私たちが「メッシュワーク」である理由 note.com/meshwork/n/n02… メッシュワークって概念、とてもおもしろい。点と点を結ぶネットワークではなく、線と線が絡み合うメッシュワーク。時間地理学の時空間パスにも似ているけれど、それよりも一段と生の実態に迫った描き方であるように思う。 pic.twitter.com/0MZ64z5MRt
2023-05-11 15:37:03この一年くらい漠然と考えていたことにぴったりハマる言葉を見つけられて気持ちが良い twitter.com/Naga_Kyoto/sta…
2023-05-11 15:41:15どうにか簡潔性を保ったまま、こうした移動性を捉えることはできないか。「どこに“ある”か」ではなく「どこから“きた”のか」、つまり存在ではなく動きに力点を置いたフレーズはどうだろうか。私たちが食べる物にしても乗る車にしても、どこで生産されて運ばれ、私たちの下までやってくるものである。
2022-02-17 09:09:01時間地理学ではドメインという点を結ぶかたちでパスを捉え、ドメインに対する制約を論じてきたけれども、そうではなく線の経路とか「ゆらぎ」とか連続性とか、そういうところに着目するとどうか。 時間地理学 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82… pic.twitter.com/y3ZmsPP9tc
2023-05-11 15:55:47以前あなぐま亭さんが感染症対策としての時短営業を時間地理学と絡めて話してらっしゃったけれども、こういうのも線引きされた不連続な時空間領域とそこからはみ出ていくメッシュワークのズレとして考えられそう。 twitter.com/anagumatei_iz/…
2023-05-11 16:08:54昨日、大阪の情勢受けて普段開けてない時間に営業してるお店の案内見て気づいたことなんですが、企業立地の問題を、空間だけでなく時間、あるいは時空間の問題として考えてみたら、営業時間の設定って、「どこで」店開けるかと同様というか切り離せないくらいに重要な問題ですよね。続
2020-12-07 22:18:07ずっと気になっていた『ラインズ』をようやく読んだ。インゴルドの「メッシュワーク」という概念にはいたく感銘を受けたのだけれども、その衝撃を受け止めてさらに背中を後押ししてくれるような本だった。座右の書としたい。 pic.twitter.com/vReb2Xo6ec
2023-08-04 18:11:50歩く、語る、書く、といった営みは、「線に沿って」進行する。線それ自体として存在する「糸」と、表面に刻印される「軌跡」はどう異なり、それぞれどう変換されるか。点と点を結ぶ直線的なラインは、いかにして散歩のような手描きのラインに取って代わったか、などなど。
2023-08-04 18:20:54やはり地図と移動を扱った第三章が一番馴染みやすい内容だった。『日常的実践のポイエティーク』がかなり参照されていて、似た主題を扱った『生きていること』では時間地理学との関係も言及されている。インゴルドは『都市空間の地理学』で紹介されていてもおかしくないと思う。 pic.twitter.com/L6EsU3r1WN
2023-08-04 18:38:35ただし移動の話に関しては『生きていること』である程度読んでいたので、『ラインズ』そのもので一番印象に残ったのは第二章あたりの話。アナロジーとしてもよく使われる、織る・結ぶ・編むといった行為の意味が突き詰めて考えられている。そこあんまり区別せずに使っちゃいがちだからな…
2023-08-04 18:51:28