サテヨモネタ帳12/21〜1/31

たかしま順@しばらくダラダラ @dps94kakuriyo

ヨモさんは正月をどう過ごすんだろう。実家とは絶縁されてそうな気がする（幻覚） サテくんにはサテくんの家族との暮らしがあるけど、 「明けましておめでとうございます」ってヨモに伝えて欲しいし、サテくんにはお年玉をあげてほしい。

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サテくん、情事のあとのヨモの抜け毛一本くすねてそう（幻覚） あと顔を隠すヨモに、熱に浮かされながら「かおみせてください」とかいいそう。

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サテくんが運転する車、助手席のヨモは窓の外を見てて、カーラジオをバックに2人で何気ない会話したり、会話が途切れたと思ったらヨモが居眠りしてたり、そんな2人だけの空気が好き。 そして向かってるのはヨモの自宅で、ちゃんと2人とも今夜共に過ごすことを意識してる。

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眠そうだし大丈夫かなぁ、と思えども多分ヨモはしたいと言うだろうし自分もなんだかんだ結局ヨモを抱きたくて我慢の限界という。 （無理させそうなら素股やお触りだけでもいいとは一応思ってる）

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ヨモの頑固なとことか実は割と押しが強いところとか、ぶっちゃけサテくんには全てが愛しくてたまらんのだと思う。惚れた弱み。 ただし常軌を逸脱して無茶をすると怒る。

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玄関先でヨモの方から仕掛けてくる（研究所内ですでに準備完了済み）のも可愛いし、サテくんが我慢できずに背中からギュッてして（すいませんすいません言いながらそのままベッドまでキャリーして）玄関開けたら2分でｱﾚックスという余裕のなさもいいと思う、そんな夜

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性急な理由としては、お互い何かあって相手に甘えたい時か、単純に欲求がMAXに達した時 サテくんが理性を保ててたら待ったをかけて2人でお風呂に入るけど、サテくんの理性吹っ飛んでる場合はとにかくｱﾚックス最優先（でもフラスコはちゃんと安置する）

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抱くたびに「軽いなぁ、細いなぁ、ちゃんと食べてるのかなぁ」と思うので、翌朝の朝食はヨモの負担にならないいに優しい栄養価のある献立を頑張る健気なサテくんは居ると思う。 なのでレシピブックとか買うしレパートリーも増える。 サテくんはコンビニのおにぎり10個位食べながらヨモの朝食を見てる

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サテくんに髪の毛一本切ってもらって自分のと比べたら毛質も太さも全然違って「本当に犬の毛みたいだな……」と思ってしまうヨモ ※サテくんはヨモの切れ毛を一本大事に隠し持ってる ※ヨモはサテくんの切れ毛をケースに入れて保管してる ※サテヨモ幻覚

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ヨモと結婚したいか？と問われると多分サテくんは｢あの人はそれを望んでない」と答えると思ってる。 ヨモが今後の付き合いの中で結婚を望むのであれば承諾するだろうけど、サテくんは指輪で縛るより首輪で縛られたい、そんな男。（幻想）

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結婚することで相互に与えられるものが多くなるならメリットの面で籍を入れるかもしれないけど（※同性婚も進んだ世界と考えている）、サテくんの望みは「見守ることを許してほしい」「彼より先に死なない」ことで、ただカズサとかにはめっちゃ嫉妬しそう。独占欲は人一倍ある。

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この人の髪紐は、俺が以前贈ったものだ。ゴム紐だと髪が切れやすいからと、思い付きで渡した紐を見て「君のそれと同じ色だな」と俺のアームに施された装飾を指さされた時、紐の色など全く意図的ではなかったのに、酷く赤面したのを覚えている。 結び目を引くと巻かれた髪がしゅる、と解けて落ちる。

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その細い髪を撫でて指を絡めるのが好きで、昔はよく「しつこい」と怒られたけど、あれは照れ隠しだったんだと 今はわかる。 そういえば、この人のために初めて自分で自分の髪紐を解いたのはいつだったかな。まるで昨日のことのようで、でも多分とても前の話だ。 この人は今も髪を伸ばし続けている。

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眠れないヨモを隣で寝かしつけようとするサテくん。子供を寝かしつけるようにぽんぽんするんだけど、ヨモから「そこは俺様の乳首のあたりだが？」と唐突に言われてわ…ぁ…😭となりお互い眠れなくなるやつ 結局二人で一発抜いて寝た。 goodnightサテヨモ

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クリパに参加する時最初はヨモにも声をかけたんだけど「興味ない」と軽くあしらわれ、他の所員たちも「ここでケーキ食べてる」「子供に顔を忘れられてる」等の意見が多数で震え上がるサテくん。 「実家でパーティーとかしないんですか」と聞かないのは、事前にカズラから禁句を教えられてるから。

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関係性が確立されてくると、クリパの後にほろ酔いで研究所に立ち寄ったり、サンタコスで現れてヨモにドン引きされることを楽しんだり、売れ残りのケーキ買って5/6カット食べたりして、心地いい時間をヨモとの共有できるようになる。忠犬。

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ヨモが見ていたかどうかはわからんけど、くだらんと思いながらもボキャ天は知ってると思うしなんならタモリ倶楽部で空耳アワー聴いてうっかりツボにハマってたら良い あの人笑いのツボはありそう気がするんだよな

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犬仮面をつける前のヨモの素顔を知っている関係者からはたまに意味深に触れられそうになるけど、心底穢らわしいという思いを隠さずスルーするので、一部の界隈では「屈服させたい」と思ってる輩がいるに違いない（幻想） でも、大天才様には研究でも成果でも頭脳でも勝てないので黙ってるしかない

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『I love you』をサテヨモ風に訳すと「手、繋いでもいい？」になりました。 #shindanmaker #Iloveyouを訳してみた shindanmaker.com/730931 「て、てててっ、手を、つ…繋いでもいいですかっ！？」 「落ち着けサテツ君。それは繋いでから言うセリフじゃない」

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誰かを愛するようになると世界は広がり、そして狭くなる とある日を除いて全て同じ日の繰り返しだったものが、少しずつ誰かを思う日に変わっていくヨモと、ヨモの変化が嬉しい反面、自分の腕の中に閉じ込めたくなるサテくん

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ドーナツが美味しいというのは本当なのだから、今はその共感を楽しめばいい。 サテとヨモに多くの幸があるように。

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やがてお互いが自然になっていくサテヨモ、健康に良すぎて泣いた

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ただ好きだから愛しいから会いたい、という気持ちになんの不都合があるだろう。 理由なんて後からいくらでも考えていいから、目で見て、触れて、感じて、ただただ恋に溺れてくれ。切なさも恋のうちにある。赤い糸が絡まって玉結びになってもいいから、サテくんはずっとヨモの側にいてくれ……

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カズラさんに頼まれて仮眠室にヨモを起こしに行ったらちょうどシャワー浴びたばかりでびしょ濡れ全裸のヨモ（着替えを忘れた）に遭遇した時のサテくんの行動はきっと親密度合いで変わると思うけど、最初は「アッ、すいません！」って仮眠室に飛び出るところは変わらん気がする

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ヨモはめっちゃメガネ曇ってるけど声でサテくんてわかってて、「入っていいぞ」と声をかけられたサテくんが遠慮がちにドア開けたらまだ全裸っていう。 「なっなんでまだ裸なんですか！？」 「視界が曇って着替えの場所がわからん。そこら辺にあるから取ってくれ」 「（あ、眼鏡か）は、はい」

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服を受け取ろうとしたヨモが濡れた床で足を滑らせたところをサテくんが咄嗟に引き寄せて全裸のヨモを抱きしめる、というラッキースケベも期待できる（親密具合によってはイベントが起きる） 付き合ってなかったら「はー危なかった……わっ！す、すいません！」と妙な空気のままその場は終わるけど

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付き合ってると「あ、足元気をつけて……」「……ああ」と意味深な空気が流れる。軽いキスくらいするかな。 ヨモが懐に収まってるだけでやはりムラっと来ちゃうサテくんだけど、それよりびしょ濡れの体なんとかしたくてバスタオルで包むかもしれないな。

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「とにかく拭きましょう、風邪ひきますから」って全身拭いてくれるし服着せてくれるし、髪の毛を乾かすとかしてくれる。 「……なんだ、しないのか？」 「……し、しませんっ」 恋人を揶揄ってごきげんなヨモと、待たされるカズラさん……

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そういや嘘予告でヨモが触れている部分のセフィラがゲブラーなのが気になってたけど、守護天使カマエルの資料見てたら「失ったものを探し求める人々の守護天使」とか書いてあって「ン“ッ」ってなったんだけど、それ以外はめっちゃ血の気の多い脳筋天使でやべーと思った

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下等吸血鬼討伐で返り血まみれになった状態のサテヨモがばったり出会した時のお互いの反応が見たい サテくんは当然ヨモがどこか怪我したんじゃないかと頭真っ白になるだろうけど、ヨモも同様に絶句すると思う。 絶句して、相手が普通にこちらに駆け寄ってくる姿を見て気が抜けて膝カックンする。

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「所長さん！大丈夫ですか！？」 「……サ……サンプルの収容に手間取っただけだ、……君こそ」 「すいません、返り血でドロドロですけど」 「わっ！？」 膝カックンして立てないヨモを担いでVRC陣へ運んでいくサテくんと、それをめっちゃ写真撮るドちゃん

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（ｉｆ） 「俺が、あなたのすることを全部許すと思ってますか」 「思ってない」 「なら、俺が許さないこと、わかってくれますか」 「思い上がるな愚物。わかったからどうなる。いいか、君に俺様を救う術は無い。最初からだ。最初から、何も無い」 「だから、僕を許さないでくれ」

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シンヨコにも珍しく大雪が降って、実家の雪掻きしたあとVRCの様子を見に行くサテくんは居ると思う ていうか色んなとこの雪かき手伝うサテくんは居る……⛄️

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どんな靴履いても体幹悪そうなヨモはすっ転びそうなので、外に出る時はサテくんにしがみついててください。

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ヨモの吐く白い息を見て、彼の吐息がちゃんと熱を持ってて、ちゃんと生きてることを奇跡のように感じて思わず触れてしまうんだけど、やっぱり冬の冷気で唇も肌も冷たくて、早くあっためたいって気持ちがはやるサテくん

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小さな幸せを積み重ねていってくれサテヨモ…

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もしヨモが実験中の怪我で白衣の下に包帯とか巻いててもサテくん鼻がいいからすぐわかるんだろうな、と思いながら仕事してる

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犬を飼ってた→取ってこい！とフリスビーとかボールとか投げてた と考えると何かを投げるモーションのヨモが素敵すぎて膝から崩れ落ちた

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でも今はもう筋力も体力もないから物を投げる動作で肩がゴキゴキ鳴るし昔ほど飛ばないし、一回飛ばしたら息切れする。でもサテくんはちゃんとキャッチしてくれるよ。 フリスビーとか奇跡的に上手く飛んで行って、追いつかなくても拾って笑いながら持ってきてくれるよ。

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ちょっとずつボールが飛ぶようになってきて、同時に昔の思い出も蘇ってくる。傍のフラスコの中で眠ってるのに、嬉しそうに走ってるコロくんのことを思い出すんだ……それで、ふいに投げるのをやめてしまう。 「……疲れた」 「俺も、お腹が空きました」

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サテくんの笑顔はきっと世界を救うよ……誰かの小さな世界を……

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吸血鬼アレックスしないと出られない部屋inサテヨモの全年齢向けネタなんですけど、部屋に入る→ヨモは部屋の調査優先→トイレも風呂も備品も揃った下世話な部屋とわかる→さっさとヤッて出るか→「あの、これってやること全部見られてるって事ですよね？」「そうだな」「つまり風呂もトイレも」「？」

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「俺達が、その、アレ…してるのも、全部…？」「そうだな」「ヨモツザカさんのﾋﾟｰな姿もﾋﾟﾋﾟｰな顔もﾋﾟﾋﾟｰがﾋﾟｰでﾋﾟﾋﾟﾋﾟｰってるのも全部…？」「君の凶悪なﾋﾟﾋﾟｰも丸見えだな」「俺のちんちんのことはいいんです」「ちんちんとかいう可愛いレベルじゃ無いが」

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「俺、ﾋﾟｰなヨモツザカさんのﾋﾟﾋﾟｰを誰にも見せたくないです…（半泣き）」「ここにもう用はない。俺様はさっさと出たい」「……ようは扉が開けばいいんですね」→吸血鬼がドアを開けたくなるまで扉をヤン切れで猛打→ドア破壊 健全

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「兄ちゃんさ、好きな人居るだろ」 「うぇ！？」 　弟の部屋に漫画を借りにきて、まさかそんなことを聞かれるとは思ってなかった。家族の誰にも話してなかったことだ。何か露骨な態度をしていたんだろうか？ 「な、何で？」 「行動見てたらなんとなくわかる」 　弟の視線が俺を捕えてる。うわぁ……。

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「兄ちゃん結構前からミスドの常連なのに家に持って帰ってこないし」 「ぐっ……！」 「家に戻んの不規則だし」 「うぅっ」 「念入りに風呂入ってから出かけるし」 「わぁぁぁ！」 　俺は弟に土下座をした。このことは親には内密に、と。何れ話さねばならないことだけど。今は、ちょっと、無理だ。

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「その人と結婚するの？」 「……しないよ。しなくてもいい」 　俺もそう思ってる、と付け加えた。誤解されたくなかったから。 　婚姻は、公的な色んなことに必要な関係だというのは理解してる。でも、俺達には無意味だ。ちゃんと、あの人から聞かされた。俺はそれに納得している。

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「うちの家業を継ぐかどうかは別の話だけどさ、……孫の顔を見せるとか、俺には無理なんだ」 「え？」 　俺がもうあの人のことを手放せなくなってて、あの人の弱みに漬け込んでるだけなのかもしれない。無償の愛なんて絶対に存在しないんだ。側にいてほしいし、側にいたい。全てが終わった後もずっと。

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「……そんなに泣くほど好きなら、今から会いにいったら？」 「へ？」 「喧嘩して寂しいって顔に書いてる」 　俺はべしょべしょに泣いていた。弟の前で、鼻水まで垂れてた。 「……頑固な人なんだよ」 「うん」 「頭がいいくせに察しが悪くて」 「うん」 　指輪がダメなら首輪で俺を縛って欲しかった。

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「ただ側にいたいんだ、俺」 「それ、その人に言ってあげなよ」 「そうする」 　思いたったら体が軽くなった。今度僕にもドーナツ奢ってよ、という弟の声に背中を押されるように、俺は逸る気持ちのまま上着と車の鍵を引っ掴んで、家を飛び出した。