【エンライ】あるきょうだいのはなし【まとめ】

とうふ📛🍛 @tohu0335dreamin

@R18_BLEL 砧「千代丸兄様、一緒に家に帰りましょう！」 ア「だれ？」 補「弟だが妹だが名乗る不審者だ」 砧「私が王国へやって来たのは生き別れの兄様を探すため。やっと…！軍は辞めてきました」 ア「大変だったねえ」 補「俺は知らんぞ…そんな話」 騎「君、幼少期の記憶がないだろ」 という世界線

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@R18_BLEL 砧「千代丸兄様、兄様の好物だった煮物です。作りました」 補「…おい」 B「僕は何もしてないから」 補「…美味いが好きではないな。諦めろ。お前の兄ではない」 砧「やはり！兄様は好きでもないものを好物と言って無理やり食べておられましたから」 B「へー、そういうとこ変わんないんだ」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 弟だが妹だが名乗る不審者について B「自称恋人とか自称両親とか自称親戚等に気を取られて兄弟まで手が回らなかったよ。おもしろそ、…今後のために調査してみるよ」 ア「弟とか妹とかにしちゃ駄目なん？いい子じゃん」 B「演技という可能性があるしね。それに面白そうだし」 ア「本音だ〜」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 弟だが妹だが名乗る不審者について 騎「そうか…君にも血の繋がった家族がいたのだな」 補「知るか。俺の家族は養父だけだ」 ─ 砧「(自分だけが舞い上がっていました。千代丸兄様の気持ちを考えず…しかし、父と母の気持ちも無視出来ない。いっそ、家族としてではなく…)」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 弟だが妹だが名乗る不審者について ルートn 千歳「父様、母様、ただいま戻りました。…千代丸兄様は見つかりましたが拒まれました。仕方なく持ち帰られるものだけ持ってきました。どうぞご確認ください。千代丸兄様の御首です」 千歳は白い布を取り払う。そこには目を閉じた男の頭があった。 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 弟だが妹だが名乗る不審者について あんれー？幻覚がすぎるからってこっちに振り分けてたらこっちにある意味相応しい展開になったよ？？？

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@R18_BLEL 弟だが妹だが名乗る不審者について B「極東を調査したけど特定の年代になると子供が突然いなくなる事件が多発してるんだ」 ア「つまりえーと？」 B「あの不審者は人違いをしてる可能性があるってこと」 ア「えーそんなん悲しいよ。やっと会えたのに。…あ、他人かも？」 B「そういうこと」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート1 砧「父と母に会ってくださり、ありがとうございます」 補「…全く思い出せん」 砧「父と母も承知の上です。千代丸兄様は王国で成すべきことがあるのでしょう。…私には考えが及ばないものでしょう」 補「それは…」 砧「さようなら兄様。楽しかったですよ。王国でもお元気で」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL B「ヤガミくんの小さい時ってどんな子だったんだい？」 砧「千代丸兄様は優しくて強くて賢くて私が泣いていたら飴をくれました」 B「誰の話？」 砧「そして自他共に厳しく、近所では生意気な小僧だと評判でした。ちょっと調子乗ってましたね」 B「なんだ、ヤガミくんの話か」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ア「人違いじゃなくてヤガミくんそのものじゃん。ウケる」 B「でも小さなお子様は謎の万能感に溢れているものだから断言にはまだ早い」 ア「まあそうよねぇ〜」 B「それに更に調査したら軍が関わってると出てきた」 ア「…どっちの？」 B「いい勘だね。王国の軍だよ。極東じゃなくてね」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート2 砧「八神補佐官が兄なんて嘘に決まっていますよ。彼に施された軍属証明のタトゥーを消すことが自分の目的でした。達成した今、ここにいる意味はない。…何故そんなことをしたかって？軍部への嫌がらせに決まっているじゃないですか。そちらにも利益があるでしょ？…ではさようなら」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート3 B「兄と慕われて満更でもなかったくせに容赦ないね。流石騎士団の補佐官様だ」 補「目的はなんだったんだ？」 B「お前さ、昔軍部で何かされてたんだよ。その後始末」 補「…記憶にないな」 B「それでいいんじゃない？」 転がった死体を見下ろしながら男二人は次の予定を立てていた。 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「騎士団長は偉そうで声が大きいですね」 補「騎士団長が偉いのは事実だし声がでかいのは昔からだ。主語がでかくないだけマシだろ」 砧「千代丸兄様が騎士団長になられては？」 補「象徴として相応しいのはあいつだ」 砧「千代丸兄様は千代丸兄様ですね」(ﾄﾞﾔｧ) 補「(何故ドヤる？)」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート4 覚えていないならば覚えてもらえば良い。 長い年月をかけて信頼を得て傍に置いてもらえるようにまでなった。ここで裏切れば大きく心に残るでしょうか…なんて思っていたのに見知らぬ子ども達を逃がすためにこの身を捨てることになるとは。…千代丸兄様は褒めてくださるでしょうか。 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート5 不審者の首が胴体から飛んで跳ねて床を転がった。正体は偽の記憶を植え付けられた「ある人物」のクローン。情報を扱うことに長けた通信士がそれを暴いた。クローン元の人間は既にこの世にいないことも。果たして俺はどこかの誰かの「兄」だったのだろうか。もう分からないことだ。 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「千代丸兄様は何故、刀を使わないのですか？」 補「触ったことも習ったこともない」 砧「…と仰られることを見越して実家から送ってもらいました。兄様が使っておられた刀です」 補「…………短くないか？」 砧「子ども用ですからね。うっかり。……まあ、抜刀術やってみませんか？」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 騎「千代丸、刀を見てどうしたんだ？まさか抜刀術を始めるのか！？見てみたい！！応援してるぞ！！いや、千代丸のことだ！！既に取得してるな！？」 補「やかましいわ。この子ども用練習刀をどうするか考えてただけだ。今の俺に抜刀術やらは不要だ」 騎「逃げるのか？」 補「…なんだと」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 騎士団の極東出身のある騎士は上司である八神補佐官に抜刀術を教えることになった。物覚えが良い補佐官にその騎士は「どこかで習っておられましたか？」と尋ねる。補佐官は首を傾げながら「記憶に全くない」と答えた。ならば、とその騎士は補佐官の天性のセンスの良さからだろうと推測した。 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「千代丸兄様が人の喜ばせ方を知ったと聞いて！」 補「お前、言葉選びがわざとかというぐらいおかしい時あるな？」 砧「花見の余興で私達があれこれ斬って皆を沸かせましょうね！」 補「…人に見せびらかすものじゃないだろ」 砧「楽しみですね！」 騎「そうだな楽しみだ！！」 補「！？」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート6 手紙から意訳して抜粋。『私よりも騎士団長殿とのお付き合いの方が長いのですね。千代丸兄様の兄弟と呼べるのは騎士団長殿なのでしょう。私は帰ります。王国でもお元気で』 補「こいつが兄弟なわけないだろ！？訂正のため極東へ行く！」 騎「私も同行しよう！！」 補「やめろ！！」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「ふと思うことが。騎士団長殿は忍者なのでは、と」 補「なんて？」 砧「急に気配なく現れるのですよ。油断していたわけではないのに気付けませんでした。これは忍者です。聞けば騎士団長殿の母君は極東の方と。…千代丸兄様聞いておられますか？」 補「俺以外が忍者扱いは珍しくてな…」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 騎「私が忍者疑惑か…フフッ面白いな」 面白がるな困れよと思ってる補「…」 砧「実際のところどうなのですか？」 騎「決まってるだろ！本物の忍者は忍者だと吹聴して回らないと！千代丸のようにな！」 砧「千代丸兄様は忍者ではありません」 騎「…君とは話し合う必要があるようだな！」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「つまり千代丸兄様は養父殿の元で忍者の修行を積んだと」 補「養父を巻き込むな」 騎「君の記憶にある千代丸と現在までの空白を埋めるとそうなる」 補「ならねぇよ」 ア「あ、ニンジャの人〜」 補「違ぇよ！」 ア「えぇ〜そこの弟か妹っぽい人呼んだんだけど」 騎「ほらこういうことだ」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ア「ニンジャのことなんだけど〜」 砧「分かっていますよ」 ア「極東人ってみんなニンジャなんでしょ？エーデルシュタインくんが言ってたみたいに秘密なんしょ？もちろん君もニンジャ…あ、秘密だねぇ」 何かを悟り諦めた砧「そうですね、秘密ですね(否定し続ける千代丸兄様はすごいです)」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート7 手紙から意訳して抜粋。『家に帰れない事情は分かりました。忍者のお仕事も頑張ってください。兄様の王国での活躍を応援しています。さようなら』 補「俺が忍者だと本気にしやがった！」 騎「君は忍者だろ！？」 補「てめぇいい加減にしろよ！訂正するから極東へ行く！止めるな！」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL B「調査の結果、君とヤガミくんの血縁関係はあると見ていいと判断された。気を悪くしないでね。彼の地位となると自称血縁者が群がってきてね。でもどうして兄だと断定出来たのかい？」 砧「兄は母と顔立ちが似ているのです。血縁故感じるものもあります。ねぇ、分かりますよねブロットさん」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL B「『ブロットさん』って…名乗った覚えはないんだけどなぁ。どこで『認識』したの？」 砧「え？…ブロットさんってどなたですか？あなたの顔を見たら不意に出てしまいました。すみません、名前違いますよね」 B「(無意識というやつか)いいよ気にしてないから！僕のことはB.B.と呼んでね！」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ア「ヤガミくんの弟？妹？、素直でいいよね〜うちの妹、オレ見るなり舌打ちすることあるし」 補「それは…ヴェトロが何かしたのか？」 ア「お、そうなる？心当たりなくてさぁ。騎士の仕事で壁ぶち抜いたと言ったら無視されるようになってねぇ。なんで？」 補「……お年頃というやつだろう」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 補「家族といえばヴェトロは父親とそっくりだったな」 ア「遠くからだとよく間違われる〜。雰囲気近いってさ〜。あと喋り方とか〜」 補「(俺もそうだろうか)」 ア「ヤガミくん、自分はどうなるか気になる感じ？会ってみればいいよ〜減るもんじゃないし」 補「減るものもある」 ア「そう？」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「千代丸兄様、大嫌いです。相手を思いやらない言葉、正論を吐けば屈すると思ってるような態度、目付きは悪すぎますし弱点は無し、と。大嫌いです。まあ嘘です」 補「そうか」 砧「あの…嘘ですよ」 補「そうか」 砧「もしや感覚が麻痺されている？」 補「嘘なんだろ？分かった分かった」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「千代丸兄様の感覚が麻痺されている件についてお話が」 B「悪いけど昔からあんなのだよ。我が道を行くって言うんだっけ？ちゃんと会話してくれるだけマシだよ。ね？」 ア「ヤガミくん、話す価値なしと見たら厳しいからねぇ」 騎「千代丸はこの前、炭酸でむせていたから感覚はあるぞ！」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート8 砧「八神補佐官、あなたはとても正しい。正しすぎる。だから駄目なのです。それでは人々を疲弊させるだけ。あなたが望むものは人々は望まない。同じ方向は見ない。現実を見たほうが良いですよ」 八神補佐官と呼ばれた男は肩の深い刀傷に手を当てながら、相対したそれを睨みつけた。 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「千代丸兄様の学生時代の話が聞きたいですね…どなたか…騎士団長殿よりもB.B.さんが俯瞰的に見ていそうです」 B「呼んだ？思い出話程度なら話してもいいけれど…タダというのはねぇ。…なーんて！何も取らな」 砧「高級菓子店のフルーツタルト1ホール」 B「君はいろいろ分かってるね！」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「(千代丸兄様の貴重なお話をいっぱい聞くことが出来ました。これでフルーツタルト1ホールは安いものです。次は極東の羊羹なんていかがですかね？)」 補「なにやらご機嫌だな」 砧「あ、調子乗って騎士養成学校教官に試合申し込んでボコボコにされた千代丸兄様」 補「あいつ喋ったな！？」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 補「てめぇ！養成学校でのこと喋ったな！？」 騎「なんのことだ！？私は最近養成学校のことは誰にも話してないぞ！」 離れたところのB「いやぁ、フルーツタルトだけでなく極東の羊羹まで。極東のお菓子は脂質が少ないんだって？助かるよ」 砧「いえいえお互い様です」 見ていた補「やつか」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート9 騎士養成学校時代の情報を得るのは兄のことを知りたい一心だったが当の本人の兄に止められた。しかし取引相手の男は「世間話のついでなら大丈夫でしょ」と抜け穴をついてきた。それならば、と私はその男の仕事を手伝うようになり、いつしか本物の忍者と遜色ない者となった。…あれ？ x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ア「ヤガミくんの弟or妹はまだ弟or妹なの？」 B「そこは明らかにしないほうが浪漫があると思わない？」 ア「浪漫とかどしたの？」 B「ほらうちには王子様はいるしエーデルシュタインくんは遠くから見れば美女らしいし他には」 ア「ほほう、まだ分かんないってことね〜正直に言いなってぇ」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL B「まだ不明ってなんか悔しいじゃない」 ア「え、そういうこと！？相棒、わざと調べないこともあるから今回もそれだと思ってた。エーデルシュタインくんとかヤガミくんの過去のあれこれとか」 B「あいつらには興味ない。事件性があれば調べるけど」 ア「エーデルシュタインくんの調べた？」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL B「調べるに決まってるよ！公開されてる事実はブラッドベリ家の痛ましい事件だけど隠し方が雑なんだよね。エーデルシュタインくんも殺意隠さないし！調べるなって方が無理！」 ア「んで、なんか出てきた？」 B「ヤガミくんもいたらしいよ」 ア「それ、弟or妹くんに言わないほうが良くね？」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「それ知っていますよ。上官だったブラッドベリ大尉が愉しそうに語っておられたので腹が立って刺して軍を辞めてきました」 ア「物騒〜」 B「相棒、これのどこがいい子？」 ア「だって分かんねぇよ」 B「君ね、怒りに任せて行動するのは身を滅ぼすからやめたほうがいいよ」 ア「大人〜」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート10 砧「千代丸兄様お目覚めですか？ここがどこか、ですって？個人的な隠れ家です。すぐに見つかる？そうでしょう、皆様優秀ですから。ですがこういうことが起こり得ると分かっていただけたかと。ブラッドベリ大尉が拷問に強い興味を持っていまして…先に拷問を体験してみますか？」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「大変なことに気付きました」 補「さらっと流されたが人を刺すのは大変なことだぞ」 砧「千代丸兄様が姉様でしたらあの女性軍人と若干キャラ被りするところでした。危ないところでした。兄様で良かったです」 補「何の話なのか見えんがそうそう被らんだろ…」 ※あの女性軍人＝アネット x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 砧「千代丸兄様は私のことをどのように思っておられるのですか？」 補「弟だが妹だが実感はないが、君を一人の人間として見ていこうと思う」 砧「…てっきり邪険に扱われるものだと」 補「もちろんしっかり見た上で放逐の選択も視野に入れている」 砧「そうですか…ええ、それで構いません」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL ルート11 千代丸兄様に嫌われるのも必要ないとされるのも怖くてある日一人逃げ出した。王都で親戚の家の手伝いをしていると騎士団の活躍がよく入ってくる。話の中心はやはり騎士団長で補佐官については少ない。その中から兄様が壮健であられることを確認する毎日だった。変わらない日々。 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 補「俺だけ幼少期を知られてるのは不公平ではないか？」 砧「私の幼少期は今と変わりませんよ。要領良くなんとかやっていました」 補「それならいいんだが…」 砧「はい(…まあ嘘ですけど。訂正出来ませんねこれ。千代丸兄様がいなくなった後のことは兄様が気負う必要はありませんから…)」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 騎「ちなみに私の幼少期は大人しくて聞き分けが良い子だと評判だったぞ！」 補「他人の話か？」 騎「よく言われるな！そんな私を大きく変える出会いがあってだな、それが千代丸！だから千代丸は変化後の私しか知らない！」 砧「千代丸兄様の影響力はすごいのですね」 騎「もちろんだとも！」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 飲「今、ものすごくイラッとする発言があったように思うんだ」 菓「俺は仕事を溜め込んだお前にイラッとしている」 飲「仮眠してから取り掛かっても？」 菓「さっき座って寝ていただろ。いいからとっととやれ」 飲「まだその時ではない」 菓「今がその時だ。ふざけるのも大概にしろ」 x.com/tohu0335dreami…

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@R18_BLEL 食堂のデザートのプリンを食べる騎と補。何やら緊張感がある 砧「戦いの前でしょうか？」 騎「…子供の時、千代丸のプリンを食べたらものすごくキレられた」 補「あれはゆっくり食べていたんだ」 騎「とても怖かった」 補「お前が悪い」 騎「悪かったと言ってるのに…」 補「お前は(略)」 x.com/tohu0335dreami…