24話のこと全然噛み砕けてないヒューマンなせいで後編最後苹果の…アレに気付けなかったんですけど、言われて改めてアニメ観たら映画思い出して鳥肌たった…こりゃ一発目に観て気づいた人涙腺崩壊じゃん…………
2022-08-08 23:57:02後編、3回目にして1番感動してしまったな……本編の後半をあんまり噛み砕けていなかったこともあって1回目観た時は気づかなかったアニメ版と違う映画版の部分を情報として入れてたから、よりグっと来ちゃった とりあえず後編は全部苹果が持ってった…ピンドラ最高……
2022-08-11 15:09:36待って 前、前編の兄弟が図書館で「かえるくん東京を救う」を探す日の日付(きょう って書いてある日付)が4月29日、前編の公開日になってるって話したと思うんですけど、今日改めて見たら本を「返す日」は3月20日になってた どういうこと?来年?って思って調べたら 3月20日って『あの日』じゃん
2022-08-11 16:30:04多蕗先生が苹果に「僕のようになるな」って去っていくシーンのワンカットの苹果が桃果に似てて、あぁこの子は次の桃果になり得る力を持った存在なんだなって思わされるんだよね
2022-08-11 17:12:50晶馬が陽毬をこどもブロイラーに探しに行った時ブロイラー中に入る所(穴)って、前桃果が多蕗先生を助けるために開けた穴だよね…?晶馬が無理に開けたって描写も無かったし、開けられたギザギザがあったからたぶんそうなんじゃないか…?
2022-08-11 17:30:29あと今回観て思ったのは真砂子の真っ直ぐさと純粋さ…真砂子、本当に冠葉の事をよく見ているし、最初から冠葉が「自分を犠牲にすること」を分かってて(過去にそうされたからだけど)やってるんだよね 真砂子は最初から最後までその冠葉を止めたい一心なんだよね 真っ直ぐだよ本当に
2022-08-11 17:35:39冠葉、後半になるとまさに「自己犠牲」という言葉が合うような行動がエスカレート(というかそれ以外ないと眞悧から提示されている)する訳だけど、思えば彼は前編最後プリクリのシーンで「自分の命を陽毬に与える」決断をしたのにそれが「冠葉では駄目だった」んだから、→
2022-08-11 17:47:57そりゃあ自分の何もかもを投げ打ってでも、事件を起こしてでも、陽毬を助けようとするのは当然だよねと思った だって彼、眞悧先生の薬で陽毬が助かった直後さえも晶馬に声かけられてもぼうっとしてるくらい「自分では駄目だった」ことを悔いてるんだもん…
2022-08-11 17:51:04書いていて思ったけど、冠葉にとって「自分では駄目だったこと」ってすごく大きいんじゃないかと思った 冠葉は「自分では駄目だった」(=選ばれなかった)経験を2回していて、その2回ともすごくショックを受けている その経験の1つ目はさっき書いた「陽毬の延命を冠葉の命では出来なかったこと」→
2022-08-11 17:53:55久しぶりに後編観て思い出したけどJust a 16って陽毬が高倉家を出ていく時に流れる曲だったんだな 作業BGMにサントラめっちゃ回してたから歌詞考えながら観たんですけど、このタイミングで流れるって「僕たちは結局お互いのことを何も知らない赤の他人だったんだ」って文脈じゃん………
2022-08-11 18:33:50チネチッタの舞台挨拶で幾原監督が劇伴の曲タイトル自分で決めてるって話してたけど(劇伴制作について全然知らない素人でもびっくりしました)、舞台挨拶の他の部分で言及してた前編の1曲目「銀河は夜の水族館」ってタイトル大天才だと思うんですよ マジで →
2022-08-11 19:12:36前回グランドシネマサンシャインの舞台挨拶(PM)で前編の冒頭は「アニメ版最後で銀河へ行った兄弟たちがいつの間にか池袋の水族館にいた」っていうシーンだという説明を確かしていて、私はそういう繋がりだったんだ!?と思ったんですが、「銀河は夜の水族館」ってそういうタイトルよね〜 !
2022-08-11 19:19:382つ目は「実の父からお前を選ぶんじゃなかったと言われたこと」。回想で反芻しているのはもちろん、冠葉がラーメン屋で幻想していた、高倉家の父母からの言葉に「お前を息子に迎えた日のことを誇りに思っているよ」という父の言葉がある→
2022-08-11 19:48:21この時の両親は冠葉の妄想なので、この言葉は冠葉が言われたかった言葉なんだと思う(その後のハッとする様子からも) それほどまでに冠葉にとって「お前じゃ駄目だ」という言葉がトラウマで、選ばれたかったんだ
2022-08-11 19:50:32桃果がペンギン帽(プリクリ)を3兄妹の所に送ったんだと思われるけど、最初からプリクリが荻野目苹果を探れと言うくらいだから桃果は苹果がピングドラム(物としてだけではなく行為としても)の鍵になることを分かっていた、苹果なら出来ることを分かっていたんじゃないかなと思った →
2022-08-11 20:36:53待て待て チネチッタの舞台挨拶で読まれんかった…🥲と思ってたら立川の舞台挨拶で取り上げて貰っていた!😭✨ 嬉しすぎて泣いてる 大好きなDEAR FUTUREの話を聞けたらという少しの下心もあり、今回お話されていたようで出来れば現場に居たかったな〜という気持ち😭(でも本当にありがとうございます) twitter.com/yukusaki_kmsh/…
2022-08-11 20:54:26今回の劇場版では映画館での音楽体験を意識して楽曲制作、音楽とシーンとの組み合わせをされているとお聞きしました。劇場版でこの曲はこのシーンにハマった!や、特に映画館で聴いて欲しい!というものはありますか?私はDEAR FUTUREが好きすぎて映画館に通い詰めました🥺 #今だから聞きたいピンドラ
2022-08-06 15:45:13私ずっと前編冠葉の独白の新規カットを見て、本当に冠葉は家族さえ壊してでも陽毬を救う決意(=晶馬とは違う存在であると固く思うこと)をその時点でしてしまったのかモヤモヤしてて(私の高倉家を捨てて欲しくないっていうエゴという可能性もある)、でもその後の様子を見てみると→
2022-08-12 13:23:29本当に彼が家族を捨てたとは思えない様子が要所要所に見られて矛盾に混乱してたんですが、やっぱり冠葉は家族のことを捨てきれてないじゃん…冠葉………
2022-08-12 13:24:33後編観ても思うのはやっぱりすべてはDEAR FUTUREの歌詞に詰まっているということ…だってDear my future, dear your futureだよ…その内容はきっと「愛してる」だよ……
2022-08-16 09:09:15アニメ版ピンドラ1話見返してるんですが、1話の時点で「ペンギンは飛べない鳥(何者にもなれない)」は念頭に置かれてその象徴として使われてるんだなー!「ペンギンは飛んで行ったりしないわよ」ってモブに言わせている意味…
2022-08-16 14:20:591話の時点で冠葉→陽毬が結構あってこんなに矢印向いてたんだ!?ってなってると同時に「気付かないふり」の陽毬は本当に…いつも誰かに追われるだけなんだなぁ…大切なものを作らなければ傷つくことはないけど…まさにずるい(眞悧か真砂子に言われてた気がする)という言葉が合ってしまう…
2022-08-17 13:27:04苹果の運命観「悲しいことや辛いことにもきっと意味がある 無駄なことなんてひとつも無い」って最初から最後まで変わってないんだよね これがきっと荻野目苹果だし、「だから私のためにいて欲しい」に通じるエゴなんだよね
2022-08-23 14:09:143話、苹果の母は20日なのに「外でカレー食べてくるわね」って言うわけだけど、それってとっくに苹果の母は桃果に対する呪縛から逃れてるってことなんだよな お父さんもそう 新しい家族を作って、前向きに新しい道を進んで行っている それでも苹果はあの日見た夫婦喧嘩に囚われて、 →
2022-08-23 16:11:04自分が桃果にならなければいけないと思い続けている きっと母はもう苹果を苹果として愛しているのに、苹果はそれは桃果になっていく自分に向けられたものだと思い込んでいる やっぱりこの世界には実際は存在するのに、本人が見ていないから存在しないことになっている愛があるのかも
2022-08-23 16:15:04「実際は存在するのに本人が見ていないから存在しないことになっている愛」って冠葉→陽毬の愛もそうじゃない…!?あとは父母→晶馬も…
2022-08-23 16:19:24冠葉、晶馬の女の子の部屋は覗き見しちゃいけないとか、陽毬のためであってもやってはいけないことを弁えた優しさを知った上で「お前の良心ってやつは陽毬のために取っておけ」って言うんだよな それって「俺が代わりにどんな汚いことだってするから」って意味なんだよな なぁ
2022-08-23 16:33:21運命の至る場所って結局16年前のあの事件の事でしょ?って思ってたけど、そうじゃなかった 「運命の至る場所」は始点であり終点 ピンドラの物語が進むにつれ16年前の事件に状況が戻っていて、冠葉、晶馬、陽毬、苹果が辿り着いたあそこがあの事件から16年後の「運命の至る場所」であり、かつ →
2022-09-05 23:24:02運命の果実が、それを与えてくれた人に戻る場所 そして気づいたのが、ピングドラムの記号の矢印って基本反時計回りなんだよね(95とか、円を描く矢印のこと) あの記号ってピンドラが運命の至る場所に戻る物語を表しているのでは? だから、運命の乗り換えをした後は過去と未来が繋がっていた輪を →
2022-09-05 23:28:06っていうかピンドラの円矢印って静止画だと横一直線上に矢印の矢が置かれる訳だけど、この円の真ん中に横棒引いてみると………左(16年前)🔁右(三兄妹の現在)で時間の流れとそこから運命の至る場所へ戻る物語が表現されてしまうじゃないですか 怖いよピンドラ
2022-09-06 00:15:33後編冒頭の晶馬に拒絶されて泣く苹果、晶馬に近くにいるだけで傷つけるような存在だと言われて泣いたのもそうだけど、これまでの高倉家に対する周りの人達の反応がどうだったのか晶馬の言葉の節々から気づいて泣いてるのかもなと思った
2022-09-08 22:58:12ずっと気づいて無かったんですが、ピンドラで輪っていたのは形の無い「愛」のようなピングドラムだけじゃなかったんだな「運命の果実を一緒に食べよう」の言葉自体も冠葉→晶馬→陽毬→苹果で輪ってたんだ →
2022-09-08 23:03:19最後苹果の呪文で運命の乗り換えが完了する(ピングドラムのように言葉が輪り輪になって戻ってくる)わけだけど、晶馬は乗り換えによる苹果の罰を「僕らの罰」とすることで高倉家3人の中だけで「運命の果実を一緒に食べよう」の輪を閉じ、ピングドラムを成立させたんだね たぶん
2022-09-08 23:05:51本当に与えられた人は覚えているのに、与えた人は覚えていなかったり気づいていなかったりする でも高倉家の場合終盤にそれが返ってくる(=輪る、16年前に戻る)のよね 冠葉に与えられていたことに陽毬は気づいて、陽毬は晶馬にマフラーを返し、晶馬は冠葉と分け合った半分を冠葉に返す
2022-09-09 00:06:09箱の中の冠葉と晶馬は箱の中で誰に何を伝えたかったのかな、と思った時にもしかしたら晶馬は与えてもらいたかった人に言葉を伝えたかったのかもしれないなと思った(与えてもらっているのに気づいていない切なさ…)
2022-09-08 23:13:25このカット、運命の乗り換えで残った陽毬と苹果は分かるけどミニ晶馬と冠葉がサンちゃん見てるのどういう意味だろ…と思ったけど、「お兄ちゃん」としてサンちゃん(≒陽毬)を見つけた ってことなんだろうか 晶馬もマフラーしてるし…
2022-09-09 01:11:05ピンドラ5話、阿佐美が真砂子に話す「あの時彼が…!」って誰の話なんだろう…その直後に真砂子に撃たれて記憶を消されるから、文脈的に冠葉が企鵝の会の残党と何かをしているのを見てしまったんじゃないかと推測されるけど、真砂子は高倉冠葉被害者の会の女の子達をそういう目的ですり潰したのか?
2022-09-18 06:46:21何となく、冠葉の周囲にいる女の子たちが気に食わなかったから+冠葉に組織にいることの危険を知らしめるため+冠葉に自分を見てもらうため に高倉冠葉被害者の会を真砂子が作って潰したと思ってたけど、阿佐美の記憶を消すためっていう部分もあったのかな?
2022-09-18 06:49:43「Mで繋がるわたしとあなた」ってプロジェクトM(苹果と多蕗、真砂子とマリオ)はもちろんだけど、桃果と繋がる全ての人を指しているよね 桃果に生きる希望を貰ったり、桃果に救われたり、桃果に運命を決められたり それも直接桃果を介してだけではなく、 →
2022-09-18 08:02:36高倉家や真砂子のように桃果を知らず間接的に関わっている人もそう そしてたぶん眞悧もそう 彼は16年前の事件=呪いのメタファーだけど、彼だって桃果に世界を壊すのを阻まれたことで「荻野目桃果によって阻止された世界を今度こそもう一度破壊しなければいけない」という呪いを受けているんだと思う
2022-09-18 08:07:33