旅徒然・上野

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ちょいと買い物があったので、本日は御徒町駅で降りて上野駅までアメ横を遡りますよ。電車の車窓からは毎回観えてるのにまだ一度も寄ったことがなかった徳大寺。どうやら商店の屋上に境内があるらしい。アメ横周辺は横の複雑さに加えて、階段を絡めた上下の複雑さも併せ持ったなかなかの魔境である。 pic.twitter.com/TO7KLyXmc7

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上中。うえちゅん。うえちゅんってなんだよとずっと疑問だったけど、上野中通商店街の略なのね。久々に歩いたらちょっと店舗が入れ替わってる気がする……アメヤ横丁は闇市の流れを汲む商店街で（公式サイトでも「闇市形態の発展系」と紹介されている）未だにごった煮たような如何わしさに溢れている。 pic.twitter.com/RoSpZD2uK2

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上野駅のペデストリアン・デッキから。上野駅にも「正面玄関口」はある。でも大抵の利用客は上野公園に直通する公園口、或いはアメ横方面に出る広小路口や不忍口を使うので、上野駅の「正面」はまるで荷物の搬出口みたいな地味さである。他にも浅草口とか入谷口とかパンダ橋口とか色々あるんですよ。 pic.twitter.com/drEJzJpZ0o

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上野駅の「正面」はフェイク、という事実に気付かぬままGoogle Mapを見ていたせいで以前派手に通りを一本間違えて冷たい上野の夜を彷徨った記憶が……でも今回はもう迷いません。台東区役所と下谷神社の赤鳥居のある浅草通りに沿って進んで寿湯。おお、道路の向こうにスカイツリーの朧気な影が…… twitter.com/lousism/status… pic.twitter.com/GZ4ZT0cPt8

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ただひたすら真っ直ぐに幅広い車道が続いている。その両脇には高層ビルが聳えている。ここには空の果てがある。空の果てなんて、四方をがっちりと山影に囲われた地方の景色では望むべくもないものだ。僕は空の果てが実在することにいつも戦いてしまう。こんな鉄筋コンクリートとアスファルトの世界で。 pic.twitter.com/kItVLGehn3

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今日はどうも視力の調子が悪い日だった。視力の調子が悪いのに人混みをうろうろしたから頭がくらくらして、アメ横の如何わしさを余り楽しめなかった。銭湯に浸かったから逆上せて余計にふらふらしてしまう。これはパンダ橋口。そして夕暮れのパンダ橋。上野駅は何度歩いても複雑怪奇である…… pic.twitter.com/8xTQqLkfJ6

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