ナンバリング読了カウントの読書記録その2
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日傘 @pallasoul

101.『群青神殿』(小川一水著、ハヤカワ文庫)読了。記念すべき次の100冊への第一冊は間違いなく青春の1ページだった『第六大陸』の小川先生の著書です。驚くべきことに刊行年が2019年!すごい!4年5年モノがザラの積み本の中でもかなり若い!しかも買ったのは発売日直後!すごい!

2020-04-25 23:01:06
日傘 @pallasoul

102.『バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑』(藤木稟著、角川ホラー文庫)読了。とうとうやったぜ!ビル・エリザベート(カップルネームってビルザベートとかかな…)の結婚式回。呼ばれた神父コンビが目にするのは、なんと花婿ビルの失踪で!?表紙の美人さん今回のゲストかな~と思ってたらエリザだし

2020-04-26 22:56:01
日傘 @pallasoul

103.『巡査さん、事件ですよ』(リース・ボウエン著、田辺千幸訳、原書房)読了。山並み豊かなウェールズの田舎の巡査さんエヴァン・エヴァンズが、不可解な連続転落事故の謎を、故郷の山を駆け巡りながら解決するコージー・ミステリ。寡聞にして知らなかったのですが、ミス・マープルもののような

2020-04-29 21:16:24
日傘 @pallasoul

104.『母の記憶に』(ケン・リュウ著、古沢嘉通・他訳、ハヤカワSF文庫)読了。ケン・リュウの文庫選集第3巻。『紙の動物園』『もののあはれ』で見事に打ち抜かれ、この後に続く『草を結びて環を銜えん』と一緒に刊行直後に買っていたのですが、ほぼ1年寝かせていましたね。

2020-05-01 00:19:23
日傘 @pallasoul

105,106.『魔法がいっぱい!』『オズへつづく道』(ライマン・フランク・ボーム著、佐藤高子訳、ハヤカワ文庫)読了。同じ作者・訳者・出版社なのですが一方はハヤカワFTで挿絵は天野喜孝さん、もう一方はハヤカワNVで挿絵は新井苑子さんです。どちらもサッポロの古本屋さんと古本市で購入。

2020-05-03 22:04:13
日傘 @pallasoul

107.『オズのエメラルドの都』(ライマン・フランク・ボーム著、佐藤高子訳、ハヤカワ文庫)読了。ハヤカワNV文庫のオズシリーズでは4冊目に当たる今作は、かつてドロシーとオズマ姫が撃退したノーム王が軍勢を率いてオズを侵略しに来るお話と、カンザスのヘンリーおじさん・エムおばさんがオズへ

2020-05-04 13:19:29
日傘 @pallasoul

108.『ハウルの動く城2 アブダラと空飛ぶ絨毯』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著、西村醇子訳、徳間書店)読了。すっっっごくおもしろかったー!!!前作がソフィーの内面と、家(城)周辺を巡る自分探しの旅(生活)であったのに対して、今度は徹底的にアドベンチャー!いつものように中盤~後半で

2020-05-04 20:08:08
日傘 @pallasoul

109.『幻獣辞典』(ホルヘ・ルイス・ボルヘス著、柳瀬尚紀訳、河出文庫)読了。はるか数年前に欲しいな~と思ってたらマイラブシュッパンシャ河出から出とるやんけ!!!!と学校の図書館で見つけたが読破できず、この度フェアで買ってようやく読んだという曰くというか因縁(?)というかのある本です

2020-05-05 19:22:38
日傘 @pallasoul

110.『ザ・ベストオブ・サキ』(サキ著、中西秀男訳、サンリオSF文庫)読了。いや~~~~~良かった!この本、古本屋さんで見かけてついつい買ってしまって、「いや白泉Uで二冊も持ってるし内容カブるかな~」と思ったけど、『トバモリー』も『クローヴィスの弁舌(タリントン韜晦術)』も

2020-05-24 12:18:47
日傘 @pallasoul

111.『人類最強のsweethearts』(西尾維新著、講談社)読了。今回は真姫さんの娘が出るってことでワ~と思っていたのですが、それより弥生さんが出て来てることにビビりましたよ!先言って!イリヤ邸でも妙に神経太い感じだったクビキリ時代も好きですが、今回の料理の「天才」感も好きです…

2020-06-17 23:42:09
日傘 @pallasoul

112.『いのち短し、踊れよ男子』(安部雄太郎著、小学館)読了。ちょっと順番逆になってしまったが… 女の子からの誘いに惹かれて日本舞踊を始めた主人公 駿介だが、稽古を続ける理由の一端には師匠の息子で名取(資格のようなもの)でもある吉樹の踊りの上手さ・すごさもあり…という青春物。

2020-06-18 00:40:02
日傘 @pallasoul

113.『仏果を得ず』(三浦しをん著、双葉社)読了。前読了作に引き続き伝統芸術の世界ですが、今回は文楽。修学旅行で目にして以来十年近く文楽の世界に浸り続けていた健大夫のもとに、三味線の兎一郎をコンビを組むよう師匠から命が下り…と、パッと見は健と兎一郎のバディ系成長物に見えるのですが

2020-06-18 00:44:24
日傘 @pallasoul

114.『虚構推理』(城平京著、講談社)読了。タイガ文庫で読みました。アニメ化した時にフォロワーさんがお話してたので買ったんですが、「いやこれ絶対フォロワー好きじゃん!!!!」て感じだった(だから回ってきた)。元カノと今カノの間でカレピが怪奇に立ち向かうと聞いていたのでやれやれ系

2020-06-18 01:02:51
日傘 @pallasoul

115.『ヴェールドマン仮説』(西尾維新著、講談社)読了。華々しいがちょっと偏り気味な仕事を持つ九人家族の一員にありながらただ一人「何物でもない」主人公 吹奏野真雲くんが連続殺人犯ヴェールドマンに挑む。いつもの西尾先生です。りか姉のヴェールドマン提示時の語りと最後の犯人が綺麗に頭と

2020-06-20 23:26:09
日傘 @pallasoul

116.『タコの知性 その感覚と思考』(池田譲著、朝日新聞出版)読了。もとはイカの学者であった著者がタコに熱を上げ沖縄に飛んで研究をした、その内容がふんだんに盛り込まれた、と聞くとイカんともしがタイ思いにかられますが、とにかく良い本です。2020年4月刊行で、私には珍しく色々な意味で

2020-06-20 23:31:09
日傘 @pallasoul

117.『文学少女と死にたがりの道化』(野村美月著、エンターブレイン)読了。古き良きライトノベルだ…と思いながら読んでたら可愛いイラストとお茶目な文章に似合わぬ展開で文字で見るアリアかよと思いながら一気に読んでしまった。いやアリアはまだここまで重くないはず。

2020-06-21 18:23:31
日傘 @pallasoul

118.『マーチ博士の四人の息子』(ブリジット・オベール著、堀茂樹・藤本優子訳、早川書房)読了。ジニーがメイドとして勤めるとある一家で見つけた殺人犯の日記。犯人犯は屋敷の四人の息子たちのうちの一人というが…本文は殺人犯の日記とそれを見てアクションを起こすジニーの日記が交互に並んだ形。

2020-06-28 11:58:45
日傘 @pallasoul

119.『ハーバードの個性学入門 平均思考は捨てなさい』(トッド・ローズ著、小坂恵理訳、早川書房)読了。ビジネスに、教育に、医療に、雇用に、ありとあらゆる場面で用いられるテイラー主義の影「平均思考」に、個性学の3つの原理でメスを入れる。ちょっと乗り遅れた本かしら、と思って発行年見たら

2020-07-01 22:56:01
日傘 @pallasoul

120.『奇譚蒐集録~北の大地のイコンヌプ~』(清水朔著、新潮社)読了。帝大講師で南辺田家の四男坊である廣章と書生の真汐が今回向かったのは北海道。アイヌにあらずもアイヌに擬態し、数十年ごとに集落ごと移動する村の伝統的な変身婚の話を聞きつけて向かった先で起こる民俗ミステリ。

2020-07-02 21:52:06
日傘 @pallasoul

121.『相棒』(五十嵐貴久著、PHP研究所)読了。ぐだ明治イベの時にTLで見て即買って長い事積んでいたのですが、イケるかな?と思いこれもまた文字通り夜を徹して枕元のLEDライトの代わりに朝日で読むまで読んでいました。新選組の土方と坂本龍馬がコンビを組み、上様暗殺の犯人を捜すバディ物。

2020-07-02 22:07:40
日傘 @pallasoul

122.『イギリス紳士のユーモア』(小林章夫著、講談社)読了。妻子と共にイギリスへ渡り英文学を修めた著者による、イギリス紳士とは、そしてイギリスが本場と言われるユーモアとは。内容ページ数ともに非常にさっぱりした内容で、剛健というと印象がちょっと違いますがまさに質実な一冊でした。

2020-07-04 18:57:20
日傘 @pallasoul

123.『<英国紳士>の生態学 ことばから暮らしまで』(新井潤美著、講談社)読了。前読了作と同じ英国、英国紳士をモチーフにしており、また一緒に学術文庫つながりで買った本ですが、本書では階級特にミドルクラス、のまたさらにアッパー・ロウアーミドルクラスに焦点を当てて書かれた本です。

2020-07-05 20:07:21
日傘 @pallasoul

124.『『パンチ』素描集 19世紀のロンドン』(松村昌家編、岩波書店)読了。ポロサッの地下通路古本市、たまにすごいの置いてますよね。世界有数の風刺雑誌パンチに載せられたカートゥーンと記事を、いくつかのテーマに区切って収録した本書。前読、前々読していたのがどちらもイギリス中産階級を

2020-07-06 20:28:38
日傘 @pallasoul

125,126.『天使と悪魔 上下』(ダン・ブラウン著、越前敏弥訳、角川書店)読了。映画から入って次の日すぐ図書館へ駆け込んだ。これは絶対に手元に欲しい。映画を先に読んだので映画との差を念頭に置きながら読んでしまうのですが、私のような読者のために私の経験を残しておきます。

2020-07-22 01:45:27
日傘 @pallasoul

127.『リアル鬼ごっこ』(山田悠介著、幻冬舎)読了。リアタイ世代なんですけどこの当時は童話とおとぎ話とイシンニシオにはまっていた(のとホラーは避けてた)ので完全スルーでした。文章が平易で読みやすいのに加えてグイグイ読ませる設定とストーリー運びで二時間ちょいで読めてしまった。

2020-07-22 02:10:36
日傘 @pallasoul

128.『ゴーストハント1 旧校舎怪談』(小野不由美著、角川書房)読了。フォロワーさんからオススメされ、文庫化ですよ!ということで手に取った一冊。理路整然とした話で、物語やキャラクターがおもしろくて魅力的で、ホラーだけど怖いかと聞かれたいやそんなでもないな…と思うのですが、この作品や

2020-07-26 15:10:12
日傘 @pallasoul

129.『ゴーストハント2 人形の檻』(小野不由美著、角川)読了。ついでにさっきの呟いたやつ、出版社の名前にいらんとこつけててごめんね…ここで謝ります。 さてシリーズ1作目に続いて2作目を読んだので、やはり1作目との比較をしながらの読書・感想になってしまうのですが、もしかして小野先生は

2020-07-26 20:57:52
日傘 @pallasoul

130.『9784049130812』読了。なんとなく検索避けで番号。例のフォロワーさんも読んでた学園怪奇物語の新装版です。失う物語として始まったものが最後に得ているという構造、アツいな~!と思いました。あと基城さんね。ああいう展開好きだな~。

2020-07-28 01:13:44
日傘 @pallasoul

131,132.『ダ・ヴィンチ・コード 上下』(ダン・ブラウン著、越前敏弥訳、角川書店)読了。おもしろかった…前巻はイルミナティVS教会という、狭くも広いヴァチカンを縦横無尽に駆け巡る話でしたが、今回はダ・ヴィンチの作品をきっかけに始まる英・仏を跨いだ聖杯探索の話でした。

2020-08-05 23:16:52
日傘 @pallasoul

133.『山魔の如き嗤うもの』(三津田信三著、原書房)読了。言耶先生シリーズ、読むのは3作目かも。これまで偲ちゃんが一緒の作を読んで来たので、今回は先生ソロなのがなんか新鮮でした。相変わらず二転三転する推理、こちら(読者)は慣れてるけど鬼無瀬警部はそうではないから

2020-08-20 13:19:15
日傘 @pallasoul

134.『Cocoon 修羅の目覚め』(夏原エヰジ著、講談社)読了。花魁×日本刀×鬼退治というトンデモミラクルに魅力的な設定と、知識の壁に分厚く囲まれた江戸吉原という舞台で、そのトップに咲く主人公が自らの生い立ちの謎を抱えながら今宵も悪を斬る…というスッゲエ動画で見たい作品でした。

2020-09-10 22:30:02
日傘 @pallasoul

135.『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』(城平京著、講談社)読了。め~~~~っちゃおもしろかったー!!!お気に入りは『うなぎ屋の幸運日』です。アニメでも映像化されていた『ヌシの大蛇は聞いていた』をトップバッターに、雑誌掲載・書きおろしの短編5作を収録した本作ですが、前作はネット民を

2020-09-12 18:13:39
日傘 @pallasoul

136.『ねじの回転』(ヘンリー・ジェイムズ著、蕗沢忠枝訳、新潮社)読了。う~ん読み解きが難しいです。作品のエッセンスや影響を受けたものとして、同じく屋敷ホラーのシャーリィ・ジャクスン『丘の屋敷』や使用人が物語の主軸にいるカズオ・イシグロ『日の名残り』など想起するものが色々あって

2020-09-16 18:51:59
日傘 @pallasoul

137.『死体は語る』(上野正彦著、文藝春秋)読了。法医学者である著者が自身の経験をもとに描く、物言わぬ死体の死の真実と、検死によって明らかになる「本当の死因」や、それが生者の世界に還元される様子などのコラム集。ベストセラーというだけあって刷数がすげえことになってるし初版が遠い。

2020-09-27 17:36:14
日傘 @pallasoul

138.『貴族探偵』(麻耶雄嵩著、集英社)読了。ご縁があっていただいた本なのですが、確か以前テレビドラマ化してませんでしたか?それか棚に話題作として並んでた記憶があるのですが、後書き読むとこれ作品のパワーもそうだけどおそらく作者の寡作傾向からしてワッショイしてた可能性があるな…

2020-11-15 22:29:50
日傘 @pallasoul

139.『ところで死神は何処から来たのでしょう?』(榎田ユウリ著、新潮文庫)読了。榎田先生の死神シリーズ新刊出てた~!死んだことに気付かない魂を契約によって元のことわりに戻す"死神"を中心とするシリーズなのですが、今回はなんか特にミステリっぽさ出てましたね。予測は当たっていたので嬉しい

2020-11-30 23:21:36
日傘 @pallasoul

140.『人間たちの話』(柞刈湯葉著、早川書房)読了。表題作含む全6作から成るSF短編集なのですが、どれも味わいが違ってすごくおもしろかったです!間違いなく誰にでもオススメしたい本。荒廃した世界だとか監視社会だとか、或いはちょっと未来だとかシチュエーションは様々なのですが、その設定や

2020-12-02 01:43:53
日傘 @pallasoul

141.『虚構推理 スリーピング・マーダー』(城平京著、講談社)読了。今回もおもしろかった~~~!!!長編だけどいきなり本題じゃなくて過去の話から入るのですが、全部ちゃんと回収するので気持ち良いですね。鋼人事件と同様に今回も怪異の上に虚構を構築する話なのですが、今回は組み立てた虚構を

2020-12-02 02:03:37
日傘 @pallasoul

142.『ジョナサンと宇宙クジラ』(ロバート・F・ヤング著、伊藤典夫訳、早川書房)読了。2006年出版版です。すごく良かった~~~!!!!ヤングファーストミーツは『たんぽぽ娘』で、彼のロマンチックでザ・物語!という作品が好きでしたが、表題作含めてどれも本当に良かった!

2020-12-10 23:37:19
日傘 @pallasoul

143.『世界の中心で愛を叫んだけもの』(ハーラン・エリスン著、浅倉久志・伊藤典夫訳、早川書房)読了。表題作も著者名も有名だけどなかなか手を付けなかった本。買ってからも一年くらい経ってる。しょっぱなから難解でどうすんだこれ!?と思っていましたが、読み終わってみると一貫していたのは

2020-12-25 20:23:00
日傘 @pallasoul

144.『ゴーストハント3 乙女ノ祈リ』(小野不由美著、角川書房)読了。1巻が学校、2巻が洋館(ホーンテッドハウス)ときて次はどこが舞台か、と思ったところで学校だったのであっ被りもありなんだ~と軽く捉えてたら、構造的には本格ミステリでナルの得意なアプローチでしたね!おもしろかった~

2021-01-09 23:37:32
日傘 @pallasoul

145.『ゴーストハント4 死霊遊戯』(小野不由美著、角川)読了。おもしろかったーーー!!!!!フォロワーさんから「絶対安原少年好きだよ」って言われて誰よその男!と思いながら読んでたんですけど、最後の打ち上げエピソードでのセリフ含めてこいつほんとおいしい男だな!?

2021-01-09 23:58:27
日傘 @pallasoul

146.『村で噂のミス・シートン』(ヘロン・カーヴィック著、山本やよい訳、原書房)読了。こうもり傘探偵シリーズの1作目。頂き物のコージー・ブックス。ロンドンで絵の教師をしているミス・シートン、本人は大人しく常識ある古式ゆかしい定年間近のレディなのですが、だからこそそれに振り回される

2021-01-10 14:56:41
日傘 @pallasoul

147.『ミス・シートンは事件を描く』(ヘロン・カーヴィック著、山本やよい訳、原書房)読了。こうもり傘探偵シリーズの2作目、こちらも頂き物~。相変わらずロンドンで教師をやりつつ、休暇を田舎で過ごすミス・シートン。今度は彼女、近所の子供の肖像画を描いたらどうにも不吉な印象、と思ったら

2021-01-10 15:12:17
日傘 @pallasoul

148.『屍人荘の殺人』(今村昌弘著、創元社)読了。映画やってた頃にフォロワーさんのオススメもあり購入し、積んでいたのですが、いやすごかった。タイトルとあらすじからしてまあクローズドサークルものなんだろうなとは当たりがついていたのですが、解説で有栖川先生が仰ってた通り

2021-01-11 17:05:16
日傘 @pallasoul

149.『塵よりよみがえり』(レイ・ブラッドベリ著、中村融訳、河出書房新社)読了。文字で読むタペストリーだった。とにかく文章の一つ一つが幻想的で美しくて、ただそれを受け取るだけにものすごく力が要る。リズムを掴むまでがすごく大変なんですが、セシーの恋の話でようやく

2021-01-11 17:31:43
日傘 @pallasoul

150.『アリスマ王の愛した魔物」(小川一水著、早川書房)読了。前に次読む本アンケで一位だったやつ。機械と人間の関係性とか愛とか機械と人間のあわいみたいな…という評をフォロワーさんからいただいて読んだのですが、確かにそういう話だった…私は『星のみなとのオペレーター』が好き!

2021-02-12 11:24:16
日傘 @pallasoul

151.『ぼぎわんが、来る』(澤村伊智著、角川ホラ文)読了。映画観てあんまり釈然としなくて、フォロワさんが原作読んでたので気になって購入。おもしろかったー!映画版、"人間"というか人間という毒をめっちゃ前面に押し出してたんだな~と思うのと、そういう毒というのは原作において琴子さんと

2021-02-12 11:40:47
日傘 @pallasoul

152.『コトニスム・カタルシカ 柿ノ木寮蛮勇伝』(今野博信著、一声社)読了。偶然目にして立ち読んだ屋根から小便の下りで人権を失うほどに笑ったので購入。最初タイトルってラテン語か何かかなと思ったら「古都に住む、語る鹿」と知ってドワーッハッハッハ!!!と笑った。文字だけの漫画です。

2021-02-12 11:56:38
日傘 @pallasoul

153.『ヒポクラテスの誓い』(中山七里著、祥伝社)読了。タイトルと表紙絵にやられた…研修医である栂野真琴を表の主人公とし、偏屈で厳しいが腕は一流の教授、死体大好きな外国人准教授というなんともいえないメンバーのおわす法医学教室に、持ち込まれたり持って行ったりする死体と事件を解剖で

2021-02-13 23:03:56
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まとめたひと
日傘 @pallasoul

成人済み/幻覚しか無い