イ「!,しまっ!?」【その首元の寸で剣を止めるソージ】イ「!?,どういうつもりじゃ…」ソ「…俺たちと共に来ないか?」イ「なんじゃと!?」ア「ちょっとソージ!?何考えて…」ソ「ここは俺に任せてくれって言っただろ?お前は…元々魔王軍じゃなかったんじゃないのか?」イ「ッ!!」48
2021-06-12 21:21:28イ「…そうじゃ,わらわは魔王軍に滅ぼされたある国の生き残りじゃ…」ア「!」イ「幼かったわらわは奴らに攫われ召喚士として育てられた…だが故郷の復讐を為す訳でもなく,ただ奴らの尖兵としてこき使われ続けるくらいなら…おぬし等についていくのもアリかもしれんの…」ソ「ああ,共に行こう!」49
2021-06-12 21:27:43【手を差し出すソージ】イ「フ…」【握手を返すイースナ】(シュウウウ)ソ「あ!」イ「どうやら魔王軍を裏切ったことで召喚士の力を失ったようじゃな」ソ「だ,大丈夫なのか?」イ「心配するな,わらわにはコレがある【巨大な長弓】こっちの腕前もなかなかのものじゃぞ?」50
2021-06-12 21:28:42ト「確かに援護支援系ジョブは一人はいた方がいいですね」ア「確かにね。でも本当はそれってエリナの役割だと思うんだけど…(チラッ)」エ「うぅ,今回は寸で止められて欲求不満ですわ…(フルフル)」イ「あとこやつも一緒にな」【銀の装甲を纏った騎馬】イ「わらわの相棒,メガ・ネじゃ!」51
2021-06-12 21:29:41ソ(こ、この世界じゃ馬なんだ…)戦騎馬メガ・ネ「よろしく頼むで!」ア「喋った!?」ソ(やっぱり喋るんだ…)【弓騎士イースナ&戦騎馬メガ・ネが仲間になった!】ア「…それにしてもソージ」ソ「ん?」ア「あの召喚士が仲間になるのまるで分かっていたみたいだったけど…」ソ「えっ!?」52
2021-06-12 21:31:12ソ「そ、それは…なんとなく悪い人には見えなかったし…」ア「ふーん…」メ「これからはウチが引いてるこの馬車で移動するとええで!」【馬車で移動できるようになった!】ミ「それでは御者は私がやろう」ト「あーこれでやっとアイテム運搬役から解放されますよー!文明の利器万歳!!」53
2021-06-12 21:32:31ア「馬車が入れないダンジョンはアンタの出番だけどね」ト「ヒドイ!」【各地に展開している魔王軍の配置を教えるイースナ】イ「これがわらわの知る限りの魔王軍の動きじゃ。まず身近なところから潰していくのがよかろう」【イースナの情報を元に魔王軍を順調に倒していくソージ一行,そして…】54
2021-06-12 21:34:25【とある町の酒場】ト「プハーッ!!今日も快調快調ご開帳!!」ア「戦闘に参加してないアイテム持ちがなに盛り上がってんのよ。でも確かにここまで順調に魔王軍潰せてるし,この調子でいけば魔王も倒せるわよね,ソージ?」ソ「あ,あぁ…」(そういえばこの世界の魔王って誰なんだろう?)55
2021-06-12 21:35:36ソ(やっぱり首領なのか…?それとも…)?「魔王を倒す?ハッ,随分とおめでたい奴らだな」ソ「!」一人隅で飲んでいたマントで顔を隠した謎の剣士「お前らごときで倒せる相手じゃねぇよ,魔王は」ア「あぁッ!?何が言いたいのよアンタ!?」?「文字通りレベルが全然達してねぇってことさ」56
2021-06-12 21:37:02ア「(ガタッ)だったら今ここで試してみるッ!?」ソ「ア,アイカッ!?」?「ホォ?面白ぇ…表出ようぜ」【酒場前の広場】(ザワザワ)?「ここで冒険終わっちまっても俺様の事恨むなよ?」ア「その言葉そのまま返してやるわ!」【謎の放浪剣士が戦いをしかけてきた!】ア「先手必勝!」57
2021-06-12 21:38:15【槍術士アイカの攻撃!謎の放浪剣士は回避した!】ア「早いッ!?だったらトゥアール!5番の槍!」ト「いいですとも!」ミ「なんだかんだで息合って来てるな,あの二人」ソ(キャディーさんみたいだ…それにしてもあの剣士って…)【槍術士アイカは装備を変更した!槍術士アイカの攻撃!】58
2021-06-12 21:40:16【謎の放浪剣士は回避した!】ア「アンタ逃げ回ってんじゃないわよ!!腹立つわね!!」?「…今ので大体実力は分かった」ア「!?」?「仕掛けるぜ!バーニングフェニックスラッシュッ!!」(バシュッ!!)ア「うぐああッッ!!??」【謎の放浪剣士の攻撃!アイカは2491のダメージを受けた!】59
2021-06-12 21:41:55ア(ひんし)「ぐ…」?「ほぉ?今のを耐えるなんてな…頑丈さだけは取り柄ってわけか!だが次で終わりだ!」(ガキィン!)?「お前は…!?」ソ「ここからは俺が相手だ!!エリナ!アイカに回復魔法を!!」エ「わ,分かりましたわ!」?「…今の太刀筋を見切るとはな,ちょっと本気出すか!!」60
2021-06-12 21:43:48【謎の放浪剣士はマントをぬぎすてた!そのしょうたいは灼騎士フェニックスだった!】イ「女じゃと!?」ソ(やっぱり唯乃!アイツ相手なら本気でかからないと!)【騎士ソージの攻撃!フェニックスに1683のダメージ!】フ「少しはやるじゃねぇか!だがなッ!」61
2021-06-12 21:45:33【フェニックスの攻撃!騎士ソージに2696のダメージ】ソ「ぐああッ!??」フ「俺様に一太刀浴びせたことは褒めてやるがお前もここまでだ!いくぜ!バーニングフェニックスラッシュッ!!」【フェニックスのかいしんの一撃!騎士ソージは防御した!】ト「ソージ様!?…ッ!?」62
2021-06-12 21:47:53(ガキィン!!)フ「なに!?」フェニックスの太刀をかろうじて受け止めていたソ「う,うおおおおッッッ!!!!」フ「コ,コイツ…,ッ!?」その時ソージの後頭部に2つの房髪を幻視するフ(ま,まさか…)【フェニックスは剣をおさめた】フ「…まあいいや,今日はここまでにしといてやる」63
2021-06-12 21:50:22【灼騎士フェニックスは戦いをやめた!】ソ「!?」ア「な,何でいきなり…」フ「興が冷めた…いや,その逆だな」ア「はあ?」フ「まあ,一応素質はありそうだなお前,せいぜい精進するこった。じゃあな」ソ「ま,待ってくれ!俺たちと一緒に来ないか,ゆ…じゃなかったフェニックス!」64
2021-06-12 21:52:00フ「…悪りぃが俺様は群れるのが性に合わねぇんだ。まあ、どっかで巡り合ったらその時は協力してやるぜ」ソ「そうか…」フ「…ツインテールの騎士(ボソッ)」ソ「えっ!?」フ「魔王を打ち倒すほどの力を持つといわれる伝説の騎士だ。…ひょっとしたらお前が……いや何でもねぇ」65
2021-06-12 21:53:44フ(コイツは男だしな…まさかな…)ソ「ツインテールの…騎士…一体それって…!?」フ「気にすんな、忘れてくれ…それよりもっと重要な事お前に教えといてやる」ソ「え?」フ「…お前らのパーティの中に…敵が混じってるぞ」ソ「ッ!?」66
2021-06-12 21:57:26【???】?「貴女の野望もここまでです!」?「ま,まさか…この私が…こんな…こんなところで…」?「これまで数多の人間を,そしてモンスターを弄んできた罪…!この私が!この剣の下に裁きます!覚悟ッ!!」?「ッッ!!!」(雷ピシャーン!!!)67
2021-06-14 20:53:54【フェニックスが去った後の酒場前広場】?『…魔王直属の四天王,そして魔王そのものにも匹敵せんと云わるほどの実力者,灼騎士フェニックス…。あのフェニックスを倒すまで至らずとも,彼女が実力を認めざるをえないまで成長したパーティ…そろそろ頃合いかしらね…』68
2021-06-14 20:55:30【一晩明けて宿屋の前】ア「あー悔しいッ!!」イ「まだ根に持っておるのか?」ア「あのフェニックスってヤツ!!今度会った時は絶対リベンジしてやるんだから!!」エ「で,でも今度会った時には味方してくれると仰っていたようですが…」ア「そんなの信用できるわけないでしょ!!」ソ「…」69
2021-06-14 20:58:21ミ「…どうした騎士殿?何か考え事をしてるみたいだが…」ソ「えっ!?い,いや…何でも…」【回想】ソ「俺たちの中に敵だって!?そんなはずが…ッ!?」フ「あぁ,ちょっと言い方間違えた。お前と戦ってる時,それを見ているお前の連れの中から…覚えのある"不快な気配"を感じた」70
2021-06-14 21:00:02ソ「気配?一体誰から…!?」フ「それを探る前に,お前との戦いがヒートアップしちまったからな。気配もすぐに引っ込んじまった」ソ「…」フ「…なんだか妙なこと言っちまったな。だがお前も用心するに越したことは無いぜ。せいぜい寝首をかかれないようにな」ソ「あ,あぁ…」71
2021-06-14 21:02:00【現在】ソ(不快な気配…一体誰が…)ト「ソージ様ソージ様!!(バタバタ!!!!)」ア「あ,アンタどこに行ってたのよ!?武器の手入れちゃんとしときなさいっていったでしょ!!」ト「既にしときました!!鍛冶屋兼諜報員兼賢者の私に掛かればチョチョイノチョイです!!」72
2021-06-14 21:03:46ア「また肩書変わって…ホントいい加減ねアンタって」ソ「…」(そういえばエリナの護衛役の先生や馬車を引いてるメガ・ネはともかく,何でこの世界のトゥアールは戦闘に参加しないんだろ?俺がいた世界みたいに何か戦いが出来ない事情が…?)ト「それよりも耳より情報ですよ!耳寄り情報!」73
2021-06-14 21:05:15ア「耳より情報?」ト「ついに分かったんです!悪しきドラゴンの居場所が!!」ソ「ドラゴン?」ト「はい!魔王軍の中でもとりわけ強大な力を持っているといわれるドラゴンです!ここから山一つ越えた大鍾乳洞に潜んでるんです!早速討伐に行きましょう!」ア「…情報は確かなんでしょうね?」74
2021-06-14 21:07:40ト「私が何のため夜な夜な酒場を歩き回ってると思ってるんですか!ポンキュッポンなこの肢体の特性を存分に活かしてあらゆる方面から情報をかき集めてるんです!デフォルトで鋼の鎧装備のアイカさんにはとても真似出来なギャアーーー!!!」【天高く飛んでいくト】 75
2021-06-14 21:09:07ア「そうね,アンタって色々器用だもんね。盾にもなるしこうやって投擲武器にもなるし」ミ「おい,今から余計なHPを使うんじゃないぞ」イ「まったく相変わらずじゃな」メ「ホンマや」エ「ドラゴン…ちょっと怖いですが,私の術で(服ごと)吹き飛ばしてみせますわ」神妙な顔で一同を見つめるソ「…」76
2021-06-14 21:11:27【大鍾乳洞入り口】ト「ここです!この洞窟です!」メ「馬車ごと入れそうなくらい大きいで!」ト「それでは皆さん,行きますよ!」【大鍾乳洞内部】メ「ソージ,気になることがあるんじゃが…」ソ「ん?」メ「わらわが魔王軍にいた頃,確かドラゴン系モンスターは属していなかったはずなんじゃ…」77
2021-06-14 21:13:25ソ「え!?」メ「もしかしたらその後軍勢に加わったのかもしれん…じゃがドラゴンは神聖な存在,あまり考えられんことじゃ」ソ「それじゃここにいるドラゴンっていうのは…」最前列のア「あッ!?」ソ「!,どうしたアイカ!?,ッ!!」【最深部の一際巨大な空洞に静かに佇んでいた赤い竜】78
2021-06-14 21:14:59レッドドラグギルディ「…我が聖なる領域に踏み込んで来るとは…何者だ?」ソ(ど,どことなくドラグギルディっぽいような…)ト「貴方を倒しに来たものです!!覚悟してください!!」ア「…いつものことだけどアンタ戦いもしないくせに威勢だけはいいわよね,特に今日は」79
2021-06-14 21:17:00ア「でもドラゴン相手だしいつも以上に気合入れていかないとね!(チャキ)」レ「我に刃を向けるか…」ア「アンタ邪悪なドラゴンなんでしょ!討伐して私の経験値になってもらうわよ!」レ「愚かな…」【レッドドラグギルディがあらわれた!】イ「始まってしまったか!まったくアイツは血の気が…!」80
2021-06-14 21:18:42ア「新調した槍の威力!見せてあげるわ!」【槍術士アイカの攻撃!レッドドラグギルディに10のダメージ!】ア「固い!?」レ「フン,我が鱗に人の武具など通じん」エ「物理攻撃が駄目なら魔法攻撃ですわ!ヴォルテックゥ!ジャッジメントォォォ!!!」(ドゴーン!!)81
2021-06-14 21:20:08エ(全裸)「やりましたか!?」ミ「お嬢さま…そのセリフは…」【レッドドラグギルディに15のダメージ!】レ「法術か。だが我の前では児戯に過ぎん」エ(全裸)「わ,私の術が…効いてない…?」ミ「お嬢さま,とりあえず早くお召し物を…」イ「やはりドラゴンは一筋縄ではいかんか!」82
2021-06-14 21:21:54レ「その程度か人間共?我に仕掛けて来たからにはそれ相応の覚悟があるかと思ったが…(ゴオオオ)」イ「来るぞ!全員防御体制じゃ!」【ミコトは盾を構えてエリナを庇った!メガ・ネは装甲を展開しイースナを庇った!アイカはトゥアールを構え…】ア「ってアイツいない!?」83
2021-06-14 21:23:03ソ「えっ!?」レ「散れッ!人間共ッ!」【レッドドラグギルディのブレス攻撃!騎士ソウジに2752のダメージ!槍術士アイカに6894のダメージ!法術士エリナに(以下略)】(オオオオ…)ソ「うぅ…み,みんな大丈夫か…?」イ「な,なんとか…」ソ(とりあえず全滅は避けられて…)「ッ!?」84
2021-06-14 21:24:56ア「…,う…(ガシャアッ!)」ソ「ア,アイカッ!?」ア「…あ,ちゃ,ちゃんと無事だった…みたいね…ソージ…」ソ「ま,まさか俺を庇って…!?」ア「騎士様を…死なす訳には…いかないでしょ…わ,私の分まで…戦っ…(ガクッ)」ソ「アイカ!?アイカッ!?」【槍術士アイカはちからつきた!】85
2021-06-14 21:26:28レ「…フン,人の力など所詮その程度よ」ソ「!,う,うおおおおおおおッッッッッ!!!!」【剣を構え一直線にドラゴンに向かっていくソージ】イ「やめるんじゃ!それじゃ自殺行為じゃぞ!?」レ「ならば貴様も後を追わせてやる」【レッドドラグギルディのブレス攻撃!】エ「騎士様ッ!?」86
2021-06-14 21:27:50レ「(ゴオオオ!!!!)…なにっ!?」【ブレスを剣で割きながらレッドドラグギルディに迫るソージ】レ「なんだとッ!?,!,アレはッ!?」【割かれた炎がツインテールの如くソージの背後に靡くのを見るドラゴン】レ「ま,まさか貴様ッ!?」ソ「グランドッ!!ブレイザアアアアアッッッッ!!!!」87
2021-06-14 21:29:49レ「ぬぅぐアアアアアア!!!???」【レッドドラグギルディは222222のダメージを受けた!レッドドラグギルディを倒した!】イ「まさかッ!?」メ「い,一撃やで!?」エ「騎士様…凄いですわ!!」レ「…ぐ,おおお…こ,この私が…貴様が,まさか…」ソ「ハア,ハア,ハア…」88
2021-06-14 21:31:39倒れたアイカに目をやるソ「アイカ…!く…!」?「お見事です!さすがは騎士様!!(パチパチ)」ソ「!,ト,トゥアール?」ト「やはり私が見込んだ通りの逸材でした!レッドドラグギルディを見事仕留めていただいてお礼申し上げます!」エ「ト,トゥアールさん!!一体今までどこに…!?」89
2021-06-14 21:33:45エ「アイカさんが…倒れてしまって…!」ミ「待ってくださいお嬢さま!…何か様子が変です」ト「ええ,知ってますよ。この私を今までぞんざいに扱ってくれた蛮族が倒れた,実に”喜ばしいことです”」ソ「な,何を言ってるんだトゥアール!?お前もアイカの事を………いや!お前は誰だッ!?」90
2021-06-14 21:35:26まるで幽霊の如く瀕死のレッドドラグギルディの元に移動するト?「フフ…私の目的は最初から”コレ”だった…」ソ「!?」ト?「ドラゴンの肉体…これさえ手に入れれば私は魔王以上の力を手に入れることが出来る…ハハハハハ!!!!!」ソ「ッ!?」【ドラゴンの額に沈み込んでいくトゥアール】91
2021-06-14 21:37:37レ「う,うおおおおおッッッッ!!?????」エ「ト,トゥアールさんがドラゴンに取り込まれて!?」ト?「いえ,逆ね。私が取り込んでるのよ」メ「なんやて!?」ト?「私は元々,魔王軍きっての魔導士兼錬金術師兼呪術師だった…でもちょっと調子にのっちゃって魔王にたてついちゃったの…」92
2021-06-14 21:39:48イ「魔王軍の裏切者ということか!?」ト?「そう,そして魔王軍から離脱した私は奴らを上回る強靭な軍勢を作り上げるため,人間やモンスターを捕えて”実験”を繰り返した…。でも何処からかそのことを聞きつけた勇猛果敢な女騎士さんがやってきて,あえなく討たれちゃったの…」93
2021-06-14 21:42:22ト?「…でも私は完全には死ななかった。予め自分自身に呪術をかけといたおかげでね」ソ「呪術?」ト?「元の体こそ失ちゃったけど,精神体と化した私は私を討った生意気な女騎士の肉体を乗っ取ってやったの…そしてその女騎士こそ…」ソ「トゥアールかッ!?」エ&イ&ミ&メ「ッ!?」94
2021-06-14 21:44:20ト?「そういうこと。でも私はさらなる強靭な体を求めた…そしてドラゴンこそが最強の肉体という結論に至ったのよ!だけどドラゴンは強敵。この体も私が乗っ取っていることで,従来の力を存分に発揮できないし,私は別にドラゴン討伐に相応しい逸材を求めた…そして辺境の村で見つけたのよ!」95
2021-06-14 21:46:22ソ「…俺か」ト?「そう!そして貴方は見事ドラゴンを討ってくれた!私の見立て通りにね!…まったく余りにうまくいきすぎて笑いが止まらないわ!」エ「そ,そんな…それじゃ私達は…騙されて…(ペタン)」ミ「お嬢さま…」イ「お主は一体何者じゃ!?わらわが魔王軍にいた時お主もいたのか!?」96
2021-06-14 21:47:34