ドゥディミ転生パロ

ささき @gz_ssk

「本当は学校を卒業したらお前に持ち掛けようと思っていた話だったんだ」とディミトリは軽く語るが、その過程にあった数々の問題をディミトリが力技でねじ伏せてかなり強引に話を進めたことは知る人ならば知っている話である。

ささき @gz_ssk

とかくまあそんなこともあったりはしたが、ディミトリ第三王子は温厚で寛大な人物であったと後の歴史では語られる。弱きに手を差し伸べ続け、兄王の治世を助けたその傍らには、いつも彼の級友であったダスカー人の側近の姿があったという。

ささき @gz_ssk

fin！！！！！！！！！！！！

ささき @gz_ssk

おまけ。何も言わずに消えようとしたドゥドゥーがトラウマになってるディミトリ、ドゥドゥーが1人で出掛けようとするとほんのちょっと剣呑な空気を漂わせるようになる。「どこに」「いつ戻るんだ」「1人でか？」過保護が過ぎると自身を諌めたディミトリの気持ちがようやく理解できたドゥドゥーである。

ささき @gz_ssk

「すぐに戻ります」と告げるとほんのり訝しげながらも「分かった」と送り出す。で、帰ってくると（本当に帰ってきた）とでもいうようなホッとした表情を浮かべるので、今度はドゥドゥーが堪らない。

ささき @gz_ssk

ディミトリに関して甘々もいいとこなドゥドゥーは自然とディミトリの側を片時も離れなくなり、2人は真面目に世のため人のために働きつつも終始ラブラブのイチャイチャだった。