原歌詞だとギルバートの役の名前が「ジンギス(チンギス)」でモンゴルかよだし、グロールタイガーの手下の服装も中国だか日本だかって感じで「イギリス人がぼんやり思い描くアジアっぽい何か」がごちゃごちゃしてんのとても良い。
2020-09-29 21:41:23メモリーを歌うグリザベラを最初から見てる猫と、背を向ける猫がいるの良い。ミストが完全に後ろ向いてんだよね。ガスはちゃんと見てる。マンカストラップ兄さんも見てる。雌はわりと見てる率高かった。
2020-09-29 21:43:051幕終わりのメモリーで自分のしっぽを見たグリザベラがハッとするの、人間でいうと鏡みたら白髪酷いみたいな感じだろうと胸が痛い。 私もまだ30代だけど20代までのような「若さ」はもう過ぎてしまったので、これからはガスやグリザベラに共感することが増えるんだろうなあ。
2020-09-29 21:45:26映画キャッツが解釈違いだったところを一つ思い出した。マキャヴィティにとって犯罪行為は「アイデンティティ」なんだよね。舞踏会は各猫が天上行きに選ばれるための生き様アピステージなわけで、犯罪猫のアピールとして「リーダーを拐う」はむしろ正当じゃんってなる。
2020-09-29 21:49:39他の猫からはボコられるけど、悪事が天上行きの資格を失う要件じゃないのは泥棒猫から明らかなわけで。 なので舞台のマキャヴィティは最後まで天上行きの可能性がちゃんとあったんだろうなと私は思ってます。デュトロノミー、無傷だったし。
2020-09-29 21:52:13映画のマキャヴィティがダサかったのはデュトロノミーを脅迫して天上に行こうとした上失敗した点なので…。ダサい…。脱いだのも悲しかったけど…。
2020-09-29 21:53:33これも今更ですが、ルール上は「リーダーが天上行きの猫を宣言する」なのに、メモリー聞いたら宣言前にみんなで「昇れ天上へ」って歌い出しちゃったのかわいいですね。まさかの満場一致。
2020-09-29 21:54:53この数十年、環境問題の関係でごみの分別厳しいからああいうゴミため減ってるだろうなー。令和のジェリクル、ちゃんと舞踏会できてるだろうか。
2020-09-29 21:56:26今日に向けてキャッツの英語歌詞を訳したたんですが、マキャヴィティについて発見があった。 彼は「犯罪界のナポレオン」と言われていて、すなわちジェリクル版モリアーティ教授なんですよ。
2020-09-29 21:59:00ホームズシリーズのモリアーティは自ら犯罪行為をせずに手下に計画を授けて実行させる人物。なので悪事を働くジェリクル(マンゴジェリーやグリドルボーン)はagent=代理人にすぎない、と描写されていた。
2020-09-29 22:01:42なのでマキャヴィティの歌詞を鵜呑みにすると、彼の悪事はけっこうスケールが広い。グロールタイガーの殺害が彼の意図だった可能性が出てくる(そんなバカな)
2020-09-29 22:02:51マキャヴィティのみ、ナンバー時に本猫がステージ上にいないのが「犯罪界のナポレオン」っぽさだったのだなあ…(しみじみ) オペラ座の怪人とかもなんだけど、不気味で怖い存在は適切に「居ない」ことが重要よね
2020-09-29 22:11:282021/6/5
山田カッサンドラ、ジェリクルボールでタンブルブルータスとデュエットダンスするときサボテンポーズの反りやばくてびっくりした。あそこまでいけるもんなんだな…。
2021-06-05 17:16:10今日は日本語キャッツ初見(NYで一回見ているらしい)の夫と一緒に観たんですが、やはり「どう見りゃいいんだ…?」という混乱はあったらしい。 だよね。キャッツ、ミュージカル代表格みたいな顔してるけど「怪作」の類だもの…。
2021-06-05 17:27:36