実は「母子」としての組合せでは意外と出てこない 浚われた先の鬼の集落に子どももいる みたいなパターンはある これは遭遇するのがだいたい男性や子供だからかもしれないがそのへんはわからん 話の中で身籠るやつはあったような気もする
2022-09-07 23:07:25山母 山姫 山女郎 山姥 女神としての山の神概念だとあくまで「母なる大地」的なニュアンスでしかないのでリアル子供っていうより動植物ぜんぶ生んでるが? 的なそういう方向なんだよなー もちろん氏神的な首長一族との血縁みたいなんはあるんだけども
2022-09-07 23:26:48山から降りてきて田の神になる 収穫済んだらまた山に戻って山の神になる みたいなパターンのやつは農耕文化に取り込まれたタイプのやつ
2022-09-07 23:31:36だいたいこんなかんじだとおもう 鬼女というくくりならまあふつうのおんなのひとが変じた姿でもあるんだけど あくまで山姥としては山にいるやつと山から来るやつだけかな 鬼はどこにいても鬼なのでそういう意味では面白いですね りーじょんふぉーむかな
2022-09-07 23:42:30そういう意味ではあの「畑に嫌われてる」ってやつも「(農耕神でもある地母神を)斬ったから拒否られてる」と「(農耕と対立関係にある山の神に)憑かれてるから拒否られてる」みたいな真逆な解釈を取り出せてしまうんだな
2022-09-08 00:50:24あるいは地母神を斬らないと豊富な穀物は得られない(採集から開墾を経て農耕)との視点からとらえて「(実際は山の神を斬ってないから)拒否られてる」とかもできる
2022-09-08 01:08:03ちなみにこのパターンで解釈するなら「あえて名乗ることによって呪いを騙そうとしてるけどバレてる」みたいなやつが掘れますぞ 妄想の足しにでもどぞ twitter.com/tsuremakura/st…
2022-09-08 12:56:41……昨日ざっくりたれ流したけども それこそ「キミは彼にどんな山姥を斬ってもらいたい?(※実は斬ってないも含む)」みたいなノリで幅が広すぎるのでまじでどうにでも解釈できてしまうんである
2022-09-08 12:08:14だから呪いとやらが正解だったとしてもその性質まで的中させるのは現時点の情報量だとほぼ無理ゲーってかんじ いやまあ2.5の方ならもっとヒント出てるのかもしれないけど、自分とにかく動的な情報との相性が悪すぎてあんまし触れないのでお任せしたいかんじ
2022-09-08 12:13:19山姥は菖蒲と蓬を嫌うされているので逃げるときにそれが生えてるしげみに身を隠すパターンもあって こちらはたいてい五月の節句と関係付けて語られる
2022-09-08 13:05:30現時点の開示情報からほぼ確で判るのが精々「ほんかどのはうつしのためにものすごく自身の存在を賭けまくっているらしい」程度でしかないの不穏すぎないか
2022-09-08 13:16:47やまんば 「切り分けて」くれる方向ならうまいこと祝福として反転できるんだけど 「斬り捨て」られちゃうと怨恨に通じちゃうからさすがにむりなんだよな
2022-09-08 14:29:12というか性質的に考えたら付喪もやまんばと似たようなカテゴリだと思うんだけど 精霊タイプの挙動するやつはおおむね同じようなつくりなので似たような考え方をあてはめることはできるんじゃよふぉっふぉ
2022-09-08 18:32:16とはいえノーマルつくもくんは神属性持ってないからちょっとあれなんだけど トーケンダンシくんならそのまま代入できるんじゃないかな だって神なんじゃろ
2022-09-08 18:34:51フィクション存在「やまんばぎりのうつし」くん仮説をとるなら確かに本文不在の情報は構成ピースには当然含まれませんね? でもそれだと逸話から本来のそれ以上に山姥と母子な諸々が混入してるという可能性が
2022-09-09 19:10:29元々単体での語りがほとんどだった山姥が近世に子供とセットになって注目されて最終的に金太郎になって母の存在感がどっか行った みたいな面白い話があるんだ なんか似たようなパターンをどっかで見たような気がするんだけども
2022-09-09 19:14:27金太郎の話の成立過程を追いかけた方の本を読んでたら初期の描写はものすごく鬼っ子だし可愛い力持ちになったあとも小鬼と遊んでたりするしでむしろ我々が知ってる唱歌のあれがものすごくアクが抜けてただのわんぱくキッズになってるだけというのをしみじみ理解した あと段々ただの美女になる母に笑う
2022-09-09 19:30:28美人画禁止の流れを受けて規制対象外だった金太郎の絵で脱法美人画やってたっぽいんですが その影響で山姥がどんどんおっかない老婆から若くて綺麗なおねーさんに
2022-09-09 19:33:48なんかあえて顔隠したり汚れて比較を避けようとするの、こっちのほうが強くないか…って日に日に思ってしまってどうしていいか分からない 綺麗とか言うな!俺より本歌を褒めろ!! twitter.com/kreitomuso/sta…
2022-09-09 19:47:04「綺麗とか言うな」も「本科の存在感を食ってしまった気がしてどう受け止めていいか分からないから」なのかひょっとしてという話
2022-08-30 20:26:46@kreitomuso 史実とかの方面から考えたら強度がっちりしてるのはむしろほんかどのの方なので、ここの認識がバグってる要因に「実際に存在感が消えた山姥の母」事例が関係してるのかもなとは山姥本を漁っていてちょっと思いましたな
2022-09-09 20:04:30@kreitomuso あとこの母子の話 山姥は子供を頼光に託してそのまま消えちゃうので(だからだんだん影が薄くなった) それもあるのかなーとは 「託される」ポジにちょうどいいやつがいるし…… 「主がいるからいいだろ、じゃあしっかりやれよ」でせいふくんに帰っちゃうかも(一例)とかそういう
2022-09-09 20:21:48というかこのラインで考えるとうつしのために山姥持ってきたししょーの挙動はまんま地雷だとおもう 最初の『嫗山姥』からして子供を安心して託せる相手ができたら山姥本人は満足して消えちゃう流れだもんあれ
2022-09-09 20:13:11※『前太平記』のほうがたぶん先 まあどっちにしても消えるのは一緒だけども
ししょーに山姥の呪いがかかってる可能性をいちばん嫌がっててできれば否定したいのが布すけという可能性はほどほどありうるな……? 特にきわめくんのほう
2022-09-09 20:39:08自分とあるじとの関係を観察して一方的に安心して満足してドロンされたくないもんな 「山姥持ってきた」からもっとその懸念が高まっちゃったとかそういう
2022-09-09 20:41:53※システム的にまあありえないけど「そういう風に考えてしまってるんでは?」的な仮定です念のため
あーそういうノリなら例のやみおちくんもフィクション逸話要素と斬った呪い完全に呑まれて「山姥のこども」になっちゃったれいけんやまんばぎりくん(仮)とかの方向で鬼のトップできるかもな
2022-09-09 22:23:55条件としては「山姥がいなくなる」「頼光ポジの不在」あたりで というかあれ? そういや討伐伝説の方の酒呑童子が鬼になった原因ってたしか
2022-09-09 22:28:13ヤバそうな辺りをあえて封じ込んだと考えたら「ほんかどの不在」かつ「サニワに心許してない」な初期設定モードで「外見褒められるの嫌がる」と「山姥斬った方の記憶がない」理由がそこそこ説明ついてしまうんでないか
2022-09-09 23:05:16よみたい
考察勢は探すのが大変すぎるので読みたいのにうまく探せないのだ だいたい壁打ち独り言スタイルだったりするしやたら検索避けがうまかったりするし よみたいしフォローさせてほしい こっそりリストに入れさせてほしい
2022-08-26 11:20:01動く盆栽のスケッチなんてなんか歪んでぐねってる方が当然だと思ってるので違うかもとか妄想かもとか飛躍しすぎかもとか難しく考えず気軽にやればいいとおもう
2022-08-26 11:23:08