2023年9月島根旅行03 現代建築

2023年9月の島根旅行で見学した現代建築について、これまで次の2つの括りで報告した。 (1) 2023年9月島根旅行01 益田市の現代建築 min.togetter.com/fpU6J22 (2) 2023年9月島根旅行02 現代建築（高松伸） min.togetter.com/Uk3QSDH 今回はこの2本以外の建築を紹介する。

2023-10-30 22:26:57

タケ @take_all_a

江津市役所（佐藤総合計画、2021・R3、島根県江津市）。石見地方の建築的特徴である石州瓦を用いた大屋根がかかる。江津駅近辺の工場が撤退した跡地に建つ。 pic.twitter.com/T2BgsfRnrk

2023-10-30 22:28:18

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タケ @take_all_a

旧江津市役所（吉阪隆正、1962・S37、島根県江津市）。前回の旅行で一応見学済みだが、そのとき見落としていた線路越しの景観を見ておきたかった。近代以降に発展した江津駅前のまちなみが見渡せる高台に建つ。 pic.twitter.com/oCKtYSEStP

2023-10-30 22:30:13

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タケ @take_all_a

コルビュジエの弟子である吉阪隆正がいわゆる「近代建築の五原則」に則って設計。新庁舎に移転後は空き家のままで活用策は決まっておらず、解体の可能性も否定できない。 pic.twitter.com/50zf9FBmRt

2023-10-30 22:31:29

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タケ @take_all_a

旧江津町役場（設計者不詳、1926・T15、島根県江津市）。これは近代建築の範疇だが上げておく。歴史的まちなみが残る近世の江津の中心部（江津本町）に建つ。意匠はアールデコ風、構造は鉄筋コンクリート造。町から市へ移行後、前述した2代目庁舎の完成まではここが市庁舎だった。 pic.twitter.com/BxMixDLVsn

2023-10-30 22:37:18

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タケ @take_all_a

このように、江津市は大正・昭和・令和の各時代に建設された初代・2代目・3代目の町・市庁舎が全て現存する。なかなか珍しいケースであり、2代目庁舎もぜひ何か活用してほしいところだが、人口2万人程度の小規模自治体では荷が重いかなあ。 pic.twitter.com/iYzuBd36aS

2023-10-30 22:38:40

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パレットごうつ（感性舎、2016・H28、島根県江津市）。江津駅前に建てられた子育て、福祉、就職、観光などの複合公共施設である。感性舎は広島市の設計事務所。 pic.twitter.com/E7Sdo2xSCa

2023-10-30 22:42:14

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山陰合同銀行江津支店（中林建築設計事務所、2015・H27、島根県江津市）。老朽化した支店の建て替えで、パレットごうつの隣にある。中林建築設計事務所は出雲市に本社を構えて島根県を中心に全国で仕事をしている。 pic.twitter.com/7wnbB8aroI

2023-10-30 22:45:12

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タケ @take_all_a

石見銀山世界遺産センター（コラム建築設計事務所、2009・H21、島根県大田市）。石見銀山のガイダンス施設。コラム建築設計事務所は大田市に事務所を構える。この建築を手掛けた時点の名称は三谷設計で、後に改称。 pic.twitter.com/idvNWFV19e

2023-10-30 22:48:39

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浜田市浜田郷土資料館（設計者未確認、1984・S59、島根県浜田市）。シャーレン屋根から昭和30～40年代の建築だろうと推測したが昭和50年代末と分かって驚いた。その年代のデザインじゃないぞコレ。昔の施設を再利用？とも思ったが、そういう情報は見当たらず、どうも本当に1984年に竣工したようだ。 pic.twitter.com/rQp6AqZlBy

2023-10-30 23:05:21