光世と大包平4

靱負 @Rubicundus

しょた典包が公園で遊んでて大包平が怪しいおじさんに声掛けられて腕捕まれたとき光世が防犯ブザー鳴らしておじさんに投げつけ怯んだ隙に大包平引っ張ってダッシュで逃げる感じか。

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光世は大包平が好きで守らなきゃと思ってて、大包平はまだよく遊ぶ何だかんだ仲の良い友達くらいだったけど、この件で意識し出すよね。逃げたあと大丈夫か？ってずっと手を繋いでてくれる光世…

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この事件は小学校低学年。六年生になってお互い気になってるけど一緒にいたいから伝えてない。夏休み光世の家に遊びに行った大包平が、クーラーの効いた部屋でゴロゴロしながらゲームしてるうちに寝ちゃって、途中ぼんやり目が醒めて隣見たらすぐ横に光世がこっち向いて寝てる。

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大包平の方が早く成長期がきてまだ光世は幼さが残ってる。顔に掛かる髪を避け、寝ぼけ眼で可愛いなと思いながらまた眠りに落ちる。そのあと光世が目を開ける。起きてた。投げ出された大包平の手をそっと握って、いつまでこうして一緒にいてくれるんだろうと不安しかない。

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光世の「おいで」には誰も逆らえない

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かなり仲のいい方だけど大包平の片想い、だと本人は思い込んでいる。夏、その髪だと暑そうだから、と言い訳を用意して簪を贈る。本当は自分の代わりに光世のそばにいるそれを見て満足したかっただけ。自分じゃできないから頼む、と簪を渡し返される。まさか堂々と髪に触れられる機会に恵まれるとは。

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あまり凝ったものはできないが、と言いつつ軽く纏めた。髪を上げたせいでよく見えるようになった顔の左側がこちらを向いて表情を緩めるのが見えた。銀色の鳳蝶が緩く纏まった髪に乗っている。やはりあからさま過ぎただろうか。

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夏祭りに誘ってもいいだろうか。和装姿も見て見たい。 pic.twitter.com/Eyn11aQHsX

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結局大包平からは言い出せず諦めたけど、逆に簪の礼もしたいからと城下の外れでやる小さな夏祭りに光世から誘いを受けるので。

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きっとその日の夜、大包平が光世の髪を崩す。光世にそう望まれて。

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あんな暗そうな顔してるのに真っ白なでっかい翼生えてたら。天使光世やばいなぁ。困ったように微笑む珍しい天使様だよ

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うちの光世は優しいけど、一度決めたことは覆さないので、大包平が子供の姿になって体格的にセックス無理だなってなっても、もし大包平が一度でもすると言えば、あとはどんなに嫌がってもしそう。

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2Pカラーの光世は髪と装束の色が逆転してて、性格も霊力が多いことを利用して積極的に相手を惑わせて言いなりにさせるちょっと性格悪い、というか魔性？悪女属性が...そしてよく微笑む。本来の光世みたいな優しい綺麗さではなく妖艶な美しさ的な。自分の魅力を理解した上でフル活用するので手強い。

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本来の光世を「光世」と呼んでいる。自分のことを「大典太光世」とは呼ばせない。それ以外なら何でもいいらしく、髪色の「絹鼠」呼びが今のところ定着している。審神者のことは自分に惑わされず蔵に仕舞い込んだりもしないので今のところ好意的に見ている。「光世」至上主義。

靱負 @Rubicundus

惑わすというとあれだけど、無意識レベルで褒めるのが上手い。感性は「光世」と一緒、その表現方法が相手を全力で落としにかかる感じ。普段は光世より少し明るく意外と他の刀剣とも交流もある。爪紅の色を変えたとかすぐ気付いて褒めてくれるし、ファッション系の話も聞いてくれる、

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何なら助言もしてくれるのでおしゃれ本丸になりつつある。魅せ方が上手い。難点は情緒不安定。蔵に閉じこもった時の凶悪さが半端じゃないので「光世」が宥めに行く。暫くしがみ付いて頭撫でてもらってそのまま寝る。起きたら戻ってることが多い。

靱負 @Rubicundus

大包平に御簾の向こうから睨まれたいよね。多分光世といちゃいちゃしてたところに通り掛かっちゃったんだよね。服はきちんと着て髪も乱れてないのにどことなく色気だだ漏れなんだよね。

靱負 @Rubicundus

奥にいる光世もこっちに気づいてるけど、大包平の気が自分から逸れたのが気に食わなくて、わざと外にも分かるように少し乱暴に御簾の中へ引き戻すんだよ。そんで手で大包平の口元覆って、外には聞かせるなよ？ってちょっと意地悪するんだ。まだ肌寒い季節。外と隔てるのは御簾だけ。平安ちっく。

靱負 @Rubicundus

とんでもなく美しいが故に背筋も凍る恐ろしさ。でもこのあと光世に宥められ甘やかされとろっとろに溶かされるんだけど。自分だけを見詰める蕩けた視線に嫉妬なんてどっかいった光世さんが朝まで離してくれないから。その日は部屋から出してもらえないよ！色気ダダ漏れ過ぎて見せられないよ！

靱負 @Rubicundus

典包って普段は二人とも洋装なのに夜は和装似合過ぎるよ。でも寝巻の上に羽織るのが装束の上着だったりもいいなと。大包平は光世の勝手に羽織ってたりするかもだし。

靱負 @Rubicundus

肩に掛けた光世の上着、とかいいと思うの。

靱負 @Rubicundus

光世に犬だか狼だかのケモミミと尻尾が生える。段々仕草もそれっぽくなり人語も喋らなくなる。今まであまり関わらないようにしてた大包平に懐く。のしっと背中に乗ったり甘噛みしたり、夜布団に潜り込んだり。ある日突然朝起きたら元に戻ってる。いきなり喋り出すから一緒に寝てた大包平が焦る。

靱負 @Rubicundus

単純に腕力のみなら、例えば腕相撲なら、良い勝負しつつほぼ光世が勝つんだけど、ルールなしの取っ組み合いとかだと若干大包平が優勢とかだと嬉しい。柔軟性・敏捷性はどう考えても大包平の方が上のような気がしてる。

靱負 @Rubicundus

ただし一度でも捕まれば大包平は一巻の終わりだけど。

靱負 @Rubicundus

光世が大包平をふわっと抱き締めて自分だけふわふわ幸せ気分を味わって、ふっと離れ際に頬を撫でて額に口付け、驚き動けない大包平を可愛いなと思いながら唇を奪う。大包平の何もかもを奪っていくくせに何かを与えられることを求めてはいない光世。好き勝手する。

靱負 @Rubicundus

好き勝手されるのに結局落とされる大包平。でも両想いになってからは大包平が光世を振り回す。自分の方を向いていてほしいと思う光世と、変わらないように見えて光世を一番特別に思っててそれをあまり悟らせない大包平。寧ろ大包平の方が光世の視線は自分にだけ向いてればいいと思ってたりするのかも。

靱負 @Rubicundus

いろんな光世を想像するけど、基本うちの光世は自分勝手に優しくしすぎる傾向にある。自分のしたいようにしかしない。大包平は自分のものという無意識の前提、それに気づいてないから必死になってるとか。大包平はそれをわかってるから意趣返しに振り回す、それくらいは許されて然るべきだろうと。

靱負 @Rubicundus

じゃれているような、でもずっと優しく柔らかで、しかし多分毎日続けていれば最終的には唇を奪われることになるような、そんな微笑ましいような際どいような光世からの触れ合いを受け入れてしまっている大包平。少しの間拘束される以外に害はないので、最近は諦めて好きにさせている。大型犬のようだな

靱負 @Rubicundus

と思って頭をつい撫でてしまったときは、もっと撫でてと言わんばかりにぐりぐり頭を押し付けてくるしその後暫くくっついて離れなかった。妙に懐かれているし一瞬可愛いと思わなくもなかったからちょっと複雑。でも犬じゃなくて狼だからね。

靱負 @Rubicundus

光世に捕まった大包平が、控え目な拘束を振り払えなくて、腰に回され絡み付いた腕をしょうがないなと撫でながら、光世のテリトリーに大人しく引き込まれてあげてる。でも大包平だって抱き締めた光世を離してやる気はさらさら無いよ。

靱負 @Rubicundus

光世は光世で好きにしてるからほっといていいんだけど、大包平は慈愛というか、なんかこう受け止めてくれる。相手がいることを前提に受け止めてくれる感が凄いので、やっぱり負担は大包平の方が大きくなる。それを受け止めきれない大包平ではないけれど、ってとこだよね

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光世は大包平に甘えている

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光世に向ける感情が恋の類だとやっと認めて、叶うことはなくても思うだけならと自分の中で漸く決着したのに、ある宴会で光世がそこそこ酔って部屋が近いからと送り届けることになった時、ちょっと手を伸ばしていまいそうになる大包平。どうにかするつもりはなかったけど、酔っているから。自分も。

靱負 @Rubicundus

いつもより大分雰囲気が柔らかで、ふふふと控えめに、でもよく笑う。接触を厭わない、むしろ積極的に触れてくる光世。部屋に着き布団を適当に敷いて、そこに光世を転がしてさっさと戻るつもりだったのに、何故か一緒に布団に倒れこんでた。顔が近い。もう光世は半分寝てる。腕から抜け出せそうにない。

靱負 @Rubicundus

光世にとってはちょうどいいところにあった抱き枕なんだろうけど、折角諦めがついたと思ったところでこれは嫌がらせか？と思わないでもない大包平。でも全ては酒の所為にして光世の背に腕を回す。少し強めに抱き締める。反射で光世の腕にも力がこもる。明日こいつはどんな顔をするだろうか。

靱負 @Rubicundus

光世が楽器弾くなら何かなと思ったけど、やっぱり琵琶だと思う。びよよん。いつもの洋装でも、平安ぽく狩衣でも似合う。きっちりしててもいいんだけど、ちょいラフな方が。大包平は笛かな。なんかちゃんとした束帯的な衣装が似合う。

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洋楽器なら光世はチェロ、大包平はヴァイオリン、かなあ。大包平は高めの音が出るやつ。音がはっきりしてて目立つ感じ。光世は低音だよ。二人ともピアノもいいなとは思ったんだけど。それなら連弾とかもいい。

靱負 @Rubicundus

じゃなくて、光世がなんか雅っぽいことしてるの、普段の印象からギャップがやばいのにめっちゃ様になってるから見惚れちゃう、的なことを最初言いたかった。平安貴族の遊び、歌とか組香とか楽器とか、上手くはないがとか言いながら全部できそうなところがやばい。み、みつよ〜さすが天下五剣〜〜

靱負 @Rubicundus

最近（ここ数百年）はちょっとネガティブ発言もするけど、根はゆったり優しい性格だと思うんだよね。三池の刀なので超攻撃性も持ち合わせてはいるけど。じゃなきゃそんなこと言わないだろうし。まったりのんびり過ごしたり、何かを愛でたり、柔らかそうな動き方をしそう。見た目は置いといて。

靱負 @Rubicundus

一時的にバグでにょた化してしまった光世は、腕力とかは変わらないのに手の大きさや脚の長さが違うせいで、目測を誤ってよくこけたりぶつかったりする。見かねた大包平が近くにいて気を付けてるんだけど、そのつもりはなくても結果的にか弱い女性に対する扱いのようになってしまって光世が落ち込む。

靱負 @Rubicundus

まあ蔵に引き籠る前に捕まるけど。背は大包平より少し低いくらい。でも軽々抱き上げられて、元の姿でも出来るとはいえその機会が無かったし、慣れない態勢と顔の近さにドキッとしてしまう。まだ付き合ってないけど友人として少し仲良くなってお互い気になり始めてる時だったから、光世の方が焦る。

靱負 @Rubicundus

大包平は見た目はあまり気にしてない。強さは変わらないんだな、くらい。でも光世のリングアーマーがサイズダウンして大包平の小指にギリ入るくらいになってたのには驚いたし、光世はかなりショックを受けてた。1日2日で元に戻ると思ってたけど1週間続いて、最初は楽観的に考えてた光世も流石に不安に

靱負 @Rubicundus

なって、最近ほぼ1日中ずっと一緒にいる大包平にぽろっと、このまま戻れなければ今度こそ本当にまた仕舞い込まれるんだろうな、って零す。いや、刀解かな、とかまじにネガティブになって雰囲気も暗くなっている。夜は宴会に誘われても断って部屋でじっとしてるから、気晴らしにどうだと大包平が

靱負 @Rubicundus

いい酒持って月見に誘う。美味い、って光世の口角が少し上がったのが見える。光世の部屋で静かに二人で飲んでる。

靱負 @Rubicundus

精神的にやや不安定になってる光世が、そろそろ御開きにしようかと片し始めた大包平を控えめに引き留めて、眠る時隣にいて欲しいって言う。大包平は見た目が女だとしても光世は光世と言う認識が強いので、特に気にすることもなく、なんだ寂しいのか？とか言いながら了承する。

靱負 @Rubicundus

でも流石に同じ布団で寝ることになるとは思ってなかったし、まあ本人がよしとしているのだからいいかといざ布団に入れてもらったら正面から抱きつかれるし。しかも結構な力でホールドされてる。大典太？と声を掛けてみるも回された腕が緩む様子もないので諦めて布団を掛け直し緩く抱き締め返してみる。

靱負 @Rubicundus

本来の姿に比べて細く柔らかになった光世を腕に抱きながら、これは心細くもなるだろうな、なんて思いつつ、ついでに子供をあやす様に背中をぽんぽんと叩いてみる。光世が眠るまで。久し振りに質の良い睡眠がとれた光世。大包平に安眠を求める様になる。

靱負 @Rubicundus

別パターン。 にょた化した後頑なに蔵に閉じこもって出てこなくなる光世。やっとのことで審神者とソハヤだけ話をしてくれて、ようやく聞き出せたのが「大包平にこの姿を見られたくない」で、取り敢えずみんなには黙っておこうってなったのに、そんなことは知りもしない大包平が夜蔵に通う。

靱負 @Rubicundus

両片思い、友人としての仲は良好だった。毎晩外から声を掛けられて、でも女になったことを知られたくないから声を出すこともできず、元に戻るまでって大包平の声を聞きながら鉄の扉の前で蹲ってる。肯定は2回、否定は3回扉を叩くてことでやりとり話する様になる。

靱負 @Rubicundus

体の異常が理由で閉じこもっているのがばれる。あまりにも心配され遂に大包平を蔵の中へ入れる。出て来はしなかったけど辛うじて月明かりの届くところに俯いて立ち、「あんたの認めてくれた俺じゃないから見られたくなかった」とか言う。大包平は「お前がお前であるならば問題はない」とばっさり。