本当の題名を、『キャバレーの女』(縁総受け傾向)キャバレーで働く「とある秘密」を抱えた縁を巡り、高等遊民な無や将校の兄上、商人の炭/吉さんが、それぞれの運命に翻弄される。戦前の退廃的でノスタルジックな俺の強めの幻覚Part.1
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ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

あの【女】に会わなければ、私の人生はここまで狂うことはなかったのだ──。 『キャバレーの女』 近日公開 主演: 鬼i舞i辻i無i惨 継i国i縁i壱 継i国i巌i勝 竃i門i炭i吉 他 pic.twitter.com/gXPaMG3Qig

2020-05-02 12:25:26
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ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

誤字( ◜௰◝ ) キャバレーで働くよりちと、高等遊民な無様。将校な兄上や、商人として働く炭吉さん。彼らがそれぞれよりちと出会い、運命に翻弄される様を書きたいと思ったんだ

2020-05-02 12:42:51
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

キャバレーで趣味の悪い赤いドレスを着て踊ったり、歌ったりする推しが見たいんだなぁ

2020-05-02 12:44:15
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

白百合の花とかさ、舞台の上から投げるんだよな。 それがたまたま、無様の前に落とされてつい拾ってしまうのよ。「(これは、)」と思って顔を上げれば、運命の【女】がこっちを見て微笑むんだ……(五体投地)

2020-05-02 12:46:22
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

柄にもなく跳ねる鼓動に戸惑うんだけど、ゆるりと細められる深緋の瞳に魅了され、ぼぅっとしてしまってさ。 でも、運命の【女】はそのまま踵を返して舞台から降りていくの。 その姿を見送りながら、白百合の花を大切に持ち帰る無様とかさ……あーぁ!!!!

2020-05-02 12:49:25
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

白百合の花が枯れるころになると、舞台の上から運命の【女】がこっちをチラリと見るんだよ。「(覚えてくれたのか……?)」って期待する自分を嘲るんだけど、もうとめられんないだよな、恋心が。耐え切れなくなって、百合を1輪だけ贈るんだよな。

2020-05-02 12:52:34
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

そんなある日、舞台が終わって帰ろうとすれば、ヒラリと紅梅色のリボンが上から落ちてきてさ。拾って見上げると、運命の【女】が窓辺からこちらを見てんだ。まるで吸い寄せられるように、アパートの階段を昇って、一室の前に立ちどまる無様。ノックしようとしたら、カチャリと扉が開いて──

2020-05-02 12:56:29
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

扉を開いた先には、白いネグリジェを纏った運命の【女】がいて、白桃色の肌につい目がいく無様。それを気取られないように、紅梅色のリボンを【女】に返すんだ。そのリボンを受け取ったのを見て、立ち去ろうとするんだけど、おもむろに【女】が口を開くの。「あの花、ありがとう」って。

2020-05-03 15:36:13
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「誰にでもそう言うのだろう」と言えば、「花をもらったのは初めてだった」と嘯く【女】に腹立つも、手を伸ばせばそこにいる存在から目を離せずにいる無様。コートの端をついっと引かれて、部屋の中に1歩踏み入れて、後ろで扉がパタンッと閉じるんだな。ひぇっ

2020-05-03 15:43:49
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

部屋の中は質素でものが必要なものしかない。テーブルには綺麗なガラスの瓶に活けられた白百合の花があって、それを目にとめる。【女】は花弁を指でそっと触れて、嬉しげに口元な笑みを浮かべた。その稚さがたまらなくなり、背後からそっと身体に腕を回す。

2020-05-03 15:49:41
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

拒まない【女】に戸惑いながら、甘く香る首筋にそっと顔をうずめる無様。「……拒まないのか」と、耳もとで囁く。体に回る腕を自分の手で触れて、「拒まない、と言ったら?」と聞いてくる。腕の中の体を正面に向きを変えさせ、桜色の唇を指でなぞりながら、「こうするだけだ」と貪るように唇を重ねる

2020-05-03 15:56:15
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

首に腕を回されて、そのままその体を抱き上げて、ベッドに下ろすんですよ。角度を変えながらお互いに唇を貪り合いながら、するりと体に手を這わせるんですけど、そこで気づくんですね。本来あるはずのものなが無いことに。

2020-05-03 16:04:22
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

それに驚いて、身体を起こす無様。濡れた深緋の瞳でうっとりとこちらを見上げる【女】を見下ろしながら、その手を下半身に伸ばして、ピタリと手を止める。そして、【女】の顔を見ながらぼう然とつぶやくの。「お前、【男】なのか……?」

2020-05-03 16:06:40
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

その言葉を聞い他瞬間、目の前の【女】が目を見開いたかと思うと、先程までの稚さや妖しさがなくなってしまって。そこには、戸惑い愕然とした表情を浮かべた【男】がいるの。「おい、」と声をかければ、ほろりと深緋の瞳から涙の雫が溢れてさ。その素朴さに、また息を飲むのよ。なっ、無様っ!

2020-05-03 16:11:21
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「すまない、こんな、」と震える声色で謝罪を述べる目の前の【男】は、ただ身を縮こませるばかり。【男】と【女】の変わりように混乱しながらも、流れる涙の余りの美しさに、気づけば唇でそれを拭っていた無様。ピクリと肩を震わせる相手を見下ろしながら、確かな意図をもって体の線を手でなぞる

2020-05-03 16:16:15
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

別バージョンは、無様がよりちを罵倒してそのまま部屋から出ていって、運命だと思っていた女が男であったことに苦悶するんですけどね。 悶々とした思いを抱えながら、また舞台を見に行けば、あまりのギャップに余計に翻弄されるんですよ。ヒュウッ

2020-05-03 16:19:21
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

翻弄されながらも、たまたま昼間とかに炭.吉さんとかいるよりちを見かけて、その素朴て物静かな様子とかに衝撃を受けるんですよね、その後、よりちを待ち伏せて「あの男も誑かしたのか」云々と詰めよれば、「彼は違う。関係ない」というのが面白くなくて、「お前の本性をばらしてやる」と脅すんですよ

2020-05-03 16:22:45
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「やめてくれ…それだけは……」と懇願するよりちが腹正しくて、そのまま自分の部屋とか連れ込み宿とかに行って、ベッドに突き飛ばしてその上にのしかかるんですよね。「黙っていて欲しければ、分かるな」とかなんとか言って、レ〇プするんすよね。さいてー!

2020-05-03 16:25:23
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

涙を流しながら布団に横たわるよりちを見ながら、どんなに汚しても消せない美しさにを見出してしまい、抱き潰しながら奥歯を噛み締める無様。「(なぜ、こんな化け物を)」と思うんだけど、【女】も【男】のどちらにも共通する魅力や美しさを見つけてしまい、さらに苦悶するんですよ。うめぇなコレ

2020-05-03 16:28:59
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

彼ピ(違う)同士のエンカウントみたくない??俺は見たい 無様が🍙によりちの【女】の顔を暴露するんすよ。「お前のいう友とは、こんな奴だぞ」って言うんだけど、🍙は「知っています」と答えるの。「何?」「彼も、彼女も、俺は知っていますよ」と悲しそうに辛そうに笑う🍙さん。あっ辛っ

2020-05-03 16:36:58
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「でも、彼が隠しているのも知っている。だから、俺も知らないフリをしているんです」と続ける🍙を見つめる無様。そんな無様を見ながら、「全てを知った上で、俺は彼の友人でいるんです。それはこれからも変わらりません」と言い切る炭.吉さん。

2020-05-03 16:41:05
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「……失礼します」といって頭を下げて去る🍙の後姿を見ながら、無様は苛立ちやら腹立つやらでその場を後にするんんだな。はぁ。辛い。なんでこんなことに。🍙さんの思いの深さを目の当たりにして、心乱れてくれ。

2020-05-03 16:45:16
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「……失礼します」の別バージョンで、「どうか、これ以上俺の友人を傷つけるのはやめてください」と言って頭を下げる🍙に、苦々しい表情を浮かべて背を向けて立ち去る無様かな。

2020-05-03 16:50:10
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

相も変わらず無様は【男】のよりちを布団に押し倒してその身を蹂躙する。けど、その瞳が此方を見ることはないんですよね。【男】のよりちはね。【男】のよりちはね。(大事なことなので以下略)でも、舞台の上に立つ【女】は嫋やかに微笑みがら、自分に視線を寄越したりくるんですよ。くぅーっ!

2020-05-03 19:36:46
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

身体を手に入れても心は手に入れられない無様。【女】のときのよりちの部屋を訪れて、その体を抱き込む。「お前はいったい何者なのだ」と縋りつく。そんな彼の首に腕を回しながら、「わたしはわたし以外の何者ではありませぬ」と耳元で囁き返すんすよ。「なら、私にお前を教えてくれ」と言ってgoベッド

2020-05-03 19:47:28
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

【女】としてのよりちを抱き、両方の面を持つよりちに溺れていく無様。抱いた後の体を抱きしめながら、自分の身に寄りかかる【女】の首筋に顔をうずめる無様。そんな無様の髪を梳きながら、【女】がゆるやかに微笑む。はぁああっ魔性なっ

2020-05-03 19:53:29
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

その後【男】のよりちとも会ったとき、「もう終わりにしたい」と言われるんですよ。「もうこれ以上は耐えられない」って。無様はその手首を掴んで「お前のことをバラしてもいいのか」「そんな身体で生きていけるのか」「他の男でもできたのか」と詰め寄るんですよ。Foooooooo!!

2020-05-03 20:01:44
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

無様に詰め寄られながら、【男】のよりちは苦しげに眉を寄せながら、視線を逸らす。「ーー好きにすればいい」とポツリと言葉を返される。「何、」と呟く無様。きっと強い視線が射抜く。「お前の好きにすればいい」と言い放ち、腕を振り払って、去っていく【男】の後姿。「(ああ、行ってしまう)」

2020-05-03 20:15:14
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

運命の【女】と出会い、【男】も運命だときづいたときには、全てが遅かったとある男の結末。 pic.twitter.com/UgYRB4W90p

2020-05-03 20:46:09
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ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

無様と関係を持つ運命の【女】なよりち。上官に連れられてキャバレーに連れらてきた将校の兄上。舞台の上の女優立ちをみながら、ちょっと眉を寄せる。そんなとき、羽衣を身に纏うよりちがでてきて、場に似つかわしくない清廉な美しい舞を見せる【彼女】に見惚れる。

2020-05-02 16:00:56
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

こちらを見向きもしない"女"優にくぎ付けになり、上官に声をかけられるまでぽぅ……としていた。はっと我に返り、上官に従って店を後にする。しかし、その脳裏には羽衣を身に纏って清廉に華麗に舞う"女"優を忘れられないんだな

2020-05-02 16:03:43
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「上官に付き合う」という建前のもと、キャバレーに通うようになる将校の兄上。段々と1人でも通うようになるが、後ろの方の壁に寄り掛かり、遠くから眺めるだけ。ただ、その瞳は誰よりも焦がれるような熱を孕んでんだな。ただ、ただ、舞台の上に立つ【女】を見つめ続ける兄上。

2020-05-02 16:07:43
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

ある日、取締の任務をしていたとき、その場にあの"女"優が居合わせていた。兄上が【彼女】の手に手錠をかけようとすると、するりと身を寄せてきて「どうか、見逃してくださいまし」と乞われる。「それはならぬ」と拒絶するも、ふわりと香る白百合の匂いにクラリと理性が揺らぐ

2020-05-02 16:13:04
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「私が突き飛ばすので転んだ振りをしてくださるだけでよいのです」と、赤いルージュの唇が囁く。「しかし、」と口篭るも、吐息の触れ合う近くで「お願い致します、どうか」と濡れた瞳が見上げてくる。ドンッと押されたとき、兄上はバランスを崩してよろける。「ありがとうございます」と言ってさる女

2020-05-02 16:20:40
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

【彼女】を逃がしたことで、懲罰を受けることになった兄上。独房に入れられるも、赤いルージュの【彼女】を忘れることができない。懲罰の刑期が過ぎたあと、キャバレーの業務員の出入り口に待ち伏せをして、【彼女】が出てきたところ、その手を引いて壁際に追い詰める。

2020-05-02 17:25:51
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「あっ」と小さく零れる吐息。壁際に追い詰めて、その身体を腕の中に閉じ込めた。怯えたような瞳が自分の姿を写した時、パッと見開かれた深緋が申し訳なさげに揺れた。「……申し訳ございません……」と弱々しく零れる言葉を聞きながら、手首を握る力を込める。

2020-05-02 17:32:42
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

よりちが視線を上げると、この身を焦がさんばかりに熱い視線をむける兄上と視線がかち合う。身をよじろうとすると、足の間に片足を入れられて、動きを止められる。「……申し訳、ございません……」と再度謝罪するが、「──許さん」といった兄上に唇を奪われてしまう。ビジパとよりの大三角形できた。

2020-05-02 17:37:17
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

将校の兄上が壁際に追い詰めて、【女】の唇を噛み付くように奪う。「んん……っ」と【女】の吐息が零れるのに気を良くし、薄く開いた口に舌を入れようとすれば、その不埒な舌はガリっと【女】に歯を立てられた。それでも、己の血と唾液とともに【女】の口に流し込む兄上。強引な男よね

2020-05-04 12:32:09
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

腕の中で身じろぐ【女】の唇を貪って離すと、掠れたルージュの唇を指で触れて、焦がさんばかりの瞳で見詰める兄上。くたりと力の抜けた【女】は顔を逸らし、「……もう、堪忍してくださいまし……」と震える声で拒むんですね。おやぁ?

2020-05-04 12:37:54
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「このような不埒な真似、貴方様のような方がしてはなりませぬ」と【女】が心のある声で兄上を拒む。兄上は【女】の体を押さえつけながら、「私にこのような真似をさせるのは、お前だからだ」と言って、ギチリと手首を強く握るんですよ。はわーっ!

2020-05-04 12:43:24
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

【女】は頑なに己の方を見ようともしない。その横顔が忌々しくも、美しいと思う自分にグツリと脳が茹だる。その首筋に顔をうずめようとすると、【女】が強い語調で突き放す。「やめてっ!」「あなたも他の男と同じなのね」「わたしにだって、意思はあるわ」と宣う女の強烈な美しさといったら。はぁー!

2020-05-04 12:58:48
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

その美しさに見惚れ、手首を掴む力が弱まるとその手を振り払い、「あの時は申し訳ございますでした。さようなら、将校さま」と言って立ち去る【女】の後ろ姿をじっと見詰める兄上。姿が見えなくなった後、自分の唇を拭うと【女】の赤いルージュがついて、それにまた舌を這わせた。ほわぁーっ!

2020-05-04 13:05:26
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

(※この兄上は妻帯者です) (※この兄上は妻帯者もしくは婚約者がいます)

2020-05-04 13:10:19
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

それからも兄上は合間を縫ってキャバレーに通うんですよね。また、後ろの方で壁に寄りかかりながら。まるで夜の街に輝く日輪のような【女】。周囲の有象無象を見渡して微笑みながらも、誰の手にも届かぬところで孤高で輝き続ける【女】。その眩さに周囲は焦がれてやまない。──はずだったのに。

2020-05-04 13:18:57
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

そんな【女】が色をのせて視線をやる相手がいることに、ある日気付く兄上。「(そんな、まさか)」と思い、視線の先を探れば、分かってしまった。気づいてしまった。【女】が、舞台の近くに座り、悠然と座る男へ向ける視線の甘さといったら!!まるで、恋しいと言わんばかりの瞳よ!ビジパーっ!

2020-05-04 13:24:10
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

その視線に含まれるものに気づいた瞬間、グツリと腹の底で煮え滾る嫉妬心。「(なぜ、俺ではだめなのか)」そう思い、ギリッと奥歯を噛み締める兄上。【女】が舞台から去る姿を見ながら、そんな【女】に拍手を送る男の姿を睨みつけながら。俗っぽさを見せる【女】が憎たらしく思った。ええっ

2020-05-04 13:29:18
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

2人の様子を探る兄上。そうすれば、自ずと2人がどういう関係なのか分かってしまう。男を調べるのは簡単な事だった。奴は高等遊民の身分で自由に暮らす男だった。なぜ、自分ではいけないのか。あの男よりもよっぽど甲斐性があるというのに。そう懊悩しながら、【女】の姿が頭から離れないんだな。

2020-05-04 13:34:59
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

【女】の部屋の窓辺を見上げる兄上。ついには耐えきれずアパートの階段を上がり、【女】の部屋の前に立つ。扉の横に立っていると、カチャリと扉が開く。ワンピースに身を包んだ【女】が出てくる。「あの男との逢瀬か」思っていたよりも低い声で【女】に問いかけていた。

2020-05-04 14:34:06
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「っ、」と息を呑み、【女】が自分を振り向く。「あなたに関係がおありかしら」と宣う【女】の憎らしさといったら。その体を部屋の中に突き飛ばすように入れて、自身の体も中に侵入させる。抵抗する【女】の体をその場に押し倒し、膝を割るように入れた足で暴れる体を抑える。ひょわっ

2020-05-04 14:39:15
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

「っ、やめてっ!」と身を捩る女の上に覆いかぶさる。その声を無視して首筋に歯を立てれば、パシンっと頬に痛みが走る。ジンジンと熱を持つ頬に自分が【女】に平手打ちされたとこを知り、プツンッと自分の中で何かが切れる。「貴様……っ」と振り上げた腕に怯える【女】とダブる"影"

2020-05-04 14:43:21
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まとめたひと
ゆうさき@低浮上 @yu3k1_4r1

おい!!!!!なんで🎴の耳飾り触った!!!!!ゆうさき(腐/25↑) kmtの縁受け・黒十(字書き)/twst創作寮生·オリキャラ語り(🥥推しの右固定)/一次創作 ※単行本・プレイ感想ネタバレ 左右固定 自衛中 18↓FR等勘弁。アイコンは彩季さまから🙏 詳細はツイプロ