を感じるとは思ってなかった大包平。
2017-06-30 10:47:36薬か何かは既に用意してそれ持って大包平のところへ突撃。最終兵器は上目遣いの「…だめか?」何だかんだ結局わかった、って言っちゃう大包平。いざ飲ませて深く眠った静かで綺麗な大包平を前に最初は興奮する、でも入れようが揺さぶろうが何の反応もなく、確かに中は熱いし生きてるのは分かるけど
2017-06-30 18:52:26死んだ大包平の姿が見えた気がして、もう気持ちいいどころじゃなくなって、呼び掛けたり軽く頬を叩いたりして起こそうとする。でも結構効き目強くてちょっとやそっとでは目を醒まさない。焦って口から霊力送り込んで強制的に薬の効き目を切らす。目を開けたけど薬と霊力でぼんやりしてる大包平を
2017-06-30 18:59:09抱き起こして大丈夫か?って確認するけど、くたっと倒れるように光世に寄り掛かる。おおかねひら?って慌てた声で呼べば、気は済んだのかって訊かれて、珍しくすまなそうにあんたが死んでるみたいで嫌だったって言う。少し意識がはっきりしてきた大包平がゆっくり離れて、まぁあまり良くはなかった
2017-06-30 19:10:21みたいだなって下をちらっと見る。今までずっと入ったままなわけだけど、いつもはもっと元気だもんなぁ?って少し瞼が重そうな気怠い表情で笑う大包平。それ見てちょっと大きくしちゃう光世に、おい💢って頭突きする。思いの外痛かったけど、でもやった方の大包平が小さく呻いてぐらっと体勢を崩し
2017-06-30 19:20:49横へ倒れ込みそうになるのを抱き留め、自分に寄り掛からせる。あたまがいたい、ふわふわするって言えばすまんと謝りゆっくり揺らさないように大包平を布団に横たえる。ずるりと中から抜けた感覚に大包平が、んって言ったのを聞かなかったことにして双方の着物を整える。今回は全面的に自分が悪いし
2017-06-30 19:40:44この状態で続きをするのは流石に、と思った光世。続き、いいのか、しなくてって大包平に言われてちょっとぐらっときた気がするけど、いや、その、悪かったって大包平の額にてを当てて言う。霊力を注ぎすぎたのかと思って薄く開いた口から吸い上げる。いちいち説明せずやるから唐突に見えるよね光世。
2017-06-30 19:57:06この後、少し休めば大丈夫、お前もこれ、辛いんじゃないか?ってまだ萎えてないものを撫でられて結局することになる。光世の霊力でいつもより感じちゃう大包平とか、優しくしようと思ったけどいつもよりなんか乱れてる大包平に我慢できなくなった光世とか。
2017-06-30 20:07:04