🦁🌸夢まとめ(21)

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「それだと、結局私は何も変わらないまま、研修先でも🦁さんにお世話になってばかりになりそうで...」「...」 「なのできちんと、"私"が志望して、"私"を受け入れてもらえるようにしたいんです」「...そうか。...俺はお前を甘やかしすぎてたか？」「ふふ、はい」「あ、なんだよ」「無自覚ですか！」

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と、🦁さんからは思った通り、🌸のやりたいことを止めるような言葉は出ず、 むしろ相談に乗り協力を続けてくれるけれど 🎭との面談では「単位や選択科目は良いのですが...うーん、成績がどうにもやはりこちらの世界を知らないと厳しいものがありましたかね。こうなると試験も同じような理由で〜...」

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と、こちらもやはり思った通りスムーズに進むわけもなく、おまけに「でも貴方には🦁くんがいるじゃないですか！彼の力を借りるのも一つの手なんじゃないかなんて思いましたけどいかがです？」と言われてしまい、 やっぱり今の私じゃ全然駄目だと改めて気付かされ、

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色々悩んだ結果、志望先を変える🌸。 そのことに🦁さんは特に何も言わず「お前はここしかねぇわけじゃないからな、それも良い判断だと思うぜ」と返すが 🌸は研究所を諦めた訳でなく、1シーズン2シーズンと違う研修先を選び、知識や経験を深めて必死に動いて優秀な判定をもらい、

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ある日🦁さんが勤め先で「そういえば今日から研究所の方に、🦁様のご卒業校から研修に来た方が増えたみたいですよ」と話しかけられ「あぁ？この時期となると3シーズン目か...ここを最後にするなんて変わってんな」と雑談で終わるが、 何となく気になり見に行くと

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「...あ？っ、おいおい...🌸...！？」と後ろ姿からでも分かる🌸の姿を見つけ驚く🦁さん 「え！🦁さん！！」「お前...何故ここにいる！？3シーズンとも○○にするのかとばかり...」 「実は2シーズン目も変えてまして...ここに来れるように内緒で頑張ってました」「......はぁ...？...まじかよ...」

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「今日からまた後輩として、よろしくお願いします！」「...フン、ただの先輩だから何も教えてくれなかったのか」 「そ、そういう訳では...！」「クク、冗談だよ。...やるじゃねえか、歓迎するぜ」 と、表情からでも分かる🌸の成長に惚れ直す🦁さん それからは🌸の要望により厳しめ(?)に面倒見てくれる

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「お前はいつになったら"うまみ"を味わう気になるんだ」なんて拗ねたようなことを言いながらも、自力で道を切り拓いていく🌸が好きな🦁さん (2人が恋人同士だと知った人達により「🌸は優遇では」と噂が最初流れたが、それよりも声を荒げて驚いていた🦁さんの珍しい姿の方が勝りすぐに取り消される)

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「お前が試験時にここに提出したレポート読んだぜ、なかなか興味深い内容だった」「え！本当ですか！...実はそれでここで研究してみないかとお声がけいただけまして...特別に採用を...」 「へぇ、意外と見る目あったんだなここの担当も」「あは...」 「この後やってみるか」「！ はい！！」

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🌸の世界に遊びに行ったときに炬燵の存在を知ってしまった🦁さん、 今年はげすとるーむにもあることに気付き「これは...コタツ...だったか？んだよ、こっちでも手に入んのか」と早速暖めて入ってたら笑う #twstプラス

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「部屋の構造ごと変えられるんだから、やっぱりこっちの世界はすごいな...」と襖を開けると、 先に行ってると言っていたはずの🦁さんの姿が見えず「あれ？どこか寄ってるのかな」ととりあえず冷えた身体を温めるために炬燵に入ると 「冷てぇ！」と炬燵の反対側から身体を起こした🦁さんと目が合う

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「レ、🦁さん！入ってたんですね！！見えなかった...」「🌸か...足が冷え切ってんじゃねえか」と、足先で冷たさを伺うようににぎにぎと触れてくる🦁さん 「ふふ、器用ですね。足じゃないみたい」「お前こそ冷たすぎて足とは思えねぇな」とふざけると

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「こっちに来い」と自分側の炬燵布団を持ち上げた🦁さんに話しかけられる ホリデー明けに会えた嬉しさと、暖かさにつられて甘えるように🦁さんの腕の中に入ると「ん、」と一緒に炬燵の中に倒れ込まれる

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「絶対寝ちゃいますこれ...！」「寝りゃ良いだろ」「風邪引きます」「俺と昼寝して風邪引いたことあったか？」「...無いですけど」「だろ」「またそうやって...」などと、もうすでに目を瞑っている🦁さんに言い返すが 丁寧に腕や布団で包んでくる暖かい🦁さんには敵わず結局一緒に寝落ちる

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(結局「あれ？🌸こっちにもいなくね」「🐈‍⬛が手伝わないから疲れてどっかで寝てるんじゃないか？」「まさか、🦁先輩が許さないでしょ」「ここで待ってるか」と炬燵に入った♥️と♣️の足にぶつかり「冷てぇ！」「寒い...！」と一緒に起きる🦁🌸だった)

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飾られている鏡餅に気付いた🦁さん、 「なんだこれ、随分と大事そうに蜜柑が飾られてるな」「あ、鏡餅っていうものです！私の世界でも伝統的なもので...」「鏡？...餅？これ餅なのか」「はい！食べる日も決まってるんですよ」「あ？食えんのか」と、不思議そうに指先で鏡餅をつついてたら可愛い

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炬燵に入って寝転んでいる🦁さんに「ミカン食べますか？」と話しかけると「あ、」と口を開けて顔を向けるので「もう、寝正月という言葉がピッタリですね」と笑いながら入れてあげると、「そんな言葉があるくらいなんだから、正しい過ごし方だろ」と食べる🦁さん #twstプラス

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「🦁さんが気に入っていたお菓子もありますよ」「あ、」「これはこぼしそうなので座った方が良いです！」「ﾁｯ」と起き上がったかと思いきや、🌸の脚の間に入ってきて無理矢理寄りかかってくるので「🦁さん！重いー！届かない！」「あーこいつは快適だ」と騒ぐ🌸(結局逆になり🦁さんに食べさせられる)

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「🌸、あ、」と、🌸に膝枕してもらいながら🌸が食べているお菓子を食べさせてもらおうと催促する🦁さん 「どーぞ」と向けるが、🦁さんの口に入る前に退けると「ぁ、ん、」と牙が当たる音が軽くしたあとジトリとこちらを睨み「...意地悪するなよ」と🌸のお腹に腕をまわし #twstプラス

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ウリウリと頭を擦り付け「...寝る」と動かなくなる甘える日な🦁さん 「す、すみません！ほらまだありますよー！どうぞ〜！」と近付けると、ゆっくりとその方向だけ顔を上げたと思ったらガシッと腕を掴まれ少しだけ指ごと食べられる

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「わああ！噛んだぁ！！」「あ？食いちぎれなかったか、食べ損ねたな...」「ぇっ...」「🌸、あ、」(掴んだままだった腕の力をまた込められ🦁さんの口元に持っていかれる) 「え！え！？ダメです！！」「ック、ハハハ！！必死に抵抗しやがって」と戯れるように冗談を言ってくる🦁さん

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ずっと2人で話してはいたが、急に🌸がまじまじと「🦁さん...本当にお顔が綺麗ですね...」と、いつもは近寄ると恥ずかしがるくせに急に遠慮なく顔を近付けて触れてくるのでドキドキしてしまい 「...んだよ急に改まって...」とギクシャクと大人しくされるがままな🦁さん #twstプラス

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「お顔の形も見事...」と鼻筋をなぞる🌸の指がくすぐったそうに耳が揺れ、「瞳の色もよく見ると色んな色が混ざってますね...！」と真っ直ぐ向けられた瞳に驚いたように一瞬逸らされた瞳がまた正面に戻る

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「......もういいか」と耐えきれず口を開くと、それに驚いたように「！！すみませんつい！」と慌てて離れる🌸と 「ハァ...彫刻にでもなった気分だった」と項垂れるように🌸の方へ倒れる🦁さん

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「す、すみません...」「別にいい」 「でも改めて見れて嬉しかったです！」「何だそれは...分かった分かった」 「睫毛も長くて！」「...」「唇も艶々で！」「...そうかよ」「髪もサラサラ！」「触り心地が良くて何よりだ」「お耳もやっぱり可愛い...」「もう充分だ」と珍しく照れて顔を上げない🦁さん

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リボンが付いた猫耳のカチューシャを持って🦁さんを見てくる🌸に 「......着けねぇぞ、その鬱陶しい視線をやめろ。大体同じような耳はもうあるだろ、リボンがありゃ...」とつい口が滑り、期待する目に変わった🌸に「着けねぇぞ」と再度強く言い直す🦁さん(結局リボン着ける)(ギャグ) #twstプラス

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サボって昼寝中に、🌸が「🦁さん！」と声をかけると「...ん...🌸、来たのか」と悪い気はしなそうに目を開くが 「はい、起こしに」と返すと「.........ｸﾞﾙﾙﾙ...ｯ」と一気に不機嫌になって背を向けるように寝返りを打つ🦁さん #twstプラス

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その後「🦁さん！次の授業っ！出ないとなんですよね！？」「🍩くんに頼まれてるんです〜！！」とせめてこちらを向かせようと肩を持ってもびくともしなくなる 「お前までアイツみてぇなことしやがって...」「🍩くんは頼まれたんです！」「何度も他の野郎の名前を出すな」「もう起きてくださいよ！」

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つい手に取った本に夢中になってしまい、図書室の片隅に座り込んで本を読んでいると、急に棚の陰から出てきた🦁さんに見下ろされる 「！！ビックリした...🦁さん...！こんなところまで来るんですね！」「そのまま返すぜ」と同じように横に座るので #twstプラス

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「はは、確かに...何か探してたんですか？」と聞くと、「あぁ、お前をな」と開いている本よりも自分に目を向けるように顔を近付けて返される 「私を...？何かありましたか？」「別に用は無ぇ。だから気にしなくて良いぜ」とそのまま寝転ぶが、顔はしっかりとこちらを向き、言っていることとまるで違う

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「......読みづらいです🦁さん...」「へぇ、そんな難しい内容なのか」「そういうことじゃないです！」と、揺れる尻尾に遊ばれていると気付き、 「...一緒に読みますか？」と隣に同じように寝転ぼうとすると「あ、おい」と焦ったように軽く止められる

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「何ですか？」「お前...こんなところで2人揃って寝るこたねぇだろ」「🦁さんが寝てるところはいつも良い場所じゃないですか」「......言うようになったじゃねえか」もっと何か言いたそうに動く耳を目で追いかけていると、「用が出来た、ここを出ようぜ。それも持ってきて良い」と誘われる

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「本もご一緒して良いなんて、どんな用ですか？」「絨毯の上で、紅茶と一緒に寝転ぶなんてどうだ」 「ふふ、続きを読ませてくれるんですね？」「この俺が来たというのにまだ本が気になってるみてぇだからな。...こんな埃臭ぇところで恋人を寝かすような男だとも思われたらたまったもんじゃねえ」

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"妥協してやった"とでもいうような、眉間に皺を寄せた呆れた顔で言われ、思わず笑ってしまう 本を連れていつもの部屋に着くと、早速紅茶を淹れてくれた🦁さんに「気が変わったらいつでも言ってくれよ」と頬を撫でられ、今度は彼も本を開き隣に座られる。

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🦁さんがよく読んでいる本がある 暖かな色の表紙に小ぶりな大きさの本。 常に読んでいるかというと、それと正反対に分厚い本や、ボロボロと朽ちそうな古い本などと交互に見かける気がする 同時に何冊も読むことができるのだなぁなんて特に気に留めず、🦁さんの手元に収まっている本たちを眺めていたが

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ある日の昼下がり、気持ち良さそうに🦁さんの顔の横に置かれているその小ぶりな本が気になり、起こさないようそっと物語を覗き見ると この表紙に彩られた意味が分かるような、なんてことない時間が流れており、誰かの日記を読み返しているような温かい気分になる

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🦁さんはこんな穏やかな時間も過ごしていたのか、何だかんだ忙しない彼の不器用な休息として持ち歩いていたのかもしれない。 なんて思いながら、彼の中の穏やかな部分を知りたくて文字を追っていると 「...そいつを読むと、眠くなるだろ」と柔らかい風に溶け込みそうな掠れた声が向けられる

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「あ、起こしちゃいましたか」「ん、来たなら起こせよ」と欠伸と伸びをすると、濡れた瞳が私を映す。 「確かに、夢中にはならないような...？」と言うと「クク、そうか？」と喉を鳴らし、 「お前に似てて、飽きないんだ」 たまに読みたくなる、妙に落ち着くんだよと今度は私を横に並べた。

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🌸の雰囲気に似ている本を見つけて、無意識に何度も読み返したり、ただ文字を目で追うだけで落ち着いたりしてる🦁さんいたら良い、、 読んでいるときや、本を閉じたときにふと🌸に『今何してる』と連絡をする🦁さん

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🦁さんに勧められた本を読み「この登場人物にすごい共感してしまって！」と感想を言うと「フハッ、本当か？ソイツはお前と似ているところがあると思ってた」と笑い 「お前もこんな場面だったらそういうこと言うんだろうとな」とまで言われ、「...🦁さんもそんな読み方するんですね...」と驚く

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(付き合っていない🦁🌸) ゲストルームを片付けているときに誰かの財布が忘れられていることに気付き、 誰のものか確認するために中を開くと、 そこそこ量のあるお札と、カード入れからはみ出た見覚えのあるライオンの耳が視界に入り、一瞬で🦁さんのものだと分かって慌てて届けに行く🌸。 #twstプラス

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🏚️寮を出てすぐ先に、こちらに向かっている様子の🦁さんを見つけ「あ！🦁さん！！」と手に持った財布を掲げて走ると まだ距離はあるというのに、何を持っているのか確認できたように🦁さんもより足取りを確かにしてこちらに向かってきてくれる

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「🦁さん、このお財布...」と話し始めると「あぁ、俺のだ」とすぐに返される。 「ですよね」良かった...と言いかけたところで 「...中見たのか」とそれに反応するように言われるので「あっ、誰のものか調べようと思って見ちゃいました」と言うと眉間に皺を寄せられる

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「あぁ鼻効かねぇもんな」と、その様子とその返しに、落とし物とはいえ中身を見たことが良くなかったのだと思い 「す、すみません！でもあの、身分証...？に写ってた🦁さんのお耳だけですぐ分かったので！他は見てません！中身も確認してください！」と慌てて言うと

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「あーぁ...よりによってそいつを見られちまったか」と重い雰囲気になる 「お前が見たのは俺が王子であることを示す証。関係者以外に見られちゃまずくてな..."ここ"にもいられなくなる」と真剣に言うので思わず「！！！えぇ！？」と驚くが 「フ、ハハハ！嘘に決まってんだろ！」と急にまた空気が変わる

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何にも着いていけず混乱が続くが 「丁度今お前のところに忘れたか見に行こうとしてた。...草食動物が持っていると分かれば明日でも良かったな」と🦁さんは淡々と続けるので、 「え、なに...結局それは🦁さんのものなんですか？私が見たものは...？学園には...」と確認すると

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「クク、まだ騙されてくれてたのか？全部冗談だよ。おら、俺のだって証明の、ただの学生証。お前も持ってんだろ？」と先ほどは耳しか見えなかった写真が載ったカードを見せられる。 「なんだ...もー...やめてください、冗談に聞こえないんですよ」「フン、よく見なかった自分を悔やむんだな」

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数日後、また同じ場所で、おかげさまでとても見覚えのある財布を見つける。 🦁さんに渡しに行くと「...中は見たか」と、会話まであのときと同じように聞かれるので 「いえ！今回は見てません！2回目ですし、すぐに🦁さんのものと分かりました！」と自信持って返すと

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「...フン。そうかよ」と早速中身を開け 「おら、礼だ」と、綺麗な羽根を取り出され 「えっお礼なんていいです！ただ届けに来ただけですし...」「あぁ？財布のじゃねえよ、こないだ遊ばれてくれた礼だ」と差し出される。

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「あれは急に🦁さんが驚かしたんじゃないですか！」「フハ、良い顔してたもんな」 「というかお財布もっとちゃんと持ち歩いた方が良いですよ！」「うるせぇな、こうして返ってくるだろ」 と言い合っているうちに「ほら、早くしまわねぇと」とほぼ無理矢理 羽根を持たされる