マレ監小ネタまとめ06

みとしろ＠暫く戻りません @sumiz0me

⚡️が監の頭にすこんと手刀を落として 「……若様が選んだお方を、そんな風に言うな」 と唇を尖らせながらちょっと気恥しそうに視線を逸らす。不器用な励ましに胸がぽかぽかして「ありがとう」と頬を緩めた監に笑顔が戻ったところで 「若様が選んだお前を信じろ！！！！！！！」と通常営業になるやつ。

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でもその後、監にチョップしたことは🐉には言わないようにと小声で釘を刺される。 おそらく監に直接伝えることはないけれど⚡️自身も🐉をハッピーエンドに導けるのは監だけだと確信していると良い😌

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#マレ監♀ 学園長に言いつけられた雑用でひとり物置の整理をしていた監が覆いをかけられた大きな鏡を見つける。 「何か書いてあるな……えっと……う――う、ぼく、よ？」 「――『うぼくよの鏡』だ」 「ひぇっ！！」 いきなり背後から声を掛けられ身をすくませる。端のくすんだ鏡の中で、

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いつの間にか現れた🐉が監ごしに鏡を覗き込み、瞳を三日月形に細めた。 「この鏡は、人の欲望を写し出す」 「よ、欲望……？」 「ああ、そうだ――ほら、こんな風に」 吐息の熱を感じる程に近づいた唇が、小さな耳朶をちぅと吸った。「ひ！」と悲鳴を上げた監を縫い付けるように鏡越しに視線を捉えたまま

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見せつけるように伸ばされた赤い舌が耳殻の溝をゆっくりと辿る。 「つ――のたろっ、ゃあ、なにっ、なんで……！」 「『なんで』とは、おかしなことを」 唾液で濡れた耳に喉を鳴らした彼の低い笑い声がぞわぞわと響く。 黒い指先が喉元を擽り、顎を掬う。 「――これが、お前の望みだろう？」

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背後から己をすっかり抱き込んだ彼に白いシャツの合わせ目を乱され、顎を持ち上げる片手の指で唇を弄ばれ、 鏡の中で震える自分は、見たことのない顔をしていた―― ていうmizoの鏡ネタが見たんい～～～～！！！😖 そしていかにも「これはお前の欲望が作り出した僕の影だ」風を装っている🐉ですが

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実は魔力を込めなければ鏡の力は発動しない代物で、🐉は魔力を使っていないし監はもちろん魔力/zeroなので、つまりそういうことです☺️

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一晩だって気づいたのですが、これ正しくは「うぼくよ鏡」だな……

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#マレ監♀ ヤドリギの下、監の両手を包みプロポーズする🐉 煙る白い息を吐きながら何度も唇を喘がせ、やがて泣きそうな顔で 「――私、何も持ってないよ」 🐉に相応しい家柄も、後ろ盾も、魔力も。 自分には何もないと零した監にそっと額を合わせて 「……だがお前は、僕に足りないものを持っている」

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と、こいねがう眼差しで見つめられ、重なり合った白い息が途切れる瞬間をつぶさに見守りたい。

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#マレ監♀ お城のひとたちの前では足を組み頬杖をついて「――おやおや、僕のところにはまた招待状が（以下略）」と余裕ムーブかます🐉だけど、対嫁になると膝に縋って「また招待状が来なかった……🥺」（よしよし待機）になるので🦇は嫁のことを『ドラゴンをダメにする元監督生』と呼んでる。

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#マレ監 ♀ ⚡️から「若様には幼い頃からの想い人がいる」と聞いた監。🐉に確認してみるとあっさり「そうだな」と頷かれショックを受ける。 「ど、どんなひとなの……？」 「あぁ――そう言えば、お前に少し似ているかもしれないな」 トドメを刺されたような思いだった。彼が自分に優しくしてくれたのは、

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“そのひと”と自分を重ねていたからなのだ。 失恋の痛みを訴える旨をひた隠し、どうにかいつも通りを取り繕う。その後何を話して、どう別れたのか思い出せない。 すべて勘違いだったのだ。あの甘い眼差しは、自分を見つめていたわけではなかった。 その夜は頭の天辺まで布団を被り、少しだけ泣いた。

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少女が初めての恋を失っても数時間が経てば朝日は昇る。 時間割通りに授業を受けて、昼食をつつき、放課後は学園長から雑用を言いつけられた。 埃だらけの倉庫の整理を手伝えと言う。 「貴重な魔法道具が多いので、くれぐれも扱いには気を付けてくだ、」 「ふな？これ何なんだゾ？」

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「フラグ回収早すぎません！？？」 学園長の悲鳴に何事かと振り向いた直後。ドカンと体に響いた大きな音。視界を遮る白い煙。 咄嗟に腕で顔を庇いつつ吸い込んでしまった煙に咽せていると、徐々に薄れていく煙の中から小さな人影が現れた。 「――これはおどろいた。おまえ、ひとの子か？」

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「、え……？」 頭に黒いふたつの角。ライムグリーンの瞳。どこかで聞いたような、偉そうな台詞。 「つ――ツノ、太郎……？」 「『つのたろう』……？だれのことをいっている」 訝しげに視線を尖らせ、高慢に鼻を鳴らしながらこちらを見下ろす。 「このくにで、ぼくをしらないとはいわせない」

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「いずれすべてのやみのけんぞくをすべるもの――まれうす・どらこにあだ！」 という経緯で魔法道具の暴発によりなぜか〇百年前の谷にタイムスリップして小さな🐉に出会った監。 何をどう説明して良いかわからず、記憶を失って何も思い出せないということに。 幼い🐉は最初こそ監を警戒したものの

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監が魔法も使えないただの人間だと悟ると憐みを浮かべ「――なら、きおくがもどるまで、ぼくのそばづかえとしてしろにおいてやろう」と衣食住を提供してくれることに。 しかし彼の言う側仕えの実態は同じ年代の友人のいない🐉の話し相手、遊び相手になることで、城の使用人とは違い🐉に何の気後れもなく

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王子である自分とほぼ対等に口喧嘩さえする監に🐉は次第に心を開いていく。 「――おまえは、すいたおとこはいるのか……？」 「え？」 湯あみを終えた🐉のかけ違えたパジャマのボタンに手をかけた時、ぽつりと小声で問いかけられた。 子供の言葉だとわかっていながらも、胸がとくりと疼く。

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「……さぁ、どうだろう。いたかもしれないし、いなかったかもしれないし」 頭の中に浮かぶのはただひとり。目の前にいる幼い彼の、成長した姿だった。 けれど『覚えていない』設定なのだから、これで良い。 ちらりと彼の表情を窺うと、わかりやすく片方の頬を膨らませて不満を訴えていた。

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「……なら、どんなおとこが“いい”とおもう」 「うーん……そうだなぁ。まずはひとりで着替えができるひと、かな」 「！！きょうは、たまたま……！てもとがすこしだけくるった、だけだ！」 慌てた様子でパジャマの裾を取り返し、もたもたと慣れない手つきでひとつずつボタンをかける。

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唇を尖らせて俯く姿に頬を緩め、吸い寄せられたように小さな頭を撫でた。 「――素直じゃないけど、優しいひと」 「……ぇ」 「時間にルーズで、少し子供っぽいところがあって……だけど誰よりも強くて、かっこいいの」 「――……それが、おまえの“おうじさま”か？」 はにかみながら頷く。

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恋する乙女の微笑みは、幼き妖精王の心を強く揺さぶった。 唇をきゅっと結び、意を決したように伸ばされた小さな手が少女のシャツの胸元を掴む。 見開かれた瞳の中で、竜の子は高らかに咆えた。 「なら――ぼくはかならず、おまえの”おうじさま”になろう！」 ぷちゅり。 唇の端に、柔らかな感触。

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幼く拙い誓いのキス。 それを最後に意識が揺れる。 お別れの時だ――そう悟った時には、まどろみの中へ吸い込まれていた。 そうして“王子様”のキスで目覚めた監に 「……おかえり、僕の姫君」 「……ただいま、私の王子様」 でウルトラハッピ～エンドを迎える時を超えた運命のマレ監～～～～～！！！！

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🐉はもちろん最初から監のことがわかってたけど監が自分を思い出すまで（幼い自分と出会うまで）何も言わないやつ。 監の理想（王子様）になりたくて今の🐉ができたっていう……あの、卵が先か鶏が先か的なやつ……

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#マレ監 そろそろお鍋の季節だなと思いつつ🐉とおしゃべりしていたら無性にカニが食べたくなった監と、お歳暮としてほいほいカニを送りつけたＭＤ氏が仲良くカニをほじほじする『監督生さんちの今日のごはん（お鍋回）』の放送まだですか🤔

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グリニャンのためにせっせとカニを剥いてあげる監のお口にきれいに剥けたカニを運ぶ🐉（監に手ずから食べさせるのがとても楽しくてニコニコ） 「ほら、剥けたぞ。口をあけてごらん」 「あ――ン！んぅ、零れちゃった……」 「フフフ。仕方のない子だな😌」ふきふき

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（監の小さなお口の端から自分の咥えさせたものから垂れた熱いお汁が滴るさまに静かに興奮しているわけではありません）（ありません）