恋は大騒ぎ（１４）

るな@ドール @runadolls7

371-1 （留学先、レヴィ達の家、英語）（鉤括弧は日本語） レヴィ「みんな、彼女達が夏の間ここにいる」 レヴィ「ミーナとルーリィだ」 瑠璃「名前…？」 リアム「君たちの名前は呼びづらい」 リアム「特にミノリ」 リアム「だからあだ名つけた」 リアム「友達連中にも覚えて欲しくて」 pic.twitter.com/wWFL9hbVei

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371-2 友達男子「中国人？」 リアム「違うよ、日本人」 男子「東洋人は区別つかないね」 友達女子「ルーリィ」 女子「ドレス可愛いわね」 女子「日本で買ったの？」 瑠璃「あ、うん、日本で」 リアム「ゆっくり喋ってあげて、英語は苦手だ」 レヴィ「リアム張り切ってるな」 リアム「僕らの客人だ」 pic.twitter.com/Jki74lDbiX

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371-3 男子「ミーナは何歳？」 実里「17歳」 男子「子供っぽく見えるね」 リアム「日本人は若く見えるね」 リアム「ルーリィは16歳だぞ」 男子「えっ」 リアム「レディだ」 瑠璃（あれ…予防線張ってくれた） 瑠璃（子供って言われないための） 瑠璃（こないだのあれ、責任感じてくれてんだ…） pic.twitter.com/90Zt66ycLj

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371-4 女子「日本の正装が見てみたい」 女子「私、服飾の学校に通う予定なんだ」 実里「浴衣なら持ってきた」 実里「着てくればよかったね」 女子「帰るまでに一度見せてよ」 男子「見てみたいね」 男子「日本ってどんな国？」 実里「んー、ここより色々狭い」 実里「あとは…」 瑠璃「色が違う」 pic.twitter.com/eCeZ1iWEgm

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371-5 男子「色？」 瑠璃「もっと湿った色をしてる」 瑠璃「ここはカラッとした色をしてる」 瑠璃「自然の色も、人が選ぶ色も」 レヴィ「へぇ…！」 レヴィ「行ってみたいな…どんな感じなんだろう？」 女子「素敵ね…」 リアム「日本は暑くて雨が多いんでしょ？」 実里「そうね」 pic.twitter.com/gGNnDt3Jjs

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371-6 女子「2人の友達はどんななの？」 女子「ボーイフレンドとかいるの？」 実里「いるよ」 実里「私達のボーイフレンドは兄弟で」 実里「私の彼が弟、」 実里「瑠…ルーリィの彼がお兄さん」 男子「じゃあ差し詰め」 男子「こっちのボーイフレンドが」 男子「デイビス兄弟か」 pic.twitter.com/FoGcQ2Qwxx

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371-7 レヴィ「ははは」 レヴィ「こっちでは弟がルーリィのナイトだ」 リアム「何言ってるんだよ」 レヴィ「照れるなよ」 瑠璃『私…溶け込めてる？』 実里『全く問題ないと思うよ…』 瑠璃『…よかった…』 瑠璃『リアムが助けてくれてるんだ…』 実里『懐かれたね』 瑠璃『そうなのかな…？』 pic.twitter.com/ZaS2rxUXZu

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372-1 （某山中腹の、聡太くんがバイトする塾の合宿所） 聡太（4日まで泊まり込み） 聡太（家にいても寂しいから） 聡太（ちょうどいいんだけどね） 聡太（このバイト終わったら） 聡太（ここの近くのキャンプ場で） 聡太（ソロキャンプ初体験するんだー） 聡太（ってか俺完全に遊びに来てんな…） pic.twitter.com/lYmg0k7tTQ

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372-2 千紗紀「そーたせんせー」 聡太「お前か」 千紗紀「先生とお泊まりとか」 千紗紀「マジ感激なんですけど」 聡太「人聞きの悪いことを言わないで」 聡太「ってか勉強しに来たんでしょ？」 千紗紀「夜になったら先生襲いに行くー！」 聡太「俺は職員部屋で寝泊まりするんだからやめてね」 pic.twitter.com/qZSESnF1V9

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372-3 千紗紀「だいたい先生がラフな格好してんの」 千紗紀「見ることないし」 千紗紀「もう嬉しくてどうしよう」 聡太「ホントに千紗紀はもう」 聡太「6年生も半ばだよ？」 聡太「いい加減クラスの男子とか」 聡太「そっち見ない？」 千紗紀「やーだ！」 千紗紀「千紗紀は先生が好きなのー！」 pic.twitter.com/13zOOy9frD

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372-4 聡太（ホント困る） 聡太（ガチで襲われかねないからなぁ…） 聡太（この俺の何がそんなに） 聡太（気に入ってくれちゃったのか…） 聡太「今回は受験のための合宿でしょ？」 聡太「真面目にやってね」 千紗紀「じゃあみんなと怪談やるから」 千紗紀「その時来てくれる？」 pic.twitter.com/e5s1XscQ5z

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372-5 聡太「怪談？」 千紗紀「夜になったらやる約束してるのー」 千紗紀「なんか怖い話してー」 聡太「そんくらいならいいんじゃないかな？」 千紗紀「そしたら夜、食堂に来てね！」 聡太「勉強は頑張ってくれる？」 千紗紀「頑張る！」 聡太（怪談…） 聡太（あ、とっておきがあるわ…） pic.twitter.com/Xld3JOnXrS

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372-6 聡太「ってか千紗紀」 聡太「ここ違う」 千紗紀「あっ」 聡太「問題よく読んでみて？」 千紗紀「ホントだー！」 生徒「先生ー」 生徒「わかんないとこがあるんですが」 聡太「はーい、今行くね！」 千紗紀「じゃああとでね！」 聡太「はいはい」 pic.twitter.com/uBIDhNVRDN

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373-1 （合宿所、夜の食堂） 千紗紀「きゃー」 女子「怖ーい」 男子「…話終わり！」 聡太（お） 聡太（結構集まってるのな） 千紗紀「あ、聡太先生来たー！」 男子「せんせー！」 女子「怖い話してー！」 聡太「いいのかお前ら」 聡太「泣くぞ？」 女子「わーい！」 聡太「じゃあひとつだけ…」 pic.twitter.com/geZ9lGycCs

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373-2 （聡太くんの話） これはね、俺が小学校に上がったばかりの頃の話なんだけどね、家族で海に行ったんだ 両親と、あと3歳の弟と4人で で、俺勝手に動く子供だったから、小さいビニールボート持って勝手にウロウロしちゃったんだよね 親とはぐれちゃって 海水浴場から離れちゃってね、 pic.twitter.com/7cj2YQqPlr

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373-3 （聡太くんの話） 泳げば親のところにたどり着くと思ったんだね、岩場からボートに乗って海に入ったんだ 離岸流、って知ってる？ そう、海の流れがね、すごい速さで沖へ向かうの 俺、それに乗っちゃって、岸からどんどん流されちゃったの 気づいたら海水浴場は遠くにあって、 心細くてね… pic.twitter.com/6LeMBBILVt

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373-4 （聡太くんの話） 何度海水浴場の方へ向かおうとしてもどうにもならないんだ どうやっても人混みが遠くになっていく 俺は泣きながらもがいたけど、やがて人混みは見えなくなった 疲れてきたしね、ボートの上に乗って、泣きながら流されるがままになった 子供心にももうダメだと思ったよ pic.twitter.com/IUyPzqDmtG

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373-5 （聡太くんの話） そしたらね、海の中から人が出てきたんだ 覚えてるのは、その人…というか、人のように見えたものは、水でできているような…水が太陽に透けてキラキラする、あの感じで出来上がってるのね 顔はあるけど、目にあたる部分には穴が空いているだけ その辺で水が渦巻いてるんだ pic.twitter.com/DZv4dWMl8k

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373-6 （聡太くんの話） それはボートの上の俺をじっと見てた 俺、なぜか怖くなくてね 「助けてください」 ってそれに向かって言ったんだ 誰も生きているもののない、水平線しかない視界の中にさ、動くものが現れたんだ なんかホッとしたんだよね そしたら、それが2体3体と増えてね、協議はじめた pic.twitter.com/rSEiy7CM8R

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373-7 （聡太くんの話） 何か喋ってるような素振りだったけど、こちらに伝わる言葉ではなかった 何話してるのかはわからなかった でも、その「人たち」は、やがて俺のボートを陸に向かって押し始めたんだよね 子供ながらに「助かった」って思ったよ 彼らは黙って陸に進んだ pic.twitter.com/SadfPV3wfT

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373-8 （聡太くんの話） 一方ね、これは後から聞いた話なんだけど、 海水浴場では親が半狂乱で俺を探してるわけよ そこにね、3歳の、まだまともに話せないくらいの弟が 「にぃには海の人と一緒」 って言い出した 「海の人が連れてきてくれた」 「あっちの方にいる」 って pic.twitter.com/UDsSXw8qX5

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373-9 （聡太くんの話） そしたらね、弟が指差した方に行ってみたら 俺がビニールボートの上で寝てたんだって 無傷で そこには誰もいなくて、俺だけ …小さい子って霊感とかそういうのあると思うし、俺も弟も何か見ちゃったんだね 俺を助けてくれた人達は、誰だったんだろうね…？ pic.twitter.com/TyTWSSSz0w

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373-10 千紗紀「うわあ」 千紗紀「それホントの話？」 聡太「うん」 聡太「朧げには覚えてる」 聡太「もちろん弟は覚えてないらしいけど」 聡太「親から聞いた話」 女子「やだ怖い」 男子「その海の人達何だったんだ…」 千紗紀「その人達のご機嫌が悪かったら…」 聡太「生きてなかったかもね」 pic.twitter.com/hDEdRgyT0r

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373-11 女子「なにそれ、霊？」 聡太「妖怪みたいなものだったかもしれないし」 聡太「海難事故の犠牲者だったのかもしれないし」 聡太「それは俺にはわからない」 男子「体験者からの怪談聞くと思わなかった…」 千紗紀「せんせー生きてて良かったね…」 聡太「一番怖かったのは離岸流だけどね…」 pic.twitter.com/cmCNr7Uw59

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374-1 （ボランティア先の老人ホーム） 施設長「今日からボランティアで来てくれる」 施設長「◯◯高校の2年生、」 施設長「斉藤美晴さんと長山修二さんだ」 施設長「よろしくお願いします」 修二「よろしくお願いします」 美晴「…よろしくお願いします…」 美晴（ガチガチに緊張してるよ私…） pic.twitter.com/kPNU18TPy1

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374-2 職員「そしたら、ふたりとも」 職員「今居住者さん達がみんなで」 職員「洗ったタオル畳んでるから」 職員「そこに入ってもらおうかしら」 修二「はい」 美晴「タオルたたむくらいならできるかな…」 修二「みはるん緊張しすぎ」 修二「大丈夫だって」 美晴「…修二くんと一緒でよかった…」 pic.twitter.com/S7YfnbrSPI

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374-3 高齢者A「あら、お兄ちゃん、こっちにおいで」 修二「失礼します」 高齢者B「可愛いわねー」 高齢者C「お名前なんだっけ？」 修二「長山修二と申します」 高齢者C「修二くんね、よろしくね」 高齢者B「あなた綺麗なお顔してるわねー」 高齢者A「いつまで来てくれるの？」 pic.twitter.com/hztokQOueY

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374-4 修二「えっと、22日までで、今日は火曜日だけど」 修二「基本月水金に来ます」 高齢者A「まぁ、夏の間いてくれるのね」 高齢者B「ここが華やぐわねぇ」 高齢者B「ここ、おじさんか爺さんしかいないから…」 高齢者C「ちょっとBさん、浮かれすぎよ」 pic.twitter.com/GZ3FYJb1WG

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374-5 美晴（修二くん…ここでもモテてる…） 高齢者D「お嬢さん、いらっしゃい」 美晴「失礼します」 美晴「斉藤美晴と申します」 高齢者E「緊張してるわねーあなた」 高齢者F「別に肩に力入れなくていいのよ？」 高齢者D「美晴ちゃんね、よろしくね」 高齢者E「一緒にタオル畳みましょ」 pic.twitter.com/LrsOsMvuvw

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374-6 美晴「みなさん…お元気なんですね…」 高齢者D「ええ、ここはね、元気な年寄りのホーム」 高齢者D「身寄りのない年寄りが集まってるの」 高齢者D「元気がなくなったら別のホームへ行くの」 高齢者E「嫌なこと言うわねDさん」 高齢者F「いつまでも元気でいなきゃねぇ」 pic.twitter.com/f11EAlhO2S

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374-7 職員「あ、荷物届いた」 職員「そうだ、長山くーん」 職員「荷物運ぶの手伝ってー！」 修二「はーい！」 高齢者B「えー、行っちゃうのー？」 高齢者C「また戻って来てー」 美晴（働いてる…修二くん働いてる…） 美晴（動きいいな、テキパキしてる） 美晴（さすがだなぁ…） pic.twitter.com/ZsbleaVNBr

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374-8 （ボランティア終了後） 修二「お疲れみはるん」 修二「そっちどうだった？」 美晴「…私、いただけ…」 修二「俺も、言われたことやってるだけ」 美晴「なんか役に立ってる気がしないなぁ」 職員「いいのよ、２人とも」 職員「お年寄り達が楽しそうだったんだから」 美晴「そっかー…」 pic.twitter.com/QufGntRIS3

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375-1 （薫くんの塾） 理人「柴田」 薫「また教室に入って来たな」 理人「お前の彼女」 理人「どんな人なんだ？」 薫（うわ） 薫（なにか勘付かれたんだろうか…？） 薫「え、どんなって」 理人「いや…良さそうな子だなぁって…」 理人（あの子がスズコさんだなんて） 理人（バレちゃいけない） pic.twitter.com/o93I3ye3HN

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375-2 薫「ああ、うん…性格のいい人だよ」 理人「そうか、まぁ、見りゃわかるな」 薫「うん…」 理人「うん…」 薫（なるべく突っ込んでほしくないなー） 理人（うん…あんまり聞いちゃボロが出るな…） 理人「ところで、」 理人「人探しお願いしてた件だけど」 薫（うっ） 薫「う、うん？」 pic.twitter.com/5gNASvVYLf

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375-3 理人「あれ、もういいわ…」 薫「え、なんで？」 理人「うん、なんでもないんだ…」 薫（まさか、見つかったからもういい、とか？） 理人（見つけられちゃっても困るからなぁ…） 理人「やっぱ」 理人「理想の人は理想のままでもいいかって」 理人「思っただけだ」 薫「そうか」 薫「うん」 pic.twitter.com/clxE1Itz3h

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375-4 理人「それより俺は」 理人「勉強頑張らないとならない」 理人「思い出にうつつを抜かす暇などない」 薫「ああ、うん…」 薫「そうだね…」 理人「こないだのテスト」 理人「お前と同率一位だった」 理人「悔しい」 薫（話変えた） 薫（良かった…） 薫「僕も悔しかったよ」 pic.twitter.com/WAme5HZGVn

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375-5 理人（本当はスズコさんのこと） 理人（たくさん聞きたいけど） 理人（どう考えてもそれって） 理人（コイツにそれをバラしてるようなもんだもんな） 理人（もちろん、） 理人（柴田の彼女になんか） 理人（手を出すつもりはないんだが…） 理人（スズコさんのこと） 理人（知りたい…） pic.twitter.com/OMF2Fx7bqv

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375-6 理人（…いや） 理人（それって、ストーカーとか） 理人（変態の域よな…） 理人（知らない女の子の情報聞き出すとか） 理人（キモチワル…） 理人（この気持ちはどうしたらいいんだろう？） 理人（柴田の彼女には興味はない） 理人（スズコさんのことが知りたいだけなんだ…） pic.twitter.com/FMohB3qQAG

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375-7 薫（何この緊張感…） 薫（いつもみたいに「負けねぇぞ」的なことも） 薫（言ってこないし） 薫（なにか黙ってるよコイツ…） 薫（みはるんとの待ち合わせの場所） 薫（変えた方がいいかなー） 薫（コイツめんどくさいしなぁ…） 薫（うわぁ…） pic.twitter.com/289d1J43xy

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聡太「雷鳴ってるねぇ」 聡太「どれどれ…光った！」 聡太「わぁ、ドッカンきたー」 修二「なんか楽しそうね…」 修二「兄貴昔から」 修二「雷鳴ると興奮するよね…」 聡太「え、だって」 聡太「なんか怖いのとワクワクするの」 聡太「半々くらいでこない？」 修二「子供か…」 pic.twitter.com/10QQYjYc52

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376-1 （瑠璃ちゃんたちの留学先） （「」は英語、『』は日本語） レヴィ「ミーナはルーリィの友達なの？」 実里「うん、とっても仲良しだよ」 レヴィ「日本では2人はどんな感じ？」 実里「同じ高校の同じクラスでね」 実里「…私の憧れの女の子」 実里「お勉強もできるし、しっかりしてるし」 pic.twitter.com/LuSTuqheQ5

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376-2 実里「自分をちゃんと持ってる子だから」 実里「私もああなりたい…」 レヴィ「へぇ！」 レヴィ「ここでは逆に見えるね」 レヴィ「ミーナは積極的に喋るし」 レヴィ「ルーリィはシャイだ」 実里「彼女、ちょっと調子を崩してるの」 実里「しっかりしなくちゃって焦ってるの」 pic.twitter.com/PxlLItZz28

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376-3 実里「普段助けてもらってるから」 実里「私が彼女を助けてあげなきゃ」 レヴィ「…ミーナ」 レヴィ「いい子だね」 実里「いえ、そんなんじゃない」 実里「ただ私は…」 レヴィ「…キスさせてくれない？」 実里「…へ？」 実里「駄目駄目駄目」 実里「私には日本に彼が」 pic.twitter.com/PvWJrdZUIu

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376-4 レヴィ「…ごめん」 レヴィ「あまりにミーナが可愛かったんで」 レヴィ「つい」 レヴィ「君は素敵な人だね」 レヴィ「日本のボーイフレンドに」 レヴィ「嫉妬するよ」 実里「…」 pic.twitter.com/KCz3dy63ll

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376-5 リアム「ルーリィ」 リアム「少しは慣れた？」 瑠璃「ありがとう」 瑠璃「この頃あなたが気にしてくれてるの」 瑠璃「分かってる」 リアム「俺が君を萎縮させちゃってたら」 リアム「それは嫌なんで」 リアム「…ルーリィが楽に喋れれば」 リアム「いいかなって」 瑠璃「…ありがとう…」 pic.twitter.com/D4N2NFkHO4

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376-6 瑠璃「でも」 瑠璃「私が喋れないのは」 瑠璃「あなたのせいじゃないよ」 瑠璃「そう思わせてたら私が悪い」 リアム「でも悩んじゃってるでしょ」 リアム「ルーリィ可愛いのに」 リアム「表情がいつも曇ってる」 瑠璃「うん…」 瑠璃「私、どう喋っていいかわからない」 pic.twitter.com/VSDrJ9mxRk

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376-7 リアム「今ちゃんと喋ってくれてるじゃん」 リアム「時々カンニングしてるけど」 リアム「それでよくない？」 リアム「ちゃんと通じてるよ？」 瑠璃「あなたは優しいね」 リアム「紳士たる者そうでなくちゃ」 瑠璃「紳士は会ったばかりの人にちっちゃいとか」 瑠璃「言わないわよ？」にやり pic.twitter.com/ToRzo1pn1E

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376-8 リアム「あれは、ほんと、ごめん！」 リアム「失礼だったと思うよ！」 瑠璃「ごめんごめん、もういいよ、大丈夫」 瑠璃「私、日本人の中でもとりわけ」 瑠璃「ちっちゃいから」 瑠璃「言われるのも慣れてるのよ」 リアム「ルーリィは素敵なレディだね」 リアム「俺、エスコートするよ」 pic.twitter.com/s1vca9cZUv

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376-9 実里『こっちの子って距離近いよね…』 瑠璃『そうね、近いかも』 実里『会ってまだ数日なのに』 実里『…近いわ…』 瑠璃『なんかあった？』 実里『…ううん、なにも』 瑠璃『そうなの？』 pic.twitter.com/AcKJKBBdT5

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377-1 （日本時間22:30、ビデオ通話） 修二「今日からボランティア行ってるんだけどね」 修二「なんかおばあちゃんに囲まれてる…」 実里「おばあちゃん？」 修二「おじいさんってほんと少数なんだよね」 修二「なんか可愛がられてるよ」 実里「そう…よかったね」 修二「みのりんは何があった？」 pic.twitter.com/v29edDy7M6

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