アニメのカイジやグラゼニのシリーズ構成・脚本を担当した高屋敷英夫さんについて、色々調べています。
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まきもgpfb @makimogpfb

「いいのかよ。ここから先は他人の金…くすねてきた金なんだぜ」と、トイレでおっちゃんを止める(カイジ2期11話・ちなみに探求中の高屋敷さん脚本)カイジも好きですね…他人のことを本気で心配し、諭そうとするわけで。 pic.twitter.com/7mdXRUI2zm

2020-02-27 21:22:14
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まきもgpfb @makimogpfb

カイジにここまではまったのは、画像1この場面も大きい(カイジ2期13話)。おっちゃんに対してカイジが滅茶苦茶優しく、更に名言も言う。 ゾワッとしたのは、同じ高屋敷さん脚本のチエちゃん奮戦記でも、おじさん&少年/青年が入道雲の下語らう場面があり、それが重なってくること。 pic.twitter.com/DFJc4fuO35

2020-02-27 21:34:06
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まきもgpfb @makimogpfb

自分のツイートを見返して思ったけど、ワンナウツ(高屋敷さんシリーズ構成・脚本)もまた、中年男性(児島)と青年(渡久地)の濃厚な組み合わせなんだな(カイジ2期では、カイジとおっちゃん)。児島さんがあまりにダンディで若々しいから忘れがちだが、渡久地との年齢差は20年くらい。 twitter.com/makimogpfb/sta…

2020-02-27 23:45:58
まきもgpfb @makimogpfb

#高屋敷氏シリーズ構成ワンナウツ総括 19 テーマとなる「勝負」を絡めた児島と渡久地の関係を前面に出すため、序盤(3話)のクライマックスにて児島が渡久地の手を握る場面を大きく強調しているのも唸る。 手による感情表現を高屋敷氏は多用するが、その中でもここは屈指の名場面。 pic.twitter.com/IR8P1XGbGp

2020-02-23 14:32:08
まきもgpfb @makimogpfb

・カイジ2期:人生の悲喜こもごもを経験し、挫折し孤独を抱える中年男性(おっちゃん)と、感受性が強く、逆境にも強い優しい青年(カイジ) ・ワンナウツ:円熟期の天才プロ野球選手だが、優勝経験がない40代男性(児島)と、鋼鉄メンタルで、どこまでも勝負にこだわる20代の男(渡久地) 少し共通する

2020-02-27 23:53:05
まきもgpfb @makimogpfb

実際、シリーズ構成の高屋敷さんは、他の担当作を見ても、中高年キャラ(特におじさん)と少年/青年の密接な組み合わせを強く描写することが多い。これは同氏が20代の頃の担当作にも見られる特徴なので、個人的な何かによる同氏の「好み」なんだと思う。

2020-02-27 23:57:38
まきもgpfb @makimogpfb

高屋敷さんが好む「おじさんと少年/青年の密接な関係」、ざっと拾った。特にF-エフ-(シリーズ構成・全話脚本)ではアニオリも目立つので興味深い。 画像は、ど根性ガエル(演出)、太陽の使者鉄人28号・グラゼニ・じゃりン子チエ・あしたのジョー2・F-エフ-・ワンナウツ・カイジ2期(脚本)。 pic.twitter.com/2IxDie2NcK

2020-02-28 00:37:11
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まきもgpfb @makimogpfb

F-エフ-(高屋敷さんシリーズ構成・全話脚本)では、英二郎と、主人公である軍馬の関係を、かなりのアニオリを入れて描写した(そもそも状況設定すら原作と異なる)。英二郎もまた、挫折を経験し孤独を抱えており、そういったおじさんの悲哀はカイジ2期(同氏シリーズ構成・脚本)でも強調されている。 pic.twitter.com/gn0XVS9uU5

2020-02-28 00:57:11
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まきもgpfb @makimogpfb

バラで言うと、ここらですかね、英二郎と軍馬の関係: twitter.com/makimogpfb/sta… twitter.com/makimogpfb/sta… twitter.com/makimogpfb/sta… twitter.com/makimogpfb/sta… なんというか、原作に無い関係でハッとするものがあったというか、「そういうのもあるのか」という組み合わせでよかった。

2020-02-28 01:09:56
まきもgpfb @makimogpfb

高屋敷氏脚本F-エフ-27話11 軍馬は、酒場で飲んだくれる英二郎に接触し、F3マシンを貸して欲しいと頼み込む。 カイジ2期(脚本)で、勝負をするために大金を貸して欲しいと、遠藤に交渉するカイジと重なってくる。英二郎も、カイジ2期の遠藤も、やさぐれている中、若者に野望を持ちかけられる所が共通。 pic.twitter.com/ykzlPngSnT

2018-11-18 14:21:59
まきもgpfb @makimogpfb

高屋敷氏脚本F-エフ-28話6 ライセンスを剥奪されたため、もうここには来ないと英二郎に告げた軍馬は、レースに出さないのに、マシンを大事に手入れしているのは何故か…と彼に問う。「余計なお世話だ」と英二郎は返し、軍馬は去る。 ここは、高屋敷氏のよく出すテーマ「自分とは何か」が少し出ている。 pic.twitter.com/jz0ISEMr6e

2018-11-25 14:12:28
まきもgpfb @makimogpfb

高屋敷氏脚本F-エフ-30話9 一方、英二郎(軍馬の親友・タモツの父で、フリーのメカニック)は、息子・タモツ(現在は聖のメカニック)の幼少期を回想。 そこへ軍馬が訪ねて来て、1千万円以上する指輪(原作では億)を見せ、F3マシンを貸して欲しいと頼む。 若者と中年男性の交流は、高屋敷氏の得意分野。 pic.twitter.com/Ekiu8rcIjp

2018-12-09 14:22:27
まきもgpfb @makimogpfb

高屋敷氏脚本F-エフ-30話10 軍馬の真剣な眼を見た英二郎は、「お前、聖って奴に勝てるか」と、マシンを貸すことを了承(指輪を受け取ったかは不明)。 やはりここも、はじめの一歩3期脚本の鴨川と一歩、カイジ2期脚本のカイジと坂崎など、疑似的父子のような関係が描かれ、高屋敷氏の真骨頂を感じる。 pic.twitter.com/jnBNLdDL9K

2018-12-09 14:23:42