意識の低い就活生森山の忘却

意識の低い就活生だった森山bot @Entry2Heart

今日のグル面は男と2人。さっさと帰ろうと思ってコートを着ようとしたらソイツに話しかけられた。 「お前、海常の森山だろ」 …参ったなぁ〜 オレも結構な有名人だ。 「そうだよ。サインかい？ 紙とペンある？」 「いらねぇよ。つか筆記用具も持たずに何しに来たんだよ」 「ナンパ(即答)」

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「赤司グループ？ イベント事業だけ受けたけど赤司が面接官で驚いたよ。履歴書さえ受け取ってもらえなかった。苦笑」 goo.gl/uX5He0 goo.gl/KbrvXC 「そりゃ危なかったな。アイツのお眼鏡に適わなくて正解だ」 「どうゆうことだ」

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「例の噂、知らないのか？」 目の前のヤツは盛大な溜息を吐いた。 「これだから観客(モブ)は。┐(´ｰ｀)┌ 世界の果てを知り得ない。舞台(コート)にいてもジャマなだけだぜ」 も、もぶ…？ 中村も同じようなこと togetter.com/li/579196 を言っていたな。

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さらにオレの顔をじろじろ観てきた。男に見つめられても困るんだが。 「まぁ、アンタ掲示板とか見るタイプじゃなそうだしな。追加募集かけてるけど受けない方が身のためだぜ。オレは危うく溺死するところだった」 溺死!? 比喩表現だよな…？ 爆死とか言うしさ。就職決まらなくて疲れてるんだろ？

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「忠告ありがとな。でも、もう新しいトコは受けないつもりだ。選考進んでるとこを消化してるだけっつーか。つっても内定もらったのつい最近だから、お前も諦めずにガンバr 「チッ」 へ!? 今…舌打ちされた？ 「……そーゆー哀れみの籠った目、虫酸が走る」

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「お前からどう見えてるのか知らないが、オレは内定のない自分でも大好きなんだ」 オレは内定さえもらえれば自分に自身がモテると思っていた。しかし、実際は内定をも得ても何も変わらなかった。夢を見て涙して傷ついても、現実はがむしゃらに来るし、自分の居場所・存在価値は見つからない。

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アイツの名前、何だっけ？ さっきメアド交換したのに探したけれど見つからないの♪ 就活の度にナンパしてるから、女の子の名前を登録しすぎて電話帳がゴチャゴチャだ。毎日、誰かの誕生日でバースデーメールも送りきれない。 ふとカレンダーを見ると「黛千尋さんの誕生日です」と表示されていた。

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@tos 黛千尋ちゃん…どうしても顔が思い出せない。