【エンライ】ゆかいな騎士団【まとめ】

とうふ📛🍛 @tohu0335dreamin

@BLEL_TL 「修正箇所はここじゃなくてそもそもの始まりは…」 宙に浮いた本のページをめくる。めくってめくってほぼ最初に辿り着くと青年は口を強く結んだ。本を閉じる。青年は諦めざるを得なかった。青年はそれを認めたくなかった。しかし、事実として書き込まれているそれは現実としてそこに在る。

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@BLEL_TL …修正は可能だ。だが、それを行えば根本的にこの本の色が変わる。タイトルが変わる。全てが塗り替わる。それは修正と呼べるものなのだろうか。 青年は本を奥深くへ仕舞った。穏やかに時が静止したような終わりに向けて、緩慢に綴り続ける。斯様な在り様を是とした。

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@BLEL_TL ゆかいな騎士団 本気で戦うとはどういうことだろうか。団長と補佐官並みに力を振るうことか。頑張っているアピールを欠かさないことか。後者ならば後輩達は常に本気だ。後輩達には家の事情がある。「己の頑張りは誰かが見ているに違いない」と謙虚なのは彼らの生存競争では意味を成さない。

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@BLEL_TL それは分かるんだけど周囲へのアピールに格下を使うのはどうなのかなぁ、と再戦を申し込まれた弱そうな騎士は思う。先日、「何でも」使って辛くも勝利したが「何でも」がお気に召さなかったらしい。一対一で素手で勝負です、と来た。観戦者はこの後輩の仲間とそれらの面倒を見ている騎士。

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@BLEL_TL 面倒を見ている騎士が厄介な人物で所謂お貴族様だ。平民、商人を格下に見るタイプの。素直な後輩達は大変だなぁと思いつつ、その後輩の一人にふっ飛ばされる。負けた。 床に転がり天井を見ていると厄介なお貴族様の顔が見えた。嫌味を言ってくるこの人物以外の気配はない。大きな声だ。

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@BLEL_TL …この負けた騎士は正面切って戦うのは得意ではなく、可能な限りデキる人に任せることにしている。 ─ 「目の上のこぶの人、退団したね。助かったけどなんで？」 「権力争いに負けたんだろ。団長と補佐官に取って代わろうとはおこがましい。…ほら鍛錬の時間だ」 若い騎士達は今日も頑張る。

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@BLEL_TL ・弱そうな騎士→正々堂々と戦う時の実力は下から数えたほうが早い。体調不良が重なると使い物にならない ・厄介なお貴族様騎士→退団理由を語らない。大きな声で延々と野望を語ればそれを漏らさず拾う者が騎士団には存在する。「人が死ぬとか良くないよね」 ・若い騎士達→のびのびし始めた

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@BLEL_TL ゆかいな騎士団 ある騎士が言った。 「騎士団長と補佐官は何でもできますけど、チョコを原材料から作ることなんてできませんよね」 ある騎士は懺悔する。 「冗談だったんです。まさか本気にするなんて…私はなんて罪深いことを…！」 打ち捨てられた教会の主の年老いた修道女は豪快に笑った。

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@BLEL_TL 遠く離れた地、土をすくい上げ丹念に見つめている四人の男達。良い食材は土作りから。誰の言葉だったか。男達は意見を交わし次の方針を決める。そこには騎士の団長や補佐官、軍部の大尉、中尉といった立場はなかった。大地を紙とし、汗をインクとし、四肢を筆として成果を紡ぎ出すのみだ。

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@BLEL_TL ・四人の男達→冗談を本当に変えるべく邁進する者達。本職どうした。 ・四人の男達のそれぞれの職場の人達→四人の男達は皆優秀なので滞りなく業務が回るよう引き継ぎして行ったし、遠く離れた地との書面でのやり取りも素早いので問題ないけど大いに問題あるだろ、と思っている。

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@BLEL_TL エンライ ジェイ・ジャックロウ（限りなく可能性が低い姿） pic.twitter.com/DEZKtPw2dZ

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@BLEL_TL エンライ二次創作SS　ゆかいな騎士団における一つの決着 「ゆかいな騎士団」の世界線にて、放置されていた問題に直面した人の選択。 いろいろ知り過ぎているモブ騎士視点で、ヒロセのクローンとのご対面。 privatter.net/p/9900973

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@BLEL_TL 続き エンライ二次創作SS　ゆかいな騎士団における一つの目標もとい嫌がらせ 「ゆかいな騎士団」の世界線にて、一つ問題を片付けたことで生まれた目標もとい嫌がらせ。 元軍属の男視点であれこれ考える。 privatter.net/p/9900998

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@BLEL_TL 「ゆかいな騎士団」の世界線は異聞帯で切除確定なんですけど、その理由は「先がないから」としか言いようがなくて、それはアニメ2期のイベントが発生しなくなるため。この世界線ではアニメ2期のラスボスが考えを改めたのか、そもそも前提が異なるのか。わかんないですけどそんな感じです。

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@BLEL_TL 「ゆかいな騎士団」世界線その後を考える。 自分が過去に視た幻覚と組み合わせて、考えられる分岐が三つほど。 privatter.net/p/9903185

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@BLEL_TL ゆかいな騎士団 番外 どこかの大きな建物。簡易な作りの長テーブルがある規則で並べられていた。金髪の男は「売るって正気かよ」と繰り返し呟き、にこにことしている前髪を切り揃えた者は「売るではなく頒布です」と返した。 「あ、そう。団長サマも補佐官サマもマジでやるとは思わなかった」

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@BLEL_TL 彼らは本を作った。文を書き連ねる者。一瞬を切り取ったような絵を描いた者。絵で物語を表現する者。騎士団以外にも多くの勇士が参戦していた。 「一冊売れましたよ」 「正気か？書いてあんのあいつのことだぞ」 「正気ではないでしょうね。ご自身がよくお分かりかと」 金髪の男は黙った。

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@BLEL_TL 再放送です。 後日談の前 「進捗どうですか？」 「馬鹿の一つ覚えでそればっかだな！？」 「お決まりなので。騎士団長達は完璧な日程で進めていますよ」 「知らねー！！！！！」 twitter.com/tohu0335dreami…

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再放送 エンライ二次創作SS　ゆかいな騎士団における一つの目標もとい嫌がらせ privatter.net/p/9900998 後日談として、作中のキャラが「ある話」を本にして頒布したのでこの時期にぴったり？な話。後日談なのでここでは触れてません。 この世界線そのものが捏造の塊。

2023-08-13 17:15:57

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@BLEL_TL 胡乱時空同人ライフェス 元軍属の男「あっちに『補佐官の野郎に四分の三殺しにされてから病院を抜け出し記憶喪失となりいろいろあって死んだ俺』がいたんだけど、これで一冊出来るよな」 元軍属の者「次はそれで出すのですか…逞しいですね」 「面白ぇだろ？自分のことだから補足は簡単だし」

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@BLEL_TL 胡乱空間同人ライフェス 元軍属の男「『なんだかんだあって軍を抜けてベクターとして暮らしてる俺』に会ってきた」 元軍属の者「次はそれで本を出すのですか？」 元軍属の男「かなり脚色しねぇと駄目だな。アウト案件多すぎだろ。何してんだ俺」 元軍属の者「(執筆に慣れてきていますね…)」

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@BLEL_TL ifジェイ騎士団入りについて考えてたら、「四分の三殺しルートを通るなら完治するまで数ヶ月単位。ジェイの体調に合わせてストーリーが進むわけないから、ストーリーに合流させるには無理やり体を治してもらわないといけない。『よく効くお薬』投入か命令を書き込まれたのか？」となった

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@BLEL_TL ゆかいな騎士団時空 八神「視野が狭くなっている。右」 元軍属の者「見えています」 八神「後ろ」 元軍属の者「見えていますから」 ― 八神「随分と意固地だったな…。おい、」 元軍属の者「ああ、助かりました。お礼に食堂の無料券を」 八神「いらん」 元軍属の者「…！？無料ですよ！？」

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@BLEL_TL ゆかいな騎士団時空 八神「(軍属だった男、やる気が見えん。このままでは他の者の士気に関わる。ん？別な元軍属が何か話して…あの男にやる気が？)」 ― 八神「(いったいどんな言葉をかけたのか…)」 元軍属の男「食堂の無料券ゲット〜！持つべきは仲間〜！」 八神「(そんなにいいものか？)」

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@BLEL_TL ゆかいな騎士団時空 窓からの赤い夕日を浴びながら騎士団長ショウ・エーデルシュタインは言った。 「知ってるか？」 何をだ。補佐官八神千代丸は問い返す。騎士団長は重々しく口を開く。 「我が騎士団の食堂のご飯はとても美味しいということを。私が力を入れた施策ということを」 知らね。

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@BLEL_TL エンライ二次創作SS　通信士Ｂと「元軍人さん」1/4 ゆかいな騎士団時空。「元軍属」になって日が浅い者を突っつく通信士Ｂ。だらだら話をしているだけで特に事件はない。 pic.twitter.com/tZDGZxQV0C

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@BLEL_TL エンライ二次創作SS　通信士Ｂと「元軍人さん」2/4 pic.twitter.com/f4vsN6wMQf

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@BLEL_TL エンライ二次創作SS　通信士Ｂと「元軍人さん」3/4 pic.twitter.com/GU88EMqD7U

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@BLEL_TL エンライ二次創作SS　通信士Ｂと「元軍人さん」4/4 おしまい。 pic.twitter.com/MM7YMzHuAM

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@BLEL_TL エンライ二次創作SS　通信士Ｂと「元軍人さん」 横書きで読みたい人は↓こちらをどうぞ。 ※内容は全く同じで、最後に登場人物紹介付き。 privatter.net/p/10351121

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@BLEL_TL ゆかいな騎士団の「菓子作りに一家言ありの騎士」 ・菓子作りでもなんでもエデと八神を競い合わせるとキリがないのでその上を行くこだわりが強い騎士として配置 ・さり気なくパトリオット中尉と出会い、パトリオット中尉に殺されかけたがなんとか生還する程度の実力(ゆかいな騎士団補正含む)

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@BLEL_TL ゆかいな騎士団 元軍属の者「あの軍人にあそこまでやる必要はなかったのでは？お腹空いてます？ならば食堂へ」 八神「元同僚への情けか？」 「知らない人です。ただ客観視してもやり過ぎかと」 「…少し苛ついた」 「それは…ご飯を食べましょう。さあ、食堂へ」 「その食堂信仰なんなんだ」

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@BLEL_TL ゆかいな騎士団 重症だった病室の男性軍人「こんなとこで油売ってる場合じゃねぇんだ…」 元軍属の者「どこへ行こうと？」 「うわ、なんだよお前ニンジャかよ！？」 「違います。逃げてもいいことはありませんよ」 「違ぇよ。このままじゃ太るっての。飯旨くね？」 「…あー、そうですね」