5/10(日)アップしました( #カイジ のシリーズ構成 #高屋敷英夫 さんの担当作を見るシリーズ): まんが世界昔ばなし8B話演出/コンテ:甦る鳥 - カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡 makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2020/05/… ↑のtogetter版: togetter.com/li/1506166 #まんが世界昔ばなし
2020-05-10 20:57:39(高屋敷英夫さんについての)私のブログの、まんが世界昔ばなしに関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2020-05-10 20:58:52死したキャラの扱いということで、前書いたこちらも紹介: ・おにいさまへ…(高屋敷さん脚本・シリーズ構成陣)に関する記事一覧 makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… ・F-エフ-(同氏シリーズ構成・全話脚本)に関する記事一覧 makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2020-05-10 21:04:04死したキャラの扱いということで、前書いたこちらも紹介(その2): ・RAINBOW-二舎六房の七人-(高屋敷さんシリーズ構成・脚本)に関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2020-05-10 21:05:45まんが世界昔ばなしの、高屋敷英夫さん(探求中)演出/コンテ回の『幸福の王子』を特集して( togetter.com/li/1506166 )思ったことだが、ツバメの凍死→家なき子(高屋敷さん演出参加)のビタリス凍死に繋がって行く感じがする。また、同氏特徴である「可愛さを引き出す演出」が、話を一層悲しくしている
2020-05-10 21:23:40あと、高屋敷英夫さん(探求中)は、あしたのジョー1で、丈が死した力石を想って町をうろつく回(俗に言う“暴力おでん屋回”)の制作進行をやっており(観測し得る最古クレジット)、「死した者、取り残された者」のドラマを描く際、この回の経験を活かしている可能性がある
2020-05-11 21:10:56実際、新ど根性ガエルの高屋敷さん脚本回、おでん屋のエピソードがあったり、元祖天才バカボン演出/コンテ回では、おでん屋が出てくる。
2020-05-11 21:15:48おでんはさておき、この暴力おでん屋回にて、丈は力石を、友達や恋人でなく、それ以上の存在としており、精神失調が始まっている。 まんが世界昔ばなしの幸福の王子(高屋敷さん演出/コンテ)では、かけがえのない友達の死は自分の死(または同等に苦しいこと)だという強い主張が見られる。
2020-05-11 21:18:21おにいさまへ…(高屋敷さん脚本・シリーズ構成陣)では、薫にとって親友であり、蕗子にとって愛憎渦巻く妹であり、奈々子にとって恋の相手であった××の死について、三者三様の苦しみを(アニオリ)で描写した。また、蕗子や薫を見守るかのような××(アニオリ)の描写は、幸福の王子のラストを彷彿とさせる。
2020-05-11 21:27:11RAINBOW-二舎六房の七人-では、ある重要エピソード後、前に進む真理雄を見守るかのように風が吹く(アニオリ)。また、最終回では天気雨と虹が、亡き×××を連れてきたかのような描写(アニオリ)がある。 このように、死者は天に昇り、自然現象(風など)や月、太陽、星と一体になる的な概念が見られる。
2020-05-11 21:36:43まとめると、「死した者、残された者」の表現の何らかのヒントを、ジョー1の力石の死で掴み、まんが世界昔ばなしの『幸福の王子』で基礎を築き、他の作品に活かしているのではないか…と考えている。 まあとにかく、まんが世界昔ばなしは、剥き出しの作家性が見られて重要な作品。
2020-05-11 21:42:07