
400-1 (瑠璃ちゃんの部屋) 瑠璃「わーい久しぶりー」 瑠璃「お膝の上久しぶりー」 瑠璃「会いたかったよー」 聡太「ええ、会いたかったですよ」 聡太「この狭い日本に取り残されて」 聡太「あなたの帰りを待ってましたよ」 瑠璃「寂しかった?」 聡太「そりゃもう、めちゃくちゃ」 pic.twitter.com/L204iyGy3X
2023-08-14 08:17:40

400-2 瑠璃「あったかい…」 聡太「うん」 瑠璃「エアコン効かせまくって言うことじゃないけど」 聡太「ってか俺汗っぽくない?」 瑠璃「どれどれ」 ほっぺペロッ 瑠璃「…ちょっとしょっぱい」 聡太「…!?」 聡太「汚いでしょ!」 瑠璃「汗かいただけじゃん、汚くないよ」 瑠璃「ねー」 pic.twitter.com/6iJ2aKTjBG
2023-08-14 08:20:25

400-3 瑠璃「キスしちゃうぞー」 ちゅ 聡太「なんか今日大胆ね…」 瑠璃「そうかな?」 瑠璃「そんなこともないと思うけど」 聡太「…ってか」 聡太「素直だねぇ…」 瑠璃「私が素直じゃおかしい?」 聡太「おかしいってことじゃないけど」 瑠璃「聡太さん」 瑠璃「大好き」 聡太「…ん」 pic.twitter.com/br6lehmKy0
2023-08-14 08:23:18

400-4 瑠璃「ずっと会ってなかったから」 瑠璃「会いたくて仕方なくて」 瑠璃「心臓、バクバクしてるもん」 瑠璃「ほら、ここ手を当ててみて」 聡太「え」 聡太「ってか心臓云々よりも」 聡太「フツーに胸…」 聡太「気持ちいいんですがその…」 瑠璃「ダメ」 瑠璃「離しちゃダメ」 聡太「え」 pic.twitter.com/BZFHBSdTNf
2023-08-14 08:26:13

400-5 瑠璃「えーい」 ぱたり 聡太「わ」 瑠璃「押し倒すんじゃなくて」 瑠璃「引き倒す!」 聡太「待って待って待って」 聡太「今日下の階に瑠璃ちゃんのお母さん」 聡太「いるでしょー!?」 聡太「これ以上はマズいって」 聡太「マズi…」 ちゅ じゅる… 瑠璃「マズい?」 聡太「マズいよ!」 pic.twitter.com/ISCNaU75ax
2023-08-14 08:28:46

400-6 聡太「そーゆーことは」 聡太「安心できる環境でいたしましょう」 瑠璃「えー、ダメ?」 聡太「今日ここではダメ」 瑠璃「えー」 聡太「…今度誰もいないところで」 聡太「ね」 聡太「俺、今我慢してるからね」 聡太「このタイミングで誘惑しちゃダメだよ」 瑠璃「…はーい…」 pic.twitter.com/mbBJidUhY7
2023-08-14 08:31:13

400-7 聡太「そういや」 聡太「あいつ…リアムには…何もされてない…?」 瑠璃「なんにも」 瑠璃「あの時初めて言われてびっくりしてた」 瑠璃「それまでそんな素振り見せなかったもん」 聡太「瑠璃ちゃんは俺の大事な子だからね」 聡太「分かってる?」 瑠璃「うん、分かってる」 瑠璃「大好き」 pic.twitter.com/hcGwgXYrH3
2023-08-14 08:40:56

401-1 (修二くんの部屋) 修二「疲れてるんじゃないの?」 実里「お土産持って来たの」 修二「えー、ありがとう」 修二「でも今日、家に誰もいなくて」 修二「おやつとかも用意してないよ」 実里「そんなのいいよ」 実里「なんか日本のと違う味のお菓子とかも」 実里「買って来たから試食会」 pic.twitter.com/t0RoUTCv0R
2023-08-14 09:23:04

401-2 修二「…なんか、久しぶりで」 修二「緊張するな…」 実里「いつもの私じゃん」 実里「…って言いながら、私もなんか」 実里「ドキドキしてる…」 修二「たった3週間なのにね」 修二「なんでだろうね」 実里「修二くん…」 実里「会いたかったよう…」 修二「うん…」 実里「修二くんは?」 pic.twitter.com/rxZB7mPP9D
2023-08-14 09:26:37

401-3 修二「え」 修二「もちろん…」 実里「もちろん?」 修二「あ…会いたかった…」 実里「その一言でそんなに照れるの?」 修二「うん、なんか…」 実里「もっといろいろ話してほしいのにな」 実里「気持ちを」 実里「心の中のことを」 実里「なんで恥ずかしがっちゃうんだろうね?」 pic.twitter.com/1FdYeBxTtY
2023-08-14 09:30:04

401-4 実里「私はあなたが大好き」 実里「とっても大好きで」 実里「すっごく」 実里「抱きしめたかった」 実里「向こうにいる間もあなたのこと」 実里「ずっと考えてた」 修二「もちろん俺も…」 修二「同じ気持ちだった…よ…?」 実里「好き」 実里「あなたのこと大好き」 pic.twitter.com/VEfxIL1l1j
2023-08-14 09:35:16

401-8 修二「もちろん」 修二「みのりんのこと」 修二「大好きだよ…」 実里「うん」 実里「ありがとう…」 実里「…」 修二「…」 pic.twitter.com/IAFnC7CzBm
2023-08-14 09:37:23

402-1 (ボランティア先の老人ホーム) 美晴「生島施設長」 施設長「おはよう」 美晴「おはようございます」 美晴「お願いしたいのですが」 美晴「これ、息子さんにお渡しください」 施設長「え、何?」 美晴「姉が留学から帰って来たんで」 美晴「カナダのお土産です」 美晴「ヌガーみたい」 pic.twitter.com/du18ylQuhM
2023-08-15 10:04:46

402-2 施設長「あら…こないだのハンカチなら」 施設長「気にしなくていいのに…」 美晴「いえ」 美晴「私も、姉のお土産の流用で申し訳ないですが」 美晴「ヒカリさんによろしくお願いします」 施設長「ヒカリ…」 施設長「ああ、うん」 施設長「あの子を思い上がらせちゃダメよー」 pic.twitter.com/o1GwjWCSqa
2023-08-15 10:07:00

402-3 施設長「まったく、こんな良い子が」 施設長「うちの子の彼女だったら」 施設長「嬉しいんだけどねぇ…」 美晴「あはは」 美晴「私なんて…」 施設長「いえ、あなたは静かだけど」 施設長「気持ちの優しい良い子よ」 施設長「お年寄り達もあなたが好きよ」 美晴「そうだとしたら嬉しいです」 pic.twitter.com/I44Zp3t2br
2023-08-15 10:10:36

402-4 施設長「ところで、こんなこと聞くとなんだけど」 施設長「長山くんとはお付き合いしてるの?」 美晴「いえいえ」 施設長「あら違うの?」 施設長「ずいぶん仲良さそうだから」 美晴「修二くんは双子の姉の彼氏なんです」 美晴「だから、仲良しだけど友達です」 施設長「まぁ、そうなの」 pic.twitter.com/ZM2PlCUjxe
2023-08-15 10:12:55

402-5 施設長「あなた双子なの?」 施設長「こんな可愛いお嬢さんが二人もいるなんて」 施設長「ご両親が羨ましいわ」 施設長「あなた、ホントに良い子よ」 施設長「お年寄りにも優しいし」 施設長「会ったことないウチの息子にすら」 施設長「こんなに気を遣ってくれて」 pic.twitter.com/peuGm7Deww
2023-08-15 10:16:30

402-6 バタン 高齢者「きゃー!」 高齢者「伊藤さん!」 施設長「あら、どうしたのかしら?」 施設長「ちょっと見に行ってみるわね」 施設長「ウチの子にお土産、ありがとう」 施設長「きっと喜ぶわ」 美晴「どうぞよろしくお願いします」 美晴(あれ、食堂の方から悲鳴だった) 美晴(なんだ?) pic.twitter.com/mg8KyP90pB
2023-08-15 10:19:00

403-1 (老人ホーム、食堂) 伊藤「痛い…頭…痛…っ!」 バタン 伊藤「修二くん…誰か呼んで…」 修二「伊藤さん!!!」 高齢者「誰か職員さーん!」 高齢者「伊藤さんが倒れたわよー!!!」 修二「伊藤さんが!伊藤さんが!」 施設長「どうしたの?」 高齢者「頭痛いって言ってたわよ」 pic.twitter.com/RGrZHo1got
2023-08-15 10:28:46

403-2 施設長「大変!」 施設長「救急車呼んで!竹田さん!」 竹田職員「はい!」 施設長「伊藤さん、伊藤さん」 施設長「…意識無いわね…」 施設長「少し吐いてる」 施設長「くも膜下か…」 施設長「水田さん、AED持って来て!」 水田職員「はい!」 施設長「布施さんは毛布ね」 布施職員「はい」 pic.twitter.com/9sS3Pvn299
2023-08-15 10:35:37

403-3 伊藤さんにAED、バチン! 修二「ひっ」 施設長「大丈夫よ、心臓を動かす応急処置だからね」 修二「…」 美晴「修二くん」 美晴「私たちいても邪魔だから」 美晴「それに顔真っ青だから」 美晴「座っていようよ」 修二「…うん…」 美晴(うわ、ガタガタ震えてる…) pic.twitter.com/NsEOORnMZc
2023-08-15 10:38:48

403-4 美晴「修二くん、落ち着いて」 修二「…伊藤さん、俺に」 修二「誰か呼んでって言ったんだ…」 修二「俺、何もできないよ…」涙ボロボロ 修二「震えてるだけで」 修二「何もできないよ…」 美晴「私たちに何かなんて」 美晴「そんなのできるわけないよ」 美晴「邪魔にならないのが一番よ」 pic.twitter.com/ADBanaka4H
2023-08-15 10:41:42

403-5 美晴(とにかく落ち着かせなきゃ…) 美晴(よし) ぎゅ 美晴「大丈夫だから」 美晴「職員さん達頑張ってるから」 美晴「修二くんの責任じゃないから」 美晴「泣かないで…」 修二「…あ…」 修二「俺、俺…」 美晴「大丈夫だから…」 美晴「まだ震えてるね」 美晴「毛布とか借りる?」 pic.twitter.com/ktjY9Tq7DV
2023-08-15 10:45:02

403-6 修二「みはるん…」 修二「俺…」 美晴(あ、少し震えがおさまってきた) 美晴「ハンカチあるから顔拭いて」 修二「え…俺、泣いてた…?」 修二「…ホント役立たずだ…」 美晴「何言ってるのよ」 美晴「伊藤さん、修二くんのこと」 美晴「大好きじゃない…」 美晴「頼りにしてるじゃない…」 pic.twitter.com/X5P6wcue78
2023-08-15 10:48:22

403-7 美晴(まだ震えてるし、泣いてる…) 美晴「なんか飲ませてもらう?麦茶とか」 美晴「…私のカバンの中にチョコあるけど食べる?」 修二「ううん、ありがとう」 修二「みはるん」 修二「ごめんね、ここにいて…」 美晴「うん」 美晴「大丈夫だからね」 美晴「きっと伊藤さん、元気になるよ」 pic.twitter.com/HPmI3mxvfq
2023-08-15 10:53:23

404-1 聡太「なんか、お前に会うの」 聡太「久しぶりだな」 聡太「元気でやってる?」 聡太「…ってか、なんか胸板厚くなってね?」 聡太「全体的に線が太くなった感じする」 薫「うん」 薫「ストレスが溜まったときに」 薫「前は女装とかしてたけど」 薫「今はやり方を変えた」 薫「筋トレにした」 pic.twitter.com/NW2MjANOWX
2023-08-16 07:00:04

404-2 薫「筋トレ楽しいわ」 薫「やれば確実に結果になる」 薫「おかげでプロテインとか飲み始めて」 薫「タンパク質もきちんと摂れてるよ」 薫「…先輩」 薫「いつ見てもヒョロいですね…」 聡太「ほっといてくれ」 聡太「今体づくりに割いてる気力が無いんだ」 薫「ずっとですよね」 聡太「まぁ」 pic.twitter.com/k6jsiIyU62
2023-08-16 07:03:11

404-3 薫「それでね」 薫「塾に入ったら、コテンパンにしてやりたいやつが」 薫「現れてね、勉強にもハリが出てる」 聡太「なにそれ」 薫「うーん、ライバル…?」 薫「トップ争いしてるやつ」 聡太「ふーん」 聡太「友達にはなれそうか?」 薫「なんとそいつ、ウチの高校なんだ」 pic.twitter.com/nkAQFafj3u
2023-08-16 07:06:19

404-4 聡太「おお、いいじゃん」 聡太「仲良くなれたらいいな」 薫「ライバルだし、そんなんじゃないけど」 薫「…わりといいやつで…」 聡太「おいちゃんはな」 聡太「薫に友達がいないの気になってるんよ?」 聡太「くれぐれも喧嘩しないよう」 聡太「仲良くするんだよ?」 薫「…そうだね…」 pic.twitter.com/OwINOCiufj
2023-08-16 07:09:19

404-5 薫「…それから」 薫「女子にも一人友達ができた」 聡太「え、女子!?」 薫「あのさ、僕が小学校で不登校になった」 薫「原因になった女子ね」 薫「話したらわかってくれて」 薫「ごめんなさいって言ってくれて」 薫「そこからなんとなく仲良しになった」 聡太「…良かったな…」 pic.twitter.com/2FjX7SFbJ0
2023-08-16 07:11:59

404-6 聡太「そうだよな、前に同じ塾にいるって」 聡太「言ってたもんな」 聡太「大丈夫だったん?ココロの方とか」 薫「最初は辛かったけど」 薫「その女子が実は結構いいやつで」 薫「真剣に謝ってくれたんだ」 薫「だからもうそこは問わないことにした」 聡太「そっかー」 pic.twitter.com/znEvQCKZWX
2023-08-16 08:10:07

404-7 聡太「推薦ってとるのと10月」 聡太「その試験が11月とかか」 聡太「受かったらさ、どっか出かけない?」 聡太「旅行とか」 薫「いいなぁ」 薫「また先輩と旅したいな」 薫「昔みたいに」 pic.twitter.com/1LVva1fG0D
2023-08-16 08:48:09

【柊さん(@Scharlooneh0420 )とことのコラボショートストーリー】 ① 瑠璃「いらっしゃい」 瑠璃「どしたの、嬉しそうな顔して」 聡太「瑠璃ちゃん家の隣ん家の庭」 聡太「サボテンの花が咲いてる」 瑠璃「サボテンに花が咲くと嬉しい?」 聡太「縁起がいいんだ」 聡太「たまにしか咲かないから」 pic.twitter.com/QdePoon79x
2023-08-16 19:52:59

【柊さん(@Scharlooneh0420 )とことのコラボショートストーリー】 ② 瑠璃「へー」 瑠璃「お隣さん、こないだ引っ越してきたばかりだけど」 瑠璃「お庭に植物並べてるね」 聡太「あの花、見せてもらいたい」 聡太「お隣さんに話してみようかな」 瑠璃「え、わざわざお庭に入れてもらうの?」 pic.twitter.com/qh1CPZj6Xq
2023-08-16 19:54:53

@Scharlooneh0420 【柊さん(@Scharlooneh0420 )とことのコラボショートストーリー】 ③ 栞「こんにちは…はじめまして」 瑠璃「はじめまして」 瑠璃「あの、お願いがあるのですが…」 聡太「お庭のサボテン、花咲いてますよね」 栞「え」 栞「…葵ー!ちょっと来て」 葵「どうしたの?」 pic.twitter.com/9qY9GPiXea
2023-08-16 20:00:24

@Scharlooneh0420 【柊さん(@Scharlooneh0420 )とことのコラボショートストーリー】 ④ 聡太「あの、お願いがあるのですが…」 聡太「お庭のサボテン、花咲いてますよね」 聡太「間近で見せていただけませんか?」 栞「え」 栞「…葵ー!ちょっと来て」 葵「どうしたの?」 栞「サボテン、咲いてたっけ?」 pic.twitter.com/8HlBgLxyuT
2023-08-16 20:02:11

@Scharlooneh0420 【柊さん(@Scharlooneh0420 )とことのコラボショートストーリー】 ⑥ 聡太「多肉だったら、俺、昔」 聡太「道端に落ちてた枝を拾って」 聡太「水に浸けて発根させて」 聡太「育ててたんですよー」 聡太「なんで種類かはわからなかったですけど」 栞「道端に枝…?」 栞「横浜って不思議な場所…」 pic.twitter.com/s6gQnGSQp8
2023-08-16 20:05:04

@Scharlooneh0420 【柊さん(@Scharlooneh0420 )とことのコラボショートストーリー】 ⑦ 聡太「お邪魔します」 瑠璃「お邪魔します」 聡太「わぁ!咲いてる!」 聡太「これだけじゃなくて、あっちのも咲いてる!」 聡太「写真撮ってもいいですか?」 栞(楽しそー) 葵(楽しそー) pic.twitter.com/v5yEGBvDnq
2023-08-16 20:06:07

@Scharlooneh0420 【柊さん(@Scharlooneh0420 )とことのコラボショートストーリー】 ⑧ 聡太「お邪魔しました」 瑠璃「これからもよろしくお願いします」 栞「こちらこそ、よろしくお願いします」 瑠璃「…美人姉妹だったね…」 聡太「へ?」 瑠璃「なに、ひょっとしたらサボテンしか見てなかった!?」 pic.twitter.com/VNPEmA5YA8
2023-08-16 20:06:54

@Scharlooneh0420 【柊さん(@Scharlooneh0420 )とことのコラボショートストーリー】 ⑨ 瑠璃「めっちゃ綺麗な人達だったよ!」 聡太「マジか」 瑠璃「ってかマジで見てなかったんか」 栞「お隣さんの彼氏、面白い人だったね」 葵「…不思議ちゃん的な…?」 pic.twitter.com/diG7zEN2bt
2023-08-16 20:07:37

405-1 (長山家) 母「修二ぃー!?」 母「あんたご飯食べないの!?」 母「どうしたのかしら…」 母「今日はあの子の好きな」 母「大根おろしと大葉のハンバーグなのに…」 母「ちょっと、聡太」 母「部屋に修二見てきてくれない?」 聡太「うん、いいよ」 聡太「おーい、修二?」 pic.twitter.com/9PhfDFYUFr
2023-08-17 09:23:33

405-2 聡太「おい修二」 聡太「お前の好きなハンバーグだよ?」 聡太「食わんの?」 修二「…食べたくない…」 聡太「どしたん?」 聡太「調子悪い?」 修二「ううん、違う」 聡太「そういや、さっき買ったハーゲ◯ダッツあるけど食う?」 修二「…食う…」 pic.twitter.com/fVhC8w9kiS
2023-08-17 09:25:36

405-3 聡太「なんか嫌なことでもあった?」 修二「ううん…」 聡太「ないわけないよな、その顔で」 修二「うん…」 修二「俺がうまくやらなかったせいで」 修二「お年寄りが大変なことになった」 聡太「何したのお前?」 修二「何もしなかったんだ」 修二「何も…しなかったんだ」涙ポロポロ pic.twitter.com/HjKF7R0tA3
2023-08-17 09:27:49

405-4 修二「お年寄りが倒れて」 修二「『修二くん、誰か呼んで』って」 修二「俺に向かって言ったのに…」 修二「俺、何もできなかったんだ…」 修二「震えがきて、涙が出て」 修二「ただの邪魔にしかならなくて」 修二「大好きなお婆さんなのに…」 修二「何もできなくて…」 pic.twitter.com/Men8kk0UQV
2023-08-17 09:30:02

405-5 聡太「そっかぁ」 聡太「ここんとこ話してた仲良しのおばあさんか…」 聡太「俺ら、病人って見たことないじゃん?」 聡太「父さんも母さんも」 聡太「横浜のじいじもばあばも」 聡太「新潟のじいじもばあばも」 聡太「みんな元気だし」 聡太「俺だって、目の前で突然人が倒れたら狼狽えるよ」 pic.twitter.com/s4bp89x4Wz
2023-08-17 09:33:06

405-6 聡太「老人ホームにはプロがたくさんいるんだから」 聡太「お前は引っ込んでて正解だよ」 聡太「たかが数回ボランティアに来たガキに何ができる?」 修二「まぁ…そうだけど…」 聡太「お前の責任じゃないよ」 聡太「逆にお前に責任感じられても」 聡太「そのおばあさんも困るぞきっと」 pic.twitter.com/8jPuUeVOU5
2023-08-17 09:35:31