シェーグレン症候群やSLE、MCTDの患者さんは、コロナワクチン接種後にたとえ発熱しても、NSAIDs(ロキソニン®︎等)の使用は避け、原則アセトアミノフェン(カロナール®︎)を使うようにして下さい。 これらの膠原病患者さんがNSAIDsを使用すると「無菌性髄膜炎」を起こすことがあるからです。
2021-06-16 23:46:47@aiurotips 大事な情報をありがとうございます。それ以外のリウマチなどであればアセトアミノフェンじゃなくても使って良いですか?
2021-06-17 00:25:24@aiurotips 自分で調べて、二人目の主治医に尋ねたら、ロキソニン大丈夫と言われて(−_−;) まぁ飲まなかったけれど、それから次の診察日にも、ワザと同じこと聞いたら、ロキソニンはダメですからねと❌ 同じ医師の言葉(ーー;)
2021-06-17 10:38:35@aiurotips うちの主治医ロキソニン出してますけど、それ13年間飲んでいます。ヤバいですかね?ちなみにシェーグレンで合併症で血管炎🔥持ちです。
2021-06-17 14:32:26@sagihasarasuzo @aiurotips 私は腰痛でロキソニン飲み続け間質性肺炎になりました、、、(o^^o)そしてまだステロイド内服中、、、ロキソニンの薬剤性間質性肺炎、多いと思ってます、、
2021-06-17 15:17:59@marusu1010 @aiurotips 私はプレドニン、一生飲み続けますね。維持量は7.5mg。間質性肺炎の予防薬も飲んでいました。
2021-06-17 15:52:01@aiurotips 勉強になります。 NSAIDs髄膜炎は症例報告レベルでなく専門医であれば何例も経験する疾患ですか? また、ワクチンの副反応に対して数日内服するだけで発症することが想定されますか?
2021-06-17 22:19:31@coxamagna 大学では年に何度か入院してくることがあるくらいの頻度ではあります。数日の内服でも発症する方はいます。
2021-06-17 22:44:00@aiurotips SLEです。 カロナールがアレルギーで飲めない場合はどうすれば良いですか?痛み止めは、普段ロキソニン、ジクロフェナクを処方されています。
2021-06-17 20:10:14資料
NSAIDsとアセトアミノフェン
NSAIDsとはNon-Steroidal Anti-Inflammatory Drugsの略であり、非ステロイド性抗炎症薬と訳されます。NSAIDsはアラキドン酸カスケードのシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することで、プロスタグランジン類の合成を抑制します。プロスタグランジンの中でも、特にプロスタグランジンE2(PGE2)は起炎物質・発痛増強物質です。NSAIDsは主にPGE2の合成抑制によって鎮痛・解熱・抗炎症作用を発揮します。アセトアミノフェンは鎮痛・解熱作用を有しており、NSAIDsと同様にCOXを阻害しますが、その作用は弱く抗炎症作用はほとんどありません。そのためアセトアミノフェンはNSAIDsには分類されていません。アセトアミノフェンの作用機序は、中枢神経におけるCOX阻害と考えられていますが、詳細な機序は未だに解明されていません。
引用元:日本ペインクリニック学会