木の葉天狗という種類があって、これの別名で白狼天狗っていうのがある。 毛が白くなった年老いた狼が天狗になったもの。 薪を売ったり登山者の荷物を背負ったりして、他の天狗たちが物を買うための資金を稼いでおり地位はかなり低いという はたけサクモの「木の葉の白い牙」はたぶんここ由来。
2021-09-30 16:23:33木葉天狗というのは、天狗の一種で巨大な鳥の姿をしている。威力のない天狗。大天狗につき従う小さい天狗。木の葉。こっぱてんぐ。 つまるところ、木の葉隠れは天狗の里でもある。 ゆえに木の葉隠れには大天狗である鞍馬天狗由来の名前を持つ九尾九喇嘛。
2021-09-30 16:46:01前回のグルグルの所で話た流星(隕石)のやつなのですが、日本の文献における「天狗」の初見は『日本書紀』で、舒明天皇九年(637)に音を立てて飛来した流星を天狗と表記してるんですけど、ヤマト言葉で「アマツキツネ」と呼んだ。天狐と表記したこともあったようで、初めは犬とか狐だったんですね。
2021-09-30 16:59:33だから、狐のモチーフである九尾が鞍馬天狗の名前を与えられるのは、なんも不自然なことはなく、むしろ古代に照らし合わせれば当然のことだったという。
2021-09-30 17:03:04トビの意味が、人の子をさらうことがあるから、だけでもいいのやけど、姿を覆い隠して見えない存在にしてるから天狗的表現と解釈。 あと、カブトの名前由来の一つは寺沢武一先生の「NINJAカブト」「鴉天狗カブト」なんだろうと。 敵側としてカブトと首の二人だったのはこういう繋がりかもしれない twitter.com/tommi1714/stat…
2021-10-02 23:30:44やっぱり、チベットを通じての かぐや≒斑 で間違いなさそう。 アバ・チベット族の民間伝承に「斑竹姑娘」という、竹から生まれて五人の若者の求婚に難題を出す物語がある。竹取物語とだいたい内容が同じ。 といっても最初は竹取物語の源話か、とされたけれども、 twitter.com/tommi1714/stat…
2021-10-03 23:31:30カグヤは女神、母神の集合概念 ハゴロモは開祖、救世主の集合概念 マダラは摩多羅神に纏わる集合概念 というぐらい特定が難しいですが考察しました。 カグヤはハゴロモ、マダラと組み合わせた場合はチベットの宗教と神話を軸に多羅菩薩と夜叉女の概念が多く組み込まれているのではないか?の結論。
2021-09-17 22:38:01研究してみたところ、この民話を1954年に採集した人がどうも忠実な採録をしない人物であり、添付の通り源話ではないとされてる。 でも、名前由来の一つにはしてるのは間違いない。 斑はかぐやの血が誰よりも濃い。 pic.twitter.com/jjdcp4chat
2021-10-03 23:31:31マイトリーのガイとカルナーの首の友情の対象がなぜ案山子になるのか?と疑問が残ってたんでうんうん唸ってたんですが、無事解決。 また明日。
2021-10-05 00:46:46マイトリー(慈)のガイとカルナー(悲)の首の、慈悲(友情)の対象がなぜ案山子になるのかっていうと、 慈悲の対象となる苦しむ人は、慈悲を育む田なので「悲田」といい、功徳を増やしてくれることに繋がるので「福田」ともいう。案山子は名前からそのように結びつく。
2021-10-06 23:12:24続きはもう少し理解してから。 どう社会的に還元されていくのか、よりよい社会になるのか、言葉にしにくいというか、情けは人のためならず的な部分の……うーん。 悲田は三福田のうちの一つ。他は敬田、恩田。 三福田を表したいのかどうか。検証せな。うーん。
2021-10-06 23:28:31下記のことを取り入れて考えると 木の葉の里はみとの考察から神に捧げる稲を作る田(古事記、日本書紀、神道)に見立てることができるので それを仏教的に解釈すると三福田を育むための土地(人々)を実らせるととることもできる。 ゆえに「田、稲、耕作」に関わる名前が多い twitter.com/tommi1714/stat…
2021-10-06 23:47:28人が入ってくるということは、住む土地を与えることになるのでミトは御戸代(みとしろ/神にささげる稲を作るための田)の由来となり、木ノ葉隠れが神の土地になったことを表す。 ミトがきたことで里に祝福を与えられたということが考えられる。
2021-09-20 14:26:21首の配役の一つは関係性から大日如来であると定義つけてるわけですが、 如来の語源がタターガタ「tathāgata」、「如」が「tathā」で、「gata」を「去った」、もしくは「āgata」を「来た」と漢訳して「如来如去」。省略して如来。(来る、去るについての説明長いので省きます)
2021-10-12 23:10:13首の名前の語源の一つ「Abiit, non obiit.」「abiit」は「去る」、「obiit」は「来る」を揃えていて、さらには「Abiit, non obiit.」を省略してobiitが首の名前になっているから、意図してたら天才としか言いようがないし、偶然だったら神がかってる。 twitter.com/tommi1714/stat…
2021-10-12 23:10:13語源はラテン語の「obeō」でOB- (~に対する、向かう) + EO (行く) 「~向かう、合う、到達する、移動する」 比喩的に「倒れる、滅びる、亡くなる、死ぬ、調査する、見渡す」 なんですね。 前知識として知っていてほしいのが「abiit」で意味は「亡くなる、去る」
2021-09-03 22:33:38如来と「Abiit, non obiit.」の他共通しているように見えることは、肉体を持たないこと、意味は違うけど生死を超越したものであることが考えられるから鳥肌立つな。
2021-10-12 23:10:14案山子を通して友情を主題とする二人 ガイのモチーフがミトラ/マイトリー/マイトレーヤ(太陽神)友情の意味 首のモチーフが天照/大日如来(太陽神) キケロの格言「Abiit, non obiit.」友情について 二人がなぜ揃って太陽である必要があるのかというと、 twitter.com/tommi1714/stat…
2021-10-23 22:48:05ミトラは契約、盟約の意味が転じて友の意味を持つ。本来「慈」とは「友情/友愛」を意味する。 マイト・ガイとロック・リーが師弟コンビである由来の一つが二人の名前を合わせて「マイトリー」になることにある。 ガイが偉かろうが、悪かろうがどんな相手に対しても差別なく態度を変えず、
2021-09-26 00:36:44太陽であることでキケロの名言 『人生から友情を取り去ってしまうなどとは、太陽をこの世から取り去ってしまうようなものだ』に繋げることにもなるからかと。 それは死に別れたとしても力を与えてくれるんだろう。 twitter.com/tommi1714/stat…
2021-10-23 22:48:05「友情は数限りない大きな美点を持っているが、疑いもなく最大の美点は、良き希望で未来を照らし、魂が力を失い挫けることのないようにする、ということだ。それは、真の友人を見つめる者は、いわば自分の似姿を見つめることなるからだ。」
2021-09-04 08:48:48なんというか、本編 首は「Abiit, non obiit.」、死んでこそ機能するオマージュと友情テーマがあり、 ガイはmight「力/腕力」だから肉体ありき、生きてこそ機能する友情テーマが与えられてて、この二人の対比よな。
2021-10-23 23:35:57