雑学的におもしろい。審判は当然選手と私的に接触しないように注意を払っているのに、高津だけが、どうにかして審判全員の自宅住所を調べ上げて年賀状を送ってきた、という話が特におもしろかった。
2016-05-13 00:32:33姫野龍太郎「野球がおもしろくなる変化球の大研究(岩波アクティブ新書)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4007000468/
2016-05-13 00:33:51これはおもしろかったしわかりやすかった。変化球バイブルだけでは「なんでその握りでその投げ方でそう変化するのか?」という理屈がわからないので。で、わかったところでどうしようもないということもわかった。
2016-05-13 00:34:20井箟重慶「プロ野球 もうひとつの攻防 『選手vsフロント』の現場(角川SSC新書)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4047315990/
2016-05-13 00:35:54内田隆三「ベースボールの夢―アメリカ人は何をはじめたのか(岩波新書)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/400431089X/
2016-05-13 00:37:45後半の、アメリカという国の成長とベースボールの発展がどういう風に相互作用したか、というくだりは難しいのでわからなかったけど、前半の、ベースボールの成り立ちの部分は、整然とまとめられていてわかりやすかった。
2016-05-13 00:38:57野球がどういう変遷をたどって今の形に落ち着いたのかを系統だてて書いてある本を読みたくて、本屋や図書館の野球コーナーでいろいろ探してたんやけど、新書というのは盲点やった。これは古本屋の均一棚でジャンルぐちゃぐちゃに並べてあった中から見つけた。安かった。ラッキー。おもしろかったです。
2016-05-13 00:40:29ブラッド・ピットが演じるビリー・ビーンが終始めちゃめちゃ怖い。で、その娘役が歌う劇中歌が平たく言ってAbsolutely perfectなので、その落差がすごい。
2016-05-13 00:43:10岩田稔「やらな、しゃーない!1型糖尿病と不屈の左腕(角川書店)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4041039851/
2016-06-21 22:41:45すごくおもしろかったです。岩田自身は本を出すことに抵抗はあったが、自称霊能者のせいで一型糖尿病の子が亡くなった事件を受けて啓蒙のために書かれたもので、印税の一部は糖尿病研究のために寄付されるそうなので、みなさんも遠慮なく買ってください。
2016-06-21 22:42:21中村計「甲子園が割れた日ー松井秀喜5連続敬遠の真実(新潮文庫)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/410133241X/
2016-06-21 22:45:23松井を敬遠しなかった対戦校の関係者によるその理由の証言とか、明徳義塾vs星稜の30年以上前に強打者を4打席敬遠し、1打席だけ「魔がさして」勝負してツーラン打たれて1点差で負けたバッテリーが敬遠策をどう振り返っているかの答えは、フィクションを凌駕するよなあと思った。
2016-06-21 22:46:56石原豊一「もうひとつのプロ野球ー若者を誘引する『プロスポーツ』という装置(白水社)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4560084718/
2016-06-21 22:49:34国内・国外の低レベルな独立リーグに(時には参加費を払って)季節労働者のように所属して「プロ野球選手」という矜恃を保つフリーターの実態について書かれた本で、視線は辛辣なので、アスリートを神聖視してる人は読むと不愉快だと思うけどそうじゃなかったら大丈夫だと思います。
2016-06-21 22:53:03「競漕競馬競走のごときはその方法甚だ簡単にして勝敗は遅速の二に過ぎず。故に傍観者には興少し。球戯はその方法複雑にして変化多きをもって傍観者にも面白く感ぜらる。かつ所作の活溌にして生気あるはこの遊技の特色なり、観者をして覚えず喝采せしむる事多し。」 (正岡子規「ベースボール」)
2016-07-07 22:27:06書名にも表紙にも帯にも序文にもどこにもそうは書いてなかったし仁志なので普通にプロ野球のセオリーの本だと思って買って読んだら、少年野球の指導者向けの本だった。
2016-07-15 01:19:22おもしろかったです。大部分アメリカのマイナーリーグでの話だけど、ジャッジというのは基本的には必ずどちらかに不利なもんである、と言われたら、だよな!という感想しかない。
2016-07-15 01:23:46伊東一雄・馬立勝「野球は言葉のスポーツーアメリカ人と野球(中公新書)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4121010191/
2016-12-04 22:45:43野球に纏わるアフォリズムを軸にいろんなエピソードを紹介する本なんやけど、ネットのない時代にこういう本をまとめた人すごいな、と、サブタイトル見てなくてNPBの話と思いきや全部MLBの話やったけど、すごくおもしろかった。
2016-12-04 22:47:07村瀬秀信「4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史(双葉文庫)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/457571447X/
2016-12-04 22:49:37花木聡・西村緋祿司「それゆけネッピー!プロ野球マスコットにかけたゆめ(くもん出版)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/477430140X/
2016-12-04 22:56:16最初ブレービーから始まるしネッピーの話じゃないんやけど、要は球団宣伝の一環で作った本なんかな?おもしろかった。あと球場で流す祝辞で堂々と中の人の名前出すイチローおもしろいなと思った。
2016-12-04 22:57:121981年(昭56)4月11日 巨人ドラ1位男、西宮球場で第2の“初登板”(野球) - スポニチ Sponichi Annex sponichi.co.jp/baseball/speci…
2016-12-04 22:59:57立浪和義「二遊間の極意ーコンビプレー・併殺の技&他選手・攻撃との関係性(MASTERS METHOD)(廣済堂出版)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4331520366/
2016-12-04 23:01:24ワールドシリーズのバント代打の話が特に好きで、英語の指示を「バントしろ」とか「いいか、バントだぞ」とかじゃなくシンプルに「バントな」って訳す感覚がおもしろい。
2016-12-04 23:03:04