ヘイボブ、たしかに白秋はハードボイルドなメキシコの男だったよ(沈痛な面持ち) twitter.com/jyunka/status/…
2020-09-23 22:52:22北原白秋は誰もが知る童謡の歌詞などで著名な歌人かつ文豪であり二丁のソードオフショットガンを乱発するメキシコの男などではなかったはずでは?ボブは訝しんだ
2020-09-21 23:00:01ソードオフショットガン二丁持ちでクロスの構えをする白皙の美貌の冷静で柔らかな声音の文豪なんてどこの幼女がかんがえた妄想なんですか(幼女はソードオフショットガンを知らねえよ)
2020-09-23 22:54:21最後の20分の展開もう止めることもできなくて唖然としながら見てたけど彼らがこの道はずるいし、よりによってあの子に生きろって言うのもすさまじい皮肉なのに、あの子はあんな笑い方して行くよっていうんだ
2020-09-24 00:10:26はじめのうち「ううーんこの太宰は面白いけどゲームより更に道化に振り過ぎてないか……」という気分すら掌の上だった衝撃から抜けられない 太宰の「俺は◯◯よ」のあの表情と言い方ができるのはあのひとしかいなかった、そのための道化と叫びと葛藤と素直さだった 完全にやられた……(大の字)
2020-09-24 00:43:55芥川も白秋も、朔太郎と犀星も、中也も、乱歩も。それぞれに「あのひと」が演じなければいけなかったと言い切れる凄まじい説得力があって、そのど真ん中に収まって更に目の眩む光を放つ太宰の強烈な個性が、まさに文劇3の肝である「個の魂」という揺るぎなく哀れで侵し難いものの象徴として完璧過ぎて
2020-09-24 00:51:50ボブ、おれはびっくりしたよ。メキシコは血塗れの生き地獄(ブラッドバス)だったし彼らはハードボイルドにしか生られなかったのに、「アクタガワショウ クダサーーイ」とか叫ぶだけの納豆みたいなお調子者がロデオを制してHEROだったよ
2020-09-24 00:54:30太宰、主人公にされてしまってびっくりだろうなってじわじわくるんだけど、ゲームだざぴもアニメだざぴも文劇だざぴほど主人公ではないかもしれない……って位、平野良氏は強い光を作り出していて、あのお芝居は抑圧下の創作賛歌であるのだけれど、その作用点は文劇だざぴの個性に依存しているんだよね
2020-09-24 01:07:47太宰のそれは1人で立てる強さじゃなくて、未熟なんだけど文学者としてどうしようもなく傲慢で純粋な個性があるっていう点を際立たせるために、北原白秋が受け持った役割がまさに先生じゃなきゃできなかったんだけど…………けど…………
2020-09-24 01:17:29あまりにも、北原白秋の解釈と演者が品良く美しく気高く優しくて強かったので、印象の強烈さと思い入れでもともとの文ア白秋好きのみならず、軒並みお司書があとかたものこらず死に絶える奴だった。しかも盛大な心の傷を添えて。これがほんとの冥土の土産。
2020-09-24 01:22:36犀星と朔ちゃは仕方ないとして、あの芥川がただの白秋モンペだったからな……そこまで?!!ってくらいに(おかげでだざぴがよく鳴いたとも)(必要な犠牲でした)(……)
2020-09-24 01:28:35鯛ちゃんの凛とした顔や声の響き方が犀星の明るく強くて少年みのある(太宰よりよほど正統派に)キャラにハマり過ぎてた話とか、三津谷くんのコメディ寄りふわふわキャラかわいかった話とか、ひたすらに中也がかっこよくてかっこよくて、だからこそ孤独でかわいそうだった話とか、乱歩がエロテロリスry
2020-09-24 01:40:06創作と今の時代の不自由に関するセンシティブな話は、もう舞台上で充分過ぎるほどに叫ばれていた。もっと衝撃を受けるような論調や絶望感を煽る演出があるのかと身構えていたので、むしろとても優しくて真っ直ぐで良かった。 良かったが、だからといって受けた傷はぱっくり開いたままですので腹は痛い
2020-09-24 01:45:33文劇3配信、見たあとに心身の平穏を崩すひとが続出したという噂ですがわたしは2日かけてみたけどずっと腹が痛かった いや文劇のせいじゃないと思うんだけどラストの怒涛の展開はずっと腹を抑えていたな……
2020-09-24 01:59:22ところで乱歩だけこの道の横並びに入る前からみんな読んでる台本を持ってなかったのは小道具がポカしたのか彼だけ特殊な演出だったのか気になったな。
2020-09-24 02:00:27芥川先生おっとり穏やかでいい感じなんだけど噛んだり台詞の言い直しが気になってハラハラしてしまった。 言い直しは太宰もあったけど、彼は出ずっぱりに近いのであれはもうしょうがない。 文豪って頭の回転早くて語彙が豊かで感性と情動が複雑なのでとにかくみんな喋るから……言葉が武器だから……
2020-09-24 02:05:34身終えたら人様の感想を漁ろうと思ってたけど、なんか見たということが自分の中に浸透する過程も楽しいし、思い出して涙ぐんだり倒れたりしながらひとりでぐるぐるするのもいいな……誰かめちゃくちゃツボった人と語りたさもあるけど、同じくらい胸に秘めて宝物にしたい舞台だった。パーソナルな体験。
2020-09-24 02:16:13あの話、プロレタリア組を出さなかったのではなくあの館長には「呼べなかった」のかもしれないですね…… twitter.com/isshiki_librar…
2020-09-24 09:49:53劇館長、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ fse.tw/vOd9DdV6#all
2020-09-24 09:09:12なんで国家とプロパガンダ、作家の個と体制からの禁書を描く話にプロ組出さんかったのかなと思ってみてたけど。 太宰でなく多喜二に白秋とのあの会話をさせてしまうと、創作と個の話ではなく思想を一義にしたアジテーターの弾劾になって、話の筋が左右にぶれてしまうからか。デリケートに過ぎる。
2020-09-24 09:55:01乱歩さん独特の冷静さで俯瞰してるなーと思ったけどちゃんと怒ってたのが良かった。同じだけ実は全体をよく見てたのが中也で、2人が良い感じに忠告しあってみんなのバランス取る役を担ってたのかっこよかったな……
2020-09-24 10:06:35何を言ってもネタバレになるから何も言わずに文劇3を見せてしまって泣きくれる友にとりあえず謝る……いや何を言ってもネタバレになるから止められないじゃん……
2020-09-29 22:31:02