ノンフィクションにしちゃ地元住民の反応とかの描写が書き割りみたいになおざりで、全体的におれがおれがの「突飛やろ?おもろいやろ?事実は小説より奇なりやろ?」みたいなノリの話に付き合わされているような感覚。いいとこしか書いてない感じも受ける。
2016-12-04 23:04:08これは私はもう15年以上「野球好きのおじさんが書いたポエム」だと勘違いして忌避してた本で、読んでみたら全然違ったのでほんと申し訳ないと思う。おもしろかったです。ベースボールの黎明期をまとめた本としても読みやすい。
2016-12-05 08:07:33岩本勉「人を育てるファイターズの秘密ーガンちゃんだけが知っている本当の理由(朝日新聞出版)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/402251065X/
2016-12-04 23:06:57要は家族なんですよ、ということで、じゃあ育ちきったら自立を促されるシステムもやむを得ないなというのが率直な感想です。いいも悪いもなくそういう視点なら自然だなと思う。
2016-12-04 23:07:28烏賀陽正弘「超入門メジャーリーグの英語ー副音声の方が10倍面白い(PHP研究所)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4569805892/
2016-12-04 23:07:55野球英語の本がないかなと探して読んだ。おもしろいです。でも俗語とかは少なめ。普通にRBIとかERAとかLOBとか、何の略か忘れがちなやつがまとめて読めるので助かる。
2016-12-04 23:08:29金本監督に疑問を持ってる人はとりあえずこれ読んだら少し溜飲が下がるはずなので、本屋で目次だけでも読んでみたらええんとちゃうかなと思った。
2017-02-25 01:08:42原口はノムさんの本めっちゃ読んでると聞いたけど、この本も読んだんかな。どう思ったのかな。と気になった。何にしろ自分では言語化できずモヤモヤしてた部分が言語化されててすっきりした。由伸監督のことはわかりません。
2017-02-25 01:09:253年しか存在しなかった球団(マリーンズの源流のひとつ)のノンフィクション。関係者が全員いなくなる前にまとめられてよかったなあと思う。たくさんの人が絡んでる手前いろんな方面から言い分があるはずなので、別の角度、別の視点からも読んでみたいと思った。
2017-02-25 01:10:23これはおもしろかった。結局子規は生涯通じて純然たるプレーヤー及び愛好家でしかなく、苦心して考えた用語の訳もちっとも今に伝わってないし球史にほとんど名を残せてない(そもそも子規は野球という言葉すらほとんど使ってない)ことや、当時のベースボールが現在のと全然違うことなどが書いてある。
2017-02-25 01:11:01肺病になってからもしばらくは命削ってベースボールをやってた子規が「少しやってないと呼吸が合わなくなる」と言い訳しながら打撃練習で10球に9球ぐらい空振りするさまを見ていた後輩(河東碧梧桐)の感じたいたたまれなさとかは、多分今もいっしょやろなと思った。
2017-02-25 01:11:26あと、私が、この2年ちょっとでいろんな席からようやく50試合ぐらい(?)見て「ここから見るのが一番おもしろいな」と思った座席位置を「野球は○○から見るのが一番おもしろい」って書いてて、すごく信用できると思った。
2017-02-25 01:17:05これは一回全部読んですぐもう一回頭から読み直したぐらいおもしろい本だったし、野球ファンが考えることはもう大体考え尽くされてるのだなとも思った。
2017-02-25 01:17:49赤坂英一「プロ野球『第二の人生』 輝きは一瞬、栄光の時間は瞬く間に過ぎ去っていった(講談社)」読んだよ。 amazon.co.jp/gp/4062195186/
2017-02-25 01:18:11主には監督とか評論家とかにならない人、引退セレモニーなんかなく戦力外で球界を去っていく人らの第二の人生の話、出てくるのは前田幸長とか入来祐作とかの世代の人やけど、現役の選手もちらほら見切れるので、私みたいな物知らずでも楽しく読めた。
2017-02-25 01:18:37ドリス・カーンズ・グッドウィン「来年があるさ(ベースボールマガジン社)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4583035772/
2017-02-25 01:24:07横書きを縦書きにしただけみたいな全然野球に興味なさそうな(サヨナラシングルヒットをサヨナラソロホームランと誤訳した人の)訳文で読まされるの、すごくつらい。
2017-02-25 01:24:281941年のヤンキースvsドジャースのWS第4戦の捕逸のこと何度も言及するのが全部「三つ目のストライクをキャッチャーが落球」と書いてあって、たとえ原文に「drop(ed)」と書いてあるにしても「(後ろに)逸らす」などのフレーズは一切出てこない。でも野球翻訳に一家言あるらしい。
2017-02-25 01:24:48記録や映像まで訳者が確認する必要はないわけでしょうがないとはいえ、週ベに連載してたのなら編集の人が何らか言ってあげたらいいのになと思った。
2017-02-25 01:25:27野球関係ない部分にしても、たとえば「姉が母代わりをしてくれていた」という意味合いのくだりで「代理母」って書いてあったりして、原文が間違ってるなら原作者に聞いて正すか、生かすなら割注やルビでも入れてほしいし単なる誤訳ならひどいと思った。代理母って、母代わりの対極にある存在ですよね。
2017-02-25 01:26:22この動画(ヤンキース公式)の4分過ぎぐらいからが当該のオーウェンの捕逸 A Championship Legacy: 1941 youtu.be/aPC0xuZNAVY
2017-02-25 01:35:55ホリデイの落球とオーウェンの捕逸。~MLB史に残るエラーの物語~ number.bunshun.jp/articles/-/129… 「ヘンリックの空振りしたボールを、捕手のミッキー・オーウェンがうしろへ逸らしたのだ。(略)痛恨のパスボールだ。ヤンキースにしてみれば起死回生の振り逃げだ。」
2017-02-25 01:38:49