漁師の親切と技に憧れて投網デビューしたら優しい世界だった

眼遊 GANYU @ganyujapan

素敵な事が起こりました 2年前、5歳の息子と川でガサガサをしていました。 バシャという音が聞こえたので振り返ると、お爺さんが投網を打っていました。 美しい円を描き広がる投網。 鮎も獲れたようです。 すごいねぇと、憧れの眼差しで見ていると、お爺さんはこちらに近づいてきました。　続 pic.twitter.com/HAFebnJrRG

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眼遊 GANYU @ganyujapan

「このクーラー、氷入っとるか？」と言われたので頷くと、ビクに入っている鮎を分けてくれたのです。 息子は大感激。 鮎の塩焼きは初体験でしたが、「いちばんすきなさかな」になりました。 この経験がきっかけで投網に対して強い憧れを持つ様になったのです。　続 pic.twitter.com/VuR4pXf6nk

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眼遊 GANYU @ganyujapan

そして翌年、例の新種発見Tweetでお祝いとして「投網」をリクエストします。 投網を入手した翌日、漁券を買うため釣具屋さんへ行きました。 しかし11月下旬なので取扱終了とのこと。 漁協の漁券取扱先に連絡してやっと繋がった漁師さんのお話によると、もう鮎のシーズンは　続 pic.twitter.com/uTY1k4d3cy

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眼遊 GANYU @ganyujapan

終わってしまったので、漁券はないとの事でした。念願の投網を使えず息子は号泣。 「タモ網で遊ぶのは大丈夫だけんな。誰かに文句言われたらワシの名前出したらええ」と、とても親切な漁師さんでした。　続 pic.twitter.com/9rZVClD39C

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眼遊 GANYU @ganyujapan

そして今日、「とあみがしたい」と息子がねだるので、昨年の親切な漁師さんに連絡し、漁券を買わせてもらうためお宅へ伺いました。 玄関を開けると、投網を修理している漁師さんがいました。背中から滲み出るオーラ。 「投網やるんかね？」 振り返った漁師さんのお顔を見て衝撃！！！　続

眼遊 GANYU @ganyujapan

なんと漁師さんは、2年前に川で鮎をくれたお爺さんだったのです！！！ 漁師さんも覚えてくれていて、「あの時の子供か〜！」ととても嬉しそうでした。 子どもでも危なくない浅いポイントを教えてくださり、 僕の投網を見て「これでは鮎はとれんよ」と、 投網をプレゼントしてくれました。　続

眼遊 GANYU @ganyujapan

もし獲れなかったら可哀想と、冷凍の天然鮎までお土産にいただきました。 息子も大喜び。 さっそく川へ向かいます。 しかしまあ投網の難しいこと。鮎を獲るのってこんなに難しいのか…（重すぎて息子には無理） 途中で漁師さんが、とれたかぁ？と様子を見に来てくれたのも感激しました。　続 pic.twitter.com/YQth8YxByb

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眼遊 GANYU @ganyujapan

結局坊主で帰りましたが、頂いた天然鮎の美味しさは過去に食べた魚でNo.1の美味しさでした。 漁師さんには、息子に「親切にされたら嬉しいこと、人に親切にすることの素晴らしさ」を教えていただいたと思います。 そして彼にとって一生忘れられない１日となったことでしょう。 おわり pic.twitter.com/oBYQWjI9BQ

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Rikky_1975 @27bAOLgj7CJCTYh

@ganyujapan 『掛けた恩は水に流せ、された恩は石に刻め』と申しますが本当にご縁が繋がっていく、素敵な出来事だと思います。本当に嬉しい気持ちを読ませてくださって大変ありがとうございます😭

みよう @myou1114

@ganyujapan フォロー外から失礼します。 朝から幸せな気分にしていただきました☺️ 技ってこうゆう素敵な出会いの初期衝動によって受け継がれてきたんかなぁと思いました。 今からも沢山素敵な出会いが息子さんにありますように♪

DOPP＠放浪㌠ @Dop_

@ganyujapan いい話ですねぇ。 この少年のこと、鮎が捕れる環境の事も知っているだろうから、今後は毎年永続的に投網ができるにはどうすれば良いかとか考えが広がっていきそうだなぁ。

Chiico51 @StrongChiico

@ganyujapan @nipponkairagi ええ話やなぁ。子どもにつきあって一緒にいろんな環境を提供してやれるお父さん、素敵だなぁ。まわりを取り巻く大人が本当の大人であるって子どもにとってどれだけ幸福なことか。こちらも幸せになりました。ありがとうございます。

龍炎狼牙 @RUENROUGA

@ganyujapan 素敵なお話、本当にありがとうございます。自分も幼少期に父に渓流傍の養殖場で鮎を釣らせてもらった事がきっかけでそれまで苦手だった魚が…特に川魚は一番の好物になった思い出があります。呟きを拝見して経験、体験のすばらしさを改めて噛み締めております。