えっち練習 privatter.net/p/4553221 頑張って後日続き書くから……とりあえず進捗を見てほしい
2019-05-10 16:55:16ネトゲしてた大倶利伽羅が初心者のとき懇切丁寧に教えてくれた先輩プレイヤーに惚れて、ゲーム内で結婚したあと、偶然水戸から都内に来ると聞き、初めて会ったところびっくりするほど美形でガタイのいい男(光忠)が来た話 大倶利伽羅は会って一目惚れし、二度惚れる
2018-09-30 20:27:41ネトゲを始めたばかりの大倶利伽羅くんが、まだ慣れていなくて死にかけているところに辻ヒールをかけたヒーラーみつ 「君、初心者かな?そのレベルだともう少しあっちの方が狩りやすいよ」 みつはそう言って狩りやすいマップへと誘導してくれた。頑張ってね、と言って去ろうとした
2019-05-13 11:57:24みつに、大倶利伽羅は慌ててチャットを送る。 「あの、すみません」 「なあに?」 「フレンドに、なってくれませんか」 始めたばかりでフレンドいなくて、とか、また教えてほしいとか、そういうことは言えずに、震える手でチャットを打った。 「いいよ!」 大倶利伽羅は、みつというプレイヤーに
2019-05-13 11:57:25元気にしてるかい。 そう尋ねてきた男の声音は、大倶利伽羅が思っているよりもずっと元気そうだった。そう思うと嬉しいけれど、なんだか少しばかり寂しい気持ちになった。男は己がいなくても平気なのだろうと、そう思ってしまうのだ。 「あんたがいなくて寂しい。」
2019-05-15 12:03:01光忠さんの瞳の色を琥珀色なのか蜂蜜色なのか月色なのか、はたまた黄金色なのか、と悩んで星の輝きの色だと気づく大倶利伽羅
2019-06-16 11:39:26世界を選ばれたって🌰は怒らないし、最後に少しだけ笑みを浮かべて消える… 🍯はどうして世界を選んでくれなかったのかなって泣き笑いする
2019-06-15 14:17:23仕事帰りにとあるおじいさんが転んでいるのを発見した光忠が家まで送り届け「あんたは本当に美人で女神のようじゃ。うちの孫の嫁にしたいぐらいじゃ」 とか言ってるのを冗談だと思ってにこにこしながら「やだなぁ僕男ですよ、お嫁になんか行けません」って言って家に着いたらとんでもない資産家で
2019-06-15 16:16:53疲れて帰ってきたら料理用意して待ってた🍯さんを見てうっかり「結婚しないか」と🌰さんは言うし、🍯さんはにこにこしながら「はい」と返事をする
2019-06-11 23:22:13疲弊しきった大倶利伽羅が無理やり休み取らされて田舎に送り込まれ、そこで民宿をしている眼帯の青年に一目惚れする話が読みたいです
2019-06-08 23:06:22「君が鶴さんの言ってた子かな」 振り返った眼帯の青年に、大倶利伽羅は何も返せなかった。蜂蜜色の印象的な瞳、新雪のような白い肌、人形のように整った美しい男だった。ばくんと心臓が大きく音を立て、激しくがなり立て始めた。新緑が揺れ、木漏れ日がちらちらと白い肌を掠める。
2019-06-08 23:13:13風が二人の間を通り抜けて、汗が額から滑り落ちて行った。 「僕は光忠。ここの民宿を細々とやっているんだ」 耳の奥で、恋に落ちる音がした。
2019-06-08 23:13:14子供を産んでから未亡人になった光忠さん。公園に行くと行った貞宗を見送り、すぐ帰ってきた貞宗に「あれ?早かったね貞ちゃん」と言ったら玄関先から「友達連れてきた!」と言われ、出迎えに出ると、褐色の大学生を連れてきていて目を丸くする。 「伽羅!これおれのかわいいかーちゃん!」
2019-06-22 13:57:00「はじめまして…大倶利伽羅です」 「あ、えと、はじめまして、光忠です」 友達と聞いて近所の同い年の男の子を連れてきたのだと思いこんでいたら二十歳の大学生来ちゃって驚く光忠さん。に、一目惚れする大倶利伽羅。
2019-06-22 13:57:00引越しのお手伝いして筋肉痛の大倶利伽羅くんの腕をつんつんしながら「じゃあ今夜はセックスしよっか…?」って言う少し意地悪な光忠さんという現パロ
2019-07-17 17:00:42引き際はめちゃめちゃ良いのにぐずぐず引きずってるような女々しい光忠さんをからちゃんは大好きで、いつか自分の元に墜ちてこないかなって思いながらフられた話を毎回聞いてあげる幼馴染設定
2019-07-22 16:16:46光忠は桜に攫われそうにない偉丈夫なのに大倶利伽羅から見てみると「儚げで桜に攫われそう」らしい。それを聞いた審神者は光忠をよく観察してみる。儚くはないが、奥ゆかしいよき妻のようだ。 これが審神者の見解だそうだ。
2019-07-26 12:18:42「……なんだ君たち写真でまでいちゃつかないでくれ。」 鶴丸の口ぶりに何を言ってるんだ、と返せば、光忠は真っ直ぐに前を向いたまま耳を真っ赤にさせて唇を引き結んでいた。なんだ、その顔は、かわいい、とかそんな言葉が多分口から漏れて、唖然としながらカメラに視線を落とした。
2019-07-25 16:09:24そこに写っていたのはへにょりとし眉を落としてサングラス越しでも分かるほどに優しい瞳をしながら笑っている光忠だった。全身でこちらを愛していると表現しているような、そんな雰囲気が見えた。 「あ、」 大倶利伽羅の口からそんな声が漏れた。
2019-07-25 16:09:24空港から歩いてすぐのホテルに向かう。海のそばにあって、夕焼けがきれいだと思って砂浜を歩いていた。都会の喧騒なんて忘れてしまうような、そんな美しい世界が広がっていて、世界は広いのだなと知る。 水が跳ねるような音がして、光忠は振り返った。海にぽつんと浮かんでいる、黒い影を見つけた。
2019-07-27 14:24:42「ひと……?」 光忠の声に反応するように、それはこちらを振り返った。逆光で影になっているけれど、それは青年のようだった。黒い髪に褐色の肌、いやに獣のような輝く瞳が印象的な、そんな男だった。 光忠は衝撃で動けなくなった。あまりにきれいで、つくりものめいている。
2019-07-27 14:24:42人影が段々と近づいてくる。その間も光忠は目を逸らすことも、体も動けずにいた。 「……あ、」 「あんた、名前何て言うんだ。」 目の前に男が迫って、黄金色が光忠を捉えた。低い声音が耳朶をやさしくたたく。 「……みつただ、」
2019-07-27 14:24:43褐色の男が、小首を傾げた。 「長船、光忠。」 「そうか。俺は大倶利伽羅廣光だ。」 それが、ダイバーの大倶利伽羅との出会いだった。
2019-07-27 14:26:04パン屋さんの光忠くん privatter.net/p/3814766 @bluff5506さんから これは診断で出たパン屋さんの光忠さんとサラリーマンの大倶利伽羅さん
2019-07-31 16:19:32えっち練習 privatter.net/p/4553221 @bluff5506さんから R18ですご注意ください 以前書き上げたものと同じです 再掲します
2019-07-31 16:18:31ショタみつくんの話 privatter.net/p/4579468 @bluff5506さんから まだ支部に上げてない話です 思い出した頃に再掲
2019-07-31 16:17:16その本丸はある日突然システム上に現れた。ずいぶん昔に投棄された本丸のようであった。今更座標が現れるなんておかしい、と言って政府が調べに入った。 そこに残されていたのは、ぼろぼろの姿の燭台切光忠だった。 光忠を保護したのは、何年経っても光忠が顕現しない本丸だった。
2019-08-02 15:39:04残された光忠は、どんな気分で審神者の傍にい続けたのだろうか。 審神者は戦場へ逃げたのだと、光忠は言った。
2019-08-02 15:44:08政府から伝えられたのは、光忠の主である審神者は本来歴史に存在しない人物。修正されて消された人物だった。そのため歴史修正主義側に寝返ったのではないかと誰かが言った。 しかし石切丸は言う。 「燭台切の腹には人だと思われる気配がある」と。 「燭台切は審神者を食ったかもしれない」
2019-08-02 15:44:08保護した本丸の審神者は「しかし、光忠はさにわは戦場へ逃げたと。神は嘘を吐かないのではないか」と尋ねた。 しかし石切丸は「主、簡単に神の言うことを信じてはだめだ。嘘を吐かなくても、意図的に黙っていることもある」と言う。
2019-08-02 15:46:18光忠の腹には審神者の神気が残っていた。だから、審神者がいなくても顕現したままでいられたのだろう。 大倶利伽羅はその話を聞いても、光忠の世話を甲斐甲斐しくも行っていた。
2019-08-02 15:46:19「君、ぼくの話を聞いたろう。」 「聞いた。」 「どうして軽蔑しないの。」 「なぜする必要がある。」 「主を見捨てた。」 「見捨てていたら、主の話はしないし、主の世話は焼かないだろう。あんた、刀を破壊した主の世話を焼いていたんだろう。」 「……ありがとう。」
2019-08-02 15:50:12光忠は大倶利伽羅に、ぽつりぽつりといなくなった審神者の話をした。 最初は優しい主だったんだ。僕はいつも近侍でね、真面目な主を休ませるのに苦労したものだよ。 あのときは楽しかった、あのときはいろいろとあった、と光忠は思い出したことを話していった。
2019-08-02 15:50:13大倶利伽羅の背筋には冷たいものが下りていく。ぞわりと寒気が襲って、腹の底から冷えるようだった。 「……あんた、そういえばこの本丸の食事は、」 「ああ、なんだか食欲が、なくて、食べたら吐き気がするんだ…ごめんね。」 かちりとピースがはまったような気がした。
2019-08-02 15:55:57「主、報告したいことがある。」 大倶利伽羅がそう言ったのは、光忠の話を聞いた次の日のことだった。人払いをした部屋に、審神者と二人膝を突き合わせた。 「ここから先は俺の憶測だが、ほぼ間違いないだろう。」
2019-08-02 15:57:51大倶利伽羅の話は、光忠は審神者を食ってなどいない、という言葉から始まった。 「あいつは審神者の血肉入りの食事をきっと与えられていたんだろう。」 大倶利伽羅の主は思わず己の体を抱き締めた。簡単な話ではなさそうだと覚悟を決める。
2019-08-02 16:07:39「あいつの主は食事をやたらと作りたがったらしい。光忠の見ていないところで血肉を混ぜるには好都合だ。」 「なんでそんなことを、」 「自傷行為とは少し違うかもしれんが、あいつの主は歴史に存在していないんだろう。消えたくない、忘れられたくないと思われるのは当然じゃないか。」
2019-08-02 16:07:39大倶利伽羅の主は思わず目を瞠った。彼は歴史遡行軍たちとの戦いの、被害者でもある。消えたくないという想いは、いやというほど分かった。 「忘れられない呪いをかけたんだ。光忠に。」 まじない、それに近い願いだ。光忠に忘れられないように、少しずつ血肉を混ぜて光忠の胎に貯めさせた。
2019-08-02 16:07:39「それはきっと穢れになり、呪いになった。」 光忠は審神者を忘れられないでいる。一種の呪となったそれを胎にためたまま、彼は眠れぬ夜を日々過ごしている。 「もう光忠は、神とは言えないだろう。」 大倶利伽羅の主は、視線を落とした。
2019-08-02 16:07:40「犬…いや、狼……?」 ニホンオオカミは絶滅したはずだ。しかし、あの大きさは普通の犬ではないように思える。 学校から帰宅途中の大倶利伽羅は、道路に倒れこんでいる犬のようなそれに駆け寄った。ぱっと見たときは犬だと思った。しかしその大きさは普通の犬とはかけ離れている。
2019-08-04 10:28:26ここに倒れこんでいれば車に轢かれてしまうだろう。やっとの思いで歩道まで運び、よくよくその動物を見詰めた。 怪我はないようだがひどく憔悴しているようだ。痩せこけているようでもないが、足はすり減り、肉球から血が出ている。すぐそこの歩道まで運ぶのにも一苦労で、近くの動物病院まで運ぶの
2019-08-04 10:28:27さえ難しいように思う。どうしたものかと思案していれば、背後から声をかけられた。 「よっ、何してるんだ伽羅坊。」 動物病院の医者をしている鶴丸だった。なぜこんなところに、と思う前に、あまりにも都合がよすぎる展開に大倶利伽羅は口を開いた。 「何かの策略か……?」 「何言ってるんだ。」
2019-08-04 10:28:27