伊月「……そうだ!出口!出口………………は」 そう、後ろを振り返る。しかし、前に出口があった場所には扉すらなかった。
2023-09-24 21:05:13伊月「そんな……ど、どうしたらいいの……?それに……」 伊月は嫌な思考が頭を離れない。化け物は何処から出てくるのか。扉すらないこの場所で。 pic.twitter.com/H8UcegE1JG
2023-09-24 21:05:55伊月「とにかく……外に出ないと……殺される!」 伊月は上を目指して登ることを決めた。前の時のように地道に階段を登る。そして一応ツタも回収していた。
2023-09-24 21:06:55伊月「……窓から出るしかないかな。これは……」 伊月はツタを結ぶ。ハンドメイドで培った手先の器用さを活かしていた。
2023-09-24 21:09:19???「縺セ縺滓擂縺溘??」 窓から化け物が入ってきていた。 pic.twitter.com/IWjJFEJ8oL
2023-09-24 21:10:47伊月「ひっ…………!!!?」 伊月は後ずさる。 化け物は伊月を目掛けて飛びかかってきた。 伊月「ギャーッ!こっち来ないで!!!!」
2023-09-24 21:11:37伊月は化け物を間一髪で避ける。そして窓からツタを投げて飛び降りた。 伊月「ハアッ、ハアッ………………」 伊月は下を見ないようにツタを使って慎重に降りる。
2023-09-24 21:12:20伊月「まだ半分もいってない……」 伊月はチラッと下を見てため息を着く。 pic.twitter.com/xTrEwfoczP
2023-09-24 21:13:08伊月「いやああああああああ」 伊月は物凄い速度で地面に落ちる。 ドスッ。鈍い音がした。 伊月の体は、地面にはつかなかった。
2023-09-24 21:16:02広がる森の大きな木の枝に腹部が貫通した。 伊月「ガハッ…………」 伊月の身体は枝に貫かれ、衝撃で折れた木と共にそのまま地面に落ちる。 pic.twitter.com/k0NT21RKlv
2023-09-24 21:16:57伊月「………"僕の分まで"って……言われたけど、守れなかっ…………たなぁ。……ごめんね。アイカくん」 pic.twitter.com/p1DaG6Ee3U
2023-09-24 21:18:27メバ「神崎伊月…試練失敗。LOSTとなります。」 メバ「他の血統の皆様は、次のアナウンスをお待ちください。」 ーーー
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