いる魔ち右つめつめ(オペイル、カルイル、アズイル)

ちゃぃ @tyakuya_iruma

いつもならずっとそばにいてアズくんとわちゃわちゃしてるのに。珍しいこともあるものだ しかし、僕の放ったその一言でみんなは黙る あれ？何かおかしいことでも言ったかな？ そう考えているとガチャ、と扉が開かれる。その先にいたのは･･･ 「クララ！」 やっぱり来てくれた

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僕は嬉しくなってクララの元へ行こうとする。しかし、そんな僕の手を掴まえたのは他でもないアズくんで 「アズくん？」 「行かないでください、イルマ様」 お願いします、と懇願するアズくんの顔はとても悲しそうで。僕はびっくりする 「なんで？クララがそこにいるんだよ？」 「･･･」

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アズくんはそれ以上は何も言わなかった。ただただ悲しい顔をするだけだ 「お願いです、イルマ様」 お願い、アズくんは僕がこの言葉に弱いのを知っていてあえて使っているのだ。しかし･･･ 「大丈夫だよ、アズくん」 その時の僕は、そのお願いは聞かなかった 「･･･」 アズくんは諦めたのか手を離す

ちゃぃ @tyakuya_iruma

「クララ！」 僕はクララのもとへ駆け寄る。クララはなぜか俯いていて、そのいつもの笑顔を見ることができなかった 「皆待ってたんだよ！アズくんなんて寂しそうにしてたし」 「イルマち」 「あ、そうだ！聞いてよ、さっきジャズくんとリードくんがさ･･･」 「イルマち！」 クララの大きい声に驚く。

ちゃぃ @tyakuya_iruma

普段の元気な声とは違う、張り詰めた声。 「クララ･･･？どうしたの？」 「イルマち、よく聞いて」 クララは僕の腕を掴んで言った。その手も、声も、震えていて。 顔をあげたクララは今にも泣き出しそうであった。 そして、一言。

ちゃぃ @tyakuya_iruma

「みんな･･･アズアズも13冠のみんなも、死んじゃったんだよ」 「え･･･？」 そんな筈は無い、だってさっきまで･･･ あれ？なんで静かなんだろう？ 後ろを振り向けば･･･そこは、とても、赤かった。それが血だと気づくのに、しばらくかかるくらい、部屋全開が真っ赤に染まっていた。

ちゃぃ @tyakuya_iruma

そして次に目に映ったのは･･･いつもの、見慣れた顔たちで。だけどみんな、床に倒れて･･･部屋と同じく、赤く、染まっていた 「う･･･そだ･･･」 目の前の現実を受け入れられず声が震える。ふと、手に温かい感触が残ってることに気づく。その手は･･･真っ赤に染まっていて。僕は思い出す

ちゃぃ @tyakuya_iruma

「あのね、イルマちがみんなを殺しちゃったんだよ」 クララの言う通りだ。僕が、皆を･･･大切な、お友達を 「ぁあ･･･あぁあ･･･」 さっきまで見えていたはずの皆の笑顔が思い出せない。皆、苦しそうな表情をしてたのが、頭から離れてくれないから。 「ああああああああぁぁぁ！！！！」

ちゃぃ @tyakuya_iruma

僕は、声が枯れるほどに叫ぶことしかできなかった

ちゃぃ @tyakuya_iruma

オペイルのif魔フィアはおぺさんが甘えるのはいるちだけだと思ってるしいるちもおぺさんを甘やかすのは自分だけだと思ってるのが本当に好き

ちゃぃ @tyakuya_iruma

オペイル if魔フィア 実はそこまでミルクが好きじゃなかったおぺさんがいるちのいれてくれるミルクだけ好きだったらいいな モブがミルクをおぺさんに出して 「は？喧嘩うってんのか？」 ってめっちゃ睨まれてたら百点満点

ちゃぃ @tyakuya_iruma

カルイルってさ、えご先生が一番甘え下手に見せて実は甘えるのも甘やかすのもめちゃくちゃ上手かったらいいな いるちと二人きりの時は堂々といるち吸い(？)をするし、いるちが色々と限界の時はでろでろに甘やかすんだーーー！！！ そして自分でないと満足できないようにさせるんだ罪な男･･･

ちゃぃ @tyakuya_iruma

カルイル えご先生なんでもない顔してずっといるちの事考えてたら面白いな 「えご先生、深い考えをお持ちでいらっしゃる･･･！」 「(･･･いるまに早く会いたい)」 だったら最高。尚ばらむ先生にはお見通しだよ

ちゃぃ @tyakuya_iruma

「かるえごくんさぁ･･･授業中にいるまくんのことを考えてるでしょ」 「それが何か問題が？」 「うん、問題しかないんだけどね？」 くっついててもいいしくっついてなくてもいいなこれ

ちゃぃ @tyakuya_iruma

アズイル 「50万！」 「60万！」 つり上がっていく、自分の値段。はは･･･と笑いながら、僕は自分が売られるのをどこか他人事のように見ていた。 金が常に無いいつもの両親が手を染めたのは闇市での人身売買。もちろん僕に拒否権は無い。僕に･･･断るなんてできない。

ちゃぃ @tyakuya_iruma

それになぜだか知らないが僕は数年間生きていた形跡がない。その数年間何していたかの記憶もないのだ。そんな人間が闇市に売られてたところで、心配する人はいないだろう。 ･･･僕は売られたら、どうなるんだろう。さまざまな酷い目にはあってきたが、人身売買されたことはない。

ちゃぃ @tyakuya_iruma

売られた人はどんな目に合うんだろう。痛いのはやだなぁ･･･ 「1500万！」 「1500万！他にいないですか！？」 そんな現実逃避をしていたら、いつの間にか僕の値段が決まりそうになっていた。150万円か。あの両親は僕の値段を無駄遣いしないといいけど なんて考えているとある一人の声が響いた

ちゃぃ @tyakuya_iruma

「1億」 ざわざわと、その声に周りが動揺しているのがわかる。僕も動揺した。 声がした方を見れば･･･そこにはフードを被った一人の男性がいて。僕を見るその瞳に吸い込まれるように僕は釘付けになる。 ･･･燃えるような、真っ赤な目。なぜだろう、初めて見る筈なのに、とても懐かしいような

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「聞こえなかったのか、１億だ」 「い、１億！他にいませんか！？」 辺りが静まる。それはそうだ、そんな大金、僕なんかに出す人いない 「では、1億！1億で落札！！」 こうして、僕の値段は謎の男の人に１億で買われたのだ。

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控え室で、何やらオークションの人と僕を買った男の人が話している。よく見たら男の人はフードをとったら桜色の髪をしていて。どこかの外国の人なのかな。 「では、商品はこちらに」 オークションの人は僕の背中を押す。押されるままに、男の人の前に出ると赤い目がこちらを見下ろしていた。

ちゃぃ @tyakuya_iruma

「あっ、あの！よろしくお願いします！」 その圧に頭を下げると、突然男の人は僕を抱きしめた。 「え、えっと･･･？ 」 「ようやく会えた･･･」 「えっ？」 困惑する僕に男の人は

ちゃぃ @tyakuya_iruma

嬉しそうに、本当に嬉しそうに呟いた。そして両手を手に取り恭しく跪く。 その一連の綺麗な仕草に見とれていたが、慌てて自分の手を目の前で振った 「か、顔を上げてください！僕は貴方に買われた身なんですから！」 買われた、という言葉に男の人は顔をしかめる。

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「イルマ様を売るなんてなんという愚行･･･許せん」 ぶつぶつと念仏みたいに呟く男の人の言葉に疑問を持つ。 「･･･貴方は僕の名前を、知っているんですか？」 そういえばこの人･･･ようやく会えた、と言っていたし僕とどこかで知り合った人なのだろうか。 男の人はああ、と少し悲しそうな顔を

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しながら、口を開いた。 「貴方、ではないです。私の名はアスモデウス・アリスと言います、イルマ様」 「えっと･･･アリス･･･様？」 一応主人になるのだから、僕の方が様をつけないといけないのに、なぜそんなに悲しそうな顔をするのだろう 「アズ、で構いません。敬語もいりません」

ちゃぃ @tyakuya_iruma

「えっ、でも･･･」 「主人の私がそうしたいのです」 お願いします、と言われ「う･･･」と呻く。もとより、頼まれたら断れないたちなのだ。 「わかり･･･わ、わかった。アズ･･･くん」 抵抗感を覚えながらも言われた通りに名を呼べば、男の人･･･アズくんはとても嬉しそうに笑った。

ちゃぃ @tyakuya_iruma

その笑顔を見た途端、ズキ、と心が痛む。なぜだろう、とても、とても切ない気持ちになったような･･･ 「では参りましょう、私の屋敷へ」 「はい！･･･じゃなかった。うん！」 僕はアズくんが差し出した手を取った。その仕草が、なぜかとても自然なことのように、感じられた

ちゃぃ @tyakuya_iruma

から始まるアズイル主従関係同棲本ないですかね(ないです)

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【if魔フィア】オペイル短編二本 | tyakuya #pixiv pixiv.net/novel/show.php…

ちゃぃ @tyakuya_iruma

入間軍で格付けチェックして欲しいな。あずあずは正解しかしないしいるまちは不正解しかしないからあずあずが泣く回

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いるまちが悪役令嬢に転生したら圧倒的危機回避能力で破滅フラグを回避しそう。それどころか一人孤独な王子だったあずあずに好かれちゃって･･･！？みたいなアズイル

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アズイル ※いるまちがいない krr「いるまちがウサギになっちゃった！！(大嘘)」 あずあず「ああ･･･いるま様･･･なんとお可愛らしい姿に･･･。･･･」 krr「あずあず？どうしたの？」 あずあず「この毛並みと匂い･･･いるま様ではないな？」 krr「あずあずストーカーみたいだよ」

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オペイルではうるごっこしてくれる絵描きさんいないかな･･･な･･･

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#カルイル版ワンドロ・ワンライ お題【成人式】 思いっきり寝過ごして忘れてたんですが許されますかね･･･？ pic.twitter.com/UQWbTXKeMX

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アズイル、カルイルでリンちゃんなう！パロして欲しい。今の子わかるのかな

ちゃぃ @tyakuya_iruma

「いるま様をギューギューしたい(リラックス酒摂取済み)『小さくない！』と言ってるのを無視して『小さい』と呟きたい。ああ、怒られているのですかもっと怒られてもよろしいのですよいるま様」 「いるまが目を閉じて唇をこちらにむけてくるのでしばし動揺してそれを表に出さぬようにケルベロス文字数

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人間の体液が悪魔にとってすんげえ効果があるのならｾｯ･･･の時にいるちが流した涙をあずあずが舐めて、 「ああ、イルマ様･･･貴方の涙でさえ私には幸せに感じるとは･･･」 って悪周期の時みたいな顔してたら最高じゃねっていうアズイル

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カルイル ･･･私はカルエゴ先生が好きだ。厳粛に厳しいところ、それでいて生徒想いなところ、厳格な風貌とその実力。誰もが憧れるその姿に、惚れてしまった。 わかっている。先生にとって私はいち同僚に過ぎないことも。でも、だからこそ、ずっと見てきたのだ。 ･･･そう、ずっと･･･

ちゃぃ @tyakuya_iruma

･･･最近、カルエゴ先生は変わられた。見た目や仕草などではない。言うなれば雰囲気が、だ。きっと誰に言っても信じて貰えないだろうが、ふとした瞬間に優しい雰囲気を纏っているのだ。気の所為かもしれない。でもなぜか、カルエゴ先生は変わられたことは確信していた。

ちゃぃ @tyakuya_iruma

そしてそれが、とある生徒の影響であることも。確証はない、でも、彼と関わってる時の先生は、とても優しい顔をしていて。 考えるだけで胸が張り裂けそうだ。出来うることならその役目は私でありたかった。それが無理だと思ってたから諦めていたのに。 だけど私は見てしまった。

ちゃぃ @tyakuya_iruma

･･･彼と、イルマくんとカルエゴ先生が空き教室で接吻をしているところを。 心臓がバクバクと脈打っている。見てはいけない、なのに視線を外すことができなかった。 そしてその後、カルエゴ先生がこれまでに無いほど優しい顔をしていて･･･私は確信する。 あぁ、私には到底入れる世界では

ちゃぃ @tyakuya_iruma

ないのだと。私じゃできない、イルマくんじゃないとできないことなんだって。だから私はそっとその場を去った。零れる雫をその場に置いて

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みたいなモモノキ先生視点のカルイルないかなぁ

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#カルイル版ワンドロ・ワンライ お題【メイド】 いや〜ネタが思いつかなくて悩みました。でも一生懸命書いたので読んでくださいお願いしますなんでもしません pic.twitter.com/kBLo9And1q

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お魔け あーる18ほどじゃないけどいかがわしい表現があるので注意 pic.twitter.com/lQVO31du72

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アクドルイルミちゃんに気持ち悪く付きまとってオペラさんからしめられるモブになりたい。そんでその後オペイルいちゃいちゃを見せつけられるんだ

ちゃぃ @tyakuya_iruma

アズイルでさ、『もしも最初の決闘でいるまちがあずあずに負けて、服従していたら』の世界線がないかな〜！！！なんなら公式のいるまちと上記のいるまちが入れ替わらないかな〜！！！ もちろん恋仲でも両片思いでもいい

ちゃぃ @tyakuya_iruma

【公式の世界線】 「アリス様？」って言ういるまちに固まるあずあず しかも自分のお世話をしだすから慌てるあずあず いるまちもいるまちで「イルマ様」って呼ばれて赤面する話ね 「アリス様、どうされたのですか？」 って上目遣いで言われて鼻血出すあずあず

ちゃぃ @tyakuya_iruma

【いるまち服従世界線】 「えっと･･･今日はなんだかその･･･雰囲気変わったね？アズくん」 って言われてアズ･･･！？って固まるあずあず。その後も友達として話しかけるから怒りよりも驚きが勝る いるまちも高圧的なあずあずが新鮮だけどちょっと怖くて元に戻りたいなって思ってる

ちゃぃ @tyakuya_iruma

普段は甘やかさないかるえご先生がさ、ｾｯ･･･で生理的に泣いてるいるまちを見てめちゃくちゃキスの嵐を降らせてたら最高に萌えない？ カルイルはそんな魅力があるんですよ