夢へ向けて: 高校2年生編第４話

ゆうと @geoff_nogireika

4 - 50 飛鳥) でも私、ドラムのレッスンとか、教えてもらったこともなくて私が勝手に手と脚を動かしてただけ… 〇〇) ちょっと待って！！！ 自分は耳を疑った 飛鳥のたった今言った「レッスン受けたことない」の一言に一瞬で更なる疑問が浮かび上がった 飛鳥) ん？ 〇〇) 今…なんて言った？

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4 - 51 飛鳥) どこ？ 〇〇) ほら…ドラムレッスン…の部分 飛鳥) レッスン受けたことないから酷い演奏… 〇〇) そこ！ 飛鳥) ？？ 彩) (え…もしかして飛鳥ちゃん…) 深) (疑いたくないけど、さっき見た飛鳥ちゃんのドラム演奏って…) 飛鳥以外の3人が考えていたことは同じだった pic.twitter.com/bXRnbe7fxP

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4 - 52 〇〇) まさかとは思うけど、ドラムレッスン受けたこと…もしかしてないの？ 飛鳥) うん…ない…けど？ 〇〇) え…もしかして独学ってこと？ 飛鳥) うん 深) (えウソ！1人で勉強してきたの！) 彩) (独学であれだけ弾けるようになったん？それなら飛鳥ちゃんは凄すぎる)

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4 - 53 飛鳥) 本当は習いたかったけど、ママに言う勇気がなくて… 〇〇) それで学校で弾いてたの？ 飛鳥) うん まさにこれは驚きだった 最初は普通、レッスンを受けるはずなのに それが全部1人で勉強してきたのには誰もが驚いた そうすると必然的に〇〇が彩と深川に伝えたことが頭をよぎる

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4 - 54 〇〇) …ね飛鳥… 飛鳥) ん？ 〇〇) 飛鳥はドラムに興味あったんだよね 飛鳥) うん 〇〇) それならさ…単刀直入に言うけど… 「僕らのバンドのドラムとして入らない？」 飛鳥) え…わ…わ私？え？ 分かりやすく焦る飛鳥 目の動きがそれを示していた 〇〇) そう、飛鳥に入って欲しい

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4 - 55 〇〇が先ほど、深川と彩に提案したことはこれだった ……… （先ほどの音楽室にて） 〇〇) 俺さ…2人に聞きたいことがあるんだけどさ… 彩) なに？ 深)どうしたの？ 〇〇) 飛鳥をドラムの新メンバーとして迎へ入れない？ あの演奏を見てしまったら思うことはただ１つ 彩) 飛鳥ちゃん？

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4 - 56 〇〇) あの華麗な演奏を見たと思うけど…飛鳥をさ… 彩) 〇〇… 彩はこっちを向いてくれて 深川はまだ静かだった 彩) ちょうどそれうちも考えてたよ 〇〇) 彩も？ 彩) もちろん 僕と彩は飛鳥をメンバーに誘うことで同意した

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4 - 57 〇〇) 飛鳥に聞いてみる？ドラムのこと 彩) そうやな。聞いてみるだけええかも 〇〇) 深川…飛鳥を4人目のメンバーに誘いたいと思ってるけど、どうかな？ 深) もちろんいいに決まってるでしょ 〇〇) ありがとう。この話は僕から飛鳥に言ってみるから任せて 彩) 分かった 深) うん ………

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4 - 58 〇〇) 実は俺ら、ドラムを演奏してくれる人を探してたんだ。それで飛鳥の演奏を見て適切だと思うし、ちょうどいいと思うんだけど…どうかな？ 飛鳥) 私なんか絶対に無理だよ 彩) そんなことないと思うよ 深) そうだよ 気づいたら彩と深川は飛鳥の目の前にしゃがみこんで話しかけていた

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4 - 59 彩) うちらと一緒に演奏を楽しまない？ 色んな曲を演奏したり、私たちで曲を作ったりしながら楽しめると思うよ 深) そうだよ。大変なことばかりじゃないし、〇〇くんもいるから安心するでしょ、だからどうかな？ 飛) でも私なんて… 〇〇) 飛鳥…

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4 - 60 〇〇) 急に言われても答えられないと思うから、少し考えるのはどうかな？ 飛鳥のことだから頭の中が混乱するだろうと思った 〇〇) 今答えは出さなくてもいいから、でも考えてほしいな 飛鳥) うん。分かった 飛鳥は涙が出そうなほど目が潤っていた 飛鳥を待つことにした

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4-61 〇〇) それじゃまたね飛鳥 飛鳥) うん 僕と彩の2人で飛鳥を家まで送り届けると彩の家へ向かうために歩き出した 彩) 飛鳥ちゃんは受けてくれるかな？だって大会のこともあるから不安やねん 〇〇) どうだろうね。結構人見知りするから難しいかもしれないんだよな 彩) そうなんやね pic.twitter.com/2OAtzaGXjN

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4-62 〇〇) 遠慮するし、静かだからね。でも七瀬には甘えたりしてるから心開けば可愛いところあるんだよな 彩) (可愛い…か) へ〜なぁちゃんにはそうなんや 〇〇) そうだよ。時々会うと典型的な「ザ・妹」って感じでさ、腕に 彩) ならなおさら飛鳥ちゃんと仲良くなって演奏してみたいな pic.twitter.com/k2B9PWTCIM

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4-63 〇〇) 一緒に演奏したい？ 彩) もちろんあのドラム見たらそう思うやん 〇〇) 僕らの気持ちはちゃんと伝えたし、飛鳥もずっとドラムには興味あったとか言ってたから良い返事はしてくれると思うよ 彩) 分かった。それじゃそれまで待てばええ？ 〇〇) そうだな 彩) 分かった… … …

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4-64 〇〇) それじゃ… 彩) あのさ… 〇〇) あ…ごめん、先どうぞ 彩) そう…それなら 彩は多少暗い表情だったのが少し気になったが、それより話を聞くことに話を聞くことに 彩) もし良かったらなんやけど、うちと週末会えへん？ pic.twitter.com/czSKwsUxQB

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4-65 〇〇) 週末？ 彩) あ…違う違う💦そう言う意味じゃなくて…その💦 〇〇) ？ 彩) その…だから大会のことで去年みたいに私と一緒に曲作らない？って思って 〇〇) 曲作り？去年初めて作った時みたいな？ 彩) 私1人やと心細いし絶対に良いアイデア出ないからさ、〇〇がいてくれると心強いから

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4-66 〇〇) ま〜俺なんかでよければ良いけど 彩) ありがとう…ってアンタ以外誰もおらへんやろ笑 〇〇) いや…深川とかも一緒に 彩) そう言うことちゃうねん。去年一緒に曲作ったやろ、その時と同じように一緒に考えて曲を作りたいんやけど… 〇〇) そう…もちろん良いよ

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4-67 彩) ありがとう、時間とか場所はまた明日学校で決めよう 〇〇) 分かった 〇〇) (彩とお出かけじゃなかったか。でも学校以外でも会えるから嬉しいな) そうこうしてるうちに彩の家に到着した 彩) 別にここまで来なくても良かったのに… 〇〇) いやいや…これくらい俺にさせて

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4-68 彩) そんな気遣いいらんのに 〇〇) でも七瀬のことだって去年あったから、何か起こってからでは遅いだろ 彩) 確かにそうかもね 〇〇) だから無理してるとかではないから 彩) そう…ありがとう 〇〇) (本当は彩と少しでも一緒に居たかったからだけど、それは言えないんだよな)

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4-69 彩) それじゃお休み 〇〇) お…おやすみ 彩はそのまま家へ入った それを見届けると自分も家へ帰るために足を動かした 学校外で彩と会える予定ができたことだけでも進歩したと言えるかな？ 多分難しいだろうけど、それでもこの明確になっている恋は

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4-70 彩) (は〜😔〇〇と会いたいってちゃんと言えば良いのに私もアホやな。それでも〇〇と会える口実ができたから結果よかった///)

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4-71 その日の夜　(飛鳥目線) 飛鳥) 私が〇〇と同じバンド… 出来るのかな？私にその役目が務まるのかな？ 私は強い不安感に襲われていた 「〇〇とバンドを組む」 数年前からずっと〇〇のギターと歌を聞いてきて、私が一年前からこっそりドラムを始めてた理由はこれだった pic.twitter.com/B7mFjv2ABm

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4-72 〇〇はボーカルで 私がドラム 〇〇と一緒に演奏してみたいと思って始めた理由はただ近くにいたいからだった なのに… 〇〇にドラムを見られてしまった瞬間に逃げてしまい、〇〇と一緒にいた先輩方にも迷惑をかけてしまった 飛鳥) もう私は本当にダメだな

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4- 74 そして私は気がついたらお兄ぃに話しかけていた 健二) そうか、そんなことがあったんだ 飛鳥) 私はどうしたらいいの？ 健二) それは正直言うと簡単な話だと俺は思うけどな お兄ぃはどこか自信に溢れる口調で続ける 飛鳥) 簡単な話じゃ… 健二) それは飛鳥がどうしたいかによると思うな

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4 - 75 飛鳥) 私が？ 健二) うん。飛鳥がどんな未来を思い描いているか、結果的に何をしたいのか…それだけだと思うんだけどな 飛鳥) 私がしたいこと…？ 健二) 要するにだな… お兄ぃがこっちを振り向く 健二) 〇〇達と一緒にドラムを弾いてみたいかどうか…それに答えを出すだけだよ 飛鳥) …

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4 - 76 健二) 結局は3人と並んで演奏したいか、それとも1人で自分の好きな時に好きなだけ弾く。それを選んだ上で〇〇に明日伝えたら？ 飛鳥) でも私…〇〇と… 健二) 飛鳥…こっちきて… ソファーで隣に座る 健二) 飛鳥は中学でドラムこっそり勉強してたんだろ 飛鳥) うん…ｺｸﾘ

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4 - 77 健二) それは…その理由は… 飛鳥) … 健二) 飛鳥？ 飛鳥) 理由は… 健二) 理由は…〇〇とバンド組んでみたい。でしょ 飛鳥) うん…ｺｸﾘ 健二) それを踏まえて今日〇〇からバンドへ誘われた 飛鳥) うん…ｺｸﾘ 健二) それなら答えは簡単なんじゃないか？ 飛鳥) …

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4 - 78 健二) 飛鳥がずっと望んでたことが目の前にあるんだよ。それを逃したら二度とチャンスが回ってこないぞ 飛鳥) … 健二) 飛鳥は人見知りだったり、自分から感情を出すことが苦手なのは分かってるよ。でも今回はそれを理由に逃げたら後悔する気がするな お兄ぃに対して何も言うことがなかった

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4 - 79 お兄ぃは正論を言っている 私は〇〇が組むバンドで一緒に演奏したくてドラムを始めた そんな千載一遇のチャンスをその〇〇から提示してきた なのに私は逃げようとしてたことがバカバカしく思えてきた…かもしれない 健二) それじゃこの後ちゃんと考えたら、〇〇らに明日その答えを伝えよう

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4 - 80 飛鳥) 分かった… そしてその後、ベッドで私は眠れない夜を過ごした お兄ぃに言われたことが頭から離れずしばらくベッドに入ることもできず、しばらく机の前に座り込んだ 果たして何をしたいのか 〇〇に何を伝えればいいのか ずっと考え込んでいるといつの間にか朝を迎えた そして翌日…

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4 - 81 授業が全て終わると、重い足取りで〇〇がいる教室を目指した 徐々にその場所が近くなるにつれて緊張が増してきて、言いたいことが言えなくなりそうだった でも私はその答えを導きだせたし、それを必ず伝えるんだ お兄ぃに言われたことを考えて、そして私が何をしたいのかをちゃんと考えた

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4 - 82 そしてその場所に到着した 飛鳥) あの…すみません 山) はい 飛鳥) えっと…西野〇〇いますか？ 山) 〇〇くん？ごめんここにはいないよ 飛鳥) え、あ…ごめんなさい 教室を見渡しても〇〇、お兄ぃ、さらには山本さんと深川さんもいない様子だった 山) 何か彼に用事でもあるの？ pic.twitter.com/eiHqGllCYr

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4 - 83 飛鳥) ごめんなさい、私は1年の齋藤飛鳥です。〇〇にお話したいことがあってきました 山) 飛鳥ちゃんね。私は山下美月。よろしくね 飛鳥) はい。よろしくお願いします 山) でもごめんね飛鳥ちゃん。〇〇はもういないの 飛鳥) そうですか、分かりました。また来ます 山) あ、でも

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4 - 84 その場を去ろうとしたら山下さんに呼び止められた 山) 多分〇〇くんは音楽室にいると思うよ。彼は軽音部に入ってるからそこで練習してるかもしれないよ 飛鳥) 分かりました。ありがとうございます 山) また何かあればここに来てね 飛鳥) はい。分かりました (初対面の人と喋れた///)

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4 - 85 私はそこから急いで離れた もう緊張感が最高潮にまで上がっていたのは心拍数を図らなくてもわかるほどだった もう私は初対面の人と話すのは苦手何を改めて時間した…はず でも私の中では疑問が… 飛鳥) (あの人…どこかでみたことあるような、気のせいかな？)

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4 - 86 私の知り合いではないはず だってもしそうだったら絶対に顔と名前が一致するはずだから それでも心の中で溜まった違和感をその場でスッキリさせることができずに 私は急いで〇〇がいると言われた音楽室へ向かうことにした

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4 - 87 山) あの子どこかで見たことあるような？私の勘違いかもね

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4 - 88 私は音楽室に到着した 小さな小窓から中の様子を伺うと〇〇の姿がすぐに確認できた 必ず私も抱えてる気持ちを伝えると決めたからにはここで逃げる訳にはいかない そしてついに私はドアを開けた… 飛鳥) すみません

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4 - 89 〇〇) はい…って飛鳥！ 彩) こんにちは 深) いらっしゃい飛鳥ちゃん 飛鳥) あの…練習の邪魔だ…でしたか？ 深) そんなことないよ、まだ練習はこれからだったから 飛鳥) そうですか 〇〇) 飛鳥、昨日は急に色々不安にさせてごめんね 飛鳥) ううん、そんなことないよ

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4 - 90 〇〇) 突然色々言われて混乱させただろうし、何がなんだか分からなかったと思うからさ 飛鳥) でも悪いの私だから 彩) 飛鳥ちゃんは何も悪くないやん。だから謝る必要あらへんよ 飛鳥) あ…ありがとうございます こうして私を受け入れてくれる先輩たちがいるからこその決断だったのかも

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4 - 91 〇〇) それで飛鳥。今日はどうしたも？ 飛鳥) その…昨日言ってくれたことの… 〇〇) うん 飛鳥) 返答を…させて欲しくて来ました 〇〇) あ、もう考えてくれたの？ 飛鳥) うん。私の中で伝えたいことが整理できたからそれを〇〇と先輩お二人に伝えたくて 彩) それで早速なんやけど…

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4 - 92 飛鳥) はい、その私をバンドにお誘いいただいたことについてなのですが… … … 飛鳥) ぜひとも私をドラムとして入らせて頂きたいと思います 伝えることができた もうそれだけで膝から崩れ落ちそうになった 〇〇) ありがとう飛鳥 深) 飛鳥ちゃん 彩) やった〜

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4 - 93 山本さんと深川さんが左右両方の腕を掴んで私を囲んだ 深) ありがとう飛鳥ちゃん。本当に嬉しいよ 彩) ようこそFusingへ 飛鳥) はい。よろしくお願いいたします 彩) これからはFusingの一員として頑張って行こうね 飛鳥) はい/// 深) 私からも、一緒に頑張ろうね 飛鳥) はい///

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4 - 94 こうして私は突然だった〇〇からの誘いを受け入れて 念願でもあった〇〇と同じバンドのFusingへドラム奏者として入ることになった 私の願いがこんなに早く叶うとは思ってなかったけど、それでも嬉しさのあまり皆さん、特に〇〇を見ることが出来ずに下を向いていた

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4 - 95 だけど私はこれから頑張ろうという決意は強い 何があっても〇〇を支えて 山本さんと深川さんの優しい先輩達についていくと決めた 私の高校生活はこうして始まった pic.twitter.com/EIqlIeQnxg

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