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2024年の本の思い出です。
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矢向 亜紀 / やむかい あき @AkiYamukai

キヴォーキアン先生、あなたに神のお恵みを カート・ヴォネガット著/早川書房 前半は“死者への架空インタビュー”という90秒ラジオ番組台本、後半は著者のトークイベント採録。架空インタビューの、シェイクスピアやメアリ・シェリーへのインタビューが印象深かった。 #読了 pic.twitter.com/dS5mMX2RG3

2024-06-23 12:07:00
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ああ、ウィリアム! エリザベス・ストラウト著/早川書房 主人公・ルーシーと元夫のウィリアムが、ウィリアムの亡き母の秘密を追って小旅行に出る話…と同時に、ルーシーや彼女の周囲の人の人生の回顧録でもある。日記のような穏やかな物語のような不思議な読み心地。 #読了 pic.twitter.com/t1s6RlHgcO

2024-06-22 12:07:00
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さかしま J・K・ユイスマンス著/河出書房新社 神経症を患う主人公が自室の色に拘り文学や絵画を集め調香し旅行し…。好みや解釈を語り続け、己の世界を作り上げても満足感が長続きしない主人公が痛々しい。私自身も好きな物が色々出てきたのに、主人公とは全く気が合わなそうで面白かった #読了 pic.twitter.com/YkrUnXMbqb

2024-06-21 12:03:00
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「さかしま」は前々からルドンの表紙に惹かれてずっと読みたかった本。ずっと心の中の積読にありましたが、先日読んだ「黒の服飾史」に何度か登場して、いよいよ読まねば!となって思い切って手に取りました。二冊一緒に読めたことで、味わい深さもまた格別でした。 x.com/AkiYamukai/sta…

2024-06-21 12:16:41
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黒の服飾史 徳井淑子著/河出書房新社 “黒”に焦点を当てて西洋の服飾史を中世〜現代にかけて辿る本。(絵画の中ではなく)日常の服に対する色彩倫理とキリスト教や女性/異文化蔑視思想の繋がりを深く考えたことがなかったから興味深かった。シャネルがいかに突破口だったのかをしみじみ感じる。 #読了 pic.twitter.com/RSbmjJZLf0

2024-06-18 12:02:00
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花はなぜ匂うか 牧野富太郎 著/平凡社 私は全く植物に明るくないので、真逆な世界にいる人が自分の好きなことについて語る見事さを感じられる随筆集だった。こんな風に周りの景色が見られたら、季節の移り変わりも楽しいだろうなあ #読了 pic.twitter.com/IhXVCrLjO7

2024-06-20 12:06:00
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矢向 亜紀 / やむかい あき @AkiYamukai

黒の服飾史 徳井淑子著/河出書房新社 “黒”に焦点を当てて西洋の服飾史を中世〜現代にかけて辿る本。(絵画の中ではなく)日常の服に対する色彩倫理とキリスト教や女性/異文化蔑視思想の繋がりを深く考えたことがなかったから興味深かった。シャネルがいかに突破口だったのかをしみじみ感じる。 #読了 pic.twitter.com/RSbmjJZLf0

2024-06-18 12:02:00
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星の王子さま サン=テグジュペリ著/中央公論 名前や見た目は知っていたけど読むのは初。子ども時代に読んでたらどう思ったのかな。想像以上に王子さまが感情豊かで、「どういう意味なの」って何度も聞いたり薔薇園見て草の上に突っ伏して泣いたりしてて意外だった chuko.co.jp/tanko/2005/06/… #読了

2024-06-17 12:02:00
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カフカ断片集 カフカ著/新潮社 詩集を読んでいる感覚になる超短編集。未完結なメモ書きのようなものまで「まさにカフカ」な雰囲気なのが面白い。特に好きなのは『橋』と『使者』で、なんだか落語みたい。読む時によって好きなお話が変わるだろう、長い付き合いが出来そうな一冊。 #読了 pic.twitter.com/XxgBPhJBZC

2024-06-15 15:04:00
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Blue 川野芽生 著/集英社 終わらないと思った。物語も苦悩も人生も。"自分"が消える感覚、消費される関係性。自分の気持ちがどうなるかわからなくて、現代日本が舞台の川野作品を読むのは怖かったけど読めてよかった。浮遊感ある言葉で表現される、真綿で首を締めるような現実という不思議。 #読了 pic.twitter.com/4GYVq3VZHv

2024-06-14 12:03:00
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ナウル日和 小澤太一著/日本カメラ社 今でこそSNSで人気の国だけど、本書は2014年発行なので当時はかなり未知の国だったのでは。青い空と海、錆びたカンティレバーや日本軍の大砲、それを遊び場にする子ども、海で働く大人。“首都は特にない”にニッコリ。 kozawataichi.comナウル日和/ #読了

2024-06-13 12:02:00
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三十九階段 ジョン・バカン著/東京創元社 人生が退屈だと嘆いていた主人公が、妙なことから厄介ごとに巻き込まれて逃げ回る冒険譚。エドワード・ゴーリーの挿絵に惹かれて手にした本だったけど、想像以上にハラハラもののスパイ小説で「大変だ〜」と見守った。この表紙とても好きです。 #読了 pic.twitter.com/fDuMgjuYIk

2024-06-11 12:09:00
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寝煙草の危険 マリアーナ・エンリケス著/国書刊行会 超自然ゴシックホラー×現代アルゼンチンのリアルな社会問題や恐怖や不安、というヒリヒリした短編集。亡霊、呪い、傷口、官能、不条理…などが詰まっていて、一気に読むのは辛いのに顔を覆った指の間から様子を伺いたくなる魅力があった。 #読了 pic.twitter.com/qPm614SSMC

2024-06-10 12:02:00
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月とコーヒー 吉田篤弘 著/徳間書店 ずっと読みたかった短編集。静かでどこか夢みたいな日常を、ぽたりぽたりと落ちるコーヒーを飲むように味わいたい。特に好きなのは、ジョーカーとサンドイッチ、青いインク三部作、鳴らないオルゴール、美しい星に還る人、三人の年老いた泥棒。 #読了 pic.twitter.com/AXTwSZ5HAy

2024-06-08 12:03:00
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シティポップ短篇集 平中 悠一 編/田畑書店 銀色夏生・沢野ひとしがシティポップという枠組みの中で並んでいる夢のような本。私には収録作と音楽としてのシティポップの繋がりはあまり読み取れなかったけど、80年代の空気感を知っていればピンと来るのかな。読み応えあるライナーノーツも◎ #読了 pic.twitter.com/aeGfrlBhKi

2024-06-06 12:02:00
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関心領域 マーティン・エイミス著/早川書房 同名映画の原作だけどほぼ別作品。とは言え映画で感じた距離感や不気味さ、日常に蔓延る歴史的蛮行の悍ましさは健在。ごく個人的な感情と同じトーンで語られる愚行に背筋が凍るし、文字媒体だからこそ気を抜くと“異常さ”に気付きにくいという怖さ #読了 pic.twitter.com/8l7NsD5fMM

2024-06-04 12:03:00
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小説落第忍者乱太郎: ドクタケ忍者隊最強の軍師 尼子 騒兵衛、阪口和久 著/朝日新聞出版 子どもの頃から慣れ親しんだ忍たま、本作のことは前々から噂程度に知ってたけど読むのは初。登場人物の背景に思いを馳せると味わいが増し、日常の景色と重なるクライマックスに少し泣いた。映画楽しみ #読了 pic.twitter.com/ct9OblPuQb

2024-06-01 12:02:00
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ある晴れたXデイに: カシュニッツ短編傑作選 マリー・ルイーゼ・カシュニッツ著/東京創元社 第一弾が大好きだったので本作も読めてとても嬉しかった。シュールさ、不穏さが日常にぬるりと現れる。お気に入りは「チューリップ男」。朽ちるサーカスの物悲しさと、その中に灯る光が美しい。 #読了 pic.twitter.com/ofV41i8HbG

2024-05-29 12:06:00
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サキ短編集 サキ著/新潮社 最後の一行で上質な「うわぁ」が得られる短編がたくさん読める、隙間時間におすすめの一冊。貴方の好みに合う「うわぁ」がきっと見つかる。私のお気に入り「うわぁ」は『七番目の若鶏』『開いた窓』『おせっかい』です。オチに至るすべてが巧い。 #読了 pic.twitter.com/jpz9tvgYRu

2024-05-06 12:02:00
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いろいろな幽霊 ケヴィン・ブロックマイヤー著/東京創元社 概念を広げて生まれた100種類の幽霊たち。お気に入りの幽霊を見つけて想像を膨らませるのが楽しい。よくシンプルな挿絵で表現出来たなぁと思う幽霊も数々。あまりに広大な”幽霊”の定義にやや苦戦したけど、慣れたら一気に読めた。 #読了 pic.twitter.com/lOsDcVxPNK

2024-05-02 12:04:00
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妻を帽子とまちがえた男 オリヴァー・サックス著/早川書房 著者は『レナードの朝』の原作者である脳神経科医。様々な患者とのやり取りを綴るエッセイは、医者による患者の観察記録と言うより人同士の人生の交差点みたいな雰囲気。前に読んだ『妄想の世界史 10の奇想天外な話』を思い出した。 #読了 pic.twitter.com/bkTSUVxtoI

2024-04-29 12:04:00
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ひとりだから楽しい仕事 クォン・ナミ著/平凡社 韓国で最も有名な出版翻訳家によるエッセイ。仕事もプライベートも同じ温度感で綴られているのは、ご自身が本も仕事も人生も愛しているからなんだろう。遠くで暮らしている立場も世代も違う人なのに、どこか親しみを感じる語り口。 #読了 pic.twitter.com/eFnss2rzv3

2024-04-27 12:06:00
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宝石の国 市川春子著/講談社 アニメがとても好きな作品で、完結とのことで原作を一気読み。物語のスケールがどんどん大きく/永くなって戸惑ったけど、終わりには手のひらの上より小さな“個”であり果てしなく広がる“個ではないもの”の話に“収束”して美しかった。 afternoon.kodansha.co.jp/c/housekinokun… #読了

2024-04-25 12:04:00
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平凡すぎて殺される クイーム・マクドネル著/東京創元社 顔が平凡すぎる青年がギャングの最期に立ち会ってしまった結果命を狙われる…というお話。絶体絶命のはずなのにポップで個性的な人物だらけの群像劇、映像で見たいなぁと思いつつ読んでいたら、著者がコメディアン/放送作家とのこと。 #読了 pic.twitter.com/rF3PK0LSfe

2024-04-22 12:02:00
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ムーミン谷の夏まつり トーベ・ヤンソン著/講談社 初夏の陽気だったので再読。洪水で流れてきた家に引っ越したムーミン一家のお話、水没した台所で朝ごはんを探す場面が好き。ゲームで話題になった公園番、24人の子育てに奮闘するスナフキン、ムーミン一家のお芝居等楽しい描写がたくさん。 #読了 pic.twitter.com/FZ1mdvxkwk

2024-04-19 12:04:00
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マーリ・アルメイダの七つの月 シェハン・カルナティラカ著/河出書房新社 内戦中のスリランカの砂埃や血生臭さが恐ろしい程目に浮かぶ。だけどマーリの人柄のお陰か、冒険譚やミステリのハラハラ、人の暖かさも感じられた。読みながら心拍数が上がる一冊。“何もなかったわけじゃないんだ”。 #読了 pic.twitter.com/kYROw5VyYW

2024-04-17 12:05:00
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死の10パーセント: フレドリック・ブラウン短編傑作選 フレドリック・ブラウン著/東京創元社 本格ミステリも少し奇妙な物語も含む、硬派だけど読みやすい短編集。表題作にゾワッとし、探偵エドの活躍に心躍り、元音楽家や冴えない画家の結末に人間の渦を感じ…。贅沢な読み心地のフルコース。 #読了 pic.twitter.com/XLMdix3H97

2024-04-14 12:06:00
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ここはすべての夜明けまえ 間宮改衣/早川書房 発売前から話題になっていた、第11回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作。こんなに透明感があるグロテスクな小説だとは思ってなかった。グロさは全方位に感じたけど、“端的に言うと考えても仕方がないもの”って思想が一番グロテスクに感じた。 #読了 pic.twitter.com/yyBanJmK8h

2024-04-08 12:03:00
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空ばかり見ていた 吉田篤弘 著/文藝春秋 今月は大好きな著者のこの本をゆっくり読んでいた。ページをめくるうち、断片的にしかわからない旅する理髪師・ホクトのことが古くからの友人みたいに思えてくる。派手なドラマは一つもないけど、大切に手元に置いておきたい物語ばかりだった。 #読了 pic.twitter.com/kG10A93sWF

2024-03-24 12:03:00
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ムーミン谷の彗星 トーベ・ヤンソン著/講談社 久々の再読。よくグッズで見かける挿絵、この場面だったんだなーと改めてワクワクしながら読んだ。彗星衝突が迫るムーミン谷、冒険の中でムーミンがスナフキンやスノークのおじょうさんと初対面を果たすという今となっては新鮮なお話。 #読了 pic.twitter.com/DP63TBK1WW

2024-02-29 17:04:00
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書籍修繕という仕事 刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる ジェヨン著/原書房 依頼主の愛情や思い出、本のその後を汲み取って修繕するお仕事エッセイ。中には日記や日本ののばら社の本も。奥さんに手渡すのをワクワクしながらアルバムを受け取りに来た人の話が可愛らしかった。 #読了 pic.twitter.com/hA7uyZzTxQ

2024-02-28 12:09:00
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穴持たずども ユーリー・マムレーエフ著/白水社 狂気、哲学、宗教、性、生…。高熱の時に見る夢みたいな目眩く狂気に驚きつつ、登場人物それぞれが思考する順路や結末に困惑と興味の両方を覚え…。なんだかとんでもない物語だった。穴持たずとは冬籠りに失敗して凶暴化した熊のこととか。 #読了 pic.twitter.com/HCzKfqES5j

2024-02-26 12:02:51
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『穴持たずども』の人たちは、私みたいに目の前の出来事を“高熱の時に見る夢”なんて他者の言い回しを借りて表現して思考停止しない。しつこく噛み砕き、血の味がするまで嚙み砕いて認識/行動する(常識に合致してるかは問わない)。本人的には真っ当で正常、私から見ると狂気。そんな物語だった。 #読了

2024-02-26 12:02:51
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原稿零枚日記 小川洋子 著/集英社 ある作家(そしてあらすじ係)の女性の、ささやかで所々にファンタジー的な違和感や不気味さがある日常を綴った日記集。ありふれた日々のようでいてひんやりしてて、笑えるでも癒されるでもないのに心惹かれる。この空気を味わいたくて、小川作品を読んでいる… #読了 pic.twitter.com/ze4E8fl6H0

2024-02-24 12:02:00
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木曜殺人クラブ 逸れた銃弾 リチャード・オスマン著/早川書房 大好きなシリーズの第三弾。今回はクラブの周りの人たちも物語に関わってきて賑やかな印象。十年前のジャーナリストの死、脅迫されるエリザベス…複雑な諸々が絡み合い解け行くエンタメっぷりが最高。 #読了 hayakawa-online.co.jp/smartphone/det…

2024-02-22 12:09:00
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九月と七月の姉妹 デイジー・ジョンソン著/東京創元社 姉妹にしては生まれが近すぎる二人と、母親の物語。不穏で依存的な姉妹の関係性、自己に入り込んで残り続ける他者の存在がじわじわ怖い。 #読了 tsogen.co.jp/sp/isbn/978448…

2024-02-21 12:10:00
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レモン畑の吸血鬼 カレン・ラッセル著/河出書房新社 「オレンジ色の世界」が好きなので、遡ってこちらも。倦怠期に陥った吸血鬼夫婦の話、アメリカの歴代大統領が馬に転生した話、日本の製糸工場の話…。ファンタジーとヒューマンドラマがないまぜの世界観、現実味のある御伽話。好きです。 #読了 pic.twitter.com/iOMGgn2B8x

2024-02-16 12:03:00
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過去を売る男 ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ 著/白水社 『忘却についての一般論』が大好きなので、本作も読めて嬉しかった!過去を売る男を元人間のヤモリの視点で進むファンタジーだけど、人間模様や世の中の描写がリアルで不思議な雰囲気。クッツェーの名前が出てきて驚いた。 #読了 pic.twitter.com/8PMS0nDJDY

2024-02-15 12:01:00
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ブルターニュ料理は死への誘い マルゴ・ル・モアル&ジャン・ル・モアル著/二見書房 村に引っ越してレストランを開いたら、食事した元村長が死んで閉店に追い込まれ…。いい人もやたら敵対視してくる人もいる村で奮闘する主人公、人生の末に得た優しさと強さがキラキラしてた。お腹が空く…。 #読了 pic.twitter.com/WiLHCLcNb3

2024-02-14 12:04:00
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マチルド・ローランの調香術―香水を感じるための13章 マルチド・ローラン著/白水社 対立しがちな数多の要素を飛び越え、真の“喜び”のために香水を生み出すエレガンスと大胆さ。視座の高さと軽やかさが素敵。香水は人に振りかざすものではなく、“自分の純粋な喜び”の為に有るなぁと改めて。 #読了 pic.twitter.com/y8pPxSUkrH

2024-02-13 12:04:00
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この世界からは出ていくけれど キム・チョヨプ著/早川書房 著者の本を読むのはこれで三冊目。なぜだか、自分の中で一番しっくり馴染んだ気がした。ノスタルジックで澄み切っていて物悲しく、SFの理屈とヒトの感覚・感情が混ざり合った短編集。世界を優しく因数分解したような雰囲気だった。 #読了 pic.twitter.com/Pw8H8l2iKh

2024-02-12 12:05:34
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中世ヨーロッパ「勇者」の日常生活: 日々の冒険からドラゴンとの「戦い」まで ケイト・スティーヴンソン著/原書房 当時の宗教や市井の生活などをシニカル?ユーモア?溢れる口ぶりでカラッと解説。RPGで役職ごとに装備出来るものが違うのは、実在した法律に似た仕組みだったのね等等…。 #読了 pic.twitter.com/1FbbYXYYUO

2024-02-11 12:09:00
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地下図書館の海 エリン・モーゲンスターン著/東京創元社 “解説 川野芽生”という布陣が身悶えるほどしっくりくる!美しくて心が躍る、捉え所がないのに想像力を膨らませる程はっきり景色が見える物語。子どもの頃にドアノブから手を離した扉は、ある日突然現れるのかも。大好きなお話が増えた。 #読了 pic.twitter.com/gX88wIkk0V

2024-02-10 12:03:00
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だれか、来る ヨン・フォッセ著/白水社 著者は2023年ノーベル文学賞受賞、邦訳書は本作が初だとか。表題作は、寒々しい古い家を舞台にした戯曲。読み応えのある訳者解説のおかげで、作品の景色の見え方が立体的になった。フォッセの演目見てみたい、日本でかけたらどうなるんだろう。 #読了 pic.twitter.com/6a0jLrB6Th

2024-02-09 12:07:00
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方形の円: 偽説・都市生成論 ギョルゲ・ササルマン著/東京創元社 36の架空の都市についての短編集で、神話のような街もあれば現代や未来風な場所もある。『ハイ・ライズ』や、かつて受けた都市社会学の授業をふと思い出した。お気に入りの街が、きっと見つかる…? #読了 pic.twitter.com/6kC9VAw6VX

2024-02-05 17:09:00
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標本作家 小川楽喜 著/早川書房 人類滅亡後に再生させられて執筆し続ける作家達と巡稿者のお話。読みながら本が読みたくなる本。すんごい未来の話だけど私達が知っている作家(を思わせる人)がたくさん出てくるので、もしかしたら滅亡直前の人間社会に人類の作家はいなかったのかも…。 #読了 pic.twitter.com/CReLvaLGbP

2024-02-04 12:33:00
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千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話 済東鉄腸 著/左右社 バベルの塔が崩されたからこその人生。『FLEABAG』みたいな舞台を思わせる読み心地の口語体。ルーマニア語の音が聴きたいから、プレイリスト参考にします。 #読了 pic.twitter.com/WsZFBC4zS9

2024-02-03 10:05:00
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ざらざらをさわる 三好愛 著/双葉社 オアシスとしてのマクド、女友達からの呪い、窓を閉めてくれた空き巣、迫り来る新しい名前…。共感出来たり新発見だったりする感覚が、癒されるけど“ざらざら”もしている愛おしい一冊。 #読了 bookwalker.jp/de2624a87c-d02…

2024-02-01 17:22:00
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滅ぼす ミシェル・ウエルベック著/河出書房新社 サイバー&物理テロvs国家、政治、家族とか愛とか命とか……。書きたいことがたくさんあったんだろうなあ。テロとの戦いがメインかと思ったら、最終的には至極個人的な話題になっていて驚いた。どんな人にも心と体があり、人生がある。 #読了 pic.twitter.com/wF9VstLWcP

2024-01-31 12:03:00
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チェヴェングール アンドレイ・プラトーノフ著/作品社 分厚いし(本編595P)サーシャがアレクサンドルだしで大変だけど、それ以上にこの物語が全部揃って翻訳されたこと自体がとんでもない苦労の賜物。ロシア文学独特の人生への熱量に飲み込まれ、だからこそ終わりの静けさが身に染みる。 #読了 pic.twitter.com/plOAPUlN8W

2024-01-30 17:02:00
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シェフ ゴーティエ・バティステッラ著/東京創元社 元ミシュランガイド編集者による著書を、フランス料理店を切り盛りしている訳者が日本語にしたらそれはもう…!だけど華やかな世界は影も色濃いというのは最高級料理業界も同じ。描かれた苦難の末の結末だと思うとやり切れないなぁ…。 #読了 pic.twitter.com/tQ7S4aUT3K

2024-01-28 10:17:00
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まとめたひと
矢向 亜紀 / やむかい あき @AkiYamukai

はじめまして、やむかいです。小説を書く音楽好き。小心者ゆえほぼフォロバ出来ません。| 🎉百合文芸4 pixiv賞 🎉pixivノベル大賞〜2022Autumn〜 | 活動先はリンクにて。| Just a writer, just a BIG FAN of music. I usually DON'T do F4F.