ナンバリング読了カウントの読書記録その2
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日傘 @pallasoul

154.『人類最強のヴェネチア』(西尾維新著、講談社)読了。新たなるステージへ進んだ人類最強シリーズ、哀川さんは二人の美(少)女に従って中国は万里の長城からいざヴェネチアへ。物語の縦軸と横軸というのは盛り込みすぎな「ケーヒニスベルクの橋問題解けちゃった問題」と、溺殺魔アクアクアとの

2021-02-14 11:06:39
日傘 @pallasoul

155.『バチカン奇跡調査官 王の中の王』(藤木稟著、角川ホラー文庫)読了。水の都オランダの話を『人類最強のヴェネチア』で読んだ後にオランダが舞台の話を読むとは…前作、前前作あたりまでローレン陣営やガルドウネ関係の話が続いたからか、今作はいつもの奇跡調査の比重が重め、その分いつもの

2021-02-24 11:31:34
日傘 @pallasoul

156.『ヒッキー・ヒッキー・シェイク』(津原泰水著、ハヤカワJA文庫)読了。す~~~~~~っごいおもしろかったーーーーー!!!!! 以前ツイッターで編集さんの言葉がバズってたのを見て気になっていたのですが、もう本当におもしろかった。小説が上手いとしか言いようがない。

2021-02-24 11:43:52
日傘 @pallasoul

157.『機巧のイヴ 帝都浪漫篇』(乾緑郎著、新潮社)読了。今回は明治大正ロマンあふれる頃の時代、イヴちゃんと新キャラでありフェル女史の娘であるナオミちゃんの女学生キャッキャウフフデイズから始まります。スチパン!ロマンス!陸軍の暗躍!もう楽しいやつ全部乗せ。ストーリーとキャラクター

2021-02-24 12:05:34
日傘 @pallasoul

158.『チーム・バチスタの栄光』(海堂尊著、宝島社)読了。すーーーーーーっごいおもしろかった。これまで読んだことある医療系本(小説、エッセイ、雑誌など)の中で一番おもしろかったかもしれない。物語が上手い!いやもうとにかくおもしろいんですけど、やっぱ白鳥が登場してきてから一気に

2021-03-05 23:08:22
日傘 @pallasoul

159.『ジェネラル・ルージュの凱旋』(海堂尊著、宝島社)読了。シリーズ的には3作目だったそうで、ちょっと悔しい思い。前作同様間違いなくミステリなのですが、前作は人の生死が関わってくるだけにサスペンス要素も入ってたな~と思わされました。今回は"将軍"の追い立てられるような状況と

2021-04-04 09:49:00
日傘 @pallasoul

160.『ウイルス・ハンター アメリカCDCの挑戦と死闘』(エド・レジス著、渡辺政隆訳、早川書房)読了。今のご時世こういう本がたくさん出てるので、とりあえずお気に入りのハヤNFで一冊、と思い買ったんですけど、これほぼほぼミステリですよ!いや、疫病探偵という言葉はちょいちょい聞く機会は

2021-04-04 10:00:51
日傘 @pallasoul

161.『私たちが星座を盗んだ理由』(北山猛邦著、講談社)読了。結構前にフォロワーさんからオススメしてもらってたんですが、収録作品1個目から読み終わりの感想が「フォロワーさん好きそうなやつ~~~!!!!」でした。私も好きだが?ファンタジックでふわふわな題材やアイテムを使ってるけど

2021-05-05 09:47:17
日傘 @pallasoul

162.『十五匹の犬』(アンドレ・アレクシス著、金原瑞人・田中亜希子訳、東宣社)読了。おもしろかったー!金原先生訳で、帯には「アポロンとヘルメスが賭けをした」とあるから絶対おもしろいだろうなとは思っていたのですが、犬視点小説かなりおもしろかったです。考えさせられると言ってしまうと

2021-05-05 21:33:21
日傘 @pallasoul

163.『ガラパゴスの箱舟』(カート・ヴォネガット著、浅倉久志訳、早川書房)読了。世界規模の経済危機のさなか、もろもろの理由で豪華客船ガラパゴス諸島クルーズへと参加する様々な男女をアダムとイヴ(たち)に、100万年の進化を遂げる人間たちの話。こう、こう、うまく一言で言えないんですよ!

2021-05-13 18:31:22
日傘 @pallasoul

164.『ゴーストハント5 鮮血の迷宮』(小野不由美著、角川)読了。今回もおもしろかったーーー!!!!序盤から(ナルに)つよつよお姉さんが出てきた波乱!?かと思いきや普通にほんとにサポート役でびっくりした。前回くらいから綾子が巫女さんというよりはカウンセラーに近いな~と

2021-06-21 19:15:23
日傘 @pallasoul

165.『ブラック・トムのバラード』(ヴィクター・ラヴァル著、藤井光訳、東宣出版)読了。ラヴクラフト作品のひとつ『レッド・フックの恐怖』を、アフリカ系アメリカ人(黒人)を主人公に据えて換骨奪胎したというホラー短編。こちら元である『レッド・フック~』を読んでいないので比較してどうこう

2021-06-21 19:32:39
日傘 @pallasoul

166.『奇商クラブ』(G・K・チェスタトン著、南條竹則訳、創元推理文庫)読了。チェスタトンは以前同社から出ていた奇妙な味系アンソロジー『夜の夢見の川』収録の『怒りの歩道』がファーストコンタクトで、なんじゃこりゃワハハとそのシュールさとある種の宗教的敬虔さみたいなものを感じて、

2021-07-11 21:58:03
日傘 @pallasoul

167.『夜鳥』(モーリス・ルヴェル著、田中早苗訳、創元推理文庫)読了。こちらもまたTLの怪奇幻想クラスタさんから知った作品。読んで「あっなるほど」と分かるくらい分かりやすく好きだった……残酷、というには上品だけどホラーと言うには生々しい。とにかく切れ味(読み味)が素晴らしく

2021-07-11 21:59:29
日傘 @pallasoul

168.『ゴーストハント6 海からくるもの』(小野不由美著、角川)読了。イエーーーーイついに綾子活躍回だぜい!!!!!!!私は最初はなんだこのねーちゃんは!?と思っていたのですが3巻あたりからおや…綾子…こいつ…好きだな…?と思い始め、5巻で完全に綾子推しを自覚しました。

2021-07-11 22:16:01
日傘 @pallasoul

169.『ゴーストハント7 扉を開けて』(小野不由美著、角川)読了。おもしろかった……エンタメというよりは物語の終わりという視点ですごく良かったしおもしろかったです。麻衣ちゃん本格覚醒回とナルの秘密が明かされる回。舞台は廃校ということで、古びた旧校舎を相手取り、靴箱を使って

2021-07-11 22:29:11
日傘 @pallasoul

170.『鳥 デュ・モーリア傑作選』(ダフネ・デュ・モーリア著、務台夏子訳、東京創元社)読了。ヒッチコックの有名パニック映画の原作が表題になっている、前々から読んでみたかった作家の傑作選となっています。なんとなくですけど、TLでは同じ短編集でも同社から出てる『人形』のほうがよく見る

2021-09-26 22:30:20
日傘 @pallasoul

171.『時をとめた少女』(ロバート・F・ヤング著、小野芙佐ほか訳、早川書房)読了。ヤングの小説からしか取れないボーイ・ミーツ・ガール成分がこの世には確かにある。あまりにもお約束すぎて読むと「ッア゛ーーッ!!!!」と風呂上がりにビール飲んだみたいな声を出さざるえない(飲んだことない)

2021-09-26 22:47:55
日傘 @pallasoul

172.『ボルヘスと不死のオランウータン』(ルイス・フェルナンド・ヴェリッシモ著、栗原百代訳、扶桑社)読了。先に言っておきますがこの本の内容は当然殺戮オランウータンのプレイに影響があります。TLで怪奇幻想クラスタさんが持ってるの見て何それ!??!?!?と思ってようやく手に入れた…

2021-09-26 23:07:02
日傘 @pallasoul

173.『四角い卵』(サキ著、和爾桃子訳、白水社)読了。『クローヴィス物語』から始まったサキ(と挿絵がゴーリー)の短編集、どうやらこれが4冊の最後らしく、その前の『平和の玩具』をすっ飛ばしてたことに気付きました。まあ短編集だから~。正直に言うとシリーズ前2冊のほうが個人的には

2021-10-04 00:07:03
日傘 @pallasoul

174.『詩人と狂人たち』(G・K・チェスタトン著、南條竹則訳、創元推理文庫)読了。『死のオランウータン』と並行して読んでたものだから「オッサンが長々喋るの飽きた…!」と思いながら読んでました。『希商クラブ』のほうはミステリというか、探偵小説らしさのある書き方が多かったので

2021-10-04 00:15:19
日傘 @pallasoul

175.『ベイカー街の女たち ミセス・ハドスンとメアリーワトスンの事件簿1』(ミシェル・バークビィ著、駒月雅子訳、角川文庫)読了。ドイル財団公式パスティーシュである本作の主人公はミセス・ハドスンとミセス・ワトスン、そして例のあの人も!煮え切らず本当のことを話さないという理由でホームズ

2021-10-04 00:27:46
日傘 @pallasoul

176.『小惑星ハイジャック』(ロバート・シルヴァーバーグ著、伊藤典夫訳、創元SF文庫)読了。おもしろかったー!!!かなり短い本だからサクッと読めちゃうんですけどプロットがうめえ!どうやら多作の人だったらしいのでこれもっと読みたいですね、他のジャンルでどんな味するか知りたい。

2021-10-04 00:45:20
日傘 @pallasoul

177.『月の番人』(トム・ゴールド作、古屋美登里訳、亜紀書房)読了。今回は珍しく絵本(マンガ)です。過疎化が進んだ月面の番人(MOONCOP)の日常を描いた、特に大きな事件も起きず、出会いと別れはあるけれども基本はただ彼の生活を描いたマンガ。二色刷りの画面が本当に雰囲気出てていいですね

2021-10-11 00:10:20
日傘 @pallasoul

178.『アダムス・ファミリー全集』(チャールズ・アダムス作、H・ケヴィン・ミゼロッキ編、安原和見訳)読了。アダムス・ファミリーの生みの親チャールズ・アダムスの、未発表の作品を含めたオールカラースケッチ集です。チャールズ本人と編者のファミリーそれぞれの解説はついてるけど、基本的には

2021-10-11 00:27:13
日傘 @pallasoul

179.『黒後家蜘蛛の会1』(アイザック・アシモフ著、池央耿訳、創元推理文庫)読了。椅子と顔のないヘンリーのイラストカバー版です。年末から新年にかけて読んだ、2021年最後そして2022年最初の読了本。科学者、数学者、画家など様々な紳士が集まり、料理とその夜のゲストによって持ち込まれる

2022-02-04 21:46:43
日傘 @pallasoul

180.『クライム・マシン』(ジャック・リッチー著、好野理恵訳、河出文庫)読了。リッチーは以前読んだ『カーデュラ探偵社』(同じく河出文庫)があまりにも完成度高かったので、期待していた分ちょっと外れたかな~という印象。しかしやはり短編の名手、事件のまとめ方が上手い上手い!

2022-02-04 21:54:00
日傘 @pallasoul

181.『ロボットには尻尾がない』(ヘンリー・カットナー著、山田順子訳、竹書房文庫)読了。早くも2022年ベスト本になりました。一昨年は年始読書で読んだジャック・リッチー『カーデュラ探偵社』が新年早々にベストを攫っていきましたが、今年は間違いなく個人的上位3位以内は間違いない。

2022-02-04 22:00:49
日傘 @pallasoul

182.『ゲイルズバーグの春を愛す 』(ジャック・フィニィ著、福島正実訳、早川書房)読了。おもしろかったー!幻想クラスタさんがよくオススメしているのでおもしろさはお墨付きだと思っていましたが、予想の上をいくおもしろさでした。SFともファンタジィともつかぬ設定と展開はまさに幻想ですが、

2022-02-08 19:57:43
日傘 @pallasoul

183.『まっぷたつの子爵 』(イタロ・カルヴィーノ著、村松真理子訳、白水社)読了。あらすじ読んで「おっなるほど白水社」となってつい買ってしまった。舞台はいつかの昔どこかの国、若い子爵メダルドは戦争で真正面から砲弾を受けるも、奇跡的に”右半身だけ”命を取り留めた。しかしその右メダルドは

2022-04-11 23:39:19
日傘 @pallasoul

184.『叡智の断片 』(池澤夏樹著、集英社)読了。月間PLAYBOYで連載されていたコラムの単行本、の文庫本。毎回一つのテーマについて政治家・哲学者・俳優・コメディアンなどなど様々な有名人の言葉を引用し、その叡智のかけらをつまみ食いして楽しめる本。軽妙な筆致と引用句に負けず劣らず愉快な

2022-04-11 23:25:44
日傘 @pallasoul

185.『平和の玩具 』(サキ著、和爾桃子訳、白水社)読了。白水のサキ×ゴーリーブックもとうとう読み納め、ようやく全部読めました。1ページに一句必ず笑うところがある。相変わらず本当に誰も彼もに舌を出すような文章。見習いたいけど絶対に書けない。表題作を含め、後半には戦争をテーマにした

2022-04-16 10:49:56
日傘 @pallasoul

186.『【閲覧注意】ネットの怖い話 クリーピーパスタ 』(ミスター・クリーピーパスタ編、倉田真木/岡田ウェンディほか訳、早川書房)読了。英語圏におけるいわゆる「洒落怖」を集めた、気軽に読めるホラー・怪奇短編集。クリーピーパスタとはネットのcopy&past-edにcreapyを掛け合わせた造語だそう。

2022-07-25 22:28:07
日傘 @pallasoul

187.『ロボッチイヌ 獅子文六短篇集 モダンボーイ編』(千野帽子編、筑摩書房)読了。長編小説の雄とされる獅子文六の短編を、愉快で意固地でちょっと情けない男の子たちという視点から選んだ短編集。もともと獅子文六は『〆切本』でめちゃくちゃおもしろいエッセイストだなぁと思ってたので、

2022-07-25 22:54:47
日傘 @pallasoul

188.『短くて恐ろしいフィルの時代』(ジョージ・ソーンダーズ著、岸本佐知子訳、河出書房新社)読了。フォロワーさんからオススメしてもらったとっても短い物語。架空の隣接(内包)国家である内ホーナー国と外ホーナー国における、領土をめぐる差別と排斥と暴力の話なのですが、ユーモラスなのは

2022-07-25 23:06:02
日傘 @pallasoul

189.『シチリアを征服したクマ王国の物語』(ディーノ・ブッツァーティ著、天沢退二郎・増山暁子訳、福音館書店)読了。TLの幻想クラスタさんがよく呟いているブッツァーティの児童文学。人間に息子を攫われたクマの王が邪悪なミラノ大公やトロル、化け猫との闘いの末にシチリアを征服しますが、

2022-08-03 23:43:28
日傘 @pallasoul

190.『燃えるスカートの少女』(エイミー・ベンダー著、菅啓次郎訳、KADOKAWA)読了。フォロワーさんから「奇妙な味」としてオススメしていただいた幻想と現実のあわいを描く短編集。あらすじを聞いていた一作目『思い出す人』から心の柔らかいところをぶっすり刺してくる。こんなに美しくて、

2022-08-03 23:52:05
日傘 @pallasoul

191.『庶務省総務局KISS(経済インテグレートサステナブルソリューション)室政策白書』(はやせこう著、KADOKAWA)読了。『グリフォンズ・ガーデン』『プラネタリウムの外側』などでおなじみの早瀬耕先生が描く、日本と世界を救う15の方法をコミカルに描いたショート・ショート短編集。

2022-08-04 00:20:08
日傘 @pallasoul

192.『いずれすべては海の中に』(サラ・ピンスカー著、市田泉訳、竹書房)読了。美してさみしいストーリーテリングが目と心を惹く、幻想と科学のあわいを泳ぐ極上のSF短編集。義手と道路が繋がった男、セイレンの棲む海峡へ向かう未分化な子供の歌、世代間宇宙船の中で進化し、継がれる音楽など、

2022-08-05 20:29:01
日傘 @pallasoul

193.『ホテル・ピーベリー』(近藤史恵著、市田泉訳、竹書房)読了。とある事件をきっかけに教師をやめ、だらだらと日々を過ごす主人公が訪れたのは、ハワイ島にあるリピート利用不可のちいさなホテル、ピーベリー。彼を含めた5人のお客は、全員どこかしら秘密を抱えていて…というリゾートミステリ。

2022-08-05 20:48:41
日傘 @pallasoul

194.『南極ではたらく かあちゃん、調理隊員になる』(渡貫淳子著、KADOKAWA)読了。南極へ赴き1年に渡って観測を行う観測隊に調理師として参加した著者の南極生活記。平易で読みやすい文章と量で、知らない世界を垣間見ることができる一冊。1年間補給なし、しかし隊員を飽きさせず、ハレの料理も

2022-08-05 21:05:09
日傘 @pallasoul

195.『老人と海』(アーネスト・ヘミングウェイ著、高見浩訳、新潮文庫)読了。いつかは読もうと思っていたオールディーズ、今年の夏に出た版の表紙が素敵でジャケ買いをしてしまいました。三か月近く不漁が続いた老水夫と巨大なカジキの戦いの話。海辺の町や漁の手順の詳細さ、リアリティは解説を

2022-09-18 21:42:05
日傘 @pallasoul

196.『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』(城平京著、講談社 タイガ文庫)読了。虚構推理シリーズの最新短編集(とはいえ刊行は一年前…)、今回は冒頭作である雪女絡みの事件を縦軸に据えた微オムニバスとなっています。絶妙に下界じみた行動の雪女と、今回のネームドモブである人間の

2022-09-18 21:56:12
日傘 @pallasoul

197.『虚構推理 逆襲と反逆の日』(城平京著、講談社 タイガ文庫)読了。続いてこちらも虚構推理シリーズ。なんと今回はあの宿敵・六花さんと琴子ちゃん、そして九郎先輩との夢のトリオで挑む怪事件。山に祀られ忘れさられたキリンの祟りと、その祟りを受けて死んだとされる大学サークルのマドンナ、

2022-09-18 22:12:08
日傘 @pallasoul

198.『バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く場所』(藤木稟著、KADOKAWA 角ホラ文庫)読了。あらゆる意味での最強神父コンビである平賀とロベルト。今回はあわや飛行機墜落、という間際にパイロットたちを導いた光の天使の謎を追ってキルギスへ飛ぶ。最近の作品ではもはやお馴染みになってきた

2022-09-18 22:28:06
日傘 @pallasoul

199.『化物蝋燭』(木内昇著、朝日新聞出版 朝日文庫)読了。江戸の町を舞台に繰り広げられる人情味あふれる奇譚集。武士の仇討ち、幽霊の恋、前世からやってきた男、自分を搾取する幼馴染、化物に喝を入れられる影絵師、雪のように消える絵師、殺された男とそれを送る男と、『幼馴染』以外は

2022-09-18 22:56:07
日傘 @pallasoul

200.『植物は<知性>を持っている 20の感覚で思考する生命システム』(ステファノ・マンクーゾ、アレッサンドラ・ヴィオラ著、マイケル・ポーラン序文、久保耕司訳、NHK出版)読了。「動かない」「感覚がない」「(ゆえに)知性がない」と認識されている植物観に待ったをかけ、かれら(植物)には

2022-09-18 23:08:16