１４．Knights of Twintail ～ツインテール物語～

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【英国・ウィンザー城】従者「それでは…先のアルティメギルからの侵攻から全人類を救った『Souji Mitsuka…Tail red』に我が連合王国より『勲章』を授ける。テイルレッド殿，前へ」テイルレッドに変身してる総「は，はいい！！(高音)」ト「…緊張のあまり声が裏返ってしまってますね」1

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愛「もう，恥ずかしいわね…もっとシャキッとしなさいよそーじ！」【ぎこちない動きで歩んでいく総】英国女王「…こうして直に会ってみると実に可愛らしく素敵なツインテールですわね」総「あ，お，おお褒めに預かり，こ，光栄です！！」あーあと言わんばかりに顔を手で抑える愛「…」2

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英国女王「貴女のツインテールは全人類の宝…本来であれば我が連合王国が叙勲などおこがましいですが，我が国民たちが是非テイルレッドやツインテイルズに騎士(オーダー)の称号を与えて欲しいと…」総「あ，お，おお褒めに預かり，こ，光栄です！！」愛「…別に褒めてはいないでしょ(呆)」3

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英国女王「今ここにテイルレッドおよびツインテールの戦士たちに我が連合王国より『ツインテール勲章』を授けます」総「つッ！つつ，謹んで…お，おうけ…ッ(ｶﾞﾁｶﾞﾁ)」愛「もう何も喋らない方がいいわよそーじ(呆)」【女王から大綬章を授けられ，従者からローブを被せられるテイルレッド】4

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手を差し出す英国女王「これからもご活躍を祈念いたします」総「は，はいィッ！！」【英国女王と握手を交わすレッド】未(感動)「か，母さん嬉しいわ…！お腹を痛めて産んだ我が子が…騎士になるなんて！アナタ見てる！？私たちの総ちゃんが騎士に！！騎士テイルレッドになったのよ！！」5

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愛「私たちも叙勲されたんですけどね。でも『ツインテール勲章』って…」ト「私たちのために新たに設定された勲章です。英国連合で最高位の『ヴィク〇リア十字章』をも上回る英国王室お墨付きの称号ですよ！」慧「私達全員騎士になったんですのね！」イ「ナイツオブツインテール…い，いい響き…」6

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Knights of Twintail　第一章　～旅立ち～

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【その後バッキンガム宮殿にて英国王室の面々と会食】未「でねぇ！総ちゃんったら昔っからツインテールツインテールって！！でも親としてはおっぱいに興味持ってないってのもそれはそれで問題だと…」総「ま，まるでご近所さんと話すみたいにロイヤルファミリーと…ってその話ここですることか！？」7

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愛「まったくそーじは委縮過ぎなのよ！私達の代表なんだからもっと堂々としてなさいよ！」ト「愛香さんは逆に堂々とし過ぎてますけどね，まるで歴戦を潜り抜けてきた騎士団長みたいに…いやむしろ騎士団の攻撃をものともせず平然と立ち続ける岩壁の如きゴーレム…アーハハハッッッッｷﾞｬｱｰ!!!!」8

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トゥアールちゃんをアルゼンチンバックブリーカーにキメる愛「じゃあアンタもどこまで耐久力あるか試してあげるわ(ﾊﾞｷﾊﾞｷ)」ト「ｷﾞｬｱｱｱ!ﾃﾞﾝﾁｭｳﾃﾞｺﾞｻﾞﾙ!ﾃﾞﾝﾁｭｳﾃﾞｺﾞｻﾞﾙ!」総「や，やめろって二人とも！！さすがにここで…」皇太子「Oh!TowerBridge!!」総「え？」9

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愛「え？な，なんか喜んでもらってる？じゃあ次はこれで！」【トゥアールちゃんに変型パイルドライバーをキめる愛香さん(ﾄﾞｺﾞｰﾝ)】ト「ｷﾞｬｱｱｱｱ!!!!」二人の超〇プロレスに盛り上がる王室の面々「Wow!!BigBen!!」慧「どうやら皆さまに喜んでいただけているようですわ」総「は，はは…」10

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※ロイヤルファミリーの方々がロ〇ンマスクやケ〇ンマスクを知っているかは分かりません。

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【和やかに(？)談笑する中，ホールに飾られていた旗の一つが目についた総二君】総「あの赤いドラゴンが描かれた旗は…」慧「アレですか？あれは連合王国を構成する４つの国の一つ『ウェールズ』の国旗ですわ」総「ウェールズ？」慧「アーサー王伝説で有名な場所です」総「あ！あの円卓の騎士の…」11 pic.twitter.com/5J2xWVGj9F

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慧「ウェールズの伝承の中で赤い竜と白い竜が戦ったという逸話がありますの。最終的に赤き竜が勝つのですが，その赤い竜は土着の民ブリトン人，白い竜は侵略者であるサクソン人になぞらえているのではないかといわれていますわ。そしてその赤い竜があのアーサー王出現の予言であるとも…」12

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総「つまり赤き竜はウェールズの皆にとって大切なものだということか…」(赤…ドラゴン…何か他人事には思えないな…)【会食を終え宮殿内の客室に戻った一行】部屋に入るなりベッドに倒れこむ総「つ，疲れた…」愛「叙勲式大変だったものね。今日は本当にお疲れ様，そーじ」13

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総「あぁ…」愛「明日は皆でロンドン観光だから今夜はしっかり休んでね。あ！トゥアールはそーじの睡眠の邪魔にならないようにロンドン・アイのてっぺんに括り付けておいたから！」総(どうやってあんな高いところに…)愛「それじゃお休みそーじ！ちゃんと着替えて寝るのよ(扉ﾊﾞﾀﾝ!)」14 pic.twitter.com/jEhPrwaxTZ

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総「………」(騎士…ドラゴン…うーん…)(扉ﾊﾞﾀﾝ!!)愛「あ，ご，ごめんそーじ！そ，そのせっかくだから二人”だけ”で夜のロンドンの夜景見に行か…」総「zzz…」愛「あ，もう寝ちゃってる…まあしょうがないか，…それじゃ今度こそお休みなさい，私の…騎士(ナイト)さん」15

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「………」「………ージ！！」「…え？」？「ちょっといつまで寝てんのよ！ソージ！！」総「………愛香？」ベッドの傍らで仁王立ちしていた愛香さん？「今日は『魔王を倒しに旅立つ日』でしょ！いつまで眠りこけてんのよ！」総？「…魔王？…旅立ち？」愛？「はぁ？なに寝ぼけてんの？」16

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ア「アンタが，あの誰とも知れない流れ者の言葉真に受けて『俺が魔王を倒しに行く！』って宣言したんでしょ！」ソ「流れ者…？」ア「あのトゥアールとかいうヤツよ！」ソ「っ！！トゥアールだって！？」ベッドの真下から聞こえてくる声「はい！呼びましたか！？」ソ「ッ！？おわああああ！！！？？？」

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ベッドの真下に潜り込んでいたト「はい！この私が予言者兼啓示者兼賢者のトゥアールちゃんです！！ソージ様こそ邪悪なるものを倒しこの世界を救う騎士！勇者様なんです！！」ア「じゃあ早速邪悪なるものを滅ぼしてもらうわ」【ベッドの足を全て一瞬で手刀でカットするアイカさん】18

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(ﾄﾞｽﾝ!!)ト「ｷﾞｬｱｰｰｰ!!!!!即死トラップ！！潰れる潰れる胸が潰れる！！あ，でもここに掛かっているのはソージ様とソージ様のベッドの重量…」ア「私も乗ってるわよ」ト「ｷﾞｬｱｰｰｰｰ絶壁ゴーレム会心の一撃！！おお、とぅあーる！しんでしまうとはなにごとだ！！」19

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【とある村の宿】宿の女主人ミハル「フフフ，ゆうべはお楽しみだったわね？」その息子ソージ「…何が？」ミ(え？なにトゥアールちゃん？何も仕掛けなかったの？)ト(め，面目ありません…隣家から凄い殺気が常時感じられて動くに動き出せず…)隣の武具屋の娘アイカさん「…(ｼﾞﾛｯ!!)」20

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ソ(そうか，これって夢なんだな…今日は騎士とかドラゴンとかそんな話ばかり聞いてたから…なんだか昔やったＲＰＧの世界みたいな…)ミ「それにしてもとうとうこの時が来てしまったのね，我が息子が魔王討伐に向かう日が…」ソ(現実世界と同じこと言ってる…)ア「ホントにいいのソージ？」21

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ア「こんなペテン師の言うことなんか真に受けなくても…」ト「ペテン師とはなんですか！この私は軍師兼発明家兼賢者の…」ア「もういいって！！というかさっきと肩書変わってない！？…まあ，でも現にこの村の近くまでモンスターは現れてるし，一度魔王とやらにヤキ入れに行くのは賛成ね」22

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ソ(愛香は相変わらずだ…)ミ「それじゃまず領主様のお城に行った方がいいわね。そこで魔王討伐の命を貰って正式に騎士になるのよ！」ソ「え？そんな簡単になれるのか母さん？」ミ「大丈夫！エ…じゃなかった領主様にはちゃんと話を通してあるから！母さんと昔っからの知り合いなの」23

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ソ「昔からの知り合い…(まさか…)」ア「それじゃ早速出発するわよ！」ト「別に貴女まで付いてこなくても…」ア「ああ！？アタシがいないと誰が前衛役やるのよ！モンスター程度なら軽く蹴散らしてやるわ！」ソ「モンスター程度…」ミ「皆頑張ってね！立派な騎士になるのよソウちゃん！」24

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【フィールドに出て早速敵エンカウント！ホーンラピッドギルディA，ホーンラピッドギルディBがあらわれた！】ア「早速出たわね！これでも喰らいなさい！」【アイカの拳による一撃！ホーンラピッドギルディAを倒した！アイカの拳による一撃！ホーンラピッドギルディＢを倒した！】25

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【アイカはゴールドと経験値を得た！】ソ「しゅ，瞬殺…」ト「ちょお！？何で１ターンの間に二回動いてるんですか！それに私が背負わされてるこのたくさんの武器！何のために持ってきてんですか！？」ア「だって武器持つと『すばやさ』落ちちゃうし…この程度の敵だったらこっちの方が早いわよ」26

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ト「武具屋の娘がそれでいいんですか…あとソージ様もちゃんと戦闘に参加させてあげてくださいよ！昨今のと違って戦闘した人しか経験値が得られないようになってるんですから…！」ア「分かってるわよ」ソ「経験値…」(いよいよＲＰＧっぽくなってきたなぁ…)27

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【領主の城に辿り着いた一行】領主エム「私がこの地を治めるエムです」ソ(やっぱり…)エム「既に話はミハル殿から聞いています。村の近くに現れた巨大な熊の如きモンスターを貴方だけで倒したという話も聞いています。実力は申し分無いようですね」総(それやったの多分アイカだ…)28

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エ「よって今ここに魔王の討伐のためアナタに『騎士』の称号を授けます」ソ「つ，謹んでお受けいたします」【宿屋の息子ソージは騎士ソージにランクアップした！】ソ(ランクアップし過ぎじゃないか？)ア「私も！私にも何か称号ください！」ト「貴女には既に『蛮族』という称号があるじゃないですか」29

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ア「何で『蛮族』が称号なのよ！！」エ「そうですね…その立派な槍…『槍術士』でどうです？」ア「『槍術士』！ありがとうございます！」【蛮族アイカは槍術士アイカにランクアップした！】ト「その称号貰ったからには私が無駄に背負わされているこの武具ちゃんと使ってくださいね？」30

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エム「ところで騎士殿…一つお願いがあるのですが」ソ「なんでしょう？」エム「魔王討伐に是非我が娘も同行させて欲しいのです。エリナ、こちらへ」エ「は，初めましてエリナです！」ソ(…やっぱりそう来たか)エム「エリナには一しきりの法術を学ばせてます。きっと騎士殿のお役に立つはずです」31

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ソ「分かりました。一緒に行こうエリナ！」エ「はい！」【法術士エリナが仲間になった！】ア「私アイカ，”ソージの幼馴染”！よろしくね！(力関係を分からせる目)」エ「よ，よろしくお願いいたします！(緊張)」ト「気にしなくていいですよエリナさん。この人，私達と種族が違うので…(ﾊﾞｷｯ!!)」32

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エム「頼みましたよ騎士殿！魔王の野望を食い止められるのは貴方だけです！さもなくばこの国は蹂躙され…わ，私も…奴らの魔手に…(ﾊｱﾊｱ)」エ「い，いけませんわお母様！そ，そのようなことを…魔王はか，必ず私達が…(ﾊｱﾊｱ)」ア「…私達の領主様ってこんなんだったの？(ドン引き)」33

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【再びフィールド】ト「というわけで，エムさんから教えてもらった魔王軍が暴れているという街に早速行きましょう！」ミ「そうだな」ト「って何しれっと混じってるんですかアナタは！？」エリナの従者兼衛士ミコト「ミコトだ。お嬢さまの護衛でお前たちと一緒についていくことになった」34

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ミ「あくまで私はお嬢さまのサポートだからな。積極的に戦闘には参加しないぞ」ト「いわゆるＮＰＣってヤツですね！私と同じく！」ソ(ところどころメタな発言するよなぁトゥアール)【敵エンカウント！アーミークラブギルディＡ～Ｎがあらわれた！】愛「出たわねモンスター！って多っ！？」35

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ト「これではさすがのアイカさんも骨を折りそうですね」エ「ここは私に任せてくださいまし！私の法術で蹴散らせてご覧にいれますわ！」ソ「頼む！」【何やら詠唱を始めるエリナ】ア「あ，なんかそれっぽい…」エ「ッ！！うおおおおおおおおおですわッ！！！！」【敵の集団に向かって駆け出すエリナ】36

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ア「ってちょおぉ！！何で法術士が敵に突撃してんのッ！？」エ「ヴォルテックッ！ジャッジメントオッッッッ！！！」(ﾄﾞｯｺﾞｵｰﾝ!!!!)【敵は全滅した！エリナは経験値とゴールドを得た！】身に纏っていたローブがはじけ飛び全裸のエ「やりましたわ！！(ｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞ)」ア「服ゥッッ！！」37

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すかさず新たなローブを渡すミ「お嬢さま，これを…」エ「ありがとうございます，ミコト」ソ(このために付いてきたのか先生は…)【全裸の上にそのままローブを着込むエ】ア「素肌に直接ローブ着てるんだけど…もしかして変態なのあの娘？」エ「ああ，服がはじけ飛ぶこの瞬間がたまらないですわ…」38

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ア「もしかしなくても変態だったわ，確かに術は凄いけど…先行きが思いやられる…」ト「何自分を蚊帳の外に置いてるんですかこの槍持ち蛮族，このパーティで邪悪な魔王を倒さなければならないんです！お互いに欠点をカバーしていかなければならないんですよ！？」39

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ア「尤もな事言ってるけどアンタ戦闘に参加せずただ喚いているだけでしょ？」ト「失礼な！私は皆さまに適切な戦術アドバイスを…！」ア「あー分かった分かったから。ほら，さっき領主様から貰った槍ちゃんと落とさず持ってきなさいよ，運び屋さん？」ト「ぐ，ぐぬぬ…(歯軋り)」ソ「ハ，ハハ…」40

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Knights of Twintail　第二章　～新たな仲間～

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【召喚獣イフリートによって焼き払われる街】魔王軍召喚士イースナ「ハハハ！！いいぞ！！このまま焼き尽くくせ！イフリート！！」？「そこまでよ！！」イ「なに！？なんじゃお主らは！？」ア「私たちは魔王討伐の…ってソージ！！」ソ「え？」ア「アンタがこのパーティのリーダーでしょ！」41

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ア「アンタがこういうセリフ言うべきでしょ！バシッと決めなさいよ！」ソ「お，おう…そ，そこまでだ！」ア「さっきそれ私が言ったでしょ！」イ「…なんだかよく分からん奴らじゃの，アイツらも焼き尽くしてしまえイフリート！」【召喚士イースナがあらわれた！イースナはイフリートを召喚した！】42

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イフ『ｻﾝﾀﾝｽｷｰﾝ!(ｼﾞｺﾞｸﾉｶｴﾝ)』ア「来るわよ！！」【衛士ミコトは盾を構えエリナをかばった！槍術士アイカはトゥアールを構えソージをかばった！】ト「ちょおおおおおおお！！！？？？？？(ﾎﾞｵｵｵｵｵｵｵｵ)」ミ「お嬢さま！怪我は！？」エ「だ，大丈夫ですわ」43

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ア「皆，無事みたいね！」ト(黒焦げ)「…どの口が言うんですか」イ「！，まさかイフリートの火炎に耐えるとは！？」ア「今度はこっちの番よ！！」エ「気を付けてくださいまし！彼女は召喚士です！また新たな召喚獣を呼び寄せて…」ア「ハッ，どんなのが来ようとも…」イ「カトブレパス召喚！！」44

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【イースナはカトブレパスを召喚した！】カ『ﾘﾄﾙﾌﾞﾗｻﾞｰ!(ｱｸﾏﾉﾋﾄﾐ)』ア「うそっ！？体が！？」【全員体が固まってしまった！】イ「油断したのぅ？いくらイフリートの攻撃を防いだ連中でもこうなってはな…これでトドメじゃ！！リヴァイアサン召喚！！」45

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【イースナはリヴァイアサンを召喚した！】ソ「マズイ！！これじゃ防御態勢もとれない！！」リ『ｷｮﾆｭｳｳ!(ﾀｲﾀﾞﾙｳｪｰﾌﾞ)』ア「ア”ァ”ッ！？」リ『！？』リヴァイアサンの一言にブチ切れ石化状態も無視して飛び掛かるア(怒)「召喚獣如きが！！何ほざいてんのよぉお！！！！」46

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(ﾊﾞｷｯ!ﾄﾞｺﾞｯ!ｸﾞｼｬｱｯ!!)ミ「召喚獣殴ってるぞアイツ…」イ「ひいいいい！！？？？な，なんじゃコイツは！！？？(怯)」ソ「！，石化が解けて！」エ「今ですわ！！ヴォルテックッ…」ソ「いやエリナ！！ここは俺がいくッ！！」【剣を構え一気にイースナの元に詰め寄る騎士ソージ】47