ネタバレ注意
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尾単 @OB_ath

【非天①】 戦役末期から地上に出没し始めた異形のもの。戦争で空白地帯になった旧都市圏に出没したのが始め。姿形、能力は既存の生物に似ており、形状と行動様式によって大まかな分類がされている。総じてヒトを喰らうが、その行動は捕食ではなく殺戮を目的としたもののように思える。

2018-12-14 22:55:42
尾単 @OB_ath

【非天②】 形態と様式に加え、群れを率いる力と知能の高さから「貴族」「兵隊」「領主」等のランク分けがされ、また特に大型で知能が高い個体、人類圏拡大の重大な障害となると判断された個体には二つ名が付けられる。現在「王」の等級を持つの非天は二体のみ確認されている。

2018-12-14 22:59:42
尾単 @OB_ath

【非天③】 ユーラシア大陸北部に独特の群れを形成し、人類とはまた違う社会を築き運営する「爪牙皇レム=レオ」、オーストラリア大陸及びオセアニア一帯を支配し巨大な体躯を持つ「多脚帝ルル=ブロンロ」の二体が「王」として最も危険視されている。双方現在は人類圏への侵攻の意思は見せていない

2018-12-14 23:06:23
尾単 @OB_ath

@sousakuTL 北の爪牙皇、レム=レオ:フルマニスクの防衛線以北、北極を中心とした永久凍土を支配する弩級の非天。その気になれば人類圏の半分を削ることができると言われているが、現在は沈黙している。巨大な獅子に似た獣の姿をしており、配下の二十八騎士と呼ばれる公爵級非天と共に

2016-08-03 01:40:24
尾単 @OB_ath

@sousakuTL 極地にて眠りについている。その意図は謎。もふもふしている。知能は高く、活動時期に遡れば人類との対話の記録すらある。眠れる獅子。眠りについて以降、領地に人類圏の拡大が見られても基本的に放置している穏健派。

2016-08-03 01:43:57
尾単 @OB_ath

@sousakuTL 南の多脚帝、ルル=ブロンロ:ニュージーランド以南を支配下に置く超弩級の非天。現在確認されているだけで最も巨大。蜘蛛に似た姿をしており、オーストラリア大陸を本拠地としている。世界最大の一枚岩マウント・オーガスタスを玉座 としており、その巨体は同岩を覆いつくす程

2016-08-03 01:47:58
尾単 @OB_ath

@sousakuTL 頭部には108の目を備え、衛星からの監視を察知した上、超超遠距離の攻撃を繰り出して衛星を破壊したこともある危険な非天。繁殖力が高く、大陸及び群島は彼女とその「娘」達の巣と化している。人類に対して敵対的であり、縄張りに侵入したものは容赦なく食い殺す。

2016-08-03 01:52:12
尾単 @OB_ath

@sousakuTL 今現在領土拡大の意図は見せないが、東瀛の四護と並んで最もフルマニスクが警戒している非天。等級はレム=レオと共に皇帝級。四護の一角、中華の鎧蟲王イ・ギルグクンとは遺伝子的に母子。30年ちょっと前くらいにハインリヒとサシでドンパチしたことがある

2016-08-03 01:57:16
尾単 @OB_ath

@sousakuTL 【“巨神”マーラー】/フルマニスク周辺の地盤に半ば融合する形で存在する非天。長らく休眠状態にあり活動を停止していたが、3年前に活性化を開始。活性化即ち国家の壊滅に直結する超巨大非天ゆえ、その活動を抑制する為にその頸にあたる部分にセカンダリ・ラボが設置された。

2018-09-15 09:58:06
尾単 @OB_ath

名称の通り、形状は概ね人型。直立した際の推定体高は500m。現在は休眠状態と推測されるが、過去に活動していた痕跡がある。戦闘能力、活動範囲、知的指数は未知数。唯、採種した体組織片の細胞基部に非天である事を示す基盤が確認された為、活性化した際人類に敵対行動をとることは確実である。

2018-09-15 10:04:21
尾単 @OB_ath

フルマニスクが人類圏の北限として成立しているのは、人類種の成果ではなく、フルマニスクの大部分がかつてこのマーラーの縄張りであったため。マーラーの存在およびその情報は国家の最高機密である。

2018-09-15 10:07:22
尾単 @OB_ath

マーラーは人類に対する超抜級の脅威であるが、同時に対神使、対歪神に対する有効戦力でもある為、滅ぼす事も放置する事もできない状況にある。活動抑制はセカンダリ・ラボ中枢にてハインリヒの本体=鷲の王グワイヒアが頸部を浸潤し神経系を遮断することによって成立している。

2018-09-15 10:12:53
尾単 @OB_ath

名前の由来というか元ネタはマーラーの交響曲第1番「巨人」

2018-09-15 10:13:46