福岡城址(福岡市中央区)の下之橋御門について。
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タケ @take_all_a

#福岡城 (福岡市中央区)の門のひとつである #下之橋御門 (しものはしごもん)は1805(文化2)年の完成とされ、当初は二層の建築物だったが、明治期に上層部が撤去されて一層の形で現代まで残っていた。 pic.twitter.com/NZRSPlTgcp

2023-10-23 22:47:50
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ところが2000(平成12)年に不審火で半焼してしまい、2008(平成20)年に本来の二層櫓門で復原された。普段、下之橋御門の下は通行可能だが上層部の中は非公開となっている。 pic.twitter.com/GhBW1nDp6Q

2023-10-23 22:48:28
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ただ、ときどき内部が公開されていて、福岡市のアートイベント「FaN Week 2023」では下之橋御門の他、(伝)潮見櫓と旧母里太兵衛邸長屋門という福岡城址 / 舞鶴公園内の歴史的建築物3件が展示会場にあてられた。 pic.twitter.com/Yk58MDPIo2

2023-10-23 22:49:58
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左:(伝)潮見櫓、右:下之橋御門。 「潮見櫓と伝わる建物」は大正期に別の場所に移築されたものを戦後、城内に再移築したものだが、後に潮見櫓ではないと判明したため(伝)を付けて本物と区別している。では実際は何かというと、太鼓櫓の可能性が指摘されるも今のところ未確定だ。 pic.twitter.com/Bk5Yz1rPtR

2023-10-23 22:54:47
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石垣の上から下之橋御門を見る。この位置も通常は立入禁止。 pic.twitter.com/CHFE29LiDj

2023-10-23 22:56:11
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下之橋御門、内部の廊下。前述の通りアート作品が展示されている。 pic.twitter.com/3jqnuLFanZ

2023-10-23 22:59:05
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室内。門の外観については、史料や上之橋御門(現存せず)の古写真などを参考に復原できたものの、内部は推測らしい。近年の復原なので部材は当然真新しい。 pic.twitter.com/vdmnwBisvB

2023-10-23 23:01:15
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2000年の火事で焼けた部材は保存され、一般公開の際に展示される。もっとも、このときはアート作品の一部という意味だったのかもしれない。 pic.twitter.com/riK81efYKi

2023-10-23 23:04:34
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福岡県を中心に、建築・団地・土木・産業遺産などについて、ツイッターにつぶやいたことをまとめています。個人サイトの方は放置中。