フンドーキンマンション(天野彰 / アトリエ4A、1967・昭和42年、大分市)について。
1
タケ @take_all_a

大分市にある #フンドーキンマンション が2020年10月現在、解体工事中だとツイッターで知った。そこで私が同年6月に撮った写真を上げておく。解体は残念だがギリギリで見ることが出来ただけでもヨシとしよう。 pic.twitter.com/60YFht31v3

2020-10-21 22:08:39
拡大
タケ @take_all_a

フンドーキンマンション(大分市)は天野彰氏 / アトリエ4A の設計で1967・S42年に竣工した。フンドーキンは大分県臼杵市を拠点とする醸造業を中心とした食品メーカー。フンドーキンマンションは同社の事務所兼マンションだったようだ。 pic.twitter.com/dTSdmJXlCH

2020-10-21 22:10:32
拡大
タケ @take_all_a

臼杵市は古くから醸造業が盛んな街で、フンドーキンはそこで1861(文久元年)に創業した市を代表する企業である。市内の中州の大半を占める本社工場も、天野彰氏が設計している。 pic.twitter.com/yMqLkvfI1M

2020-10-21 22:12:14
拡大
タケ @take_all_a

私がフンドーキンマンションを訪れた2020年6月の時点では、雑草が生い茂るなど明らかに荒廃しており、住民がいるかどうか判断できなかった。ただ、出入り口が封鎖されていなかったので無人とも言い切れない。結局、中に入るのは自重した。 pic.twitter.com/TvgY7sHokb

2020-10-21 22:15:43
拡大
タケ @take_all_a

外観から1階は駐車場、2階はフンドーキンの事務所、3階以上が(2階の一部も?)住宅と思われる。メンテナンスが行き届いていなかったようだが、特徴的な造形や質感から、むしろその方が建築としてはより魅力的だったともいえる。 pic.twitter.com/tZQQH7EX4A

2020-10-21 22:21:57
拡大
タケ @take_all_a

天野彰氏といえば、個人的には著作やマスコミを通じて一般向けに住宅を分かりやすく解説する方という印象が強く、こんな力強い造形もデザインされていたのかと驚いた。 pic.twitter.com/RmaspZj7iG

2020-10-21 22:49:29
拡大
タケ @take_all_a

立面が斜めにセットバックしているのは斜線制限ではなく純粋な意匠だと思う。 pic.twitter.com/RFPwxFOiVy

2020-10-21 22:52:42
拡大
タケ @take_all_a

傾斜が特徴的な建築は1960年代にしばしば見られる。代表例は国立京都国際会館(大谷幸夫、1966・S41、京都市)、大分市では写真の岩田学園(磯崎新、1966・S41)がそうだ。 pic.twitter.com/XTRwWJEpH1

2020-10-21 22:54:41
拡大
拡大
タケ @take_all_a

事務所のアプローチ階段。 pic.twitter.com/9X0U8gsVzC

2020-10-21 23:01:19
拡大
拡大
拡大
拡大
タケ @take_all_a

低層部の外部階段。 pic.twitter.com/LHgLKeacb3

2020-10-21 23:08:07
拡大
拡大
拡大
タケ @take_all_a

外壁仕上げ。 pic.twitter.com/LHEHXhQ2qg

2020-10-21 23:10:43
拡大
拡大
拡大
拡大
タケ @take_all_a

駐車場。Googleマップの位置(3Dモードあり)→ goo.gl/maps/1o8wGe27K… pic.twitter.com/XR8DXwIZvs

2020-10-21 23:15:33
拡大
1
まとめたひと
タケ @take_all_a

福岡県を中心に、建築・団地・土木・産業遺産などについて、ツイッターにつぶやいたことをまとめています。個人サイトの方は放置中。