お題メーカー系で書いたお話集

織夜(oriya) @oriya16kf

俺の鼓動は早くなる。曦臣も俺の事を特別に思っている？いや、そんなわけはない。だが･･･。 「この怪については、姑蘇藍氏にも依頼が来ていましてね。あなたが怪我をする前に間に合って良かったです。」 ああ、この微笑みは今俺だけに向けられている。この一時だけ、どうか勘違いさせてくれ。

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俺はそう心の中で叫びながら、じっと間近に曦臣の顔を眺めた。 ああ、頬が汚れていて、本当に良かった。俺の顔はきっと、真っ赤だろう。 「ありがとう･･･助かった。藍･･宗主。」 だが、これは序章に過ぎなかった。この時は俺と曦臣の関係性が変わっていくだなんて、夢にも思わなかったのだ。 終

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お題メーカー系で書いた物をまとめようと思って、作った表紙画像。 pic.twitter.com/vYhkbp1mYB

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