一次創作【Alith_Link】に登場するキャラクター・CPについて語ったり掘り下げたり。
0
都築 @ikudust_sou1

10年後における祈蝶=ミカの本名は「ミカゲ=V=ツキタチ」。巫凪の後継候補であると同時に、領主家に正式に迎え入れられたヴァーデルム公爵の養女、というもう一つの顔も持つ。成人しているためか巫凪シズハに対しては「ひぃ様」、ヴァーデルム公に対しては「父さん」と、呼び名が変わっている。↓

2022-06-22 22:44:45
都築 @ikudust_sou1

巫凪としてはまだ修行中の身で、周囲にかなり無理を言って遊学の旅に出させてもらっているとのこと。腰に佩く刀はシズハの持つオリジナルの霊刀を模してレーユに生み出してもらった分霊体。なお髪の色が一部変色しているのは、成長してレーユと正式に契約し、その力の影響をより強く受けているため。↓

2022-06-22 22:52:57
都築 @ikudust_sou1

10年も経った姿だけあって性格はかなり大人びたと取られがちだが、根の部分は現在のミカと変わらない。彼女の時間軸における「父さん」と「ひぃ様」はいわく「会うと所構わずいちゃいちゃするからもう胸焼けしそうなんだよね」らしく、それに比べると現在の若い二人は随分と初々しく見えるらしい。↓

2022-06-22 23:00:44
都築 @ikudust_sou1

#アリンク創作語り #うちの子CPを語る ・フェンとカサネ(カサフェン) 自創作主要人物。準主人公とその相方。猫と眼鏡。突っ走る系お人好しと面倒臭がり系ツッコミ役。 一応カプの括りだけど状況やフェンの鈍感さが災いして、物語中では幼馴染コンビとしての関係性から進展することは(ほぼ)ない。↓ pic.twitter.com/2IjYNnTIPf

2022-06-28 09:48:42
拡大
拡大
都築 @ikudust_sou1

カヴェルヌ王国辺境の町・レンホスで育った幼馴染。ただし、二人とも幼少期(6、7歳ごろ)に保護者に連れられて外部から移り住んできた同士で、この町の生まれではない。自らの境遇を知っていて黙しているカサネと対照的に、フェンは記憶喪失のため町に来る以前の自分については何も憶えていない。↓

2022-06-28 09:52:21
都築 @ikudust_sou1

フェンは協会の認定が下りて間もない新米冒険者で、カサネも研究のかたわら協会の依頼を受けて手伝いを時折させられている。町外れの森で出会った迷子の少女・ミューを助けたことから「彼女を王都まで送り返す」という任務としてこれを引き受け、一路旅立つフェンにカサネも同行することとなる。↓

2022-06-28 09:56:48
都築 @ikudust_sou1

困っている人間を見るとすぐに首を突っ込んでしまうお人好しのフェンと、人との関わりに消極的で深入りを避けがちなカサネとで性格は真逆。とはいえカサネも幼馴染に絆されてなんだかんだ人を放っておけず、最終的には二人揃って厄介事に巻き込まれることが多く、そんな流れで仲間が増えていく。↓

2022-06-28 10:00:14
都築 @ikudust_sou1

フェンの本名はフェアスデーケ・レイオン。10年前に死亡したカヴェルヌ国王夫妻の娘で、王国の正統な王位継承者である双子の姉弟の片割れ。クーデター勃発時に目の前で両親を殺され、混乱の中で弟アビエットとも離れ離れになり、自身も瀕死の重傷を負った。このときショックで記憶を失っている。↓

2022-06-28 10:06:39
都築 @ikudust_sou1

駆けつけた王家直属の騎士ライゼンと宮廷魔術師ティアーネ、隠密部隊の長ヴォルグに救出され、フェンは身分を隠したうえでライゼンとティアーネの手を借りて辺境の町に逃れ、一般人として育てられる。一方、アビエットの方はヴォルグに伴われレジスタンスの旗印として王都に潜伏することとなる。↓

2022-06-28 10:11:34
都築 @ikudust_sou1

フェンが身に着けているペンダントは王位継承の証とされる玉璽を二つに分けたもので、もう半分はアビエットが持っている。王都を占拠する逆賊とそれに手を貸す帝国軍(と《紅蝕刔鎖》)はこの玉璽を狙っており、そのせいで道中たびたびフェンは理由もわからず組織の手の者に狙われる羽目になる。↓

2022-06-28 10:16:35
都築 @ikudust_sou1

王都での騒動を経てフェンは弟と再会、失った記憶を取り戻す。本人は自分がこの国の王女であるという事実を今いち飲み込めていないが、カサネは幼馴染がやんごとなき身の上であることに以前から薄々気付いていたので、それが明らかになってからは一層自分と彼女の間に壁を感じるようになっている。↓

2022-06-28 10:21:28
都築 @ikudust_sou1

カサネはジェローナ帝国出身。帝国の魔導学研究の権威にして有数のマッドサイエンティストとしても知られた"狂翁"ゼナン・ベルグバウの息子。…というのは表向きで、実際は彼が"新たな転移先の肉体"とするべく、自らの遺伝子に改造を施して生み出したデザイナーベイビー(クローン)の一体である。↓

2022-06-28 10:28:54
都築 @ikudust_sou1

造られて数年間教育を受けたものの、必要な規格を満たせなかったとして失敗作の烙印を捺され父からは見捨てられた。そのまま他の検体同様に廃棄されかけたところを自身の母胎となった研究員の女性に助けられ、彼女に連れられ隣国カヴェルヌ王国に亡命。各地を転々とした後にレンホスの町に定住する。↓

2022-06-28 10:34:37
都築 @ikudust_sou1

カサネは"母"が病死する直前に自身や父ベルグバウに関わる境遇について一部始終を聞かされており、自らの後ろ暗い出生や父との因縁を忌み嫌っている。また父は《紅蝕刔鎖》に技術提供を行う共謀者でもあるため、その意味でも敵方の関係者という立場上、フェンや仲間たちに対して引け目を感じている。↓

2022-06-28 10:39:57
都築 @ikudust_sou1

フェンもカサネも物語中で故あって隠された"本当の自分"と直面させられ、今までの自分を見失いかけて向き合い方に苦悩することになる。その際一番の支えになるのが幼馴染として大切に思い合ってきた互いの存在なので、互いの正体を知ったことで心の距離が大きく縮まり進展のきっかけになる…かも。↓

2022-06-28 10:46:27
都築 @ikudust_sou1

幼馴染組がなかなか進展しないのは、旅を通してずっとフェンが依頼相手のちびっ子ことミュー(と加入後のラムダも)と仲良しでしょっちゅう構ってるせいも多分ある(妹ができたみたいで嬉しいらしい)。彼女たちがわちゃわちゃやってる姿はカサネ的にも実は結構癒しなのでまあいいか…って見守ってる。↓

2022-06-28 10:58:45