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夏のお楽しみ、新潮文庫の100冊とナツイチのフェアが始まっていたので買ってしまいました。あとは思いついたままに。伊岡瞬さんの『仮面』も買ったけど、こちらは出先で一気読みしてしまったので消化済み。 #買った本 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/VYO5OVoqR9

2023-06-27 01:28:26
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角川武蔵野ミュージアムは例の本棚空間でプロジェクションマッピングやってるんだけど、結構ショボくて笑いながら見てた。マンガ・ラノベ図書館は蔵書がすごくてさすがラノベに稼がせてもらってる角川って感じはした。ラノベ読まないのでよくわからなかったけど😆 pic.twitter.com/dcTbHke0UL

2023-06-27 01:17:39
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先週末から今日まで休みだったので、角川武蔵野ミュージアムと山種美術館行ってきた。前者はまあ一回見ればいいかなって感じ。後者は前から見たかった速水御舟『炎舞』お目当て。これでシぬまでにやりたいことリストがいくつか埋まった気がする!😆(そんなリスト作ってないけど pic.twitter.com/jHwE90nebW

2023-06-27 01:12:43
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ジュニアチャンピオンコース『もしもの世界』 昭和の時代に児童向け叢書として刊行されていたシリーズの一冊。「もしも宇宙人がやってきたら…」などSF的なテーマをイラストと文章で描き当時の小学生の好奇心を刺激した。これは数年前に復刊ドットコムにて復刻されたもの。懐かしい。 #読了 pic.twitter.com/cos9TNmgiG

2023-06-27 00:43:21
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先週末は所沢にある角川武蔵野ミュージアムへ行ってきたのだが、午後たっぷりと滞在してたくさん本を読んできた。本を手にとって読めるのは楽しいが、入場料がミュージアム価格なので頻繁にはいけないかな😆📚 pic.twitter.com/Cw2rmTU0za

2023-06-27 00:31:09
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伊岡瞬『仮面』 読字障害のイケメン評論家、悪癖が治らない不倫妻、ワケアリの女性刑事等々、複数の人物が絡み合い、白骨死体を巡る殺人事件の謎が徐々に解き明かされていく。警察小説として、サスペンスとして緊張感ある展開が楽しめた。 #読了 pic.twitter.com/FycMqdj4xL

2023-06-27 00:22:56
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中島隆博 他『扉をひらく哲学: 人生の鍵は古典のなかにある』 副題にある通り、哲学の古典を読み解きながら我々の行き方について考える一冊。岩波ジュニア新書ながら決して単純明快な答えではなく、本当に考えながら哲学にあたることを目的としたかのような丁寧な著述に好感が持てる。 #読了 pic.twitter.com/A6pzwmLHGu

2023-06-27 00:16:40
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カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 静かに語られる物語に「介護人」や「提供者」といった単語が説明なく挿入され、否応なしに不穏な空気感が醸成される。読み進めるうちに、そこに書かれた重々しい真実に直面する。いろいろなことを考えさせる余白を持った物語だ。 #読了 pic.twitter.com/6G85oneFmM

2023-06-27 00:12:56
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竹内正実『テルミン―エーテル音楽と20世紀ロシアを生きた男』 一時期話題になったロシア楽器のテルミン。そのテルミンについて、開発者であるレフ・テルミンの波乱に満ちた生涯を紹介しながら記した伝記的な一冊。テルミンは演奏したことないが、触れてみたくなる。 #読了 pic.twitter.com/jNqIzxmue3

2023-06-27 00:07:52
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藤井丈司『YMOのONGAKU』 音楽プロデューサー/シンセサイザープログラマーである著者が、YMOの音楽についてアルバムごと、曲ごとにメンバーや関係者との対談を通して考察した本。初期のシンセサイザーの技術的な話や音楽性について理解できるまとめ方で興味深く読めた。 #読了 pic.twitter.com/VRbevvyI0U

2023-06-27 00:04:43
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アラン・C. ケイ/鶴岡雄二 訳『アラン・ケイ』 92年にアスキーから刊行されていたアラン・ケイ自らがコンピュータについて論じた本。個人向けのコンピュータ、今で言うパソコンの概念を打ち出した論は貴重で、手元に持っておきたい一冊…と思ったら古本は高騰していた。電子書籍化してほしい。 #読了 pic.twitter.com/VTnOtIu4UM

2023-06-27 00:00:01
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ミシェル・ウエルベック/澤田直 訳『ショーペンハウアーとともに』 『素粒子』『セロトニン』などのフラス人著者が、若いときに読んだショーペンハウアーの『意志と表象としての世界』『幸福について』等についての解釈を書いた本。これを読めば著者の小説に対する理解も深まる…かも。 #読了 pic.twitter.com/rneIuWvK4t

2023-06-26 23:55:30
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アーノルド・ローベル/三木卓 訳『かえるの哲学』 がまくん と かえるくんでおなじみのシリーズ絵本から文章を抜き出し哲学的?に並べた本。英文も載っていて対訳が楽しめる。ちなみにかえるくんはFrog、がまくんはToadだ。 #読了 pic.twitter.com/ukxdmWRGk1

2023-06-26 23:49:10
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『ぶらぶら美術・博物館 プレミアムアートブック2023-2024』 同名番組のムック化。今年から来年にかけてのいろいろな企画展が特集されている。時期的にもう終わってしまったものもあるが、各美術展の見どころが把握できて便利だ。 #読了 pic.twitter.com/lQz7TjyUyP

2023-06-26 23:44:17
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ダニエル・キイス/小尾芙佐 訳『アルジャーノンに花束を』 以前読んだのは30年ほど前。新版も内容はほとんど変わらず。主人公の知性が高まるに連れ、世の中の真実を知って苦しむ姿に共感を覚える。これは人間が成長する過程で誰でも感じる普遍的な痛みを描いた物語だ。 #読了 pic.twitter.com/Lk0jcGlApt

2023-06-26 23:39:16
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多崎礼『レーエンデ国物語』 国の歴史を描くファンタジーの難しさは、視点がマクロすぎると人物を描くのに不十分だし、主人公とその周りだけを注視しすぎるとスケールが小さくなることだろう。その点でちょうどいい塩梅に物語を描ききった本作は素晴らしい。続編は8月。今から楽しみ。 #読了 pic.twitter.com/2GTmzBJ8on

2023-06-21 22:42:27
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岩谷徹『パックマンのゲーム学入門』 パックマンを作ったすごい人がその発想を記した本。リッジレーサーに必要なチップ開発のためにソニーを訪問する話は、ゲームの進化には高スペックによる新たな表現力が必要だと感じさせる。クリエイティブな感性があるからこそゲーム機も進化したのだ。 #読了 pic.twitter.com/x708nRQmw8

2023-06-21 22:38:37
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劉慈欣『老神介護』 『三体』の作者によるSFC短編集。表題作は地球に降り立った年老いた神を人類が介護する話。あくまで神の話として書いてあるが、要するに我々のすぐ近くにある高齢化社会の問題とも捉えられる。連作で他の短編と関連する展開もおもしろかった。 #読了 pic.twitter.com/eOFhteGMkJ

2023-06-21 01:35:45
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長嶺超輝『裁判官の爆笑お言葉集』 2007年発刊のロングセラー新書。裁判官が判決時に被告に言い渡す意外なお言葉が載っている。必ずしも「爆笑」とは限らず、人情味あふれるもの、法の範囲で罰せられず敢えて厳しい言葉を添えた事例など多岐にわたる。 #読了 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/VR8T9XbJhO

2023-06-20 00:25:20
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中川大地『現代ゲーム全史』 冒頭でホイジンガやカイヨワの著作に触れ、そこから論を展開していく無難な導入。しかしそこに拘泥することなく、それぞれの時代のゲームの動きを広く俯瞰する内容で、現代までのゲームの成り立ちが、同人ゲームやインディーズ含めて理解できる。 #読了 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/Sjucpvo3ye

2023-06-20 00:24:59
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リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子 40周年記念版』 以前から読みたくて買ったものの、その暑さと内容に怯んでなかなか読み終えられなかった一冊。ようやく #読了 難しいところもあったが、生物が遺伝子をはこぶ生存機械という著者の仮説には、驚きと納得できるところがある。 pic.twitter.com/BzTyBUcd79

2023-06-17 02:01:06
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『本の雑誌 2023年6月号』 #読了 特集は「謎叢書の喜びと哀しみ」ということで、時代の波に飲まれて消えていった叢書と、そういうものをコンプリート目指して集めてしまう人々の話。先月の本棚に続いて実にこの雑誌にふさわしい内容。湊かなえの十冊はまだ扱ってなかったんだね、という感じで読んだ。 pic.twitter.com/sjZYyYjYLS

2023-06-17 01:58:45
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堂場瞬一『沈黙の終わり 下』 新聞記者として古いやり方と思いながら、未解決事件の取材に命がけで当たる老新聞記者。その一念が事件の闇を明らかにする展開に感動する。権力に対する新聞記者のあり方を問う社会派ミステリーとして満足できる作品。 #読了 pic.twitter.com/x8hLOcz0l6

2023-06-16 01:05:08
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ローラ・シェントン/中山美樹 訳『コージー・パウエル伝 悪魔とダンス』 渡り鳥ドラマーと称されるコージー・パウエルの履歴を、雑誌のインタビュー記事などを元に振り返る伝記。コージーのドラムに対するストイックな向き合い方に感銘を覚える。 #読了 pic.twitter.com/AxGy8fD6qc

2023-06-16 01:00:58
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中村文則『自由思考』 中村文則の書く小説が好きだ。これは小説ではなくエッセイ。比較的重いテーマで書かれている作者の小説とは異なり、軽いノリで書かれた文章もあって楽しかった。それでいて世の中のおかしいことにしっかり向き合える姿勢にも感心する #読了 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/e7F54u9hbo

2023-06-14 23:15:15
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堂場瞬一『沈黙の終わり 上』 定年間近の新聞記者がある事件をきっかけに、過去の事件との関連に気づき、執念の取材を始める。自分の人生のひとつのけじめとばかりに取材に打ち込む老新聞記者の凄みが伝わってくる。同時に周りの記者や警察組織の姿も克明に描かれ迫力あるストーリーが展開される #読了 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/mGoxV6kdyF

2023-06-14 23:13:05
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伊藤政則『伊藤政則の遺言4』 遺言も第4弾。K.K.ダウニングとプリーストの話は興味深い。ライオンズハートのマーク・オワーズからお礼が届いたのはとてもいい話。メタリカがポイズン見に行った話がここにも載っていて笑った。あと、マーティとメガデスの共演は本当に感動的だった。 #読了 pic.twitter.com/5Rib8IQlfl

2023-06-14 23:12:22
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松閣オルタ『オカルト・クロニクル』 古今東西の怪しい事件を考察する本。冒頭からディアトロフ峠事件で期待は高まる。比較的陰謀論や飛躍的な推理に走っているが、それをニヤニヤしながら笑い飛ばすのが楽しい。ちなみにうちの奥さんは掲載されている事件全部知っていてどういうことなの😆 #読了 pic.twitter.com/sjA3sKWYgs

2023-06-14 23:05:39
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中山市朗『なまなりさん』 新耳袋や怪談狩りでおなじみの著者による長編怪談話。こちらは実話怪談、怪談蒐集とは異なり、連作による呪いをテーマにした物語となっている。ひたすら積み重なる怪異が怨念の強さを感じさせる。 #読了 pic.twitter.com/9xhxFFFUa6

2023-06-14 22:55:58
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文藝別冊『アイアン・メイデン』 2016年発行のムックなので表紙が魂の書。伊藤政則をはじめ多くの著名人がアイアン・メイデンについて語っている。伊藤政則が語るバンドの黎明期の話はすごく興味深い。メイデンも初期は荒削りなところがあったが、確固とした個性も持っていたことがよくわかる #読了 pic.twitter.com/xz80c5yrvI

2023-06-14 22:52:12
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『現代SF小説ガイドブック 可能性の文学』 ele-king booksでこんな本が出てくるとは興味深い。「現代」と言いつつ、結構幅広いSFが紹介されている。しかも、小説じゃなくて作者そのものの紹介になっている文章も多く、その辺りの雑多な感じが読んでいておもしろかった。SFが読みたくなる。 #読了 pic.twitter.com/aAkTBDMID8

2023-06-08 22:19:41
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カズオ・イシグロ『クララとお日さま』 AF(人工親友)のクララがある一家に買われ、そこで体験するそれぞれに事情のある人間との関わりを描いた物語。安易にディストピア的にならず、希望も持てる展開が素晴らしい。明るい装丁もよい。 #読了 pic.twitter.com/atFdEPbCFZ

2023-06-08 22:16:24
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市川哲史『どうしてヘヴィ・メタルを好きにならなかったんだろう』 著者が雑誌「炎」に寄稿したエッセイ、プログレ本に書いていたようなミュージシャンとの掛け合い漫才的な文章、「炎」編集長の酒井康との対談などを掲載している。こうして今読むとメタル周辺の風景もガラッと変化したものだ #読了 pic.twitter.com/wdodoaOyOw

2023-06-08 22:13:24
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夜馬裕『厭談 戒ノ怪』 実話怪談が持ち味の怪談師 夜馬裕の怪談集。少し前にも読んだのは『祟ノ怪』実話系と言いつつ、よく作られた怪談話という感じではある。こちらの方が帯にあるほどにはエグくない感じ。 #読了 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/K1KgN0PSqX

2023-06-08 22:09:59
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富樫倫太郎『捜査一課OB ぼくの愛したオクトパス』 SROシリーズ著者による書き下ろし。タイトルは情報量多くて内容がわかりにくいがオーソドックスな連続殺人事件もの。定年間際のノンキャリ頑固刑事は定番キャラだが読んでいて安心感がある。一見無関係のタコもアクセントになっていてよい #読了 pic.twitter.com/Q4sk7gziIv

2023-06-03 09:24:46
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『ハヤカワ文庫JA総解説1500』 ハヤカワ文庫JA1500点の書評を掲載している。(シリーズものはまとめられている)1973年の小松左京『果しなき流れの果に』に始まり、その初期にはSFで占められていたJA文庫が徐々にその幅を広げていくことがわかって興味深い。今後の読書に指針になりそうだ。 #読了 pic.twitter.com/d3yS2N49xB

2023-06-02 01:52:13
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#読書記録 2023年5月は29冊読みました。相変わらず忙しいのと、大作ゲームの発売でなかなか読めませんでした。『自由研究には~』『ヨモツイクサ』等々小説は当たりが多かったです。書評本も全部充実した内容でした。2023年累計147冊。 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/Ay6LeYzDdh

2023-06-01 17:43:37
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ホリー・ジャクソン/服部京子 訳『自由研究には向かない殺人』 事件を調査するほどに増える容疑者。主人公が学生故に進まない捜査。しかし、ふとしたきっかけや閃きによって徐々に真実に近づく展開は緊張感がある。二転三転する終盤も素晴らしい。 #読了 pic.twitter.com/WPSM3ebHtS

2023-05-31 19:50:05
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高階秀爾『誰も知らない「名画の見方」』 名画の描かれた時代背景や、画家のバックボーンを解説しながら絵画の解釈にひとつの方向性を見いだせるように導いてくれる本。名画は眺めるだけでも楽しいが、やはりその由来について知ることでより深い鑑賞ができるというものだ。 #読了 pic.twitter.com/pB0v42Jdtk

2023-05-30 23:25:01
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吉田秀和『音楽家の世界』 音楽評論家である著者が、クラシックの名曲を紹介している。もともとは1950年刊というから驚きだ。入門書として書かれているが、その解説は音楽的な技術面を素人にもわかりやすく説明していて読み応えがある。名曲の楽しみどころがわかる一冊。 #読了 pic.twitter.com/uzk6NS41BM

2023-05-30 23:22:09
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別冊宝島457『もっと知りたいホラーの愉しみ!』 古今東西のホラー映画、小説について、様々な視点で検証した本。ホラー作品の裏側に潜む社会的な視点は興味深く、映画と原作小説が併記されて論じられているのは非常に丁寧な内容。 #読了 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/Oj3QE6GLoE

2023-05-29 00:42:02
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柳下毅一郎『新世紀読書大全 書評1990-2010』 極めてカルトな本、奇書を中心に扱った書評本。紹介されている本のほとんどが読んだことのないものばかりというのが凄い。こんな本があったのか!という驚きとともに、知的好奇心/怖いもの見たさが刺激されて読みたくなる。これはいい本だ。 #読了 pic.twitter.com/JxbGcbfny7

2023-05-29 00:41:40
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正高信男『ゲームキャラしか愛せない脳』 これは「看板に偽りあり」な本。中身はほぼタイトルと関係なく、人間と動物のセックスを比較し、その性衝動の秘密と時代とともに変遷した性行動の変化について論じている。その過程でゲームキャラが好きという現実にも若干触れている。内容はおもしろい。 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/qXvVWPNTgI

2023-05-29 00:35:31
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村上春樹『職業としての小説家』 帯にもある通り、村上春樹が小説家になるまでの自伝的エッセイから始まり、文章を書くことに対する考え方、こだわり等々。ちょっとしたことでも自分の考えを付与して膨らませ、物語性を高めて語っているところが凄い。 pic.twitter.com/qvm3uCtTNU

2023-05-28 02:44:59
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益田ミリ『東京あたふた族』 著者が上京して部屋を借りるところから始まるエッセイ。東京の生活にあたふたするところ、のんびりなところ、いろんな状況が目に浮かぶような楽しい文章で描かれる。 pic.twitter.com/J2nHYSjnKS

2023-05-28 02:42:45
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磯部涼『令和元年のテロリズム』 令和3年に刊行された令和の凶悪事件を事件当事者と社会の受け止めから考察した本。取り扱われている事件は帯にある通り。事件に至るまでの経緯も検証し、社会の支援がどうあるべきかも考えさせられる。偶然凶悪事件が起きた日にこんな本を読んでいるとは複雑な思いだ pic.twitter.com/LkPl2mOwEL

2023-05-26 00:38:11
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劇団雌猫 監修『世界が広がる 推し活英語』 この手の気になる英語表現の本は目を通しているのだが、「推し活」という言葉を始め、ネットなどでもスラングとして流れている表現が書かれていておもしろい。元の日本語の方からして知らない言葉があったり知るのはご愛敬。 #読了 pic.twitter.com/6IzkGaTSlK

2023-05-25 01:59:30
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知念実希人『ヨモツイクサ』 よくぞやってくれましたバイオホラー😆医療ミステリを得意とする著者が、生物学的なギミックも含めて医療現場と大自然の中で起きる怪事件を壮大な物語に仕上げてくれた。これぐらい突き抜けて未知の恐怖を描いてくれると痛快。最後もそれっぽいまとめ方でよかった #読了 pic.twitter.com/qXhRurn8Ur

2023-05-25 01:57:21
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丸山俊一『14歳からの資本主義』 現代の資本主義についてタイトル通り14歳からでもわかりやすく書かれている。完璧でない資本主義、吸い上げられる富、成長がすべてという勘違い…等々。今の資本主義の課題が平易な言葉で書かれている。むしろ勉強不足の大人が読むべきかな😆 #読了 pic.twitter.com/2ojz4ZlMUw

2023-05-24 01:52:23
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