一次創作【Alith_Link】に登場するキャラクター・CPについて語ったり掘り下げたり。
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都築 @ikudust_sou1

#アリンク創作語り ・ミューとラムダ(※非CP) W主人公兼ヒロイン。拙宅創作の看板。配色以外鏡写しの瓜二つだけど双子ではない。でも説明するとややこしいので、基本双子の姉妹で通してる。人間と変わらない姿だが、実際の種族(?)は作中唯一の『天魔』。その性質上、単独で自他の魔力に干渉できる。↓ pic.twitter.com/hT52LK6r2C

2022-06-04 18:23:04
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都築 @ikudust_sou1

背には一対の翼(ミューは白、ラムダは黒)がある。ヴォラキア世界では鳥系獣人以外に有翼のヒトは存在しないので、誰が見ても一目で「あり得ない」と感じる異質性の表れ。物理的に背から生えてはおらず、放出された魔力の一部が翼の形状をとって具現化されたもの。全力を解放すると四対にまで増える。↓

2022-06-04 18:23:17
都築 @ikudust_sou1

正体は「"神"の器」。蠱毒で大量の人間の血肉と魂を混合・精錬して生み出された人造生命体。500年前に造られた直後"とある筋"を通じて《紅蝕刔鎖》に託され、来るべき時まで保管されてきた。魔神の断片たる全てのクオリアを吸収することで器として完成する。4000年にわたり"待ち望まれてきた"存在。↓

2022-06-04 18:36:03
都築 @ikudust_sou1

本来はひとつの存在であり、ミュー(=主人格)を守るために生じた副人格がラムダ。アイルに襲われた際に初めて表層化するが、興味を抱いたアイルの手で魂ごと引き裂かれ、ミューからラムダが分離。ラムダはそのまま拉致され、魂を仮初の肉体に移してアイルの傀儡とされる。ミューは当時の記憶を失う。↓

2022-06-04 18:47:16
都築 @ikudust_sou1

物語後半辺りまで二人は敵対。フェンたち仲間の助けもあってラムダの洗脳が解け、ミューも記憶を取り戻したことで和解する。ふたつに別れた影響でお互い本来の半分しか力を発揮できない。ラムダは魂ごとミューに統合されるつもりでいたが、最終的にはミューの説得で「ふたり一緒に生きる」道を選ぶ。↓

2022-06-04 18:51:51
都築 @ikudust_sou1

無垢で未成熟なミューと、大人びて成熟したラムダと、性格・性質は正反対。ただ厳密には元々同一存在なので、ラムダ側の性質も本来の『ミュー』が持ち合わせていたものの一側面である…らしい。いずれにせよ表層的な部分は違えど、純粋で人の心の機微に敏く甘えん坊なところは二人とも共通している。↓

2022-06-04 18:57:01
都築 @ikudust_sou1

魂の半身たるお互いを誰より大切に思っている。生まれた経緯が経緯なので、どっちが姉で妹かという線引きは特にない。そして「おかあさん」ことサフィが大好き。彼女の発見と救出が双子の旅の目的。母と自分たちの因縁に巻き込まれてなお支えになってくれるヴォルグのことも「おとうさん」と慕う。↓

2022-06-04 19:05:39
都築 @ikudust_sou1

ミューにとっては、2年前からお世話になってるギルド《黄昏の牙》の面々は家族同然、作中で苦楽を共にしたフェンたち旅の仲間のことは、仲間というかお友達だと思ってる。旅の道中で知り合って親しくなった人はだいたいお友達みたいなもの…って言ってラムダに呆れられる。双子の交友関係は広い。↓

2022-06-04 20:19:26
都築 @ikudust_sou1

外見年齢7歳、実年齢は500歳以上(ラムダは実質2歳)。容姿が幼いのは"オリジナル"のそれを過小シミュレートして設計されたため。肉体自体は変幻自在なのでその気になれば見た目10代後半の青年体(双子の魔女)に変身できる。ただし、現在の双子は力の制御が未熟なせいで短時間しか変身を維持できない。↓

2022-06-04 20:52:01
都築 @ikudust_sou1

ちなみに、 Q.二人には好きな人はいますか? ミ「?(キョトン)すき??」 ラ「この子もワタシも、今のところそういう相手はいないわね。……差し当たっては、サフィがあのひと(ヴォルグ)とちゃんと結婚まで漕ぎつけてくれるのを見届ける方が先かしら」 という感じなので、まだ当分色恋沙汰とは無縁。↓

2022-06-04 22:07:09
都築 @ikudust_sou1

作中で「器」として認識され、帝国や組織、教会から狙われるのは主にミューの方。ラムダは素性を改竄されていたので、周囲からはあくまで鋳型を似せただけの別個体だと思われてる(なおラムダはアイルの部下時代に、帝室兄妹や帝国系キャラたちと多少面識がある)。物語内では基本的に追われっぱなし。↓

2022-06-04 22:30:53
都築 @ikudust_sou1

人間たちからは原則特級の危険物扱いをされる一方、大精霊やその関係者からは「天魔の御子」と呼ばれてある程度丁重に扱われる。双子当人にはまったく憶えがないけど、大精霊たちは過去のある事情から双子(厳密にはその"前身")に非常に負い目を感じていて、半ば償いとして協力的な態度をとっている。↓

2022-06-04 22:42:19
都築 @ikudust_sou1

本人たちは当初忘れていた(記憶を封じていた)が、ミューの中で副人格(=ラムダ)が生まれたのは、"サフィ"に折檻され、人体実験の被験体として非道な仕打ちを受けたことによる精神的ショックが原因。その際反射的に抵抗して"母"に怪我を負わせたことが、双子の中で拭い去れないトラウマになっている。↓

2022-06-04 23:20:03
都築 @ikudust_sou1

#アリンク創作語り ・ヴォルグ×サフィ 双子の保護者ポジ。獣人とハイエルフ。狼と魔女。双子にまつわる諸事情のかなり深い部分に関わっているので、作中においては二人とも重要人物。CP表記してるが厳密には付き合ってない() 拙宅創作の中では最初期からいるキャラなので作者的に推しポイント高め。↓ pic.twitter.com/5Q1DXGajdM

2022-06-05 11:04:20
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都築 @ikudust_sou1

サフィは実年齢250歳超、ヴォルグも実年齢はアラエイトなので結構な外見詐欺カプ。しかし実際は娘たちの方が年上(500歳超)だったりする。嫁の方が遥かに年上だけど性格的に子供っぽい部分があるせいで、旦那も年長者として敬意を払うのを早々に放棄した。作中では年齢についてはあまり言及されない。↓

2022-06-05 11:11:37
都築 @ikudust_sou1

付き合ってない(強調)。作中ではギルドの頭領とフリーランスの魔女として、依頼を持ち込まれたり逆に任務を斡旋されたりたまに共同戦線を張ったり、まあビジネスライクな関係。仕事上の腐れ縁。出会いはヴォルグが20代の頃なので大体50年来の付き合い。お互い初対面はそこそこ悪印象だったらしい。↓

2022-06-05 11:18:15
都築 @ikudust_sou1

先に惚れたのはヴォルグの方。クッソ癪なので本人は頑として認めない。普段は澄まして余裕ぶって煙に巻いてくるくせにあどけなさというか世間知らずというか、変にピュアで危うい内面を無意識にチラつかせてくるので放っておけなくなりあえなく陥落。ギルドの面々の間ではなぜか周知の事実である。↓

2022-06-05 11:23:32
都築 @ikudust_sou1

20代後半ごろに任務でしくじり生死の境を彷徨った際に居合わせたサフィに治療してもらい、強引に身体構造を弄られた影響で肉体の老化が緩やかになった。ヴォルグが70代過ぎても若作りなのはこのせい。内部的には魔女と使い魔の契約関係に近い状態。この一件を機に(本当に)ちょっとだけ距離が縮まる。↓

2022-06-05 11:35:43
都築 @ikudust_sou1

半世紀近くビジネスパートナー以上友人未満?みたいな微妙な間柄なので、二人とも距離の測り方を今いちつかめていない。ヴォルグとしてはサフィがどこからか連れてきたちんちくりんの幼女(ミュー)を突然紹介されて、こいついつの間にどこの男とガキまでこさえてやがった…とうっかり嫉妬する程度。↓

2022-06-05 11:43:06
都築 @ikudust_sou1

胸中複雑な心情を感情の機微に敏感な幼女に悟られ、しばらくは怖がられる(サフィは面白がる)。後々誤解が解けて態度を丸くしてからは、心を開いたミューに懐かれ徐々に仲良しに。チビを構ってると心なしかサフィも嬉しそうなので悪い気はしない狼の心境。子は鎹。 でも肝心の仲はやっぱり進展なし。↓

2022-06-05 11:49:59
都築 @ikudust_sou1

サフィの方はほぼ無自覚。やんごとなき生い立ちもあって恋愛経験ゼロなので、自分の中に芽生えた感情をうまく咀嚼できずに現在まで至る。ただ事あるごとに鉢合わせて、毎度不服げにブスくれた態度をとるくせにこちらの無茶ぶりに付き合ってくれる優しい狼との時間は、不思議と心地よく感じていた。↓

2022-06-05 11:57:38
都築 @ikudust_sou1

人望篤く見た目も妙齢なだけありヴォルグはそこそこモテる。隠れファンが多いタイプ。ただし、サフィが失踪した後も変わらず彼女一筋で他の女には目もくれない(でも本人は認めないので面倒くさい)。ギルドの部下ルビアロゼからも思いを寄せられているが、それに薄々気付きつつも相手にはしていない。↓

2022-06-05 12:05:56
都築 @ikudust_sou1

ミ「ヴォル。サフィに、ぷろぽーず……しないの?」 ヴ「(酒噴きかけて踏み止まる)」 ラ「しないの?」 ヴ「…………なんでそうなる」 ミ「(じーーー)」 ラ「(じーーー)」 ヴ「……ったく……」 この後、両脇からしばらく期待の眼差しでつっつかれて確約寸前まで迫られるヴォルグ↓

2022-06-05 12:53:06
都築 @ikudust_sou1

サ「いいじゃない、プロポーズの一つや二つ。別に減るものでもなし」 ヴ「(誰の話か解ってねえな……)」 サ「お相手が誰にせよ、まあ君に跪かれて靡かないご婦人はいないだろうね」 ヴ「くだらねぇ。まずお前以外に言うわけねぇだろうが……」 サ「え?」 ヴ「は?……」 墓穴を掘って両者固まるオチ↓

2022-06-05 13:06:47
都築 @ikudust_sou1

なおサフィは「魔女」であることに拘っているふしがある。これは自身がイスト教皇家の出身にして、教会上層部において"女神の生まれ変わり"と謳われていたため。一方ヴォルグも、女神と浅からぬしがらみを持つ者たちの末裔である。その因縁と「器」の存在が決定打となって悲劇をもたらしてしまった。↓

2022-06-05 16:08:53
都築 @ikudust_sou1

#アリンク創作語り #うちの子CPを語る ・シズハとゴドフレド(ゴドシズ) 自創作主要CP。一応BL。作り手の嗜好性癖反映度がおっそろしく濃いせいか、ヴォルサフィと並ぶ個人的推しカプ(TLでカプ話をしてる時は大体上記2つのどっちか)。 帝国編で初登場する主要人物。将軍/領主と巫凪。黒獅子と白の蝶。↓ pic.twitter.com/zBjdlKRmgC

2022-06-22 14:21:02
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都築 @ikudust_sou1

シズハはイザヨイ(十六夜)の隠れ里の実質的な代表。人種としては東方人(サザラキの民)。約500年前に故国を捨てて大陸に渡ってきた一族が流浪の末、現在の帝国西部の外れにあたる森の奥に里を構えて定着した。この西部の地域を治める領主がゴドフレド。立場上は管理者と自治区の代表みたいな感じ。↓

2022-06-22 14:28:03
都築 @ikudust_sou1

領主を歴任するヴァーデルム公爵家はイザヨイの里の特殊性と"価値"を理解したうえで盟約を結び、里の存在が外部に漏れることがないよう機密を守りながら里を庇護してきた。対価として里側は精鋭の"草(隠密衆)"を派遣し、公爵家独自の手足として貢献している。現在でも最低限度の交流は保たれている。↓

2022-06-22 14:34:13
都築 @ikudust_sou1

書類上は自治区扱いとなる里の動向について、代表にあたる巫凪(厳密には祭事担当での長。実際には軍事担当での長である忍頭も存在する)は定例報告を行うために月に一度領主邸=公爵家に出向くのが慣例となっている。当代の領主と巫凪であるゴドシズも、こうしていやでも公に顔を合わせることになる。↓

2022-06-22 14:41:34
都築 @ikudust_sou1

公爵家と里は数百年にわたり蜜月といえる関係にあった。けれど本編の約10年前、里内部で起きた"事件"をきっかけに両者の関係は一転して悪化、現在でもわだかまりを残したままとなっている。そしてその事件に、当時はまだ領主と巫凪の立場ではなかった若い頃のゴドフレドとシズハも深く関与している。↓

2022-06-22 14:49:00
都築 @ikudust_sou1

10年前、契約者である巫凪以外は何人たりとも踏み入ることを許されない、結界の要たる"白霊珠"が安置された禁足地に外部の人間が侵入。禁を犯したその者は白霊珠の化身にして守り神たる"白澤さま"の祟りを受けておぞましい怪物と化し、里を襲った。このとき何十人もの里人たちが犠牲となっている。↓

2022-06-22 14:56:48
都築 @ikudust_sou1

里を蹂躙した怪物が討たれた後、里内部の者が侵入者を手引きし、その裏切り者もまた祟りを受けて怪物となり討伐されたことが判明。この"裏切り者"は当時巫凪であったヒタキ、そして"侵入者"は、当時里に滞在し療養していたヴァーデルム公爵家の令嬢ウィクトワールである。↓ twitter.com/ikudust_sou1/s…

2022-06-22 15:04:16
都築 @ikudust_sou1

今さっきまで語ろうとしてたし忘れないように、ゴドシズ関連でメモ... シズハの過去が取り沙汰される際、回想に登場するキャラたち。 ①ゴドフレドの許婚(ウィクトワール)と、②先代の巫凪でシズハの剣の師(ヒタキ)。二人とも既に故人 #Alith_Link #ちり子式_ふわ髪女の子メーカー #柊祈式女子メーカー pic.twitter.com/JlgTpBqIcm

2022-06-21 23:30:37
都築 @ikudust_sou1

侵入や手引きの経緯、動機については現在もわかっていない。ヒタキの存在は巫凪の地位を剥奪された上で汚点として系譜からも抹消されている。一方、息女を亡くした先代のヴァーデルム公爵も程なくして命を絶っている。この一件により公爵家と里の関係にはかつてないほどの溝が生じることとなった。↓

2022-06-22 15:10:24
都築 @ikudust_sou1

事件後の混乱が収まった後、ヒタキの弟子であり、怪物と化した二人を"討伐"した張本人でもある青年が、空席となった巫凪の座を継いだ。それが当時19歳のシズハだった。ほぼ同時に、義父と婚約者を一度に失った公爵家の婿養子、当時28歳のゴドフレドも公爵・領主の地位を継ぐ。これがゴドシズの因縁。↓

2022-06-22 15:16:10
都築 @ikudust_sou1

ゴドフレドの許婚ウィクトワールは生来病弱で、父である公爵たっての頼みで、自然豊かで空気も綺麗なイザヨイの里の外れに構えた別邸で数年間静養していた。その際彼女の話し相手として選ばれたのが一歳年下のシズハで、身分は違えど友人のように親しくしていた。相手役の口利きをしたのはヒタキ。↓

2022-06-22 15:24:16
都築 @ikudust_sou1

ゴドシズの馴れ初めは16年ほど前。領主邸を訪れた巫凪ヒタキに従者としてくっついてきたのが、当時13歳のシズハ。定例報告の席で、公爵家に養子入りして間もない頃の当時22歳のゴドフレドと出会う。当初はシズハがつっけんどんな態度を取っていたせいで、互いに印象はあまり芳しくなかった模様。↓

2022-06-22 15:35:50
都築 @ikudust_sou1

年頃が近い従者の少年に関心を抱いた公爵家の一人娘ウィクトワールが間に入って取りなしたのがきっかけで、ゴドシズの距離もそれとなく縮まり、一回り年の離れた友人ぐらいの関係に落ち着く。シズハは立場上敬語を使いたがったけどゴドフレドに却下されたので、しぶしぶタメ口に慣れていくことに。↓

2022-06-22 15:44:46
都築 @ikudust_sou1

2、3年後にウィクトワールの体調が悪化、里での療養の件がまとまる。シズハは別邸で彼女の世話を務めながら、20歳になる年にゴドフレドと婚礼を挙げるのだという将来の話を聞かされていた。この頃はまだシズハの側からの一方的な片思い。胸を痛めつつも、二人の幸せのために隠し通そうと思っていた。↓

2022-06-22 15:56:55
都築 @ikudust_sou1

秘めた想いを墓まで持っていく決心がようやく固まりかけていた矢先に禁足地侵入事件が発生。ゴドフレドと共に駆けつけた現場でシズハは怪物化した二人を発見、ゴドフレドの協力を得て死闘の末、ヒタキから託されていた霊刀で殺害。この際二人がマナの粒子となって消滅したため、亡骸は残らなかった。

2022-06-22 16:02:57
都築 @ikudust_sou1

元より巫凪としての資質を備え、白霊珠に宿る精霊レーユと深い繋がりを持つシズハは、怪物化の原因が白霊珠とレーユにあり、里の宝の正体がよからぬものであることを察してしまう。再び悲劇が起こるのを防ぐべく自らを媒介として白霊珠に封印を施し、その維持にゴドフレドの手を借りることを決める。↓

2022-06-22 16:09:22
都築 @ikudust_sou1

敬愛する師、そして大切な友人であり思い人の妻となるはずだった人を自ら手にかけてしまった罪を、シズハは消えないトラウマとして現在も引きずっている。罪悪感はそのままゴドフレドへの負い目となり、彼もまた自分を想っていたという事実を知らされてなお、罪の意識から受け入れられずにいる。↓

2022-06-22 16:17:40
都築 @ikudust_sou1

怪物との戦闘中、シズハは敵の反撃を受けて右目を負傷。失明を悟ったゴドフレドは"美しいものが損なわれるのは忍びない"という理由で、エゴと理解しつつ自身の右目を差し出し、以降は隻眼となっている。シズハの右目が碧いのはこのためで、彼への負い目を捨てられない大きな理由の一つでもある。↓

2022-06-22 16:26:37
都築 @ikudust_sou1

事件後、公爵家と里の関係悪化に伴い、表立って接触することはほぼなくなる。それでも情報交換…という名目で、人知れず月夜の森で逢瀬を重ねている。ゴドフレドはシズハの支えになりたいと思いつつも、自分ではこの一件を本当の意味で解決できないことも悟っており、事態好転の"鍵"を模索している。↓

2022-06-22 16:31:17
都築 @ikudust_sou1

事件からしばらく経った頃、里からほど近い森の中で赤子を抱いた女性の亡骸が発見される。レーユの報せで駆けつけたシズハは、かろうじて息のあった赤子を引き取り育てることを決意する。この赤子が後のミカゲで、長らく鬱々として過ごしていたシズハに生きる気力を取り戻させるきっかけとなった。↓

2022-06-22 16:36:36
都築 @ikudust_sou1

本編中盤、ゴドシズはカヴェルヌ王国の使者として里を訪れた主人公一行と対面。その際クオリアを探しに来たという少女ミューを見て、二人はこの少女こそが自分たちの探していた"事態を切り開く鍵"となると予感し、協力に同意する。実際に里での一件が無事解決したことで、以降も友好的な立場をとる。↓

2022-06-22 16:42:37
都築 @ikudust_sou1

成り行き上、ミューたちと出会って里での事件を解決しないとゴドシズは心置きなく進展できないので、本編中の時間軸ではギスギス…とまではいかないけど隔たりある空気感を常時まき散らすはめになる。人前では基本不仲。素顔で接し合えるのは密会時だけ。顔を合わせて触れられるとシズハは毎回泣く。↓

2022-06-22 16:48:56
都築 @ikudust_sou1

シズハはウィクトワールを殺したことで憎まれても仕方ないと思ってるけど、ゴドフレドの方に恨むつもりはなく、むしろ辛い役目をシズハ一人に負わせてしまった自分を責めてすらいる。互いに過去に囚われている自覚はありつつも、先の見えない闇の中でもがいている状態。吹っ切れるのは事件解決後。↓

2022-06-22 16:52:35
都築 @ikudust_sou1

本編終了後は妹リテュルナが新皇帝となり帝国の情勢もだいぶ安定してきて、ゴドシズがまともにくっついてイチャつけるようになるのはこの時間軸になってから。シズハは元々ゴドフレドの弟妹や関係者とは顔見知りなので、一気に兄嫁として認知され外堀を埋められていくことになる。早くくっつけ(作者)↓

2022-06-22 16:55:55
都築 @ikudust_sou1

ゴドシズの関係修復におけるキーパーソンもとい子は鎹。ミカことミカゲ。シズハをひぃさま、ゴドフレドをりょーしゅ様と呼ぶシズハの愛娘。物心つく頃から二人の関係に気付いており、なんとか助けになろうと自分なりに動いていた。本編中での事件で一番大きな役割を果たすのも実はミカだったりする。↓ pic.twitter.com/hMQlkY5Qhv

2022-06-22 17:05:20
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都築 @ikudust_sou1

#アリンク創作語り ・祈蝶のはなし 実は…というかカラーリングで大体お察しだけど、正体は10年後の未来からやってきた19歳のミカ。お友達の"双子の魔女"がうっかり魔法を暴発させた騒ぎに巻き込まれた結果、彼女から見て10年前にあたる現在の時間軸に飛ばされてしまった、らしい。たぶん本編後の話↓ pic.twitter.com/XQRBsQT3LJ

2022-06-22 22:36:21
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