ミュージカル「イヴ・サンローラン」最高だった…!このクオリティが和製ミュージカで観られる世界よありがとう。yume-monsho.com
2019-02-22 21:42:26引き算に引き算を重ね、音楽、舞台美術、照明、そしてキャスティングに至るまであらゆる要素を全てファッションに帰結させてありました
2019-02-22 21:47:40美術と演出は極限までそぎ落とされたミニマリズム、キャストの息遣いや空気まで全て「ファッション」で構成され、ファッションだけで観客をブン殴ってくるストイック・ストロングスタイル
2019-02-22 21:50:03感想をつぶやきたいんだけど、いまかなり言葉を探しあぐねている。いままで観てきたコンテンツの類型にはまらなくてどこから切っていいのかわからない。 このわからなさ、ハイブランドのファッションショーを見るときの「?」と近い感覚があってやはり正しかったんだなと思う。
2019-02-22 21:51:19惜しむらくはぼくにファッションに知識がまるで無かったこと…!!! ファッション史を知っていると恐らく今日の感動が万倍にもなったはずである…オートクチュールの意味さえ知らずに観てしまい、本当にプロダクションの皆様に申し訳ない
2019-02-22 21:51:24わかるところから話すと、まず出演者が全員素晴らしい。プリンシパルだけじゃなくてアンサンブルまで粒ぞろい。 アンサンブルをダンサーとシンガーではっきりとわけているおかげで、ショー的な面白さが高いレベルで保たれている。
2019-02-22 21:53:00舞台の広さに対して出てくる人数が多めなんですが、動線の管理が美しすぎて美しかったです。 衣装も振り付けも音程も全部セクシー。そして美しい。ファッション。
2019-02-22 21:54:00ダンサー(とくに女性二人)は「ファッションモデルに見えること」を最重視してキャスティングされていて、完璧にはまっていた。あの二人がいないと舞台にパリのファッション界が現れなかったかもしれない。
2019-02-22 21:54:27ポスターを見た我々「うわぁファッション!すごくファッション!面白そう!」 観劇した我々「こんなにファッションだけでブン殴ってくるとは思わなかった。ハイパー面白い」
2019-02-22 21:56:08ダンスのみのシーンが多いのにまったくダレないのはびっくりした。しっかりとダンスでストーリーが進行し、台詞なしで何が起きているのかはっきりわかる。 これを成立させるために舞台全体の抽象度を高くしている計算がすごい。
2019-02-22 21:56:44主人公のイヴが舞台上でとても小さい。小さいのだけど、そのおかげで彼の中からほとばしる才能の大きさが逆にデカく見える。 途方も無い大きいものを生まれ持った天才、小さな巨人イヴ・サンローラン。
2019-02-22 21:58:34ストーリーについては詳細は避けるけど、ファッションには歴史の積み重ねがあり、また社会との関わりとは無関係では決してありえないこと。ファッションは富と権力に結びつく強力なビジネスであり、それでもやっぱり芸術なんだってことがスッと入ってくる舞台でした。愛を見た。
2019-02-22 22:00:07ファッション界の伝説たちが狂言回しとして出てくるのも良かった。ココ・シャネル、クリスチャン・ディオールがそのまま舞台上でイヴ・サンローランを見守ってる構図が、なんかもう何をさておいて良いとしか
2019-02-22 22:02:43キャストについて。ピエール役の大山真志さん、歌が上手い…。そしてイヴが大好き…。信仰愛萌えだから…。 グランドホテル以来でしたがやっぱり上手くて信用できる役者さんだなと思います。 twitter.com/harimarin/stat…
2019-02-22 22:03:19音楽については、耽美なファッションショーが始まったと思ったらアイドルのライヴでした。 なに言ってるか分かんないですけどこれが真実(真顔
2019-02-22 22:04:05ノリのいいポップスなんですが、たいへんな歌唱スキルを要求する鬼畜難易度のメロディラインがボコボコ連続するので、主演のキャスティングは心底納得。 あれ歌える人間がどれだけいるだろうか……
2019-02-22 22:06:05大山真志さんの演技によりイヴのパートナーのピエールさんが「いっぱいちゅき♡♡♡」って感じでイヴに人生捧げていて最高でした。 これ上原理生氏だとぜんぜん空気違うんだろうな。
2019-02-22 22:09:07生きると違って、万人に両手を振ってお勧めできるかというと超難しい、人を選ぶ舞台なんですけど、とにかく要素と要素の構成ぢからが圧倒的ハイレベルなので、本当に見てて清々しい。 あゝ素晴らしきかなファッション。
2019-02-22 22:10:40まじで言葉で説明できないな…… ミュージカルに物語を期待している人には肩透かしなのかもしれない。 観客の観劇レベルと知識に丸投げして削れるところすべて削ぎ落としているので。 「ここはどこどこ」と場所や場面が確定しているシーンが一切ない。
2019-02-22 22:12:45イヴ・サンローランの時代に流れている空気だけですべてが進む。 60〜70年代、激動の冷戦期に目まぐるしく流されていく時代の空気がピリピリ舞台に張り詰めている。
2019-02-22 22:20:01そろそろぼくの語彙力が舞台におっつかなくなってきた。知識が無い!ファッション分かんない! ものすごいファッション・リスペクトのハイコンテクストに溢れている!なんかもうすごい。
2019-02-22 22:22:16先輩「はいチケット」 ぼく「あざーーす!!」 先輩「アッこれは」 ぼく「どうしました」 先輩「やばい良席だった…」 ぼく「先輩も当日まで席番見ない人ですね?」 先輩「日付けは見たんだよ」
2019-02-22 22:49:46こんなことをしてしまうのも、イヴ・サンローランがドチャクソ・まじんこ・はちゃめちゃ・KAWAIIからです。可愛い。
2019-02-22 23:48:34ディオールの作品とラインの変遷 小池千枝先生 maquisato.com/koike-sennsei-… クリスチャン・ディオールの功績
2019-02-23 00:17:44ファッションは時代に流されるもの、時代そのもの、ビジネスでありアートという学びが今日いちばんの収穫でありました。
2019-02-23 00:28:02舞台イヴ・サンローラン、サンローランのパンツスーツに身を包んだダンサーのお姉さんの太ももが、シックな黒パンツにパッツパツしてたのがサイのコーすぎたな。
2019-02-23 00:42:28師匠であるクリスチャン・ディオールをして「彼は特別な才能です。私は彼に認められたい」と言わしめたイヴ・サンローランのレジェンダリー
2019-02-23 00:56:51ミュージカルイヴサンローラン、キャストとスタッフが全員私の中で信用できる枠に入ったんだけど、一番信用できるのはプロデューサーの栫ヒロさんですね…。関係者の集め方に信念を感じた。
2019-02-23 12:17:32来週のイヴ・サンローランの予習に借りてきたものです。レポートでも書くのかよ。 pic.twitter.com/LsoojcR2IL
2019-02-23 20:19:20