幻獣パロまとめ④

とりき／川合志苑 @soudasaku

出来ないかな。簡易ブラックホール発生とか、あるいは過去や未来が変わるのか、それは過去の街をそのままタイムスリップさせたのかどうか。だとしたら、街の人間達は気付いたら幻獣パロの世界にいる訳だ。それで人類補完とか、どうかな。 ブラックホール発生しそうだけど

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なんかクルマンとかJっぽいんだよな、天啓から送られてくる映像見る限りはそれに関わってるの…

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幻獣パロクリギ。ギと白の出会い。1人で旅してるギが森の中の大発生した粘菌と遭遇、逃げ惑う。横では幻獣の群れも。このままじゃマズいと、幻獣の足引っ掛けて転ばせて餌にさせた後、茂みを越えようとすると、そこは草で見えなかったが小さい崖。といっても5mくらい。 ギ「やっば…！」咄嗟に崖の間際

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に生える木の枝に手を伸ばすが、届かず。宿主の危機と判断、ウイルスが肩から手の指先まで伸びて来る。 ギ「クソが…！」 抗体が手元に無いので、使いたくなかったが髪を伸ばして木の太い枝に絡ませて、下の森に着地する。 白サイド。同時刻に崖の下の森で採取をしている。手元には、滅んだ故郷にいた

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宿主の日記。生きている間にと残していた貴重な研究の記録だが、実験体目線なので科学的な参考にはならない。ただ、何人いるのか生活の記録。故郷の跡地で白が見つけた。どうやら宿主は当初多数いた中で、21人まで減り、おぞましい実験で自害する者もいて最終的に6人になった。今まで起きたパンデミッ

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クは、5回。自分は4回ともそのパンデミックを生き延びたので、あと2人と書いてある。だがこの記録を残して、書き手は死亡してパンデミックが起きた。あと1人。特徴なのはタトゥーに似た宿主の肌に顕れる紋様。あと1人、見付けられたのなら。 ギ「だァァァッ！危ね！」 目の前に突然落ちて受け身取るギ

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不自然に伸びた1本の髪、首から手にかけての特徴的な紋様。 白（いた） ギ「人型？珍し、ってそれどころじゃねぇ」崖上を見ると、粘菌が津波のようにのたうち回りながら追って来る。2人の前に来る前にギは逃げようとするが、白が手で制した。 白「失せろ」 一睨みで勢いを失い、ぺちゃんと縮んだ粘菌は

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すごすごと崖の上に戻っていく。安全だと分かり、伸びた髪を鬱陶しそうに纏めるギ。 ギ「なにもん？」 白「白狂という」ギ「ああ、助けてくれたもんな。ありがとな」白の目は模様を瞬きせず見つめる。 白「その紋様は」ギ「ああ。…ワケあり。伝染らねぇよ。チッ、今日は拠点に戻らねぇと」

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白「何か器具が必要か？」ギ「……うん、まぁ」少し警戒するギに、白が手を差し出す。友好の証のように。 白「手助けならしてやる。安心しろ、取って食わない」ギ「ケッコー信憑性薄いぜ？」白「薬がいるんだろう。抗体のようなものが。それなら俺も持っている」 ギ「…ドクター？」

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白「人は診ていない」 ギ「まぁドクでいいや。OK、恩に着させてもらうわ。歩きづらいんだよ、この髪」 以降ある日。 ギ「ねぇドクー」白「なんだ」ギ「なんかくれない？」 白「( ꒪⌓꒪)」さっきギが持ってきた焼き菓子を、そっと差し出す。 ギ「待って誤解。俺貧乏じゃないから」

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白「じゃあなんだ」ギ「形見、みたいなもん」「知恵食うにやられるかどうか、いたも分からないじゃん？だから知り合いから、思い出せるもん貰ってんの」 白「何でもいいのか」ギ「いーよ。持ち歩けるとより良い」奥から服持ってくる。 ギ「服？いや、服は重くない？つーかドクと被る」

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白「どうせお前の事だ、改造でも何でも加えればいい。これしか、俺には思い付かん」 ギ「お気持ちだけ受け取りてぇ～。でもドクっぽいし、着るわ」 白「そうしろ。…それがあれば、もしお前に何かあっても、俺が見付けられる。だからいつも着ていろ。替えもやる」 ギ「いーよ、複製は自分でする」

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白「替えもやると言ってる」結局数着もらった。 白「お前が死ぬ前に、それまでに俺が見付けられれば」「今度こそワクチンが出来上がるかもしれない。6度目のパンデミックに」 ギ「…服を贈るのって、古生代なら、異性相手を自分好みになって欲しいって意味なんだってよ」 白「あいにく同性だ」

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ギ「細かいことはいいじゃん。じゃあ、ちゃんと見つけろよ？俺は多分、その時には死ぬけど」 白「助けられれば助けるさ」 ギ「信憑性薄い～」

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詳細調べたら変わるかもしれないけど、忘れないうちに。幻獣パロクリギ。「太陽の墓場」。 ギ「明日『太陽の墓場』行く」ク「（怪訝そうに）…何のために？」 ギ「定期検診。俺が唯一、アイツ（ドレ様）に報告した遺跡だからな。俺の管理下って事らしい」 ク「死なないのか？」ギ「一緒に来てみる？」

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翌日立ち入り禁止柵で覆われた地域。鉄は錆びるので土壁は幻獣に食われるので、耐火レンガの塀。鍵をは石をくり抜いた鍵穴に石の鍵。セクドロ（悪食カエル）の胃液で作られた物。 ギ「ここで防護服」ク「墓場か。本当に墓場に行く気分だな」 ギ「やめんなら今のうちだけど？」ク「いや、行く」

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防護服を着込んで中に入ると、突然草木が一切無いコンクリの道。所々ひび割れて雑草が飛び出ている。その先に、打ち捨てられたようなコンクリの建物、の中に2人の人影。 ？？「ギガさまーー！！」手をブンブン振る。女性らしい。 ク「誰だ」ギ「墓場には管理人がいるだろ。管理者だよ。komomo、あと1人

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は？」k「奥にいますーー！会いたかった～！」防護服なのにぴょんぴょん跳ねる。近付いてく2人。 ク「…関係性は？」ギ「元カノ？」ク「はぁ！？どういう」 k「ねぇ揉めてます～？」ギ「揉めてないよぉ。今日は定期検診だ、後で案内よろしくな」k「はぁい、じゃああの子も呼んできますね！」

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特殊なキノコの傘に包まれた焼き菓子の箱を渡すと、近くのコンクリの建物に入っていくkomomo。中にギが入るので、ゾンも続く。中では防護服は脱いで大丈夫らしい。 ク「助かるな。暑くて死にそうだった」 k「あら、素敵なお顔立ちね。ギ様が好きそう」チラッ。 ギ「(-ω- )ぷい」 ク「ここは…かつて

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の発電所か？」k「惜しいけど違います、ここは使用済み燃料のプールですの。太陽だった物の、半減期すら迎えてないものの行き着く場所ですわ」 ク「じゃあここも危ないんじゃないのか？」 k「普通ならね。ここは特殊な生き物がいて、それごと食ってくれるの。でも爆発はしないように見張る、そういう

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職場」ギ「ここのエアカウンター見てみ？正常値だろ。腐っても超高性能エネルギーだ、食いつく生き物や微生物は多い」 k「あの子が耐性あるから、そこで選別してくれるの。そろそろ終わるはずね、手紙見てくれてたらだけど」 建物の奥の扉から、防護服を脱いだばかりらしい女性が出てくる。

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？「ああ、ギガ様お久しぶりです」ギ「元気そうだな」？「相変わらずですわ。あら、珍しいお客さんね」k「ギ様が好きそうなお顔でしょ？」ギ「( ºДº)ｵｲ」？「その通りね、端正なお顔だわ」 ク「言われたことないな」？「あら勿体ない」ク「クリムゾンだ、お名前は？」 ？「名前は無いんです」

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（ガールズの巻き髪の方） 「昔の事故で吹き飛んだらしくて、生きているのも不思議だったけれど、何とかやってます」ク「全身に浴びたのか？」 ？「恐らく。でも私の肌はキレイでしょう？シミ1つ無いですよ」服をめくって肌を見せる。後遺症の形跡はない。 ク「確かにな」ギ「まじまじ見んな変態」

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ク「誰がだ( 　'-' )ノ)`-' )」 ？「好きにお呼びください」 ギ「かつての太陽の残骸。まぁ多分、全部今は蔦で埋もれてるだろうが、完全には消えない産物だ。だがこれに振動が加えられたりすると、やばい事になる」ク「ヤバい？」 ギ「電子核が飛び出して、細胞をめちゃくちゃに傷付ける」

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ギ「不老不死の世界で、一番目に見えず死をもたらす物じゃん。だからこの一帯は、半減期を無視して時間経過の処置がをなされている。何時までも原子が減らない。だから、奇跡の生き残りと志願との2人で回してもらってるのさ」 ク「時間経過は解けないのか」ギ「その技術どこ行ったかねぇ」肩を竦めるギ

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ギ「でも時間経過が無いおかげで、この建物に何の汚染もないワケだ。あとは微生物の力で何とか少しずつ自然に戻す。気の遠くなる作業だよ」 ？「ハイドレート様は、私達が街に住むことを許可されませんでしたから」 ギ「不安を煽るからだとよ」ク「致し方ない事だな」 k「お陰でギ様に会えない～」

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両手に花状態のギ。 ク「(ꐦ '-' )」 ギ「何イラついてんの？」ク「イラついてなどいない」

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幻獣パロクリギ。ドレ様に呼び出されたギ。執務室に見覚えのある子供がわらわら。 ギ「で？」ハ「テロ行為が起きましてね。会合を無視したお前は無事だったようですが」ギ「すっごい見覚えある。これ兄だろ、ドクだろ、LOVEに」 子供が寄ってくる。 ハ「見ての通りです」ギ「見て分かりませんが」

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ハ「テロ行為により幼児化のガスが振り撒かれました。罪人は捕らえてありますが、」ギ「1日かかると？」ハ「その通り」 4人ともギにくっついて来る。 ハ「任せます」ギ「任せます！？？」 ハ「前もやったので、慣れているでしょう。今双子に、日用品の調達をお願いしています」

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ギ「ウチは託児所じゃねぇーーー！！」ハ「お前が通達を無視したので助かった。これは罰であり幸運です」 ギ「にしても4人は…。つーか、"生きた海水"は！？魔女が干上がっちまう」ハ「ありますよその傍に」 ギ「良かった」ハ「海の魔女の身は案じるのですね？」 ギ「友達だし。あと最悪ドクだけで事

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足りるから、この2人だけ残ればそれでいい」 ハ「薄情者が(°ㅂ°╬)…とにかく、4人の世話は任せます。それで会合の欠席の審議は無しとします」 ギ「……(･д･)ﾁｯ」 ハ「何か？」ギ「別に？」 ギ「ドク」幼児白「？」ギ「定期的に血が出るけど大丈夫…？」 幼児白「ヾ(*´∀｀*)ﾉ」ギ「いいのか」

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ｷｬｯｷｬしてるから良しとする。白の身体に本来なら縫い付けられてる人形が、この歳ではまだ移植されてないのか見えない。膝に乗せて白の服を替えていると、背後から後ろ髪を力いっぱい引っ張る幼児ベ。 ギ「いでで！兄ぃやめろ！」幼児ベ「う」 ギ「うじゃない。膝にいろよもう」2人膝に乗せて作業

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白の服替え終わると袖引っ張るL。幼児L「あー」ギ「ああ抱っこ？はいはい。海水は？持ってるなよし」幼児L「(ﾉ˶>ᗜ​<˵)ﾉ」 離れてた所で1人で遊んでた幼児ゾン。4人が固まってるのを見た。 ク「あーーー！！｡･ﾟ･٩(｡>д<｡)۶･ﾟ･｡」ギ「分ぁかった！分かった、お前も抱っこ！」髪で引き寄せる

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ギ「早く寝てくれ……」 うごうご好きに動く幼児4人。白は大人しいようで突然興味持つとダッシュ、転ぶ、泣くの連鎖。 ベは危ない所に潜り込むのが好きで、叱られてても楽しそう。構われて嬉しいようだ。 Lはベタベタくっついて、抱っこされたまま移動したがる。下ろすと不満で泣く。

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ゾンはひとり遊びしてくれて手が掛からないが、孤独に気付くと泣く。声がデカいので、連鎖して全員泣き出す可能性があるので気が抜けない。 ギ「戻ったらアイツ（ドレ様）殺そう( ꐦ 'ヮ' )」 白「あぅ」ギ「はい何ドクー？喜んでー！おもちゃ？」白「うー。うー」 ペタペタとギの身体触る。手には

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食事用のフォーク。 白「うー」フォーク振りかぶって首辺りに刺そうとする。軌道避けるギ。 ギ「あっっぶね！！！」白「うー！うーー！」ギ「やめろや、人にフォーク刺しちゃいけません」両手で持ち上げて目線合わせながら諭す。 フォーク振りかぶる白。めっちゃ目を狙ってる。

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ギ「( 'ω' 三 'ω' )ｼｭｯ。…………こら！！！」 白「わーん！。ﾟ(｡>⌓<｡)ﾟ｡」 ギ「俺が泣きたい。何で俺の目狙ってんのこの幼児…怖い…今後の付き合い考えるわ…」 泣きながらフォーク捨ててギに縋り付く白「わぁぁん！！」 ギ「うんそうね。フォークは捨てようね、出来たねよしよし」

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しばらく泣いて離れなかったが、泣き疲れて寝た白をベッドに寝かせる。 ギ「よしよしよし、1人寝た。…いっでぇ！！！」 ベがギの膝裏目掛けて体当たりしてきた。持ち上げる。 ギ「:( ꐦ^^;):めでしょ」ベ「め」 ギ「分かった？」 ベ「( `-ω-)ぷい」ギ「クソ生意気なんだけどこの子！」

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ベ「め！めー、め」ギ「歌うんかい」バンバンギの肩叩く。両手振りかぶってめちゃくちゃ力込めてる。 ギ「子供の遠慮のなさ！それもめ！！！」ベ「め」ギ「そう、め」 ベは抱っこが気に入ったのか、そのまま作業するギ ギ「あーもう癖強い…この子供ら癖しかねぇ」 L「あーあ。あ！あーぁ！！」

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Lが怒って座ってるソファをバンバン叩いている。横に座れと言わんばかり。 ギ「何ですかねお姫様」L「うー！！( `-´ )ﾑｳ」 ギ「抱っこ？」L「うううー！」両手伸ばすジェスチャーするL。両足を不満げにソファでバタバタバンバンして当てる。 ギ「ソファが傷む！抱っこだろ、ほら」

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L「うぅぅ！( *`ω´)ﾌﾟｲｯ」ギ「1人だけ抱っこ？つまり兄を下ろせと？」 ただ、ベを下ろすとまた頭突きかましてくる。Lは1人だけ抱っこして欲しくて、乗せて欲しいと言うが乗らない。 ギ「あーーー保育手当、本当に請求するからな…！」 結局、4人揃っては深夜まで寝なかった。

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幻獣パロクリギ。幼児化後日。 翌朝起き出した4人（戻ってる）床に死んだように寝転がってるギ。 L「あらぁ、大丈夫？」ク「何で自分の家で床で寝てんだお前」 ギ「誰のせいだよ( ꐦ 'ヮ' )」

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幻獣パロクリギ。ギの拠点がある日、伸びた髪で覆われてしまう。遠目には紫色の卵か渦巻き。 ク「げ」 当然中に入れない。中では機能停止したギが休眠してる。 ク「すみません、ドク！」白「なんだ」 ク「卵…っつーか、なんかこう、紫の」白「言いたい事は伝わった。Sだろう。休眠状態だ」

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ク「休眠？」白「この世界の人型である一定の期間を生きた者は皆そうなる。お前も覚えがないだけで、動かない日があるはずだ。おまけにアレは身体にウイルスを飼ってる。宿主の死亡では無いが、本体を攻撃されぬようにと防御反応だな」「何か問題でも？」 ク「………いえ……」 白（何かあるな）

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ク「…ハイドレート様の呼び出しが」 白「休眠と防御反応の二段構えだ。防御反応は、俺の持つ薬品で解除は出来る」 ク「マジですか？！」 白「ただし休眠は変わらんぞ。Sは起きない」 ク「うっ…(꒪꒳꒪;)」 白「あと防御反応を崩し、万が一にも幻獣なりに攻撃された場合、6度目のパンデミックが引き

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起こされる。…Sは休眠前に窓を開けてるからな、防御反応を崩すのなら、お前が起きるまで安全を確保しろ。でなければ協力しない」 「アレは俺の、貴重なサンプルだ。くだらない事で下手に命を失わせたりしない」 ク「…ハイドレート様にお話とかしていただけませんか、ドク」白「俺は協会に興味が無い

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。入る必要があると説かれたので入ったが、賢威の椅子（ドレ様）がここまで訪ねてきたから、義理を果たしたまでだ。俺の目的は協会あるなしに関係ない」 ク「とはいっても、至急の用件でして」 近くにあったメスを取って向ける白「Sを殺す可能性は、俺自身が排除する」「それが名高いVでもだ」

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ク「……」 白「話は終わりだな。さっさと報告に行くがいい。俺の名を出せば、多少は納得するだろう」 ク「…連れて行かなきゃ同じなんですよね。分かりました、退散します」「サンプル、ですよね？」 白「話の意図が読めないが。Sは貴重なサンプルだ」 ク「それならいいんです。失礼します」