アークナイツ

イーグル @eaglesousaku

「ねぇー、コレ外してよー。なんか犬みたいじゃんか」「寝ぼけた挙げ句に人の肩に噛み付くような人にはぴったりでしょ」「グレースロートがドS」「次余計なこと言ったら首輪つけて機関室に繋げるわよ」「じ、冗談！犬みたいじゃないのそれ！？」「違ったの？」「猫ですー！」ブレイズも合う

イーグル @eaglesousaku

まだ十章やってないんだけど、アーミヤが市内とかを歩く時に護衛として少し離れた場所からWがついてきて、串物系の屋台でアーミヤが買ったと思ったら小走りで渡しに来るから「あんたね、なんのためにあたしが離れて行動してるか分かってる？」で叱られそう

イーグル @eaglesousaku

エバ / 柊キライ feat.flower nico.ms/sm36165193?ref… Wが言ってる的に聞いてる

イーグル @eaglesousaku

@eaglesousaku ケルシーに、アーミヤに、ロスモンティスにって感じか？　嫌われる→ケルシー、堂々と→アーミヤ、忘れてしまう→ロスモンティス。単純ー

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失楽ペトリ / 初音ミク nico.ms/sm35761194?ref… #sm35761194 #ニコニコ動画

イーグル @eaglesousaku

「あんた、善悪に対して臆病なのね」シーツに横たわる少女に問いかける。なにも答えぬ少女の傍らに寝転び、少し湿った髪に指を通す。「善と悪。まるであたしとあんたの関係みたいじゃないの」「あなたを悪だなんて思ったことはありませんよ」「あら、あたしが悪なのは確定なのね」

イーグル @eaglesousaku

「善という言葉はお嫌いかと」「嫌いなんてものじゃないわよ。勝手に定義づけて、勝者が善になって、敗者は悪になるだけ」現にそうだ。元レユニオンとロドスの代表。ほら、並べるだけでどっちが悪かなんて分かりきっているではないか

イーグル @eaglesousaku

「世間が見たらどうなのかしらね。悪魔だなんて言われるサルカズと寝てる代表の姿なんて見たら気絶するかもしれないわね」

イーグル @eaglesousaku

訓練した人や傭兵、ラテラーノの民は銃やらボウガン扱えるんだろうけど、アーミヤとか撃てるんだろうか

イーグル @eaglesousaku

「ん」「えっ？」「あげる」「い、いえ、私はアーツで銃を制御出来ませんし、守護銃はすべてこちらで預からせてもらっていたはずですが……？」ってあわあわしてるアーミヤの眼前に銃口を突きつけて「BAN！」「ひゃっ！？」銃口から射出されたのは一輪の造花。「あんたなら断ると思ったわよ」

イーグル @eaglesousaku

みたいにWに遊ばれるアーミヤ。本物は渡さない気がするなぁ

イーグル @eaglesousaku

推しの身体には傷跡があるととても興奮するし、なんなら自分で付ける

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背中や腕、胸元にまである傷の数を数えて指でなぞる。「くすぐったいよ」二人して上半身裸でベッドに潜り込み、というか風呂上がりにベッドに引きずり込まれたというのが正解なのだが、フェリーンとブレイズのアーツによる熱が心地よく、ついだらだらしてしまった。

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「そんなに触ったら……ねえ？」「しないわよ」「えっ、触られてるのにお預け！？」そんなー！なんて騒ぐブレイズを無視し、見覚えのある傷跡を見つける。「なんで消してないの」「へっ？」「これ」そこまで大きくはない傷跡。それはいつかの作戦でブレイズが負った傷。──私を庇って。

イーグル @eaglesousaku

「あー、見られたか」「ガヴィルに聞いた時に消せるから大丈夫だって言ってたのに、それがどうして残ってるのよ」「ぐ、グレースロートさん？顔が怖いですよー？」「言わないと半裸のあんたを廊下に放り捨てる」「いや、体格的にムあだだだだ！？分かった分かった！言うからつねらないでぇ！」

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つねりにくいったらありゃしない筋肉質な身体。綺麗な顔立ちだというのに、身体中には無数の傷跡。「残してって言ったのは私。後方支援部隊をしっかり守れなかった自分への戒めみたいなものよ」さすがに隠しはしなかったが、ブレイズは私から目を逸らす。「馬鹿」「あう……」あんたのせいじゃないのに

イーグル @eaglesousaku

また月が昇る。朝より昼より夜が好き。夜闇に紛れ、火花が爆ぜ、火薬の匂いと共に響く悲鳴。相手が死ぬと言うことは自分が生きているという簡単な理論。炎の向こう、昔を思い出していた。宿の手違いがあったせいで野宿を強いられてしまい、数人のオペレーターと共に見張りを交代しながら夜を迎えた。

イーグル @eaglesousaku

夜間の見張りは得意な方であり、他のオペレーターが休む間、一人で見張りを引き受けた。エリートオペレーターはあたしとアーミヤだけ。なんで来るのよ。一般オペレーター信用されていないからという理由が強いのかもしれないが、それなら力で押さえ込めるエリートを寄越せばいいだけの話。

イーグル @eaglesousaku

なのに来たのはウサギちゃん。自分の立場を分かっているのだろうかと疑いたくなるが、疑ったところで結果は変わらない。「どうかしましたか？」しかも寝ないし。「あの、Wさん……？」「あんたって、やっぱバカね」素直な感想が口から出た。いや、わざと出した。

イーグル @eaglesousaku

「あんたがわざわざあたしの見張りになる必要ないでしょうが。それこそ、ケルシーとか、あいつの側にいるループスでもいいでしょ」「Wさんを見張る必要なんてありませんよ」そこがバカだというのだ。「はぁ……もういいわ。さっさと寝なさいよ」相手にするのは無駄だと判断し、視線を焚き火に戻す。

イーグル @eaglesousaku

炎が揺らめき、普段は意識しないアーミヤの瞳に炎が反射し、戦場に立つ彼女とは違う姿を焼き付ける。やはり眠気が来ているのか、目蓋が閉じかけている。腰を上げ、彼女に歩み寄り粗末な寝床へ誘導する。「気が散るから寝なさい。あんたが寝ぼけて焚き火に飛び込んだりしないように見ておくから」

イーグル @eaglesousaku

「でも……」拒否する間にも目蓋はさっさと降りてしまいたいと言わんばかりにアーミヤの意思を無視して強行する。「……〜♪」誰に教わったかすら覚えていない歌を口ずさみながら毛布を掛けれてやれば、ようやく抵抗をやめ、何故かあたしの手を握ってくる。「ねむるまで……で」「はいはいご勝手に」

イーグル @eaglesousaku

誰もが自分を正義だと宣い叫びぶつかる日々。それらが気持ち悪くて。その中で自分が楽しく歩ける道があったからその道を歩いただけだ。レユニオンだろうがロドスだろうが、それらはあたしの寄り道に過ぎないのだ。──W

イーグル @eaglesousaku

間違いだらけの路だ。ありきたりな悲劇だ。進む路が間違いなのか正しいのかなんて誰も教えてくれず、下を向いて、上を向いて、振り返ったりしてみたり。最後には前を見据えて一歩を踏み出す。足元に散らばる悲劇を踏み越え、私は動く。道筋なんてものは初めからないのだ。見るのは前だけ。──アーミヤ

イーグル @eaglesousaku

ふいに始めた鼻歌。記憶にないはずの音を知っているような錯覚。もっと音が欲しくて。もっと知りたくて。届くはずのない場所へ手を伸ばす。小雪がちらつく空を見上げ、灰色にくすんだ空を仰ぐ。忘れたくない知らない音をもう一度真似し、口ずさむ。誰が為のメロディー。──ロスモンティス

イーグル @eaglesousaku

果てない後悔。想いは。ひび割れた地面へ落ちて墜ちて戻らない戻せない。とうに散ってしまったものは戻せる術を知らぬままあるがままおちてゆく。欠片だけでもと愚かに手を伸ばし、自ら亀裂へ落ちてゆく。せめてそこへ近付かぬよう、落ちぬよう、同情せぬよう、口から言霊を吐き出すだけ。──ケルシー

イーグル @eaglesousaku

アーミヤとブレイズの小話も書いてみたい気持ちだけある。軽いやつ

イーグル @eaglesousaku

「本日の街へ偵察兼交渉任務だが、アーミヤが直接交渉する方が相手方に対し有効であると判断し、アーミヤ及び護衛であるブレイズ両名に任務に当たってもらいたい」「私がアーミヤちゃんの護衛でいいの？」「なにか異論があるなら聞くが」「文句じゃないんだけど、お泊り？」「宿は取ってある」

イーグル @eaglesousaku

「やりぃ！」「多少の探索は許可するが、度を超えた行動は起こさぬように」ってケルシーに釘を刺されるけど、節度は守るブレイズだし、寝る時にアーミヤが寝ても耳を澄ませて警戒してるし、なんなら猫特有でお目々ギラギラしててもいいな

イーグル @eaglesousaku

アーミヤが緊張で眠れなかったら「おいで？」って自分の寝床に呼んで、胸元で眠らせるけどさっき言ったみたいに自分は目を光らせて警戒してるとか。「アーミヤちゃんちっちゃいなぁ……」

イーグル @eaglesousaku

眠ってる時に襲撃があった場合、アーミヤを庇いながらチェーンソーをベルトで引き寄せて周りを薙ぎ払ってほしいな。「襲撃したこと、後悔させるからね……！！」

イーグル @eaglesousaku

魔族、裏切り者、寝返り。「反逆者、ね」それは誰からの視点での話かしら。決して居心地のよい場所ではないのはお互いサマ。向こうからすればあたしは何人ものオペレーターを殺し、あたしはあたしで部下を何人も失っている。愛着？ないかもしれないしあるかもしれない。どっちでもいいわ。

イーグル @eaglesousaku

「……あなたがW？」「だったらなに？」見覚えのある小柄なフェリーンに道を遮られる。あぁ、こいつは確かアーミヤが言っていた奴か。記憶が消える殲滅オペレーター。「なに、あたしのことは覚えてるの？」「あなたのこと、私はよく知らない」「じゃあ初めましてでもすればいいの？」

イーグル @eaglesousaku

ピリッと空気が張り詰めた。こいつのアーツは見た記憶はある。だが、こんな狭い廊下で発動出来るような代物ではなかったはずだ。「あなたは誰のために戦うの？」「はぁ？そんなのあんたに関係ないでしょ」「ひとりになるのが怖いの？」言ってる意味が分からない。「必死に誰を追いかけているの？」

イーグル @eaglesousaku

ロスモンティスに見つめられたらこう、アーミヤとは違った感じで見透かされてる感じになりそう

イーグル @eaglesousaku

朝。葉から落ちる露が映す逆さまの景色。花は甘い蜜を秘め、川を流れる水はひんやり冷たい。休暇には出来ないが、停泊している間は近場を散策しても良いとケルシー先生に許可をもらい、小さな森を散策し、透き通った小川の傍らにあった岩に腰を降ろし、ブーツを投げ捨てる。「わっ……」

イーグル @eaglesousaku

爪先が水に触れた途端、冷たさが身体中に走る。ひんやりとしたのは最初だけで、その後はゆったりと足首まで川に浸し、心地よい水音や小鳥の囀りに耳を澄ませ、目を閉じる。忘れたくないことがたくさんある。きっとこの心地よさですら覚えていられないのだろうと思いつつも、それは嫌だった。

イーグル @eaglesousaku

「あっ、ここにいましたか」「アーミヤも休憩？」「はい」私の隣に一言断ってから腰を降ろすアーミヤの横顔を見る。悲しいこと、辛いこと。たくさん瞳の奥に透けて見えるのに、更にその先の未来は濁らない彼女の瞳。アーミヤの白い手に自分の手を重ねる。

イーグル @eaglesousaku

鼓動が重なる。指を絡ませる。青い指輪。アーミヤの鼓動が私を包み込む。それは痛いほど。痛みを背負った彼女の荷物を少しでも肩代わり出来たなら。蒼い焔。アーミヤであって、アーミヤではない気がしてしまって。彼女が遠くへ行ってしまう気がして。私はアーミヤに抱きつく。「少し疲れましたか？」

イーグル @eaglesousaku

疲れちゃってるのはアーミヤだよ。ほんの少しでもいい。重荷を全部背負わないで。

イーグル @eaglesousaku

ロスモンティスがどの程度アーミヤに執着してるか分からんが、ギュッとしてほしい

イーグル @eaglesousaku

「アーミヤ！！」誰かの鋭い叫び。振り返ればあたしの後方で支援していたはずのアーミヤの姿が見えない。いや、いた。口元を覆う手から流れる血。地雷原を抜けてきた敵がいるのか、はたまた超遠距離アーツを使う奴が潜んでるか。視認出来ぬまま銃を使うのは危険だ。「……いた」小さい紅い影が動いた。

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「グッ……！？」瓦礫の山にレッドが飛び込み、一瞬の内に隠れていた敵が表へと飛び出してくるが、いつ動いたのか分からぬ速さでナイフを突き立てられていた。「こっちはいい。お前はアーミヤを退避させたほうがいい」言いながら既に姿を眩ませているレッド。指図されるのは気に食わないが一理ありだ。

イーグル @eaglesousaku

高台から半ば引きずり下ろすように退避させ、医療オペレーターの元へ運ぶと同時にあたしがいた場所には水鉄砲を振り回す浮かれ警官が立っていた。「軽症ですってぇ？」「あはは……」口から出てきた血の多くは舌を深めに切れたせいだと分かり、レッドやチェンのカバーは必要なかったのだとため息をつく

イーグル @eaglesousaku

「あーあ、バカらしい」戦闘も無事に終わり、医療オペレーターにお大事にと頭を下げられた。「大袈裟にうずくまらないでくれない？ややこしいから」「すみません……」ようやく血は止まったようで、アーミヤがガーゼを口から離すと唇に血を拭った跡が残っている。

イーグル @eaglesousaku

「どうかしましたか？」「口」「はい？」「口に血がついたままなのよ。さっさと拭きなさい」指摘されたのを気にしたのか、慌ててハンカチで口元を拭くアーミヤだが、ちっとも拭えていない。「ああもう、貸しなさい」ハンカチを取り上げ、傷に響かぬように拭う。その拍子に指が唇に触れた。

イーグル @eaglesousaku

「……は？」アーミヤの唇に触れた指にヌルリとした感触。──なんであたしの指咥えてるワケ？

イーグル @eaglesousaku

拝啓、テレジア。アーミヤが小さくなりました。

イーグル @eaglesousaku

これが絵を見て浮かんだ言葉ってなかなかにひどいな