諸々。今時点で判明している情報とそぐわないものもあるが、文字解体から字の意味を記したものはそのまま掲載しているので悪しからず。
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柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

殤不患が沸騰するのは大体凜雪鴉が関わった時では無いかと思うと、それでいて何だと思う通りには動いてはくれぬ殤不患の行動で度々策を修正しているようにも見受けられる凜雪鴉を思うと、焚きつけられたり水をさされたりと、何だと言って相似と対を勝手に感じるものである。

2016-08-27 17:44:50
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

時折恒例文字解体。 暴亂黄泉の解説に「伝承上の魔神を仮想敵に設定した上で」とあった事を鑑みると、思えば蔑天骸の役魔陣は本当に対魔神用であったのだな、と。 役魔陣 役も陣もいくさの意を持ち、魔は多分に魔界・魔神の眷属の事を指しておりで、役にはつかうの意もあれば。

2016-11-14 12:10:06
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

萬象盡滅、あらゆるもの(萬象)をことごとく(盡)ほろぼす(滅) 役魔陣と合わせると字面からして、命無きものも滅ぼそう、だものな。 蔑天骸はもしやしたら魔神をも従わせて使役する事も考えていたやも知れん、などともちらと。

2016-11-14 12:10:14
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

暴亂黄泉、であれば しのぎさらしてあばいて(暴)みだし(亂、乱の旧字)ししゃのくに(黄泉)へとおくりたもう、と言った所か。 で、この業が凜雪鴉、掠風竊塵に使われたと言うのがまたな。何と言うかな。

2016-11-14 12:10:26
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

天霜 天 天運、神々、めぐりあわせ。 霜 うしなう、つめたい、するどい、しろいもの、とあるがここは”万物を枯らし見失わせる霜”、の意であろうかと。 煙月 かすんで見える月。 無痕 痕跡をとどめていない事。

2016-11-14 12:10:40
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

天霜・煙月無痕 天にすらみうしなわせ(天霜)つきもけぶらせ(煙月)あとものこさず(無痕) (「月明かりにも影を落とさず」、と言う方がよりらしいだろうかね?) 達人であるほど変化を見切る事が難しくなる、と言うそれであれば

2016-11-14 12:10:54
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

凜雪鴉の念白と合わせるとこの、天にすら見失わせる、と彼奴の在り方がまざまざと示される業名であると。 蔑天骸がさいごに繰り出した業と合わせて見やると何とも。 相性と言うか、巡り合わせというか、この。

2016-11-14 12:11:17
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

劫 おびやかす、せまる。劫波・カルパ、きわめて長い時間。 荒 わすれる、無視する、捨ててかえりみない、ほろぼす、ほろびる、遠い、遠い果ての地。 せめほろぼす、あるいは、永劫の無限荒野。

2016-11-14 12:12:31
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

須彌は須彌山か。仏教宇宙、九山八海、世界の中心に聳え立つと言われる高山。頂上には帝釈天を総領に神々が住み、周囲を日月が回転する。外海四方に四大洲、四つの洲がありその南の洲に人が住むと言う。帝釈天は雷霆神でもあり、劫荒劍が顕現した折の来雷は彼の神に由来してのものであるやも知らん。

2016-11-14 12:12:43
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

天 あめ、あま、そら、天体、神々、天運、めぐりあわせ、運命。 幻 まぼろし、まどわす、かわる、実在しないものもあるように見える。 須彌天幻・劫荒劍 世界の中心におわす神の力をあらわし永劫無限の荒野へ送らんとする劍、と。

2016-11-14 12:13:00
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

洪 大水、おおきい、ひろい、たかい、すぐれた、と言う意があるが 洪荒、には 広大でとりとめない様、世界の初め、と言う意がある。これは”宇宙の何処かにあるという「底なしの闇」”、を指しているのだろうと。

2016-11-14 12:13:11
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

禁 ろうや、監獄、ひそか、おおい、忌みさける、とじこめる。 窮 きわみ、きわまる、おわる、はて。苦しむ、つきるの意味もある。 獄 さばき、ろうや、つみ。 洪劫禁窮獄 無限の荒野、世界の初め、底無しの闇の牢獄へ。

2016-11-14 12:13:17
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

しかしながら。 狂狷 「むやみに理想に走って実行が伴わず、思慮が浅く、かたくなな事」。 これだけ見たらあれまぁと言いたくなるが、「嘯」ともあるのだよなぁ。 狷、の字は「知識は浅いが心に守る所がある」意もある。 狂狷と嘯く、嘯狂狷。彼もまた蔑天骸のような筋と芯を持っていそうだ。

2017-04-17 22:42:35
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

瓔珞 「珠玉や貴金属に糸を通して作った装身具。また、仏像などに掛けられる珠玉の飾り」。貴族男女が身に着けるものでもあったそれだ。高貴な出、或いは神仏に関わりあるもの、か。 蠍瓔珞。蠍、説明文にもある毒。毒の使い手、でも恐らくはあるのだろうと。

2017-04-17 22:43:08
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

螺髪とは悟りを開いた仏の持つ特徴のひとつであるが、人物紹介には苦行僧とある諦空の髪型がどう見た所で螺髪なのだよな。そして諦も空も悟りへ至るに要とする仏教の教えの一であって。

2018-08-01 01:07:20
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

諦はあきらめ、では無く「物事の本質をあきらかにする事」を意とし、空は「ものすべて他に依存して存在する相対的なものでしか無く絶対的なものは存在しない」事を教えるものであり。 何かをうつし判ずる鏡のような、或いは、はかるような役割を持つのやも知れぬ。

2018-08-01 01:07:34
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

(おん、むしろダブルミーニングなのだろうかね。仏の教えとしてのそれと、諦め空しいとするそれと。)

2018-08-02 10:35:28
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

禍世螟蝗の傘下にあるだろう者達のモチーフが蝗を筆頭として蠍に百足に蟷螂、蜂と。人にとっての害虫と言えるモノばかりなのだよな。禍世螟蝗の名からして世の禍に螟蛾と蝗と(どちらも作物を食い荒らす大敵である)。

2018-08-02 00:12:49
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

PILIさんの方を失念していたぜ。そして凜雪鴉は四方御使、と。 御使。官吏の監察官、時遡れば皇帝に属する秘書官としての役割を持っていた、と。おう、そこの掠風竊塵。お前さんあと幾つ"顔"を持っているのか言ってみようや。

2018-08-03 22:13:11
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

(鎮、町、の意と、軍事的経済的要地に派遣された軍団、の意と。城は都市と城堡(砦)。 軍事に関する場を訪ね来た彼の人は、何故に。)

2018-08-03 23:56:32
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

狐疑逡巡[コギシュンジュン]、か。 狐が疑い深いようになかなか決心がつかず、ぐずぐずしている事、優柔不断な様。 目録を持ち歩く事で一夜の寝床も事欠き、用心深いとかつての相棒の愛器聆牙にも言われ、蠍瓔珞には日和っていた様を嗤われる。殤不患は西幽では随分と神経も行動も尖らせていたようだ。

2018-10-02 01:40:32
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

弊絶風清 風習がよくなって、悪事や弊害がなくなる事 明鏡高懸 鏡に映る自身を映し見て世の中、人々の多くの発展や繁栄を願い、それを高く掲げる事 聞いているか、そこの狐狸もとい狗鴉。

2018-10-09 01:20:33
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

弦歌斷邪、な。六話に来てこの二つ名の持つ意味がより重いものになったな、と。弦歌、浪巫謠と聆牙両者そのものであり、邪悪と断じればそれを斷(さば)くもの。

2018-11-06 02:27:10
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

浪 なみ、波立つ、起こる、兆す。また、動かす。さまよう、さすらう、しまりがない、きまま、でたらめ。 巫 みこ、かんなぎ。医師。みだり、でたらめ。 謠 うたう、はやりうた、うわさ。そしる、悪口をいう。 弁財天をイメージしたとそう言やあったか。油断ならない流れのうたい。浪巫謠。

2017-11-07 08:32:44
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

巫の字には 舞楽をして神がかりの状態になり、神意を知り、これを人に伝える女性、と言う意もある。元々は男女共に言う語ではあったが。名の音の運びも美しいこの人物は果たして。

2017-11-07 08:37:45
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

聆 きく、さとる、よわい・年齢 形声。耳+令[音符]。音符の令は"神意を聴く"の意。耳を付し聞く(聴く)の意味を表す

2018-11-08 21:15:24
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

牙 は、きば、かむ、かみつく、め。また、めばえる。 武器、悪意など人を害するもの、また、人を守り助ける物・人を例えて言う。 天子または将軍の旗。本営。牙門。 才取り。仲買、売買の仲介をして手数料を取る人。

2018-11-08 21:15:31
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

浪巫謠の言霊宿る歌いを浴び続け人格芽生えた聆牙であれば、持ち手は自らを創造したる神の如きの者であり言葉[うた]は神意そのものとも言えようか。そして聆牙を掲げ仲介としその歌いを時に荒々しく時に朗々と届かせる。改めて聆牙の字を見てみれば、なかなかに面白い。 twitter.com/tbf_yng/status…

2018-11-08 21:15:42
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

あれやね、今回伯陽侯からは三振りの神誨魔械が託されたが、目録におさまっている劍達も何振りかは同様に纏めて封じたものもあったりしたろうか。(霹雷鳴劍・靂降風雲とかこのあたり兄弟劍めいた雰囲気がある)(あと喪月を冠する劍も二振り/喪月之夜と喪月・厭寒魄。刀工が同じだったりするのかね)

2018-12-26 22:24:14
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

(魂は精神を支える気、魄は肉体を支える気、とされるが。喪月之夜が魂無き傀儡を生み出す魔剣であったを思えば喪月・厭寒魄は特に体に影響を及ぼす代物であったりするとか。厭にはおさえつけると言う意もあり。魄寒からしめ抑えつける、とでも言えようか。)

2018-12-26 22:33:06
柳@サンファン4thシーズン待機中 @tbf_yng

(意識を残すまま躯だけが別の動きをするとかありそうとかなんとか。あとは七魄、感情の操作とか。)

2018-12-26 22:39:55