父が亡くなりました。死因は心の死。本人はずっと去り方を考えていたようです。しかし、どうにも止めることが出来ませんでした。死の瞬間は、多分私の腕の中。悔やむな、と自分に言い聞かせていますが、目を閉じても思い浮かぶのは、その時のことばかりです。父の体の重さ。
2020-03-25 11:39:06その後、すぐさま父は救急搬送され病院へ。誰もいなくなった夜の病院に、家族一同が集まる。そこで母が語ったのは、我が家の男衆、父方、母方共に、何代も自死を選んできたということ。驚きました。今までずっと隠されていたから。楽しい家族だと思っていたのは、どうやら私だけだったようです。間抜け
2020-03-25 11:47:11あーあ、もうちょっと生きて欲しかったな😌 手術した直後で、経過も良かったのに。あと数年は生きられたよ。私はケアマネの仕事もしているが、職能を全然活かせなかった。
2020-03-25 12:01:02自宅にて、通夜・葬儀の 打ち合わせが終了。 丁度、昨日父が 亡くなった時間と 被ったが、詳細を まだ知らぬ妹が、 まさしく「あの瞬間」の タイミングで 奇妙なことを 言い出した。 打ち合わせ中、突然。 父の遺体は葬儀社に 預けてあるのだが、 呼んでいるのかもな。
2020-03-25 18:38:51もうちょっと、 この状況に慣れ始めて いて、晩酌とか しているんだ今🍺 なんだかんだいって 薄情よ、私も。 こんな中でも 日常はあるし。
2020-03-25 19:22:52主をなくしたベッドで 居眠り。夢を見たが、 別になんてことない 内容で、本屋に行って 本棚を眺めていただけ。 消えた人との再会なんて なかった。同じ部屋、 隣の布団では母が 寝息を立てている。 今夜は眠れているようだ。
2020-03-25 23:53:52自分のベッドに戻る。 さっきまでの布団は 寝心地が悪かった。 背中が痛くなったよ😩 あんな布団じゃ 不眠症にもなる。 介護用にと思って、 ギャッジアップ出来る ものを買ったのだが、 ダメだったな。 悪いことをした。
2020-03-26 00:01:07母は父を評し「全然喋らない人だった」と語ったが、それは違った。身体全てに言葉が詰まっているような人で、喋り出せば淀みなく、こんこんと湧き出る泉のように、深部から言葉を繰り出していた。人前に立った時も同様で、あんなに弁舌を振るう人は、私の出会ってきた中でも一番だったろう。
2020-03-26 01:12:28私も自分が楽になる為にと、ここに言葉を吐き出しているのだから、相当に身勝手だよな。故人を悼み、しめやかにしていれば良いのに。
2020-03-26 01:27:25昼飯食べて、お寺に 見学に行った。 のどかな昼下がり。 桜とつつじが綺麗に 咲いていた。急だが お墓がないので、 そこに決めた。 通夜と告別式の お坊さんも、 そこの方たちに お願いした。 四十九日も決めた。 住職さんは、うちの兄妹 皆が通った幼稚園の 園長先生だった方。 ご縁がありました。
2020-03-26 15:13:15故人がとても嫌がったので、死の生前準備は全くしてこなかったのだが、やはりやっておいた方が良いね。お墓がないなら買っておかないと。
2020-03-26 17:07:05今回も、母の勘の良さに色々助けられている。父の件も、すぐにいなくなったことに気づいてくれたし、お墓の件も色々困っていたのだが、今日不意に「ちょっと行こうよ」と昼食後に言い出し、お寺へ。現場での偶然も重なり、順調にお墓は仮契約。こういう母には、父も到底敵わなかったのだろう、生前😁
2020-03-26 17:26:36今まで起きていた。弟が支出計算する傍で、ぼんやりしていただけだが。そして彼から概算の報告を受ける。大変だよね…やはり一般葬だと。
2020-03-27 00:46:51恩讐の彼方に。 段々と昏い感情も 失せてきた。でも父が 事前に処分したものの 中に、想い出の 品があったことに 気づくと、少し寂しい 気持ちになるね。
2020-03-27 12:31:07まあ色々あってから、折々に映画「ヴァージン・スーサイズ」のことを思い出している。死への固い決意に、止める術はないんだよな。あと、死の淵に立った時の冥い感情。それは伝播するから、気をつけなくちゃいけない。残った者は。
2020-03-27 13:30:45今日は通夜ぶるまいと、精進落としのメニューを決めてきた。送迎バスの細かい差配も。あとは同時進行でやっている墓の打ち合わせと契約。墓石の意匠を決めたりと。
2020-03-27 13:39:01遺品整理などをし、段々と部屋から荷物がなくなっていく。がらんとした空間が現れる。そんな中で、過去の大量の写真が既にないことに気づく。やはり用意周到に準備されていたのだな。
2020-03-27 14:23:53今日の午前中、エンバーミングを終えた父の姿も見て来た。きれいな顔になっていた。ナルシシストだったから、喜んでいるかもな。施術は、体に残った傷も目立たなくさせていた。ありがたい。
2020-03-27 15:47:36母曰く 「(父は)ナルシシスト」 妹曰く、父は 「三島や太宰好き」 ワシ 「植木等みたいな人だろ?」 俺はダメだなあ〜😫
2020-03-27 17:15:23風呂に入ると、今でも 自分の体に傷を新たに 発見するんだよな。 まあ覚えがあるのは あの日なんだけど。 深夜の今、外吹く風は 強い。その音が心を ざわつかせる。
2020-03-28 01:04:24