恋は大騒ぎ（１７）

るな@ドール @runadolls7

489-7 セレネ「そのものに手を出すなら」 セレネ「私は舌を噛んでしにます」 皇帝「久しぶりだな、セレネ」 皇帝「あなたが我が妻となるのなら」 皇帝「あなたの安全と」 皇帝「東の国の王位継承と」 皇帝「我が国と両国の良い関係を」 皇帝「約束しよう」 セレネ「それはお受けできませぬ」 pic.twitter.com/nIJcPThVHB

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489-8 セレネ「勝負はもう決まっております」 セレネ「私に戦う意志はありません」 ☆ 皇帝「セレネを死なせるわけにはいかない」 皇帝「セレネに焦がれておる」 皇帝「昔からセレネを妻にと望んでいた」 ☆ 皇帝「次の満月の晩までに答えを出せ」 皇帝「私と共に来るか、王弟に突き出されるか」 pic.twitter.com/GVM7C79aYh

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489-9 イーサン「姫」 イーサン「満月がやってきました」 イーサン「今ならまだ、皇帝の元に」 イーサン「逃れることもできましょう」 セレネ「民はそれを望んでおらぬ」 セレネ「西の国の属国になってまで」 セレネ「生き延びることが」 セレネ「民の意に沿うことになるだろうか？」 pic.twitter.com/2UNUmNF45k

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489-10 オリヴァ「セレネ、行くな」 オリヴァ「行かないでください」 オリヴァ「私はあなたを愛しています」 オリヴァ「共に逃げましょう」 セレネ「…それはできぬ」 セレネ「民に申し訳が立たない」 セレネ「私も、其方を愛している」 セレネ「愛しているのだ」 セレネ「だが、それはできぬ…」 pic.twitter.com/OJXrLWkoCb

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489-11 皇帝「満月の晩が来た」 皇帝「本当に、私のところへは来ぬか」 セレネ「有難いお申出には感謝致しますが」 セレネ「民の意思に沿いませぬ」 イーサン「私も姫と共に参ります」 リリー「行かせてください」 セレネ「お前達…すまぬ…」 皇帝「では、参ろう」 オリヴァ「行かないで！」 pic.twitter.com/o9O4uaDY8E

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489-12 オリヴァ「行かないで…」 オリヴァ「セレネ、行かないで…」 オリヴァ「愛している」 オリヴァ「セレネ…！」 pic.twitter.com/WdRm9L2wHl

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490-1 （観客席） 瑠璃「あ」 瑠璃「聡太さん、来たの」 聡太「そりゃ、こんな面白い話」 聡太「来ないわけにいかないでしょ」 聡太「話も読ませていただいたし」 実里「あ、聡太先生ー」 聡太「共学校の文化祭って」 聡太「こんな雰囲気なのか」 聡太「っていうか、華やか」 聡太「俺ら、何…？」 pic.twitter.com/Db7Fj8Dwts

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490-2 瑠璃「始まるよ」 瑠璃「みんな頑張ったから」 瑠璃「楽しんでいってね」 聡太（全体的に気合い入ってる） 聡太（みはるん、綺麗だなー） 聡太（相手役、逸海くんかー） 聡太（え） 聡太（敗走する姫に、思い入れるオリヴァ） 聡太（…いや、一度読んだ話なんだけど） 聡太（悲しくない？） pic.twitter.com/bkT66fC9sr

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490-3 瑠璃（え） 瑠璃（もう涙溜めてる） 瑠璃（まだ中盤なんだけどなー） 瑠璃「ハンカチ要る？」 聡太「ううん、いい」 聡太（えー） 聡太（いや、この設定むしろ俺が提案したんだけど） 聡太（皇帝も哀れだ…） 聡太（好きな人を殺さなきゃならない） 聡太（演ってんのが修二なの忘れそう…） pic.twitter.com/fVSKh7cxyU

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490-4 聡太「うぐっ」 聡太（あーまずい） 聡太（静かにしてないと…） 聡太（…悲しい…） 実里（泣いてる） 実里（まだクライマックスじゃないのに） 実里（泣いてるよ…） 瑠璃（分かってた） 瑠璃（あらすじでも泣いてたもん） 瑠璃（本番見たら余計泣くよね…） pic.twitter.com/tIj328iZxz

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490-5 聡太「ひぐっ」 聡太（えー、知ってはいたけどこの終わり方） 聡太（誰も幸せにならない…） 聡太（可哀想だわ…） 聡太（涙止まらねぇ…） 女子A「ねぇ、あそこで泣いてる人」 女子A「誰？」 女子B「え、感動して泣いちゃってるの？」 女子B「可愛い…」 pic.twitter.com/l98zyuzLyN

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490-6 女子B「何気にカッコよくない？」 女子A「うんうん」 女子B「何あれ、萌えるんですけど」 女子A「萌えるねぇ」 女子A「あ、長山くん出てきた」 女子A「お疲れ様ー」 女子A「カッコよかったー！」 修二「ありがとう…」 女子B「渡井くんとのやりとり」 女子B「息が詰まるかと思った！」 pic.twitter.com/csw0hqwRod

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490-7 女子B「ところで、長山くん」 女子B「あの人、誰か知ってる？」 修二「あの人か…」 修二「俺の兄貴…」 女子A「お兄さん！？」 女子B「ちょっと、すごい人出てきたね！」 女子B「可愛いんだけど！」 修二「あ、でね、みのりんとみはるんの家庭教師で」 修二「…瑠璃ちゃんの彼氏だから」 pic.twitter.com/YYwCZOuhNf

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490-8 女子B「えー、藤崎さんの！？」 女子A「ざんねーん！」 女子B「…でも私、推すわ…」 女子B「カッコよくて可愛いとか」 女子B「全力で推せるわ…」 女子A「分かる…」 女子A「あれは推せる…」 修二「推すの…？」 女子B「推せる」 修二「推すの…」 修二「分からん…」 pic.twitter.com/o5YUXWvIR5

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491-1 （文化祭、2-1演劇、最終公演） 康太郎「とうとう最後かー」 康太郎「るりちー、実里ちゃん、お疲れ様」 瑠璃「康太郎くんもお疲れ様」 瑠璃「あとは後夜祭だけだね」 康太郎「俺が私情を入れちゃダメだけど」 康太郎「これ、多分大賞ウチだわ…」 康太郎「すっごい評判いいもん」 pic.twitter.com/t42AivlEH2

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491-2 （演劇） オリヴァ（＝逸海）「僕と逃げましょう」 オリヴァ「愛しています」 オリヴァ「貧しい思いはさせますが」 オリヴァ「平穏な日を暮しましょう」 セレネ（＝美晴）「それはできぬ」 セレネ「我が民を裏切ることは」 セレネ「断じてできぬ」 セレネ「私も、其方を愛している…」 pic.twitter.com/qPKJ9hU1gZ

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491-3 オリヴァ「姫」 オリヴァ「生きましょう」 オリヴァ「私と共に」 セレネ「…ありがとう」 セレネ「だが、できぬ」 セレネ「お前の気持ちは嬉しい」 セレネ「お前は」 セレネ「私が初めて愛した男だ」 オリヴァ「…」 オリヴァ「ならば…」 セレネ「ならんのだ…」 pic.twitter.com/KXqF8225NR

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491-4 オリヴァ「姫…」 ちゅ オリヴァ「どうしても、僕の愛は」 オリヴァ「受け入れてもらえませんか？」 セレネ「…！？」 セレネ「あ」 セレネ「な、ならぬ…すまん、本当にすまん…」 セレネ「…ありがとう…」 セレネ「気持ちはありがたくいただくが」 セレネ「私には民がおる…」 pic.twitter.com/DhGfUS6EE8

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491-5 瑠璃「…！」 実里「…え」 康太郎「…えっ」 瑠璃「今の、アドリブだ」 実里「アドリブだけじゃないよね」 実里「あの…」 康太郎「ガチでキスしとらんかった？逸海」 瑠璃「…私にも、そう見えた」 実里「えっえっえっ」 実里「ここ、キスするフリだけだったはず」

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491-6 オリヴァ「行かないで…」 オリヴァ「僕と一緒にいてよ…」 オリヴァ「セレネ…」 瑠璃「あ」 瑠璃「ここもアドリブ」 実里「なんか、切なくなっちゃった」 康太郎「…逸海の本音なんだろうな…」 瑠璃「やっぱり…？」 康太郎「あいつ、やっぱりまだ」 康太郎「美晴ちゃんのこと…」 pic.twitter.com/u8Z6fRzer8

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491-7 瑠璃「みはるんには彼が」 康太郎「そんなのあいつだって分かってる」 康太郎「それでも言いたかったんだ」 康太郎「…キス、したかったんだ…」 瑠璃「逸海くん…」 実里「…みはるん、なんで」 実里「逸海くんじゃダメだったんだろう…？」 実里「こんなに一途に好きでいてくれてるのに…」 pic.twitter.com/xlYZHITND8

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492-1 （文化祭の後夜祭） 康太郎「文化祭大賞を発表します！」 康太郎「これは、みんなの投票によるものです」 康太郎「銅賞、1-6、喫茶室『男だらけのメイドカフェ』」 康太郎「銀賞、3-5、展示『裏のドブ川の生態系』」 康太郎「金賞、2-1、演劇『幽光の月』」 康太郎「はい、委員出てきて！」 pic.twitter.com/ue7cqwZjXh

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492-2 康太郎「るりちー」 康太郎「ありがとうね」 康太郎「無茶振りしたけど」 康太郎「すっごくちゃんとやってくれた」 康太郎「一緒に色々やれて」 康太郎「良かったと思うわ」 康太郎「ありがとう」 瑠璃「そんな」 康太郎「俺、今は恋愛感情とは違うけど」 康太郎「やっぱるりちー好きだわ」 pic.twitter.com/yBGuNKvf3Z

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492-3 康太郎「るりちーは」 康太郎「カッコいいと思う」 康太郎「責任を全部背負っても」 康太郎「全力で果たそうとする」 康太郎「カッコいい」 瑠璃「…なんか気持ち悪い」 康太郎「え」 瑠璃「まちがえた、こそばゆい」 康太郎「あはは」 康太郎「今後も友達としてよろしくね」 瑠璃「うん」 pic.twitter.com/ci46Y7roxq

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492-4 修二「逸海」 修二「大丈夫か？」 逸海「うん…」 逸海「思い残すことはない」 逸海「思いは伝えられたと思うし」 逸海「結果答えは変わらなかった」 逸海「これで良かったんだと思う」 逸海「みはるんにはビックリさせて」 逸海「申し訳なかったと思うけど」 修二「俺らもビックリした…」 pic.twitter.com/kzzOfKtWFz

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492-5 逸海「やっぱり、どうしても」 逸海「みはるんのことが好きだった」 逸海「セレネとして思いっきり」 逸海「愛する擬似体験はしたけど」 逸海「終わっちゃうんだなぁって思ったら」 逸海「…居ても立っても居られないくらい」 逸海「さびしくなったんだ…」 修二「うん…」 pic.twitter.com/Ab8d7kHl3O

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492-6 修二「みはるんは…いつも通りだな」 修二「いつも通りにしてるだけかもしれないし」 修二「本当のところはわからないけど…」 逸海「俺、顔見られないわ…」 逸海「どさくさに紛れて…キス、しちゃって…」 修二「だね…」 逸海「でも、もう諦めるんだ」 逸海「これで良かったんだ」 pic.twitter.com/Tsy64DFM9H

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492-7 修二「まぁ、あれだ」 修二「お前、よくやったよ」 修二「頑張ったと思うわ…」 逸海「ありがとう…」 修二「今度また遊びに行こう」 修二「話はいくらでも聞くから」 逸海「うん…」 逸海「ありがとう…」 逸海「これで諦められる…」 pic.twitter.com/pEUvRyIz3Z

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